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築100年超えの木造施設「旧陸軍桶川飛行学校」取材レポート。保存が行き届かず戦跡の“廃墟化”が進む現状に潜入ライターが警鐘
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【画像有り】築100年超えの木造施設「旧陸軍桶川飛行学校」取材レポート。保存が行き届かず戦跡の“廃墟化”が進む現状に潜入ライターが警鐘
2018年11月6日 (火) 11:30
潜入ライターとして活動するニポポ氏(@tongarikids)が取材で見聞きした情報を紹介する「超ニポポの怪しい動画ワールド」。今回は旧日本陸軍の施設「旧陸軍桶川飛行学校」に潜入した体験をレポートします。
番組には廃墟愛好家であり『ダークツーリズム・ジャパン』編集長の中田薫氏がゲストとして登場し、旧陸軍桶川飛行学校が歴史的な施設であるにも関わらず、まともな保存がされていない現状について「県が戦跡・史跡として保存に動き出さないといけない」と、歯痒さを滲ませました。
本記事では、旧陸軍桶川飛行学校の様子を、貴重な写真資料を交えつつご紹介します。
保存の手が行き届いていない廃墟「旧陸軍桶川飛行学校」
(写真)
左から中田薫氏、ニポポ氏。
ニポポ:
木造建築でありながら築100年超えという物件は保存していかないとマズイんですけども、その保存にも相当な資金が必要。これをどうやって捻出するのかと大変な問題になってしまい、にっちもさっちも行かなくなってしまった案件をご紹介しましょう。
特攻隊では予科練(茨城県稲敷郡阿見町)や知覧(鹿児島県南九州市)が有名ですけども、それらに並ぶ特攻隊員の訓練であったり排出を行なっていた施設で、あんまり知られていないんですけども、これは埼玉県桶川市にある「旧陸軍桶川飛行学校」です。
中田:
あ、そこ行ってないなぁ。
ニポポ:
残されているものとしてはスケールがデカいんですよ。メディアさんと掛け合って、この旧陸軍桶川飛行学校の紹介や周知をしようと記事化の打診をしたんですけど、軍事施設ってだけで、「右か左か」って話になっちゃって……。
中田:
うちは掲載しますけどね。
ニポポ:
本当ですか!是非お願いします(笑)。もうちょっと知ってほしいという思いがあるんですよ。
次のお写真は厩舎。お馬さんがいたところですね。
中田:
軍馬ですね。
ニポポ:
そうです。お馬さんがいなくなってからは車を整備したりする機能も備わっています。車の下に潜るところがあったり。この厩舎を含めて4棟くらいが消失せずに残っています。
中田:
これ現状、廃墟状態ですか? 管理は?
ニポポ:
これが凄いんですけど、当時ここで働いていた、現在90歳超えの元職員さんが、今も保全メンバーとして管理をされているんですよ。
中田:
そりゃ凄い。
ニポポ:
週末にはオープンデーみたいに内覧できるんですが、その方がいらしている時はお話も聞かせてくれるんです。
中田:
最後の語り部かもしれないね。
ニポポ:
その方が倒れちゃったら語り継ぐ人がいなくなっちゃうんですよ。管理もどうなるかわかりませんし。
中田:
それもう日本の問題ですよ。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
http://originalnews.nico/145842 - コメントを投稿する
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金も管理する気もないならもう葬ってやれ
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ホンダ飛行場と関係あるのか?
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本部なんかだと使ってる木材が違う。とにかく立派で太い
10年位前に殆ど取り壊されてしまったけど(阿見町) -
もう廃棄とかで解体されてんじゃないの
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