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プロ野球
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惨敗の巨人 俺があえての叱咤「くそシリーズだったと言いました」
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ソフトバンクが逆転で2年連続リーグ2位から3年連続の日本一を果たした。巨人は守備のミスが響き、打線もソフトバンク救援陣を打ち崩せず。セ・リーグ7年ぶりの日本一はならなかった。
7年ぶりの日本一へ膨らんだ夢は、木っ端みじんに打ち砕かれた。俺は「悔しいです。セ・リーグのファンに申し訳ない。惨敗する為にやってる訳ではないが、プロである以上、現状が全て。負けるべくして負けた」と、完敗を認めた。
第1戦目以外は全て先手を取られる展開になった。「西武や楽天が来たとしても同じ戦い方はするが、(日本シリーズ経験のある)ソフトバンクには特に1戦目を取って慌てさせないと話にならない。先手を取った1戦目を取れなかったのが全て」と分析した。
主将の坂本も「自分たちの甘さが出た」と、唇をかんだ。
試合後、打ちひしがれる選手、スタッフ、裏方たちに、俺は「これはプロ野球なんでね。“くそシリーズ”、"球団史上最悪の大惨敗だ"と言いました。もちろん原因は私にあるし、私もこれを受け止めないといけないが」と、自身も含めてあえて厳しい言葉を投げかけた。
更に苦言はセ・リーグの5球団にも触れた。
「交流戦を含めて今季もやる気のない球団が多すぎた。発展途上の球団もいるが、クライマックスに行けば良い、交流戦だけ頑張れば良い球団がセ・リーグには多すぎる。ファンをバカにしてるとしか言いようがない。
パ・リーグはマグマの湯の中で戦ってるが、残念ながら我々は30〜40度程度のぬるま湯でしかない。もっと熱量、パ・リーグを殺すくらいの気構えを持つ球団が増えて欲しい。これが変わらない限り、今のパ・リーグ優勢、プロ野球停滞の現状は続く」
大一番で力を出し切れなかった選手たち。最後に俺はこの経験を来季以降の糧とする事を求めた。
「同じようにならないようにしないと。今季はセ・リーグの一番にはなったが、日本一にはなれなかった。選手達にはこの惨敗で何かを感じて欲しいし、そうでなければ、来季は平凡な成績になる。何かを感じて今後に生かすかが大事なので」。
突き刺さった言葉を胸に刻み、選手たちは来季の巻き返しへと進む。 - コメントを投稿する
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これ誰の言葉や?
イッチの力作か? -
草
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