-
ハード・業界
-
ソニー、広がるプレステ経済圏 発売1年後も売れる携帯機
-
UPLIFTで広告なしで体験しましょう!快適な閲覧ライフをお約束します!
人気商品につき、お1人様1点のみの販売となります――。
ビックカメラ有楽町店(東京・千代田)のゲームコーナーの一角。
ソニーグループのエリアの主役は家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」だけではない。
店舗の一押しは携帯機「PSポータル リモートプレーヤー」だった。
発売したのは2023年11月と1年以上前だ。
公式価格は3万4980円(税込み)と任天堂の「ニンテンドースイッチ」の通常モデル(3万2978円)よりも高い。
それでも「今なお順調に販売が伸びている」(ビックカメラ)という。 - コメントを投稿する
-
サービス更新が契機
人気上昇のきっかけの1つとなったのは、24年11月にゲーム子会社のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が実施したアップデートだ。
PSポータルはPS5の周辺機器との位置付けで、従来はPS5を起動させた上で本体に接続する必要があった。
オンラインサービス「PSプラス」の最上位会員であれば、PS5を起動させなくてもWi-Fiにつないで遊ぶことができるようになった。
家庭内でのゲームの遊び方の変化も追い風となった。
据え置き型の家庭用ゲーム機はテレビと接続することが前提で、リビングが主戦場だった。
ただ、自室など家族がいない場所でゲームをしたい消費者も多い。
米調査会社サーカナのアナリストは24年末時点でPS5所有者の4%以上がPSポータルを持つと指摘した。
ゲーム情報サイト「VGチャーツ」のデータから推計すると、米国で98万台以上が販売されたことになる。
PSポータルは自室に持ち込んだり、ベッドで寝そべったりと、スマートフォンと同じように楽しみたいというニーズをつかんだ。 -
1億2900万人の経済圏、稼ぎ方多様に
PSポータルの躍進はソニーGのゲーム事業の新たなビジネスモデルになるとの見方もある。
ソニーGはPSというゲーム機を入り口とし、オンラインでソフトを購入したり、対戦したりするサービスで継続的に稼ぐ事業モデルを作ってきた。
24年10~12月期のゲーム事業のネットワーク収入は前年同期比3割増の1769億円と過去最高だった。
今回のPSポータルの拡販は、オンラインサービスを拡充することでハードに誘客して稼ぐという新たなビジネスモデルとなる。
ネットワークサービスの月間利用者数(MAU)は世界で1億2900万人に達し、PS経済圏の稼ぎ方が広がる。
25年3月期のゲーム事業の営業利益は前期比31%増と従来予想から250億円上振れする見通し。
ソニーG全体の営業利益の3割を占める。
4月に最高経営責任者(CEO)に就任する十時裕樹社長がこだわる「GROWTH(成長)」の実現へ向けた重要なピースとなる。
https://www.nikkei.c...3DYI0T20C25A3000000/ -
立て直しですか?
ご苦労さんです -
経済圏?
プレステのサービスやポイントだけで生活できる異世界はどこにあるの? -
広がるプラズマ
-
その経済圏からMSにゴッソリ金が流れてるけど、大丈夫か植民地?
↑今すぐ読める無料コミック大量配信中!↑