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【ダメコン】重装甲空母「大鳳」はなぜ魚雷1発で沈んだ? 「不沈」をうたわれた空母の一部始終[05/04]
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太平洋戦争期、旧日本海軍が竣工させた重装甲空母「大鳳」は、初陣にて、たった1発の魚雷がもとで沈んでしまいました。装甲は魚雷に耐えたにもかかわらず、艦内でなにが起きていたのでしょうか。「大鳳」の一部始終を追います。
■脆弱な空母を重装甲化したら…?
空母は航空機を飛ばすのが任務ですが、そのためには航空機用燃料のガソリンやこれに搭載する爆弾なども必要です。つまり空母は、艦内に大量の「危険物」を抱え込んでいるのです。
ところが、太平洋戦争以前の空母黎明期、航空機の航続距離は戦艦や巡洋艦の大砲の射程距離よりずっと長いので、空母そのものが最前線に出ることはあまり想定されず、充分な防御装甲は施されないのが普通でした。攻撃するリーチは長いものの、いざ攻撃を受けると脆弱な存在だったのです。
空機を運用できる巨大な攻撃力をもっていますが、やはり脆弱であることには変わりなく、護衛艦、潜水艦など多数の艦艇や航空機を配してガッチリガードされています。ミサイル防衛にも使われるイージス艦は、もともと空母護衛用に造られた艦です。
旧日本海軍においても、飛行甲板に爆弾を1発でも受けると航空機が発着できなくなり、甲板を貫通されると致命傷になりかねない空母の脆弱性は、太平洋戦争の開戦前から認識されていました。そうしたなか、1939(昭和14)年に策定された「第4次海軍軍備充実計画」、通称「マル4計画」において、排水量2万7000トン級、防御力を大幅に強化し、飛行甲板は800kg爆弾に耐え、機関室や弾薬庫は巡洋艦の主砲弾に耐える装甲が施された「重装甲空母」が計画されました。
これがのちの空母「大鳳(たいほう)」です。
■期待の重装甲空母、しかも美麗!
計画段階では前述のような検討がなされていた「大鳳」でしたが、設計段階において、要求仕様を満たそうとすると計画を大幅に上回る排水量4万トン以上になって、建造費用や期間も超過することが明らかになり、ややスペックダウンし3万トン級ということで建造が決定しました。
装甲は飛行甲板全部に施されたわけではなく、飛行甲板の前部と後部エレベーターのあいだの長さ150m、幅は中央部の航空機格納庫天井の20mぶんとされました。装甲は20mm高張力鋼の上に75mmのCNC(装甲用の鋼材のひとつ)装甲板を重ねた構造で、高度700mからの500kg爆弾を用いた急降下爆撃にも耐えられるとされました。
また爆弾だけでなく、魚雷にも耐えられる工夫を行ないます。艦底の主要部を3重底にするとともに、重油タンクと空気層および装甲を組み合わせた5枚4層防御構造が導入され、TNT換算で300kg(400kg説もあり)弾頭炸薬の魚雷に耐えられるものとされました。
もっとも、アメリカ海軍が使用していた急降下爆撃機の爆弾は545kg(1200ポンド)、MK13航空魚雷は400kgとなっており、中途半端感はぬぐえません。
飛行甲板が装甲化され艦の重心が高くなったため、格納庫を一層減らし、飛行甲板の高さを海面から約12mに抑えました。これは「大鳳」よりも小さい「飛龍」と同レベルでした。飛行甲板が波に突っ込むことを想定し、また気流の整流を計るため風洞実験も行って、日本海軍では初めて飛行甲板と艦首が一体化した「エンクローズドバウ」という形式を採用しました。艦の全長は260.6mとなり、空母「信濃」「赤城」に次ぐ巨大さながら高さは低く抑えられ、特徴的な艦首形状もあいまって、なかなかの見目麗しさです。
重装甲を見込まれて、ほかの空母の艦載機への補給用のガソリン、弾薬を搭載することも予定され、航空燃料は1000t(翔鶴型では496t)、爆弾は800kgが72発、500kg爆弾72発、250kgが288発、60kgが144発、91式航空魚雷改は48本搭載できましたが、これは「信濃」に次ぐ積載量の多さでした。この大量の「危険物」が「大鳳」の運命を決めることになります。
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乗りものニュース
