この世界っていつの間にか「人と人は分かり合えない」ということが常識になったよな

人と人は分かり合えず、分断するということが大前提になってる

２０年前まではこうじゃなかった気がする

この事実に気づいた人から時代の時流に乗っている気がする

通信しかできないってカイジに描いてあった

でもこれはむしろ進歩だと思う
分かり合えるはずをスタート地点にしてジタバタするよりは分かり合えないからどっか落とし所見つけようねの方が有意義

そうそうのふりーれんとか鬼滅の刃とか見てるとさ、そういう価値観をもとに作品が作られてる気がする
思えば日本でいち早く誰も悪くないけど殺しあうしかない分断というのをテーマに描いたのは進撃の巨人な気がする

勿論「俺は以前からそう思ってた」っていう勘のいい人もいっぱいいたと思う

徹底抗戦するしかないのか

確かにキモい奴とは関わりたくないしな

いや元々近代社会は人は分かり合えないことを前提に作られてるよ

「人権」なんてその最たるものだしな
分かりあえない人々が最低限共存するための

結局他の生物みたいに食べる食べられるではないけど乱世が正しいんじゃないの？

わかり合おうとしたところでわかり合えなくて拗れる諦めに似た話はガンダムとかが延々とやってきてる

タコとタコは分かり合えてるからな
タコの時代きすぎでしょ

抱き合う刹那と老マリナ

ここでいう「分かり合う」ってどういうこと？

人は生きる限り一人だよ
人類そのものもそうだ

とある評論家がさあ、「君の名は」って最後に二人が再会して終わったけど、あれ結局会えないで終わる方が現代的でよかったって言ってたんだよね

それを聞いて確かになと感じた

チンパンジーが何考えてるのか
一生悩み続けた研究者がいたらしいな

結局、その研究者は分からずじまいだったと…

>>16
最近の作品しか知らなそうだね

生涯を捧げたらしい

ヒューマン(チンパン)ドラマやん？

まあ人間チンパンジーだよね

チンパンジーが作れるのは血族集団まで
人は血族どころか会った事すらない人間とも協力出来る
わかり合えずとも思想の一部を共有する事で
それが宗教でありイデオロギーであり金だ

>>23
エコーチェンバーっていうけどさ
価値観の同じ人同士で固まるのが当たり前になって、価値観の違うもの同士が関わる機会がなくなってきている
っていうことをカズオイシグロが確か指摘していたと思う