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連続ドラマ小説「ニホンちゃん」68クール目
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本ドラマは全くのフィクションであり、実在の国家・指導者とは何の関係もありません。
前スレ:連続ドラマ小説「ニホンちゃん」67クール目
https://lavender.5ch...gi/korea/1707306620/
<丶`∀´>このスレのまとめページニダ
目次+ログ 現在紛失中。
1〜1095話 http://web.archive.o...eek.co.jp/index.html
1072話〜 http://nihonchan.himegimi.jp/index.html
連続ドラマ小説「二ホンちゃん」補完・議論用スレ9
http://echo.2ch.net/....cgi/bun/1436312372/ - コメントを投稿する
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◇主な登場人物◇ (一部抜粋、順不同)
二ホンちゃん‥‥‥‥本編の主人公。可憐で弱気な美少女。
カンコ君‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんになにかとちょっかいを出すが自滅する事多し。強きに従い弱きをいたぶる。
アメリー君‥‥‥‥‥クラスの番長。一番大好きの陽気な暴れん坊。
エリザベスちゃん‥‥権謀術数に長けたお嬢様。ちょっと嗜虐的なところがある。
ゲルマッハ君‥‥‥‥金髪碧眼の知性派。マイスター並みの器用な手をもつ。
アーリアちゃん‥‥‥ゲルマッハ君の双子の妹。暗殺者として養成された暗い過去を持つ。二ホンちゃんが大好き。
フランソワーズちゃん‥ワガママいっぱいのクラスの女王様。エリザベスちゃんとの仲は宿敵と書いて友と読む。
マカロニーノ君‥‥‥美女と美食をこよなく愛するプレイボーイ。
ロシアノビッチ君‥‥良家の御曹司のはずが、家が破産して今は貧乏暮らし。小学生なのに呑んだくれる日々。
チューゴ君‥‥‥‥‥クールで不気味な策士。クラスの不良的存在。
タイワンちゃん‥‥‥二ホンちゃんの親友。元気印の拳法娘。チューゴ君に絡まれて困っている。
ベトナちゃん‥‥‥‥昔アメリー君とけんかしたときの後遺症なのかどこか影のある少女。
トル子ちゃん‥‥‥‥菓子処『おすまん堂』の看板娘。二ホンちゃんの親友だけど時々・・・・。
フラメンコ先生‥‥‥五年地球組の担任。情熱的指導で子供たちを導く。
ウヨ君‥‥‥‥‥‥‥二ホンちゃんの弟。姉を心配しつつ見守っている。三年地球組。
ラスカちゃん‥‥‥‥アメリー君の義理の妹。幼さを色濃く残す無垢な少女。三年地球組。
ハプスブルク先生……三年地球組の担任。没落した旧家のお嬢様で、保母さんタイプ。 -
◇ろーかるるーる◇
●スレの進行はsage進行でよろしくお願いします。ただし下がりすぎはageもよし。
●連投は控えましょう。即席小説では読者も面白くありません。
●雑談もOK。でもほどほどにね。
●面白かったら感想をつけてあげると、作者達が泣いて喜びます。
●作者個人への批評はやめましょう。人格攻撃とみなされる書き込みも慎みましょう。
●根拠のない認定や罵倒は荒らし行為だと認識しましょう。
●新人や古参というのはありません。皆同じ住人です。
●作者は作品を離れれば同じ住人です。読者にもなります。どちらが偉いというのもありません。
●新参叩きや批評と称して、他の住人を排除しない。
●二ホンちゃんは皆のものです。誰がえらい、というのはありません。
●議論の結論は時間をおきましょう。いきなり、では納得しない人もいます。議論を経ていない、または迅速なスレ立ては認められない場合もあります。
●今あるサイトのリンクの拒否や新規リンクの申請、作品ナンバリング辞退は自己申告です。
●自分の気に入らない書き込みを無闇に認定する事は止めましょう。論理的かつ理性的な反論を。
★荒し、粘着、気に入らない書き込みや作品、特定個人に対して。
専用ブラウザの使用をお勧めします。ギコナビ、ホットゾヌ等お好きな物をお使い下さい。それで
見えなくなります。自分が気に入らない書き込みが他人もそうだとは決して思わない事です。人と
あなたは違う人格だと認めるのも大人です。スレはあなただけのものではありません。 -
●ニホンちゃんの利用
・ニホンちゃんの著作権は全て2ちゃんねると掲示板運営者に帰属します。
・ニホンちゃんのキャラクター・世界観・及び作品を利用した2次的創作活動は原則自由です。
ただし、スレ内での告知・宣伝活動は一切禁止とします。
・投稿されたSS作品などの商業利用は、2ちゃんねると掲示板運営者の了承を得てください。
尚、著作者への無断使用は厳禁とし、議論スレへ御一報の上、著作者の意向に従って下さい。
・本スレはあらゆる関連書籍・他板のニホンちゃん・同人誌・ファンサイトは一切関知せず、その行動により生じたいかなる責任も負わない物とします。 -
ニホンちゃんQ&A
Q.ニホンちゃんは何を取り扱っていますか?
