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ニュース速報
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DHC、吉田会長、「差別文の非を認め、発言を撤回します。今後、同様の行為は繰り返しません」
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>>731
ざっと読んだけどそのp.128に反対意見として取り上げられてる主張に著者は反論出来ていないように見えるな
【「対抗言論の原則が成り立つ」ことが思想の自由市場の前提である】という主張に対して、著者は
?「マイノリティでも言い返せばいい」
?「マジョリティがマイノリティに味方することもあり得る」
?「制度的に対抗言論が禁じられていなければいい」
としているが、
??は実効性が担保されなければ空論だし、?はそもそも「形式上は制度的に対抗言論が禁じられていなくても、実態として対抗言論が困難な場合には思想の自由市場の概念は無効だ」という指摘に対して、「いいや、形式上でいいんだ、実態は関係ない」と単に異なる立場に立つことを表明してるだけなので、反論になっていない
著者が?の立場を主張する根拠として述べているのは【(思想の自由市場に対抗言論の実効性を要することを)安易に認めれば,「『思想の自由市場』の実質的な
保障」,「表現の自由を守るため」といった名目で,国家による広い範囲の表現行為の禁止が認められることになり,表現の自由の保障は大きく損なわれることになる】という問題だが、
そうであるなら、対抗言論の実効性が担保されていること、換言すれば発言者と言論の対象者に立場の対称性つまり互換性が有るか、または言論の対象者より発言者の立場が比較劣位であることのいずれかが挙証される範囲において思想の自由市場の前提が認められるものとすれば、著書の述べる問題は解消するのだから、
反論側の【「対抗言論の原則が成り立つ」ことが思想の自由市場の前提である】という主張を論駁できない
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