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SF・ファンタジー・ホラー
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友人の見た変な夢 「B様」
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長いしあんま怖くないかもだけど、
友人の見た変な夢について書いてく。
暇なやつだけ読んでくれ。 - コメントを投稿する
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その日、夢の中で学校に居た友人は
10人位の生徒とガイドさんで
一緒に山登りをすることになったそうだ。
山の頂上について休憩してたら、
デカイ石碑が目に留まった。
どれくらいかっていうと、
149〜150なんぼの友人より2m高いくらい。
(友人は女の子で背が低い)
装飾はっていうと、
支えるようにしてぐるっと置かれた石の内、
正面の石にオセロみたいなのが並べられてた。
線みたいなのでぐちゃぐちゃに繋がれてる。
山の中ってこともあって、石碑の周りは木に囲まれてた。
「この石碑ってなんですか?」
気になった友人がガイドさんに聞くと、ガイドさんは
「君そういうの興味ある系? あんま話すのも良くないし、おいで」
って感じに呼んだそう。
あんま話すのも良くないし、ってのは
「みんなの前で話すのはよくない」って意味合いっぽい。
二人は周りの生徒から少し離れて、人気の無いところで話すことにした。 -
それから、
「ああ、その石碑ですね。それは昔から「B様」を祭っているものなんです、ハイ。かわった名前ですよね。」
って。まぁさっきと言い方違うのは夢だし勘弁。
「この方は信じてくれる者のねがいごとを叶えてくれるんです。しかしながら、このB様の呼出し手順や…
まぁこういうことを一度でも間違えると、B様の怒りに触れてしまうんです。
今では絶対にやってはいけません。どうなるかがわからないので…。」
他にもガイドさんが言うには、その「B様」とやらは一種のこっくりさんの様なもので、
絶対にやったら駄目なものらしい。だから石碑を立てておさめてる(?)んだと。
それを聞いた友人は夢の中で、(過去にB様関連の事故があったから立ててるんだ)
ってなんとなく思ったそうだ。呼び出した学校での集団なんたらがどうとか。
他にも、呼び出してるときに動きまわるなとか、見る人によって違うとも聞いた。
「そもそもB様の呼び出しをした後、パターンが二つあってですね。
B様が部屋に現れた後、まずほとんどのケースが『近づいてくる』んですね。
それも目を閉じてる間にゆっくり近づいてくるもんですから、
おそろしいのなんのって。(友人いわく、言い草からしてこのガイドさんは一度呼び出したことがあるのかも。)
捕まる前に願い事を言い切らないと、最悪取り返しがつきませんね…。
二つ目は、『願い事を言われなかったらそのまま去る』。」
こんな感じでひとしきり聞いた後、ガイドさんは
「もーこれ危険だし忘れて。今は封印されてるから大丈夫だろうけど。」
なんて言って切り上げてしまった。
んで、しばらくして皆でごはん食べて、
満喫してその日は帰った。 -
夢の中で一夜過ぎて次の日。
本人もなんでか解らないらしいけど、
B様を呼ぼうって思ったらしい。
B様の呼び出し方は本に書いてあって、
簡単なものだったから学校に行く前の今試すことにしたんだ。
しかし簡単っちゃ簡単だけど、「手順を間違えてはいけない」とか、
「大声をあげたらいけない」とかなんとか決まりごとが多くてだるかったな。
なんでも「B様」は短気だから、ちょっと間違えるだけでもキレるんだと。
決まりを破ったら召喚失敗で、周りの人に広範囲に呪いがかかるらしい。
で、B様の呼び方に行くけど、
まずはいくつか物のある部屋に立つ。理由はB様が来るのをすぐに察知するため。
B様が来るところは空気が違くて、扉が勝手に閉まったりとかする。そのサインを見るためだそうだ。
どこに出現するかはわからない。(でも絶対真正面にドドンとは来ないらしい。)
次に、目を閉じて手を祈るように組んで「B様B様、姿を現してください。」と三回唱える。
唱え終わったら手はそのままにしてゆっくり目を開く。
それで居なかったらもう一回、と何度も繰り返すんだそう。 -
そして何回か繰り返すうち、友人は呼び出すことに成功した。
閉まっていた扉が開いたんだ。(絵描いてくれたけど全開だった)
蝶番の隙間から、B様が覗いてた。
でもおかしいのが、その扉の向こうは倉庫が近くにあって、
とにかくB様が今居るそこは、人間だとぶつかるし絶対立てない場所ってこと。
友人の見たB様は赤いTシャツに短パンっていった現代的な服装なんだけど、
手足は超長くて細いし、やせこけててハゲてるし、目はロンパってて超ヤバかった。
そのくせなぜか「絶対こっち見てる」ってわかるような視線だった。
目を合わすと良くないってあったから、友人は合わせないよう視界の隅に捕らえるだけにした。
死にかけみたいなすっごい呼吸が聞こえて、カカカカカカカ…ってずっと言ってて、友人はもう怖くて動けなかった。
するとB様は兄の部屋へ移動していった。めずらしく「願い事を言わなかったら去る」って方のパターンだったらしい。
しかし願い事を言わなかったので、これも呼び出し失敗になってしまった。 -
その後は特に何もなくて、母が作ってくれたご飯を食べて普通に投稿。
そんで学校に着くも、校内は恐ろしい程静かだった。教室に行っても誰も居ない。
屋上の方が煩かったから屋上に行くと、皆が並んで飛び降りてた。
みんなの顔は目を見開いていて真顔、先頭に行くにつれわいわいキャッキャさわいでいた。
(これも絵を描いてもらったんだけど、楽しそうに騒いでる。)
一部の人はヤダヤダヤダって抵抗してて、もう凄かった。
呆気にとられてると、先生が「遅かったですね。貴女は特等席ですよ。」って言って最後尾に連れて行った。
感覚的には先生なんだけど知らない人。
皆が飛び降りていく中、とうとう友人の番になって飛び降りようとした瞬間、
目が覚めた。
尻を思いっきりバチィン!!!!!と叩かれて起きたんだ。
急いで周りを見ると誰もいない。
時刻は4:00で、その時間は親はもうリビングにあつまってた。
飼ってる犬を疑ったけど、犬は起きた後でやってきた。手は確か大人より少し大きめの手だったらしい。
マジでリアルに叩かれたのに誰も居ないから、友人は怖がってた。
オチは無いけど、へんな夢をみたってことで終る。 長かった(と思う)けど付き合ってくれてありがとう。文章下手クソでごめんな。 -
>>1
オカ板へ -
>>7 あれ?ちがったっけごめん 初心者だからよくわかってなかった。
教えてくれてありがとう -
なんですぐオカルトスレを立てたいんだよw
意味わかんねええよw
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