A.日韓関係及びその他の様々な時事や文化、風物、習慣、出来事等様々のものを取り扱っています。
Q.作品を書いてみたいですがいいですか?
A.誰でも構いません。是非書いて下さい。
Q.スレにいて具体的に慎むべき事は?
A.一般人に相応しいマナーを守る事です。罵倒や新人いびり、誹謗中傷、そういった行いはやめましょう。
Q.ニホンちゃんの事を詳しくないけれど作品やイラストを書いてもいいでしょうか。
A.初心者大歓迎です。
Q.ニホンちゃんは誰の物ですか?
A.2ちゃんねるハングル板を利用している皆の物です。
Q.ニホンちゃんはハングル板にあるべきスレですか?
A.日韓関係を主に扱っています。ですからいいのです。
Q.重複スレが立ちました。どうしましょう。
A.そのスレが2ちゃんねる、日本国のルールや法律に違反している場合はすぐに正規スレを立て
ます。作品はその正規スレに移動となります。ルール違反のスレは論外です。 -
★重複スレが立った場合の作品の処置
投稿確認
・投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
・投稿者は、話題と無関係な広告の投稿に関して、相応の費用を支払うことを承諾します
・投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第
28条に規定される権利も含む)その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を
含みます。)、掲示板運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿
が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、
義務は一定期間投稿者に留保されます。
・掲示板運営者は、投稿者に対して日本国内外において無償で非独占的に複製、公衆送信、
頒布及び翻訳する権利を投稿者に許諾します。また、投稿者は掲示板運営者が指定する
第三者に対して、一切の権利(第三者に対して再許諾する権利を含みます)を許諾しな
いことを承諾します。
2ちゃんねるのこのルールに従い、本スレに移管される事となります。重複スレの確認は、
そのテンプレ等が2ちゃんや日本国の法律に準拠しているか否かを基準とします。ないスレの作品は、本スレに移管される事になります。 -
Q.正規スレの定義は?
A.テンプレが2ちゃんねるのルールに即しているかどうかが重要です。
Q.ハングル板なのに色々な国を擬人化キャラが出ているけれど?
A.そうしたキャラクターが出る作品においてはできればニホンちゃんのお家の人かカンコ君の
お家の人が絡む様な作品を御願いします。これは作者の方の書き方にお任せします。
Q.何か気に食わない人がスレにいてストレスが溜まります。
A.ここは個人のストレスを発散させる場所ではありません。最悪板で好きなだけ吼えて下さい。
Q.お話のソースとかは?
A.できるだけ付けて下さい。ソースがほしいと言われても貼らないというのは読者の方にも不親切です。
Q.住人とはどういう人ですか?
