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カミュのラブレター公表
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カミュのラブレター公表=長年の愛人に「あなたなしでは」
11/11(土) 11:48配信
時事通信
【パリAFP=時事】「異邦人」などの作品で知られ、ノーベル文学賞を受賞したフランスの小説家アルベール・カミュ(1913〜60年)が、
長年の愛人だったスペイン出身の女性マリア・カザレスと交わした860通以上のラブレターが10日、公表された。
フランス文学界の歴史における新たなラブストーリーに注目が集まっている。
ナチスドイツ支配下にあったフランスを解放するため、連合軍がノルマンディーに上陸した1944年6月にカミュはカザレスと出会ったが、
パリ解放後、カミュの夫人が戻り、破局。その時の心境について「どこを向いても夜が見える。あなたなしでは私は強さを失う。死にたい」と
破れた恋の苦しさをつづった。
しかし、その後再び2人の間で愛が復活し、毎日のように文通を続けた。カミュはカザレスを「小さなカモメ」と呼び、
「あなたのベッドルームのドアを閉める瞬間を想像し続ける」と書いた。
一方、カザレスも「すべてが燃えている。魂も体も、内も外も。あなたに分かる?」と恋愛感情をむき出しにしていた。
カミュが最後に書いた手紙は59年12月30日で、死去の5日前。
「またすぐに会おう、最高の人よ」とつづった。カミュはその後交通事故死したため、2人が二度と会うことはなかった。
カザレスは96年に74歳で死去した。
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