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モ娘(狼)
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いじめられ社員「職場イジメをみんなが見て見ぬふり、ジャップは最低な民族」
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厚労省が6月に公表した「平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況 」によると、職場でのいじめや嫌がらせは過去最多を記録。
過去9年で、いじめ・嫌がらせの相談件数は3万5759件から8万2797件(前年比14.9%増)まで増加し、
相談内容全体に占める割合も、12.7%から25.6%へと倍増していたのである。
厚労省に寄せられた相談の中には、正社員として勤務していたが、職場の先輩から蹴られたり、
腹部を殴られたりといった暴行を受けているケースもあった。また、本人に聞こえるように「早く仕事を辞めてほしい」
「いなくなってほしい」といった暴言を日常的に受けていたが、近くで見ていた上司は見て見ぬふり。
相談に乗ってくれず、指導などの対応も一切しないケースも存在した。
見て見ぬふり……。
私はここにこそ大人のいじめ問題の本質が隠されていると考えている。
欧州では問題が生じると「組織的な問題」という視点に立つが、日本ではいまだに個人間の問題という見方が多く、
「いじめられる方にも問題がある」「そんなに嫌なら逃げればいい」と、
問題の根っこに潜む「私たち」の問題ではないとする意見が後を絶たないのである。
欧米のいじめでは強い者が弱い者を攻撃する二層構造が多いのに対し、
日本では「いじめる人、いじめられる人、はやし立てる人、無関心な傍観者」という4種類の人で構成される「四層構造」が多いことが分かった。
そんな見て見ぬふりをする同僚たちの行動が、いじめられている人をさらに追い詰める。
誰にも言えなくなる。逃げる気力ない。そして、傍観者は傍観者にさらに徹していくのである。 - コメントを投稿する
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