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東方project
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東方projectアンチスレ in東方project Part.33
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東方国内での警察騒動はもはや経験したことがない事態であった。
近い所でいえば虚淵国の魔法少女政策や765国のモバイル計画の時でさえこのような事態が起きたことはなかった。
各国への出入りが自由であり、また干渉が最低限のところで行われていたためである。
そんな異常事態であったのでジャンル内での狂犬やお金執着者、国内の小さな紛争などが問題視されないほどに混乱していた。
そこに正義はなく悪もまたなかった。まさしく無法地帯と化していた。
ただ確実なのは一般層やスラム層のいわゆる「無産層」が擬似的な東方国の終焉を目の前にした絶望だけは確実に存在していた。
かくいう自分もSNSやネット情報の真偽に疎かったため、日々悲しい想いを募らせていった。胃に穴が空きそうだった。
国営放送での国家元首オオタ氏の諌める発言と、混乱を解消しようと戦ってくれたレジスタンスサークル達には感謝をしている。
警察騒動後の混乱が長引いた原因の一つに、半国営のタソフロ社が生産したTH-13-5 マスカレイド関連で問題がでたことも起因している
基本スペックは問題なく随所随所の機能は評価の高いがややピーキーなTH-13-5 マスカレイド。
しかしタソフロ社のトップ陣営が現場から上がってくる問題点を改修しなかったため、現場や兵士の士気に影響がでた。
さらに皆が待ち望んでいた兵装【トラマル】を搭載しているかのように匂わせたのにも関わらず嘘であった事が発覚。
現場は騒然となった。
また、民間放送での兵器・兵装人気投票でのアンケートトラブルなどの内部での失策が続いたためか
ベテランパイロットや重役などの思いがけないSNSテロなどが起こり、復興するための下地がいつまでも整わなかった・・・。
今日、当時不当な評価だったTH-14 ダブルディアリングが前線で活躍し汚名返上、
派生機のTH-14-3 インポッシブルと共に東方国の主力として発展を促している。
そして「TH-14-3改 ゴールドラッシュ」のおめでたさにあやかり今年の東方国ひいては周辺国と共に
このドウジン大陸の発展を願っていきたい。
もう争いは御免だ。
―――国境の真ん中に住む風変わりな男のとある手記より―――
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