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日本史
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ど田舎視点の戦争の話をしようと思う [無断転載禁止]©2ch.net
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誰もいないかもしれないけどぼちぼち書くわ。
写真とかはない。すまね。
まずじーちゃんの話から
うちのじーちゃんは6人兄弟だった。
早くから父親を亡くして長男が親代わりだったらしい。
じーちゃんが5歳のころ太平洋戦争開戦。このころはまだ軍国的ではあったものの、
物資も余裕はある感じだったらしい。田舎だからあんまり戦争ムードもなかったっぽいし。
じいちゃんはあんまり戦争に関心はなく、(まだ子供だからかもしれんが)すぐに戦争は終わると思っていたらしい。
そんな風に思ってられるムードも長続きせず、山本五十六が戦死してからは目に見えて街の雰囲気も総力戦へ向かい始めたらしい。
そんな状況のなかで、男なら軍へ入ろう!みたいな風潮が田舎の小さな村でも大きくなってきた。
今日はどこの次男坊が、明日はお隣さんの三男坊が、という具合に次々軍へ入隊していった。
そこでうちのじーちゃんの兄弟の長男も軍隊へ入ろうとしたらしい。父親が他界して家長となった長男は兵役につかなくてもよかったらしいが
それでも国のために戦いたかったらしい。でもトラブルが起こった。
続きます -
読んでるよー
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そのトラブルは、体が弱いこと。まだ根こそぎ動員ではなかったために検査で落とされたらしい。
検査に当たった人の、長男だから、という配慮かもしれないが、検査で落とされるってことはどうもまずいことだったらしい。
そのせいではだしのげんみたいな非国民呼ばわりってことはなかったけど、近所への示しはつかない。差別ってことはないけど、ちょっとした陰口とかは往々にしてあったらしい。
そうされるのは気に食わないから、うちのじーちゃん一家は、誰よりも働き者になろうと決めた。
具体的には日が昇る前から畑に出て作物を育て、日が暮れても納屋で仕事、行業だけではなく鶏や豚も飼って少しでも努力を示したかったそうだ。
ちなみにじーちゃんはそのときはあんまり農作業などはせずに家で掃除ばっかりしていた。おかげで今でもものすごいきれい好き。
ただじーちゃん的には、兄たちが畑でいも作ったり、山に豚の餌拾いに行って食べ物を得ているのに、自分だけ掃除ばっかりはプライドが許さなかったらしい。
それでどうしたかっていうと、近くの川へ魚取りに行った。しかし網もなければ竿もない。これじゃあ魚はつれないが何とかして食べ物をとってかえりたかったじーちゃんは手づかみでとってやろうと
裸でとりあえず川に飛び込んだ。しかし魚は見えても当時小学2年生だったじいちゃんには全く捕まらん。
諦めかけたところで、石の間でナマズが寝ているのを見つけたそうだ。これは逃すまじと体ごとナマズに抱き着いて捕獲。悠々と家に帰ったと言っていた。 -
見てくれて感謝です。遅いですけどお付き合いください。
ナマズに味をしめたじいちゃんはかなりの頻度でなまず捕りに向かった。おかげで近所の人が仕掛けた罠に
ナマズがかからなくなったらしい。
このころの食事といえば、おもゆみたいな雑炊が毎日だったらしい。当然具なんてものも少ないうえにおいしくないものばかりで
例えばサツマイモの葉っぱとかが雑炊の具で、間引いたサツマイモのつるを揉みながら天日干しにしたものをゆでたやつばっかり食べていたらしい。たまに鶏を〆て食べたそうだが、
乱暴者の兄が鉈もって鶏の首を刎ねるのを見まくっていたじーちゃんはかわいそうで食えなかったという。今でも鶏肉食わない。 -
そんな生活を続けているうちにも戦争が激化。地主の家にしかないラジオから流れてくるニュースは景気のいいものばかりだったが
近くの神社の靖国神社の中には戦死者の写真がどんどん増えていった。
もう戦争後期といえるころ、じーちゃんはナマズいがいの働き甲斐を見つける。
それは松の根っことどんぐりだ。松の根っこから松根油という低質の揮発油が取れて、国が作ることを推奨したらしい。
それとどんぐり。これも国が推奨したもので、工業用のアルコールの材料にしたり、飼料とするために山で大量に拾った。
もともと人よりちび、まじめ、負けず嫌いのじーちゃんは鬼のようにドングリを拾った。粗末な俵にぎっしり詰めて山から帰ったと思えばまた取りに行っていたらしい。
ちなみにまだ小学生の3年か4年生くらいな。
小学校に張られた国からのお達しのポスターに「ドングリを集めたら飛行機が飛ぶ」やら
「ドングリから作ったアルコールでタンクを動かそう」みたいなことが派手に書かれていたために
ドングリ小僧になっていたらしい。 -
>>1-6
続きは? -
板違い
他でやれ -
うちのババアは、九州の田舎に住んでるくせに
長崎に原爆が投下された事すら知らなかった。
しかも、長崎の被爆地を見てもうんともすんとも言わない。
しかも天皇陛下マンセーして脳の無い、どうしようもないクソババアだった
何故か、欧米の悪口は言わずに。朝鮮だけを叩くという
どうしよう無い糞ババアだった。
強者にしか媚びることしか脳の無い、卑劣なババア
土着の九州のババアどもが、如何にクズか分かった。
イナカのクソババアはどうしようもねぇ? -
朝鮮を叩くのは、戦後のドサクサで悪さしまくったからだろ。
あるいは、並みの日本人の感覚では耐えられないほど不潔で姑息な行動パターンで、
生理的に受け付けないから。 -
祖母に対する敬意もかなぐり捨てて下種のチョンコを擁護しアメ公に吠えるクズ、それが>>10だ。
日本人としては最低の部類だろうな。チョンコが強者にへつらい弱者を虐げるクズだということすら
知らんのかねえ。 -
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