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社説+
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1月29日でJRの誕生から13,819日 日本国有鉄道の存続期間(13,818日)を上回る [朝一から閉店までφ★]
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清水要鉄道・旅行ライター
1/28(火) 18:01
https://news.yahoo.c...9E%E3%82%8B%E3%80%82
JRもその発足から37年10か月、この間に本邦の鉄道を取り巻く状況は大きく変化しており、そろそろ次の時代にあった在り方を考えるときが来ているだろう。
北陸の並行在来線を引き継ぎ、地域密着ダイヤで積極的な経営を行っている三セク会社はそのモデルケースの一つとなるかもしれない。
ローカル線の廃止については、分割民営化されたことによるものというよりは、その後の沿線の人口減少や車社会の進展といった背景の方が大きく、分割民営化とは分けて考えるべき問題であろう。
むしろ、国鉄であれば切り捨てられていた路線が、分割民営化により駅ビルなどの「副業」で得た利益のおかげで延命されていると見ることもできる。
赤字だが存在意義が認められる路線の場合、税金から支援を行って存続させることが望ましいが、「再国有化」したからといって解決するほど簡単な問題ではないだろう。
むしろ、国有となった場合、「社会保障を優先しろ」「将来世代にツケを残すな」などの声に押されて必要な路線にも予算が回らなくなるという可能性もありうる。
今後、さらなる社会変化が予想させる中で、鉄道はどうあるべきか。広い目で見て考えていくべき問題であろう。 - コメントを投稿する
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