A.2ちゃんねるのルールに従って利用する人です。マナーも守って下さい。 -
「地鎮祭」
ニホンちゃんは今自宅で静かにたたずんでウヨ君に言いました。
「これでまた新クールよ」
「うん、思えば四半世紀になるけれどよく続いてるね」
ウヨ君も静かに応えます。
「そのうえでの新クールだね」
「うん、ハングル板に戻っての2クール目ね」
「そう思うと新しいかな」
「復帰はね。それ今クールも頑張っていきましょう」
「皆でね、じゃあニホンちゃん68クール目はじまりだね」
「これからね。あとテンプレご意見募集中です」
「5ちゃんのルール内でお願いします」
ニホンちゃん68クール目スタートです、皆さんよかったらご覧になって下さい。 -
「チョゴリちゃんと違い」
この日カンコ君はお家の昔の服である
カン服を着ていました、そのうえで学
校に来ていますが。
「そういえばバカンコをこの服で描い
てる絵師さん少なかったわね」
「永月さんだけだった?」
タイワンちゃんとキューバちゃんはそ
のカンコ君を見てお話しました。
「ニーさんの半ズボン姿がインパクト
あって」
「黄鉄鉱もそう描いていたわね」
盗作で何処に逃げた委員会メンバーも
です。
「兎に角バカンコをこの服で描いた人
少なくて」
「あたし達も見て斬新ね」
「バカンコって持ってる服物凄く多い
けれど」
「大抵コスプレだしね」
「普段は半ズボン姿だし」
「この服だと新鮮ね」
「毎週水曜日にこの服を着る様にアボ
ジとオモニに言われたニダ」
カンコ君は真っ白なカン服姿で二人に
答えました。 -
「それで着ているニダが皆確かにあま
りウリのこの服装は見ていないニダな」
「ええ、本当にかえって新鮮よ」
タイワンちゃんもその通りだと答えま
した。
「はっきり言ってね」
「そうニダな」
「ただね」
キューバちゃんはカンコ君に冷静に言
いました。
「全部白って大変でしょ」
「実は汚れが目立つニダ」
カンコ君自身が言います。
「だから今度からカラフルな服にする
ニダ」
「チョゴリちゃんだって色の付いたチ
マチョゴリ姿だしね」
「それにウリはこの服をあまり着慣れ
ていないニダ」
だからだというのです。
「それで動きにくいニダ」
「そうよね」
「いつも着ていないとね」
「毎週水曜に着るのは中々億劫ニダ」
こう言うのでした。 -
ですがチョゴリちゃんにはです、カン
コ君はこう言うのでした。
「お前はチマチョゴリが似合うニダか
らな」
「お洋服よりもニダね」
「ウリはそちらを着て欲しいニダ」
チマチョゴリをというのです。
「そうして欲しいニダ」
「仕方ないニダね」
「チョゴリちゃんにはこう言うのよね」
そんなカンコ君を見てやれやれとなる
タイワンちゃんでした。
「自分は着慣れてないってのに」
「まあチョゴリちゃんはいつも着てるし
ね」
キューバちゃんは仕方ないわねこいつと
お顔に書いてあります。
「着慣れてるでしょうけれど」
「チョゴリちゃんにそう言う辺りがね」
「カンコらしいわね」
「全くよ」
「チョゴリの可愛さはチマチョゴリでこ
そ最も映えるニダ」
カンコ君はそんなタイワンちゃんとキュ
ーバちゃんに言いました。 -
「ウヨも目を奪われる位ニダ、まああい
つがチョゴリをゲットするのはウリを倒
してからと言いたいニダが」
「ウヨ君なら目も奪われないでしょ」
「お友達としか見ないわよ」
タイワンちゃんとキューバちゃんは今度
は冷めた目で言いました。
「あんたもわかってるでしょ」
「だから言いたいって言ったんでしょ」
「全く、チョゴリが幾らドレスアップし
てもニダ」
それでもと言うカンコ君です。
「気付かないニダ、とりあえずウリはカ
ン服はカラフルで決めてあれこれ不満を
感じながらも着慣れるしかないニダが」
「チョゴリちゃんはね」
「あんたが言う一番似合うチマチョゴリ
着てもウヨ君は中々気付かないわね」
「折角ウリを兄と呼ぶ名誉を与えてやろ
うというのにニダ、あいつの鈍感さはベ
ル=クラネルさんより酷いニダ」
一瞬で髪を白くして目を赤くさせてコス
プレもして言うカンコ君でした、そして
こちらは普通に動けるのでした。 -
ソースは某おーぷんで
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「豚のレバーは加熱しろ」
今皆はアメリー家のニューヨークの間
でアメリー君が作ったお料理を食べて
います、今回はハンバーガーやカラフ
ルなケーキではありません。
チューゴ家のお料理である及第粥です、
他にも色々なお料理がありますがどれ
もチューゴ家のものです。
「ニューヨークの間にもチューゴ君の
親戚の人多いから」