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続き)>>1
■期待された一発逆転、魚雷1発であえなく
「大鳳」の竣工は1944(昭和19)年3月7日です。太平洋戦争において日本の敗色が濃くなっていた時期ですが、まだ日本海軍は一発逆転の望みも捨てていませんでした。この3か月後の同年6月に発動された「あ号作戦」で、「大鳳」は「マリアナ沖海戦」に小沢機動部隊旗艦として参加します。
6月19日、アメリカ軍機動部隊を発見した小沢艦隊は、航空攻撃隊を発進させます。アメリカ軍艦載機の行動範囲外からの攻撃を仕掛けるアウトレンジ戦法が成功しそうに見えた矢先、小沢艦隊を追跡していたアメリカ潜水艦の「アルバコア」が放った魚雷の1発が、「大鳳」の右舷前部に命中します。午前8時10分と記録されています。
重装甲をうたわれた「大鳳」です。やや前部が沈下しましたが浸水は抑えられ、左舷注水で傾斜も復元し速力も26ノットを維持しており、1発の魚雷程度では戦闘力は失われないはずでした。
ところが、問題は搭載していた「危険物」、ガソリンでした。被雷の衝撃で航空機用燃料タンクが破損し、ガソリンが漏れ出していたのです。正確な時間の記録はありませんが、被雷直後にはガソリンが噴出していたとの証言もあります。漏れたガソリンは、気化して艦内に充満していきます。防御力強化のため、格納庫が閉鎖構造になっていたのが仇となり、換気ははかどりません。気化したガソリンを吸入して失神する乗員が続出し、火花を恐れて工具の使用も制限され、ダメージコントロールに手間取るうちに攻撃隊が帰還し始め、着艦作業も同時進行せざるを得なくなります。
やがて14時32分に「大鳳」は大爆発を起こします。艦載機の着艦失敗が、気化したガソリンへの引火のきっかけとも言われていますが、はっきりしたことは分かりません。爆発が連続して手が付けられず、16時28分に沈没します。竣工からたった3か月後の、初陣での戦没でした。一発逆転をかけた海戦で「大鳳」は、1発の魚雷で沈んだのです。
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乗りものニュース
https://trafficnews.jp/post/85830 -
再度建造して尖閣に置いとけ
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馬鹿の極み
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大鳳ちゃんぺろぺろ
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人は記憶型と思考型に大別できる
地理的に日米は戦う必要がない国
ではなぜ日米が戦うハメになったのか?
キーマンは中国
日本がアメリカを排除して中国に入れ込みすぎたんだ
これで米中が組むことになる
日中が近づきすぎるのは危険だからね
街中を歩いてると中国人が多い多い
やばいんだな〜 -
大鳳の戦訓をもとに気化ガス対策を取り入れた改良型の鳳飛が計画されたんだよな。
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>攻撃隊が帰還し始め、着艦作業も同時進行せざるを得なくなります。
この時点では、他の空母も健在だったんだから
収容は他空母にまかせてダメージ回復に集中しないと。 -
s60年頃のいいともにウドの親戚ということでウドのお爺さんが出演した
お爺さん「大鳳に乗っていたがボカ沈食らった」と若い頃のエピソードを一言
tvの前で“えーっ!凄い!もっと聞きたい!”と思ったが
タモリも演者もさっさとスルー
ほんの数秒の出演、発言だった -
ダーメコン0点
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多分、設計時には問題は発覚してたと思うぞ。
単純な話やし。
その報告を無視して建造する海軍の体質そのものが原因やわ。
その軍の政治的メカニズム低コストで変えられるはずなのに、
それが出来ない。
今でも通じるものがあるのでは無いか? -
実際に当時生きていた関係者でもないのに書籍ネットで仕入れた安っぽい知識を
ひけらかして悦に入る悲しいミリオタの集うスレ(´・ω・`) -
>>13
死ね -
ん?
