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ロシア軍、北朝鮮兵士を補強したクルスク反攻1週間で3個大隊分の車両失う [11/14] [ばーど★]
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ロシア軍が西部クルスク州からウクライナ軍を排除すべく新たに始めた反攻は、当初から血なまぐさく混沌としたものになっている。およそ650平方kmの突出部の北西周縁を中心に激戦が繰り広げられているこの攻勢について、現地で戦闘に参加しているウクライナ軍ドローン(無人機)操縦士のKriegsforscher(クリークスフォルシャー)は、7日から12日までの6日間でロシア側は装甲車両少なくとも77両を失ったと報告している。
77両というのはロシア軍で3個大隊分に相当する。Kriegsforscherによるとこれは「目に見え、映像で確認された」ものだけなので、実際の損失はもっと多いかもしれない。
ウクライナ軍参謀本部は12日、ウクライナとロシアの一部におよぶ約1300kmの戦線全体でロシア軍の1日の人的損害が過去最多の1950人にのぼったと発表している。戦車や歩兵戦闘車、装甲兵員輸送車などの装甲車両の損害も104両に達した。
損害はクルスク州で偏って多く出ているとみられる。ウクライナのシンクタンク、防衛戦略センター(CDS)によると、クルスク州でのロシア軍の攻撃はほかの方面よりも2〜3倍激しいとされる。CDSは「ロシア軍はクルスク州で高い攻撃頻度を維持し、10〜15分間隔で攻撃を仕掛けている」と解説している。
ロシア軍は第51親衛空挺連隊や第810独立親衛海軍歩兵旅団など、数個の連隊や旅団を新しい車両や北朝鮮から派遣された兵士で補強したうえで、7日にクルスク州で新たな攻勢に出た。
OSINT(オープンソース・インテリジェンス)アナリストのアンドルー・パーペチュアは、ロシアは現在、できるだけ多く領土を獲得・奪還しようと前のめりになっているとの見方を示し、その理由を4つ挙げている。「第一に、ロシアは戦争に必要なリソースが不足してきている。第二に、ロシアの経済はクソである。第三に、ロシアはウクライナは脆弱になっていると判断している。第四に、ロシアは米国はすっかり“不能”になったとみている」
ロシアは国際情勢の変化もにらみ、力を傾注して勝負に出た
反攻開始から約1週間後、第810海軍歩兵旅団は突出部北端のポグレブキ村周辺で陣地を固めた。だが、そのために、新造のBTR-82装甲兵員輸送車を含む車両数十両、人員数百人を犠牲にした可能性がある。
第17独立戦車旅団から改編されたばかりの第17独立重機械化旅団を含むウクライナ軍の強力な3個旅団は、第810海軍歩兵旅団や第51空挺連隊が前進するごとに大きな損害を与えている。また、驚くべきことに、CDSによるとウクライナ軍はクルスク州の前線の数カ所で逆襲に成功し、ノボイバーノフカ村付近では「わずかに」前進を遂げた。
戦闘が和らぐ気配はない。持続不可能なほどの損害ペースや世界の政治情勢の変化によって不確実性が高まるなかで、ロシアはクルスク州にありったけの力を注いで勝負に出ている。
11/14(木) 10:30 Forbes JAPAN
https://news.yahoo.c...2e8756809aaed4fcb257
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