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競輪
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【コテOK】 東京五輪自転車競技スレッド★6 反省会
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筑波大3年の19年夏。起伏に富む山々があり、練習環境が充実する東京五輪の本番会場「伊豆ベロドローム」近くの静岡・伊豆の国市に母と2人で移住。1LDKのアパートを拠点に、練習漬けの毎日が始まった。
「ママもアスリートになってほしい」
真剣な表情で梶原が母に発した言葉だ。これが本気の表れ。母は思いに全力で応えた。練習が始まれば、125ccのバイクで並走。ライバルと化し、鼓舞してくれた。休憩時間には母の愛情がつまった特製のハチミツレモンとおにぎりで栄養補給。母がいるからこそ、充実した練習を積めた。
疲労回復のマッサージはもちろん、一緒にトレーニングをしていたはずなのに、食事は帰宅後10分で提供されるという。「事前に仕込んでくれているみたいで」と感謝は尽きない。
「吐くほど追い込む苦しい練習を頑張れるのは、母が近くでサポートしてくれるから。こんなに偉大な人は世界中どこを探しても私の母一人だと思う。パリでは金メダルを取ります」
3年後のパリ五輪で金メダルへ。2人の努力の軌跡は、まだまだ終わらない。
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