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なんでも実況G
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今永昇太“なぜ英語ペラペラでなくても”愛される? カブス関係者が続々証言
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そして今回のMLB東京シリーズで今永が果たした大役は、それだけではなかった。チームメートのほとんどが日本に来るのはこれが初めてという中で同僚の鈴木誠也とともにチームのホスト役を務め、日本での滞在を盛り上げた。
カブスが日本に到着した3月12日深夜にはカウンセル監督と鏡開きで到着を祝ったが、酒樽の蓋を割る木づちをバットに見立てて同監督の現役時代の打撃フォームの物真似を披露し、その場を爆笑させた。バットを握った両腕を高く上に伸ばしてヘッドを天に向けて掲げるようにするカウンセル監督の現役時代のフォームは、メジャー史上でも最もユニークな形の1つといわれている。それでも米国に来てまだ1年しか経っていない今永がそれを知っていたことは、同監督にとっては驚きだった。今永の背中をポンと叩きながら顔をくしゃくしゃにして笑っていたが、普段はクールで、どちらかといえば気難しい表情のことが多いカウンセル監督がそんなふうに表情を崩すのは、本当に珍しかった。
日本到着翌日の3月13日に今永が鈴木誠也と共同で主宰した神田明神での「チームのきずなパーティ」がまた秀逸だった。男性陣全員に日本語でチーム名を入れた青いはっぴ、奥さま方には着物を用意し、和装スタイルで日本の祭りのような雰囲気を演出。獅子舞、剣術やマグロ解体のショーが披露され、鏡開きで祝い、乾杯した。このときにステージに上がり、スピーチで音頭を取ったのもやはり今永だった。
「最後に1つ、大事なことを言います。ここは日本です。そして僕と誠也は日本人です。もし日本についてわからないことがあれば、僕と誠也に質問して結構です。しかしその際には、僕と誠也にリスペクトを示して、大きなお辞儀をして、その質問をしてください。Thank you. Have fun!」
そう言って、参加したチームメートたちからまたもや笑いを誘い、その場を和ませていた。
1年前を振り返ると、今永のメジャーでの新たな野球人生は、最高の「つかみ」でスタートしていた。2024年1月12日にシカゴで行われたカブスの入団会見で、開口一番「Hey, Chicago, what do you say? The Cubs are gonna win today.」と有名なチーム応援歌「Go Cubs Go」のフレーズを口ずさみその場が爆笑。その後、ことあるごとにユニークかつ深みのある言動で好感度を上げ続け、米メディアからは「パーティ男」と呼ばれるようになった。 - コメントを投稿する
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仲良しのカブス同僚ジャスティン・スティール投手は今永について「どんな状況であっても自分らしくいることの大事さを彼から学んだ。まったく文化の違うアメリカに来て、すぐに完璧になじんでいた。言葉の壁があっても新しいチームメートとごく自然にコミュニケーションが取れる」とその卓越したコミュニケーション力の高さに脱帽している。またカブス番記者として入団から今永を見てきたシカゴ・サンタイムズ紙のマディ・リー記者はこう話す。
「ショウタはユーモアのセンスが抜群。シカゴのファンにもそれが知れ渡っていて、だからとても親しみを持たれている。言葉の壁があっても、彼にコミュニケーションの壁はまったく感じない。顔の表情で言いたいことを表現し、それですごく伝わるから。カブスファンはそんなショウタが大好きだと思う」
今やトレードマーク的になった今永のそんなキャラは、洞察力と思考の深さによって生み出された哲学からきているものだった。投げる哲学者と呼ばれる今永のその人間力を改めて印象づけられた、MLB東京シリーズだった。 -
大谷ばかり報道されているが今永も誠也と一緒に歓迎会を開いていた
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大谷はあんまり愛されてなさそうやからな
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もっと報道したれよな
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今永も陽キャなのか
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今永「は」人気
あっ… -
モーガンみたいなもん?
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