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【イラン・イラク地震】約7万人の被災者支援が課題に
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11月16日 5時46分イラン・イラク 地震
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で地震が発生してから4日目となり、生存者の捜索が一段と困難になるとともに、住まいを失うなどしたおよそ7万人に上る被災者への支援が新たな課題となっています。
イランとイラクの国境付近の山岳地帯で12日夜にマグニチュード7.3の地震が発生してから4日目となり、イラン国営放送はイラン側で432人が死亡したと伝え、隣国のイラク政府はイラク側で7人が死亡したと発表しています。
このうち被害が集中しているイラン西部ケルマンシャー州のサレポレザハブでは、15日もがれきの下に生存者がいないか、救助犬を使った捜索が行われました。
しかし、夜には生存率が下がるとされる地震の発生から72時間がすぎ、生存者の捜索は一段と困難になっていて、国営放送は捜索が打ち切られる可能性を伝えています。
一方、イラン政府は、自宅を失うなどして避難生活を余儀なくされる人が7万人に上るとしていて、こうした被災者への支援が新たな課題となっています。
被災地にはイラン各地からボランティアが集まり、トラックで運び込んだ缶詰や水などの物資を、被災者に配っていました。
会社の同僚とともに物資の搬送にあたった男性は、「従業員から寄付を集め物資を購入しました。人道的な活動を続けたいです」と話していました。
被災した男性の1人は、「別の地域から食料を融通してもらいました。政府は何もしてくれておらずもっと支援に力を入れてもらいたい」と、政府に支援の強化を求めていました。 - コメントを投稿する
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