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社説+
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【社会】「京大霊長類研究所」で研究費の不正が判明 返還額は最大20億円
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2019/10/29 17:00
https://headlines.ya...0590263-shincho-soci
京都大学の霊長類研究所(霊長研)は、国内唯一の霊長類の研究所である。
同所の研究者が、11月から研究費の支給を打ち切られる事態となっていた。
背景にあるのは、研究費不正だ。
ゴリラ研究の第一人者である山極寿一氏も、同所の助手を経て、京大総長に就いている。
今回、不正が取り沙汰されているのは、チンパンジー「アイ」の観察で知られる松沢哲郎元教授
(現在は京大高等研究院特別教授)と、大型類人猿の知性を研究してきた友永雅己教授だ。
今年の春、会計検査院の職員が3度にわたって同所を訪問したという。
「松沢さんと友永さんは、都内の動物実験施設の設計施工会社に、霊長研関連の施設工事を予算より
安い金額で受注させ、浮いた分の金を返さずに別の研究に回すなどといったことを繰り返していた――
そう見て、会計検査院は調査を進めているようです」(霊長研の関係者)
要は両氏は「研究費のロンダリング」を行っていたことになり、事実であれば公金の不正利用に他ならない。
湯本貴和所長は週刊新潮の取材に、「ふたりがやったことは遺憾です」と答えたうえで、
「今後、文科省から研究費の返還を求められる可能性が高い。その額は見積もりで最大20億円です」
愛知県犬山市にある霊長類研究所
https://amd.c.yimg.j...incho-000-1-view.jpg - コメントを投稿する
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浮いた分の金を返さずに別の研究に回すなどといったことを繰り返していた
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遊びじゃなければ許容範囲でしょ?
遊興費20億だとしたら逮捕だけどさ -
フィールドワークには資金がいるからな。
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たしか財政難で、ベンチとか施設のエアコンとか足りないって言ってたよね!?どゆこと?
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犯人はチンパンジーの「アイちゃん」で問題なし
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法律に違反したことは事実だろうが、背景に研究費の使い勝手の悪さがあることは
間違いなし。研究というものは全部とは言わんが、先の見えないことに挑戦すること
に意義がある。年度途中で新しいアイディアが浮かんでも今のような予算の執行のし
かたしか許されなければ、何らかの形で不正に手を染めなければ取りつきようがない。
今回のことを擁護しようにも状況が分からないからできないが、いわゆるねこばばし
たのではないだろうから、原因はそこにあろう。
行政一般の単年度主義とは切り離して研究費の使い勝手を良くする制度改革が必要で
はないか。監査の手抜きをしろというのではなく、工夫の余地はあるのではないか。
多分、大学や公的研究機関に身を置いた人のほとんどが同じことを思っていると思う。 -
国が大学への研究費削り続けてるので追い込まれてこういう
「不正」が万円してると思うよ。責めるべきは国の方かもしれない。 -
泥棒じゃん
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20億円は、国が必要性を理解できなった研究費だね
研究遂行に人生をかけすぎた悲劇だね
適当に形式論理で擬似研究をしておればよかったんだよ -
さすがに20億円という額は大きすぎるだろう。想像を絶する
だらしなさじゃない。 -
>>7
まあ厳しくして当たり前やからねえ -
一番記憶に残っているのは、ミンス政権の時、事業仕分けで基礎研究とスポーツは無駄と結構切り捨てられてたことだ
あれで、困ったのちのノーベル賞の山中教授はクラウドファンディングの資金集めに
自らマラソンに出て寄付募ったんだよな。
国は世界をもっと豊かにするかもしれない優秀な研究者に、研究させないで金集めの苦労させるのは間違い
もっときちんと研究させろ -
うわーここ名門なのに
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