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【生物】絶滅と思われた花を再発見、ハワイ固有種の宝庫で[04/23]
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■人を寄せつけない危険な崖をドローンで調査、3本見つかる
米国ハワイ州、カウアイ島のカララウ渓谷にある人里離れた険しい断崖絶壁に、人が近づくことはほぼ不可能だ。カウアイ島に拠点を置く国立熱帯植物園(NTBG)の研究者は、何十年もの間、危険な稜線を歩いてその崖にたどり着き、垂直に切り立つ絶壁をロープで下り、希少な在来植物を探して隅から隅までくまなく調べてきた。
しかし今、彼らは新たな道具を手に入れた。ドローンである。そして1月下旬、驚くべきものを発見した。2009年に見られたのを最後に絶滅したと考えられてきたハイビスカスの仲間(Hibiscadelphus woodii)が、断崖絶壁に生えていたのだ。
この種は1991年に初めて発見され、1995年に命名された。花は鮮やかな黄色で、やがて紫がかった色合いに変化する。授粉は、在来種の鳥が行っていると考えられている。Hibiscadelphus woodiiを繁殖させようと、異なる株の花での授粉、接ぎ木、挿し木を試みたが、どれも成功せず、2016年に絶滅したと見なされた。
H. woodiiが写っているとみられる写真を、ドローンが撮影したのが1月のこと。2月には写っていたものを再確認するため、写真のGPS座標にもう一度ドローンを飛ばし、より多くの写真を撮影した。その結果、崖の側面に3本のH. woodiiが生えていることが明らかになった。
「花が写っていることを期待していましたが、その時は開花していませんでした」とNTBGのドローン・スペシャリスト、ベン・ナイバーグ氏は話す。
■誰もたどり着けない
ナイバーグ氏は、今回の写真を撮影したドローンを操縦していた。同氏は、崖を格子状に区分けしてスキャンしてゆき、さらに直感に従いある調査領域に狙いを定めた。また、植物を再び見つけられるように、GPS座標や標高などのデータを記録した。
しかし、たとえ植物のありかがわかったとしても、簡単に行ける場所ではない。3本のH. woodiiは稜線の150〜180メートル下にあり、あまりに危険で到達困難なため、まだ誰もたどり着けないでいる。
「崖はまさに絶壁で、H. woodiiははるか下のほうにあります。ヘリコプターを使う可能性を探りましたが、生えている場所の地形が、ヘリコプターで近づけるものかどうか確信が持てません」とナイバーグ氏は話す。「たとえ崖の上にたどり着いたとしても、ロープで下りて行くのは、とても難しく危険です」
しかし、同氏らは、新たな技術で難題を解決できると期待している。現在、植物を切り取って回収できるドローンを開発中で、これが実現すれば、崖の側面に生える植物の調査が容易になるかもしれない。NTBGは、生物多様性ホットスポットとして知られる同地域を約2年半にわたりドローンで調べてきた。
続きはソースで
※ハワイ原産のハイビスカスの仲間(Hibiscadelphus woodii)。国立熱帯植物園の研究者が再発見した。
https://cdn-natgeo.n...2200243/ph_thumb.jpg
■動画
Kalalau Drone Survey https://youtu.be/vLqDmrF9ruM
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikke...l/news/19/042200243/ - コメントを投稿する
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切り取って採取することで枯れるんだろうな
人が近づけないからこそ生き残ったのならそのままにしておくべき -
イチョウの木も西欧では氷河期の氷山で全て流出して
残っていたのは化石のみだった、明治期に日本に来て
ビックリしたのは現物のイチョウの木が自生している。
日本は氷河期に氷山に多い尽くされなかったから植物
の多くが残って多様な景観がある。 -
ウーディー?
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>>3
>日本は氷河期に氷山に多い尽くされなかったから植物
の多くが残って多様な景観がある。
ヨーロッパは大半が氷河に覆われて
氷河が無かった地中海沿岸は乾燥が激しくて湿潤温帯の植物が避難できなかった
そんな訳で、ヨーロッパで栽培可能な湿潤温帯の立派な植物が多く育つ東アジアや北アメリカは
ヨーロッパの富裕層かつ植物ファンにとって理想の植物が多数生息する夢の土地であり
だからこそ帝国主義の時代には多数のプラントハンターや博物学者が東アジアや北アメリカに
多数派遣されて、成果を本国に持ち帰った
シーボルトも日本からアジサイを持ち帰り、お滝というシーボルトの日本での妻の名前にちなみ
Hydrangea otaksaと名付けた(現在はHydrangea macrophyllaの1変種という扱い)
といっても、中国にもイチョウ、メタセコイア、フウ、ハンカチノキなどなど奇妙な植物が特に中国の南寄りの
内陸部には多く、アメリカもセコイア2種やダグラスモミやアメリカツガのような100m級の針葉樹や
あるいはユリノキ、アメリカスズカケノキのような巨木で葉っぱも面白い形の広葉樹が見られる
ヨーロッパも南東部に、スズカケノキが生き残っていたりなど場所によっては面白いものが見られるのだが
ヨーロッパ方面は南に行くほど乾燥して生物が少なくなるので、結局氷河の影響を受けているか元から乾燥しているかの
どちらかという土地になってしまう -
三番瀬でもイボキサゴ発見
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自己レス
>ヨーロッパで栽培可能な湿潤温帯の立派な植物が多く育つ東アジアや北アメリカは
