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中国からのPM2.5大気汚染
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◆つけっぱなしが原因で肺炎に!? 大寒波の中国で猛威を振るう「殺人加湿器」
今年の冬は中国でも大寒波の影響で、各地で例年より気温が低く、特に内陸部では極寒の気候となっている。
そんな中、新たな病気が広まりつつあるという。
陝西省に住む2歳の女児が、加湿器が原因で肺炎となったニュースが報じられた。
極寒で部屋にこもりっきりだった親子は、1月1日以降、24時間加湿器をつけっぱなしにした状態で過ごしたという。
すると、女児のせきが止まらなくなり、ぜんそくのような症状が出たことから、病院で受診。
「加湿器肺炎」と診断されたという(「太陽日報」1月25日付など)。
この病院では、数日前にも50歳の男性がせきの痛みとせきの症状を訴えて受診に訪れたが、
こちらも加湿器が原因で「レジオネラ症(肺炎)」と診断されたという。
冬場、部屋の中の湿度は30〜60%が理想的だが、過度に加湿し続けると気道の抵抗力が低下し、
細菌感染の危険性が増すという。
さらに、この親子は水道水を汲んで加湿器に使用しており、加湿器の洗浄もしていなかったという。
こうした環境では、最近やバクテリアが加湿器内で増殖し、抵抗力の弱い子どもや高齢者が加湿器肺炎にかかる場合があるという。
同紙では、加湿器には煮沸した水や精製水を使い、2時間ごとに停止させて空気を入れ替えることが望ましいという医者のコメントを紹介している。
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