「それであるな」
ニホンちゃんとチューゴ君はその及第
粥を食べて言いました。
「今回は僕の料理あるな」
「そうみたいね」
「そうだYO、それで豚のレバーって
身体にいいって聞いたし」
それでと言うアメリー君です。
「及第粥をメインに作ったんだよ」
「及第粥は栄養があってある」
チューゴ君は豚のレバーそして他の内
臓にピーナッツとかも入ったお粥を食
べながらお話しました。
「体力もついてそれでテストも頑張れ
るある」
「だから及第、合格なのよね」
ニホンちゃんも言います。 -
「そうなのよね」
「そうある」
「そう、そのお話を聞いて豚のレバー
を使った及第粥を作ったけれど」
それでもと言うアメリー君です。
「豚のレバーって火を通さないと駄目
なんだYOな」
「じっくりとね」
「さもないと大変あるよ」
「いや、あのアニメ観て何やってるん
だって思ったんだYO」
豚のレバーは加熱しろ、です。
「けれど実際に豚のレバー使ったお料
理作ってみたら」
「火を通さないとね、それもじっくり
と」
「豚さんみたいになるある」
「そうだYO、あの作品観て僕も豚さ
さんにならない様にって」
異世界転生をしてです。
「念入りに火を通したYO」
「それでいいある、豚肉は全体的に生
で食べるものではないある」
チューゴ君は真剣に答えました。 -
「特に内臓、レバーはある」
「そうだYOな」
「豚さんになっても知らないあるよ」
「全くだYO、豚さんになってダンス
踊るのも何だしな」
そうしたお話をしながら及第粥それに
他のお料理を食べていきます、そうし
て食べ終わってです。
皆暫くしてからテストに挑みました、
そのテストは皆高得点でした。それで
ニホンちゃんは笑顔でこんなことを言
いました。
「及第粥のお陰ね」
「全くだYO」
「やっぱりテストに向いているある」
作ったアメリー君も及第粥のお家のチ
ューゴ君も言います。
「美味しくてしかも身体にいいある」
「あったまるしテストに最適だYO]
「そうね、ただ本当にレバーにはよく
火を通さないと」
ニホンちゃんはこのことをここでも言
いました。
「あたるからね」
「今回それに尽きるね」
アメリー君はニホンちゃんの言葉に頷
きました。 -
「つくづく」
「本当に危ないから」
「若し火を通さないとテストに合格し
たりいい点数を出すところかある」
チューゴ君は腕を組んで真顔で言いま
した。
「あたって地獄の苦しみを味わうある
よ」
「そうなるからね」
「本当に火を通さないとな」
「絶対に駄目ある、生はもっての他で」
そうであってというのです。
「じっくりと火を通してある」
「焼くにしても煮るにしてもな」
「そうしないと駄目ね」
「そのことを守ればある」
火を通せばというのです、それも万全
に。
「美味しくて身体にいい食べものにな
るある」
「全くだYO、豚肉は他の部分もな」
「そうして食べないとね」
三人でお話します、そして松岡さんが
演じた豚さんみたにならない様に注意
するのでした。 -
ソースは某おーぷんで
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「ほうれん草フリー」
地球町の多くのお家でほうれん草を使
ったお料理を食べます、それはニホン
ちゃんのお家もですが。
「ほうれん草を食べるとパワーアップ
するっていうか」
「あれおかしいでしょ」
インドネシアちゃんはタイワンちゃん
に日ノ本家でニホンちゃんが出してく
れたほうれん草も入っている野菜ジュ
ースを飲みながら言いました、ジュー
スには他にも色々なお野菜が入ってい
ます。
「異常にパワーアップして」
「ほぼ変なお薬よね」
「しかもほうれん草がないとね」
「いつもやられてるのよね」
「一見強そうで」
「ほうれん草がないと全く駄目よ」
こうお話します。
「あの水兵さんはね」
「ほうれん草おかしいわよ」
「そうよね、わたしも観ていてそれが
不思議で仕方ないわ」
ニホンちゃんも言います。 -
「どうもね」
「そうよね」
「あの水兵さんどうにかしてるわ」
「そうね、ただね」
ニホンちゃんはクッキーを出しました、
ニホンちゃんが作って焼いたものです。
「あの水兵さんを下手に描いたりする
とアメリー君のお家の人達で怒る人達
がいるけれど」
それでもというのです。
「もう昔の作品だから」
「言わないわね、それでよね」
ここで、でした。
タイワンちゃんはニホンちゃんが焼い
たクッキーを見ました。見ればどのク
ッキーも水兵さんのものです。
「こうしてクッキーにも出来るわね」
「お顔もね」
あの独特のお顔です、顎が物凄く大き
くてパイプを咥えています。