ヨーロッパの富裕層かつ植物ファンにとって理想の植物が多数生息する夢の土地であり
だからこそ帝国主義の時代には多数のプラントハンターや博物学者が東アジアや北アメリカに
多数派遣されて、成果を本国に持ち帰った
日本からはヤマユリも輸出され、豪華な形態で西洋人を楽しませた
そして日本のユリ複数種の雑種からカサブランカが生まれる
日本の昆虫なんぞ大したことないと日本の昆虫マニアの多くが思っているが
明治時代に来日したお抱え外国人教授や外交官は日本で昆虫採集に熱中し
冬眠中のヒメマイマイカブリの奇抜な形と紫色の頭部、前胸部に驚いた、とか記している
白人は栃木の那須方面を夏の避暑地とし、そして乳製品を求めたためこの地域で酪農が盛んになった
今では首都圏の乳製品供給地帯となっているし、栃木は北関東3県では一番洋菓子が美味?ともいう
(レベルの高い争いとはとても言えないが)
シーボルトはニホンオオカミの標本も持ち帰ったが、確かに頭骨の骨格で一部特徴はあるものの
素人目にはどこが珍しいのかwwwって事になる
頭骨の下の方の、血管や神経が通る穴の数がイヌとニホンオオカミでは違うとか
あるいは鼻筋が窪んでいるのがイヌ、比較的真っ直ぐなのがニホンオオカミ、などと一応は言われている
だが、どちらにしろジステンパーのために明治以降に日本の野山にいたイヌ科の生物は激減し、
その間にノイヌと雑種になってニホンオオカミとして区別できる個体群がいなくなってしまった、
とされている -
繁殖させようとして失敗したくせに、やっと咲いてる最後かもしれない奴すら
毟り取って何かしようとすんのか・・・傲慢過ぎねぇか? -
日本のイチョウは絶滅していて中国大陸から持ってきて植えたんでしょ。
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植物スレには、やたら詳しい人が湧いて
ためになるな。 -
>>3
ロンドンのケンジントン公園に日本から移植した銀杏樹が1本有るね -
メタセコイヤは四川省で見つかった、やはり世界的には化石種の残存で第二次大戦中の発見と
戦後すぐの日中間での学会のありかたなど、日本悪玉説の教科書歴史が欺瞞である傍証にもなっている。
『西遊記 鉄扇公主の巻』と同じような日中友好のエピソード -
>>1
出来損ない、もしくは枯れかけのハイビスカス? -
人々は「選挙」でなく中身の無い固有名詞の連呼=選挙運動に嫌気がさしてるんだよ。
https://twitter.com/.../1119789444960096261
デモをオナニー呼ばわりした弁護士さんについてはNHK に抗議のメールした。
謝ればいいかなと思ったけど無視するなら仕方ない。あとで電話もする。
https://twitter.com/はrumi19762015/status/1117936979998470145
Q なぜ私たちは皆デモをしないのでしょうか。
私は快適な西側の国に暮らしていて、民衆の反対運動はほとんど存在しません。
すべての問題を政府が解決してくれると期待しているようです。
私は政治家にもっと活動してくれるよう手紙を書きましたが、デモには何の意味もないと答えました。
A 政治家はデモを好みません。彼らは状況を支配していると考えることを好みます。
民衆は自分たちの力を感じる必要があり、それは十分にデモをしたときに初めて起こるでしょう。
ahwpdf/xwjeog/e7i52q.html
すでに何百万もの人々が世界中でデモを行っています。
マ?@トレーヤはこのことを常に刺激しておられます。彼はあらゆる大規模なデモに参加しています。
あらゆる大きなデモや集会にマ?@トレーヤはしばらくの時間おられます。
pzytyf/f7i52q.html
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) -
スナイパーにしか見えん
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僕の花蜜も掬って下さい
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遺跡よりはやはり植樹とかのほうがいいな
まあ草は迷惑かけそうだけど木なら地元の人には喜ばれるし残るよな -
>>9
しばらく観察日記にしたほうがよいよね
種になったら少しだけいただくみたいな
枯れた花がおちたらもらって
ブリザードフラワーで枯れた花と映像でしばらく植物園に寄贈
ハンターさんはその植物園からしばらく支給されるとか -
三本しか確認できてねぇのに刈っちゃうのけ???
種子ができた頃ならわかるけどよ -
>>14
ちょっとよくわからないのだが… -
ウォレミマツもオーストラリアの内陸の周囲が崖になった小さな窪地にだけ残ってたんだよな
昆虫ならオーストラリアの東のロードハウ島の傍のボールズピラミッドという三角形の岩山の島に
ロードハウナナフシという太くてがっしりしたナナフシが生き残っていた
>>1のハワイで言えば、トラカミキリでハワイの原住民が数百年前にカヌーで航海して持ち込んだ
香木のビャクダンのみを餌にする種類、という妙なものがいる
ハワイトラカミキリ属という固有属だが、新たに現れた寄主にあっという間に適応して新種になった?などという
固有種とか隔離個体群とか憧れるんだが、生息域が脆過ぎて心配になるようなものもいる
ヨナグニマルバネクワガタは関係する全ての人が突っ込まれるような感じになってしまった -
昨日のダーウィンが来たで、孀婦岩の固有種もしくは固有個体群なんのを放送してたなあ
ウミコオロギにイソハサミムシか
http://www.hachijo-v...2010/11/post_844.php
でも八丈島にも50mmハサミムシがいるんじゃん
50mmだったら日本のどのハサミムシより巨大だよ
セントヘレナの70?ハサミムシ(絶滅した可能性が高いという)には及ばんがとんでもなく大きい
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