「いづも」にそっくり!! -
>>1
板違い -
まあ潜水艦近づけたのがそもそもの失敗の始まり
大戦略でも基本潜水艦で刺すかアイオワのトマホークで吹っ飛ばす -
そもそも水線下に装甲は無いダロ
大バカ野郎 -
>要求仕様を満たそうとすると計画を大幅に上回る排水量4万トン以上になって、建造費用や期間も超過することが明らかになり、
>ややスペックダウンし3万トン級ということで建造
これが答えの全てだろ。
4万トンの排水量が必要な構造を、
1万トンケチってんだからペラペラ。要はライオンズマンションだよ。 -
なんでこいつは執拗に科学板に板違いの軍ネタスレを建てるんだ?
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>>11
ガンツ先生… -
大鳳かなめに俺の魚雷を
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日本軍の味方殺しの典型例だな
玉砕だの特攻だのと、頭オカシイ -
ネトウヨ「日本の科学力は世界一ィィィィ」
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ニホンの造艦技術は本質的に防御面では落第であった。
大和の貧弱な外面鉄板の接合(溶接ができなかった)の貧弱さで魚雷攻撃に対する弱さがあった。
幸いアメリカの雷撃機は20ぐらいうちこんだので貧弱さが表に出なかった。
海底に横たわる大和は鉄板がめくれ上がら簡単に浸水したことがわかる。
昭和19年で降伏スべきであった。 それ以降は論理的戦術はなかった。
天皇陛下にこれだけ武器弾薬と燃料をかけてかてるかときかれて
戦争はときのウンと答える無責任さはアキれる。 -
空母は敵攻撃機を近づけてしまった時点で
終わっている。 -
米空母のように舷側エレベーターが艦の中央部にあれば、シャッター開放で
格納庫の空気を換気排出出来て気化ガソリンを外部に逃がせたかも。
装甲甲板で舷側に開放部がなかったのが運が悪かった。
装甲甲板の信濃も横須賀から呉へ回航する途中、和歌山沖合で米潜水艦魚雷で
浸水、沈没してる。日本空母のダメージコントロールは、米国空母に劣っていたといえる。 -
>>25
○○ピー? -
>>6
胡適の「日本切腹・中国介錯」を知らないかあ -
>>27
大鵬も気化したガソリンの引火爆発のリスクはレキシントン大爆発沈没
あたりで察知していたので換気も十分やっていたようですが、発艦した
飛行機が戻ってくる際、甲板甲板部のエレベーターまで開けて換気していたのが
一定時間閉ざさざるを得ず、その間に艦内の気化ガソリンガスの濃度が
調度点火爆発になる濃度に達し、管内いたるところにあったと思われる
小さな火種、小さな静電気の火花程度で引火し、艦内で内部炎上爆発となり
機関一発停止となり致命傷。その後沈没となったようです。
舷側の装甲や空母の弱点であった甲板に対爆装甲を施して英国のそれでは無かった
エレベーター上面まで装甲をしていた打たれ強い重装甲空母だけに惜しかったと言えたでしょう。
戦闘から帰る無事だった空母艦船はガソリンタンク周辺の空間を埋めたり
強化したようですが、空母決戦と言う事ではその後日本海軍はレイテ沖小沢艦隊
のおとり作戦などもう戦機も少なく燃料や熟練したパイロットと新型機との組み合わせ
も揃わなかったので、態勢には影響せずと言ったところだったようですね。 -
>>25
基本生産力旺盛な米国空母も数多い護衛空母など甲板は脆弱だったの
大鵬型以降みたいな甲板に対爆装甲が無かった。だから爆撃や砲撃
特攻機が突っ込むと甲板突き破って内部爆発で炎上で致命傷で大破た沈没
数がやや減る米国正式空母も途中まで甲板は脆弱で、日本機の急降下爆撃
や雷撃で沈んでますね。まあなんと言っても米軍は沈んでも生産力でカバーしたり
レーダーで誘導した護衛戦闘機軍を敵攻撃隊に効率よく向かわせる事や
艦隊対空砲火もVT信管マジックヒューズで効果があがったり、余裕ある熟成
パイロットの育成が間に合うと言った複合要因で日本軍の攻撃を退けると言うか
趨勢で勝つようになりました。ちなみに日本海軍の大鵬型や大和型のバイタルパートを
参考に造った利根型重巡など強固な作りでした
日本軍は対潜末期の圧倒的に不利な環境の中で最後まで連合国軍相手に
最後まで良く戦い善戦したと言えるでしょう。
https://www.youtube..../watch?v=EKzBougzT-Q -
ガソリンタンクに問題はなかったが気化したガソリンが
格納庫に充満して爆発したという説は、福井静夫の妄想だろう。
タンクが破損して液体ガソリンが大量に漏れていたのは明らかで、
換気の強化だけでは対処できなかったはずだ。 -
大型機の烈風とか流星、彩雲を載せる予定だったから航空燃料を多く積めるようにしたのがマズかった
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なぜもなにもほかの戦艦でも空母でも当たり所悪けりゃ魚雷1発で沈むちゅーの
それどころか自分たちのミスで轟沈する例もたくさんある -
米空母「フランクリン」は日本軍爆撃機1機が落とした2発の爆弾だけで
メチャクチャ大破で乗員700名以上死亡したね、沈没は何とか免れたが -
あの戦争は戦略と兵器が噛み合ってなかったんじゃないのか
大和も含めて -
第二次大戦の頃は、おそらく水中爆発の原理判って無かった筈だからねぇ
水線以下を破壊することで、浸水によって沈没させる兵器とさえ思ってたんじゃないかな?
