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【野球】ナベツネ激怒で監督交代に発展も…今年の日本Sだけじゃない、巨人が近年味わった屈辱 [首都圏の虎★]
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日本シリーズでソフトバンクに4試合とも完敗し、2年連続ストレート負けの屈辱を味わった原巨人。「セ・リーグのチャンピオンチームとして、あまりにも情けない」とファンを嘆かせたが、よく考えてみれば、昨年や今年の日本シリーズだけじゃない。これまでにも巨人は、思わずファンが現実から目をそむけたくなるような屈辱を、幾度となく味わってきているのだ。
アドバンテージの1勝を差し引いて、3勝すれば、日本シリーズに進出できたのに、初戦からまさかの4連敗で、CS敗退となったのが14年のファイナルステージ、阪神戦だ。
12年からリーグV3をはたした原巨人に対し、阪神は7ゲーム差の2位。戦前の下馬評も「巨人有利」だった。
ところが、シーズン12勝を挙げた菅野智之が、右ひじ故障で離脱したことが、暗雲をもたらす。
第1戦は、内海哲也が初回にゴメスの2ランなどで3点を失ったのが響き、1対4で落としてしまう。第2戦も沢村拓一が5回途中に危険球退場になるアクシデントもあり、2対5と連敗。初回に阿部慎之助のタイムリーで初めて先手を取った第3戦も、リリーフ陣の乱れから、同点の7回にゴメスの2点タイムリーで勝ち越され、2対4と3連敗。ついに逆王手をかけられた。
「さあ、長丁場になるぞ。最後に勝つのは我々なんだ」と原辰徳監督はナインを鼓舞し、12年のCS(中日戦)で3連敗から4連勝した“奇跡再び”にすべてを賭けたが、第4戦も小山雄輝が初回にマートンと福留孝介の2発でいきなり4点を献上し、2回途中6失点KOされたのが大誤算。3本塁打での追撃も届かず、4対8で敗れ、とうとう1勝もできずに敗退となった。
「クライマックスでは、投打のバランスでタイガースが上回っていた。白紙の状態からチームをつくり直さなければならない」と雪辱を期した原監督だったが、その後、巨人は19年まで日本シリーズとは無縁の“長い冬”に突入する。
9連敗の長いトンネルが回りまわって、原監督の電撃辞任劇を招いたのが03年だ。
前年、日本シリーズで西武を4タテで一蹴し、就任1年目で日本一を達成した原監督だったが、V2を狙った03年は、不動の4番・松井秀喜がヤンキースに移籍したことから、チームのバランスが崩れ、スタートダッシュに失敗。星野阪神の独走を許す結果となった。
さらに巨人は、8月下旬以降、チームの調子が下降し、9月5日からの広島戦に3連敗すると、横浜、ヤクルトとの2連戦にもズルズル連敗。阪神が18年ぶりVを決めた同15日の中日戦にも2対8で敗れ、8連敗となった。
チーム一丸となって連敗脱出をかけた翌16日の中日戦も、初回に3本の二塁打で2点を先制したのもつかの間、その裏、アレックスの3ランなどで逆転され、6回に一挙12点を失うなど、球団ワーストタイの19失点(2対19)で大敗。1イニング12失点は球団ワースト新、1試合19失点も6月11日のヤクルト戦に続いてシーズン二度目(通算三度目)の屈辱だった。
そして、この歴史的大敗と泥沼の連敗に不満を抱いた渡辺恒雄オーナーが「19日からの阪神戦で3連敗したら、(監督留任の)話は別だ」と発言したことが、大きな波紋を巻き起こす。
阪神戦では意地を見せて2勝1敗と勝ち越した原監督だったが、その後、三山秀昭球団代表との確執も表面化し、同26日、「読売グループ内の人事異動」という名目で、監督辞任を発表した。巨人の新監督が2年目に退陣するのは、2リーグ制以降初の事態だった。
しかし、後任の堀内恒夫監督は、05年に球団史上初の80敗で5位転落するなど、チームはさらに低迷。06年から原監督が再び指揮をとるが、巨人の日本一奪回は、09年まで待たねばならなかった。
前出の9連敗を上回る“連敗地獄”にはまり込んだのが、高橋由伸監督時代の17年だ。
全文はソース元で
https://news.yahoo.c...cab4253c95e18d7ec279
https://amd-pctr.c.y...asahi-000-1-view.jpg - コメントを投稿する
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