現代でもちょっと誤解があったりするからね
水中爆発のメカニズムが判ってきた結果、魚雷とミサイルが同じ弾頭炸薬重量だとすれば
(それプラス、ミサイルが音速で、弾頭が半徹甲弾だとしても)
ミサイルの破壊力は、魚雷の水中爆発が起こすバブルパルス+ジェット水流での破壊力には到底かなわないということが判明してる
対艦ミサイルたった1発が駆逐艦を撃沈したのは今は昔の話。
今ではそんなのはほぼありえない
(そんなので沈むフネというのは貧乏海軍でしかない)
それどころか、ESM/ECM他電子ソフトキル兵装の前には対艦ミサイルを当てるのさえ難しいだろう
対して、魚雷への対抗策として必ず挙げられる、音響デコイやマスカー、対魚雷魚雷(つってもニミッツ級くらいしか搭載してない。理由は無いよりはマシだろうというもの)では
魚雷を欺瞞・回避するのは難しい
そのテの陳腐なソフトキルでは30%も魚雷を回避できればいいほうだとされる
その魚雷を1発でも食らったならば(「食らう」といっても最近の魚雷は至近爆発で、直撃しないのだが)、戦闘機能不能で済めば幸い
マジで轟沈しかねないのが現実なんだよ -
ミリオタってすごいな
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リモコンを装備した白鵬は
どんな近代兵器も一撃で破壊するよ
たとえ原爆でも、白鵬は無傷で破壊できる
白鵬最強 -
帰化ガスを素早く排出できる鳳飛型、固形物まで排出して轟沈。
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灯油ならまた状況が違ってたかもわからんのだな。ちょっとのことなのに結果は大きく変わるんだな。
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海軍はゴミ、国を滅ぼす
この教訓を生かして海自も予算減らすべきなのにいずもとか作ってホルホルしてんだから日本は再び滅びるかもしれんな -
>>44
戦車同様艦載機もディーゼル機関にしておくべきだったな -
ダメコンの差が大きすぎなんだよな
ヨークタウンなんて何度も攻撃されてもなかなか沈まない
4万トンの加賀なんて爆弾2発
新鋭空母の大鳳は魚雷1発 -
零戦は初期は強かったと言われるが、F4Fとの交換比はだいたい互角だった
空母のダメコンは圧倒的に負けてた
数で負けたと言われるが、ミッドウェー海戦のように
数で有利な状況でも勝ててなかった -
珊瑚海でレキシントンも漏れたガソリンが大爆発で沈んでる
日本だけじゃないよ
レシプロのガソリンエンジン使ってた時代の宿命 -
>>23
アラモの砦 -
【デマ大国ニッポン】 福島安全デマ、漢字由来デマ
http://matsuri.5ch.n...i/ice/1556675870/l50 -
> 「大鳳」の竣工は1944(昭和19)年3月7日です。太平洋戦争において日本の敗色が濃くなっていた時期ですが、まだ日本海軍は一発逆転の望みも捨てていませんでした。
ハハハ
大鳳以前に、根本的に現実認識能力が足りとらんやんけ
って今も変わらんか -
日本製はこのころはカタログスペックの2分の1の性能が常識だからなぁ
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>>55
艦載機の比較だから・・・ -
旧帝国海軍軍艦はリベット接合で、被弾時接合箇所のリベットが千切れて、そこから浸水沈没した艦が多かった。
それを教訓にして、戦後溶接で40万トンクラスのタンカーまで造るまでになった。 -
いやいや魚雷一発どころか
その潜水艦一発ですたこらさっさと逃げて行ったんだが
よほど近づいてから打ったんだろうけど全然気が付かいところが熱いぜ
ちなみに大東亜戦争(アメリカ合衆国が大東亜共栄圏を作り上げた戦争)末期の輸送船撃沈率日本近海で必殺の100%これも熱すぎる。
こんな奴らを神として信仰しろってか。 -
別に兵器の話は嫌いではないが、もっと科学に即した内容ならともかく、こういうのは明らかに軍板とか
そういったところに立てるべき内容であって、こういうのを科学板に乱立させるのはどうかと思う
こんなのを認めていたら、板的によろしくないし何を立ててもいい、みたいな風潮が立つし、
住人に迷惑かかる恐れもあるから、やめさせるべきとは思う。板の管理人はどう考えてるんだろうかね
これ放置したらしじみは図に乗って、毎日のように立て始めるぞ(すでにそうなってるかもだが) -
悪い所があったなら、そこを改良してまたどんどん作れば良かったじゃないか。
なに? そんな物量的製造能力は日本には無かった?
なら戦争なんかするな! -
当時の日本に溶接の技術が無かったわけじゃない
特型駆逐艦や軽巡最上型(当時)を調べればいい
さらに戦時急造の松型・橘型などに電気溶接は取り入れられてる(ブロック工法も)
台風にやられた「第四艦隊事件」ってのがあってね
軽量化のために取り入れた溶接が原因で船体強度が低下、船体切断などの被害が出たとされ
(最も旧型の峰風型が被害をあまり受けなかったのはリベット接合だったからとされた。リベット接合は悪天候、波頭には強度充分だった)
旧技術に回帰してしまったのよ
アメリカ軍も電気溶接とブロック工法を多用したリバティ船(戦時輸送船)は、溶接原因の破壊が1000件以上報告されてる
ハルゼー艦隊も台風で切断事故などを起こしてる・・まぁそれ以上にトップヘビーになってたアメリカ軍艦はかなりが沈没したがね
(日本は友鶴事件と第四艦隊事件の教訓で、同じ台風に遭遇した艦でも沈没は免れている)
当時の解析技術では両軍とも溶接の弱点を解消できなかったのさ -
>>65
軍事は科学的知見と二人三脚で発展した
科学と無縁の存在では決してない
ナポレオン戦争の頃の帆船海軍ですら、士官は理系の三角関数は必須だった
(士官任官試験の口頭諮問で理解できていないと判断されれば、貴族出身であっても士官の道は閉ざされた)
18世紀頃には冶金技術が発達して、直接目視できない距離まで砲弾が飛ぶようになって
そうして陸軍に間接射撃が登場した。間接射撃は多くの計算を必要とする射撃方法だったから
多くの理論・法則が生まれた
(現代では、風の砲弾に与える影響みたいな素人でも判る要素にとどまらず、コリオリ力まで計算に入れる)
数式が科学板に必要だと言うのではなかろう?
「ムーアの法則」(半導体進化の法則)は科学板的にokだが、
軍事の「ランチェスターの法則」(戦闘での損耗に関する数理モデル)や
Jacob de Marreの理論(砲弾の貫通力に関する理論)はダメ、というのはどういうものか
※ムーアの法則なんて、数式や理論なんて呼べるものでもなんでもない
むしろ「資産価値の法則」といった物に近いのだがね -
むしろ、軍事の背景にある理論や法則・数式といったことには多大な興味があるわな
ソナーの伝搬損失に関する理論(数学やね)デモン解析(物理やね)、魚雷の炸薬(化学だな)、
軍事リチウム電池(これも化学やな)、核弾頭の中の放射性物質に関する話は背筋がゾクゾクするわぁ -
>>63
教訓というより、戦前だって鉄板の薄い補助艦艇や民間船舶は溶接で造ってたけど、ぶ厚い装甲板を溶接する技術がなくて やむを得ずリベット打ちしていただけ -
図体がデカいぶんだけ弾に当たりやすい。
大戦艦よりも100機のドローンのほうが強い。 -
【日本語≒へブル語】 言語すらパクる、コピー大国
http://matsuri.5ch.n...i/ice/1556675870/l50 -
バルクムンク
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人類最終回か確定か
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デンタルウォー
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マスター10
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戦艦大和を発掘事件
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情けねえにもほどがあるわ
どうせ一発で沈むならペラペラの空母を10隻余計に作れよ -
このスレにもいる日本軍はバカだった、と偉そうに解説する人達がこんなに沢山いながら
なぜ日本のハイテクも金融も衰退し続けるのか?? -
>>1
大破進撃したから -
まあ靖国に共感する奴らが上流階級になったら碌なことにならないということだな
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>>81
生き残った上級国民が牛耳ってるからじゃね? -
同時期の最新米空母のエセックス級は開放型だったが
20隻近く就役して一隻も沈んでないんだから、
大鳳のダメコンの発想が悪かったということだ
それにしても翔鶴まで一緒に潜水艦で沈んだんだから、
あの時の対潜警戒がまるで駄目だったということだ -
ダメというレベルではなく戦争初期のころ東南アジアを占領したのに制海権があるにもかかわらず
そこからの輸送船が潜水艦に沈められまくって殆ど日本に届かないぐらいに徹底的にダメダメだったというべきであろう。 -
そして恐るべきことはそれを終戦まで続けているということである
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>>87
ダメというレベルではなく昭和後期のころハイテクと経済力があるにもかかわらず
どんどんシナコリアに貢いでそこからの輸出品に殆ど日本製品が敗退したぐらいに徹底的にダメダメだったというべきであろう。 -
戦後日本製品が良かった時代なんて20年くらいじゃないか
安かろう悪かろうの製品を売りさばいて経済大国にのし上がったけどその後品質は上がったけど値段が高くなり新興国に負ける
よくある歴史パターン -
船の装甲をバウムクーヘンみたいに何層にもして
魚雷接近時にフグみたいにボヒュッて外側に広がるようにすれば
皮一枚づつの損害で長持ちせんかな
しないか。でも見た目は可愛くなりそうだ。 -
>>87
ニミッツ提督がボロカスに言ってるでしょ
日本は潜水艦の威力、潜在能力を知らなかった
潜水艦は、古典的な制海権の概念を覆した革命的な兵器だった
「海上決戦で勝って制海権を得た」などというのは、当時であっても既に「古典」でしかなかった
(海上決戦に出たミッドウェー作戦などはこの典型だったが、日本軍は最後までこの海上決戦思想だった)
第一次大戦が終わった頃には常識だったのだがね
戦略理論を知ってるなら聞いたこともあるだろうか?
ターナーは「潜水艦の発展が制海権の確立を困難にしている」と述べ、同時に「制海の拒否」「海上の拒否」という概念を示し
それには潜水艦が最適なのだということを示したのだが。
潜水艦は「劣勢海軍の切り札」とも呼ばれ、劣勢機を挽回するのに最適な艦種でもあった
そのことをよく知っていたのが無制限潜水艦作戦を展開させた米軍首脳であり、ニミッツの前任者達
(キンメル時代に無制限潜水艦作戦はできたが本人はちょっと怪しいw)であり、ニミッツその人だった
そのニミッツは元潜水艦乗りで、そのことを知っていた海軍軍人でもあった高松宮宣仁親王は
「アメリカは潜水艦屋を大将に据えた。当分は潜水艦作戦を以てして戦う筈だ」と喝破した
(実際ニミッツの手元には微弱な航空勢力と潜水艦しかなかった)が、日本海軍の首脳には
その言わんとするところが通じず、損耗する海上決戦に出てしまったというわけだね
そして潜水艦戦で大敗した結果、南方資源を運ぶ術を失い国力を疲弊していった -
>>96
メーカーが経営陣を残すために技術を切り売りするようじゃね、 -
大東亜が発展することは大日本帝国の理想の実現と同じこと
敗戦後の日本人が身を切って大東亜を発展させたのだ
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