「描けるわ」
「それは何よりね」
「アメリーのお家の人の中には自分達
が描いてもね」
他の人やお家の作品のキャラクターを
です。 -
インドネシアちゃんはそのクッキーを
食べながら少し憮然として言いました。
「開き直るのに他の人がやると物凄く
怒る人いるから」
「そうよね」
「色々と厄介だけれど」
「昔の作品だったらいいから。作った
人ももうおられなくてね」
それでというのです。
「その人の印税にも関係しないから」
「それでよね」
タイワンちゃんも言います。
「水兵さんの作品もかなり昔の作品だか
ら」
「誰でも自由に描ける様になったわね」
「そういうことね」
「そうね」
インドネシアちゃんも頷きます、そうし
てでした。
二人でクッキーを食べてです、そのうえ
でまた野菜ジュースを飲みます。そこで
また言いました。
「しかしほうれん草飲んでも食べてもね」
「ないわよね」
タイワンちゃんはインドネシアちゃんの
言葉に頷きました。 -
「あそこまでパワーアップするって」
「ほうれん草食べてもならないわよ」
「おいらの秘密じゃないわよ」
「あれは変なお薬でしょ」
「どう見てもね」
「大体ほうれん草の缶詰なんてないし」
「本当にあるのかって思ったわ」
ニホンちゃんはまた言いました、三人で
ジュースを飲んでクッキーを食べていま
す。
「ほうれん草の缶詰って」
「これがね」
「ないから」
二人も言います。
「どうもほうれん草で缶詰って無理みた
いだし」
「大体そのまま食べた方がいいしね」
「お野菜も果物もね」
「缶詰って食材が半分眠ってるみたいな
ものだし」
「そうなるから」
ニホンちゃんも言います。
「缶詰よりもなのよね」
「若しほうれん草が缶詰になっても」
「まずは新鮮なものを食べたいわね」
こうしたお話もしました、水兵さんのク
ッキーと野菜ジュースを楽しみながら。 -
ソースは某おーぷんで
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「カンコ家の大雪」
カンコ家で雪が降りました、そうして
カンコ家は一面銀世界となったのです
が。
カンコ君は早速動きました、どう動い
たかといいますと。
「やっぱりこうきたな」
「皆で雪合戦あるか」
クラスの皆をお家に呼びました、そう
してその中からアメリー君とチューゴ
君が皆を代表してカンコ君に言いまし
た、皆完全な防寒装備で身を包んでい
ます。
「雪が積もったあるからな」
「それでだYOな」
「皆で雪合戦をするニダ、そしてその
後で床下暖房の部屋で皆でチーズダッ
カルビを食べてあったまるニダ」
「そこでお菓子にはならねえからな」
「こいつの場合はそうあるからな」
「ヘビーにダッカルビかYO」
「しかもオンドルとは言わないある」
「毎年一回は必ず出て来るネタニダが」
カンコ君が言う床下暖房のそれはです。
「仮面ライダー剣は名作でもそこは困
っているニダ」
「気にし過ぎだよ」
今度はブジリー君が言ってきました。 -
「僕達別に気にしていないよ」
「あの時散々ネタになって嫌過ぎたニ
ダ」
「オンドゥルウラギッタンディスカ?」
「そうニダ、だから床下暖房と言うニ
ダ」
オンドルがオンドゥルに近いからだと
いうのは言うまでもありません、かく
してです。
皆で雪合戦となりますがカンコ君が何
があっても真っ先に声をかけるニホン
ちゃんはといいますと。
何とオオタニカードだけでなくヨシノ
ブカードにロウキカードの力まで使っ
てです、とんでもないスピードの雪玉
を投げてです。
変化球も投げてきます、しかも。
「許すまじ兎チームニダ!」
「カイカードの怨み忘れないわよ!」
ヨミちゃんはこの場にいなくてもカイ
カードを強奪されたザイちゃんとタイ
ワンちゃんが怒り狂って雪玉を投げま
くっています、両手を使って投げ回す
その有様はさながらピッチングマシー
ンの様です。 -
三人の活躍もあり女性陣が男性陣を圧
倒しています、カンコ君はその有様に
思わず言いました。
「ニホンにオオタニカードはもう使わ
せるニダ!あとヨミはもう二度と他の
チームからカードを強奪するなニダ!」
「そうしなかったらヨミじゃねえだろ」
「ヨミの習性あるぞ」
雪玉の一斉射撃をまともに全身に受け
つつ叫ぶカンコ君にアメリー君とチュ
ーゴ君が自分達も攻撃を受けつつ突っ
込みを入れます。
「あとオオタニカードはニホンちゃん
のお家のものある」
「ヨシノブカードもロウキカードもな」
「使うなと言われてもある」
「他に誰が使うんだYO」
「うう、負担ドジャーチームにいても
いざという時はニホンに返ってくるニ
ダか、なじぇ最近ニホンのボーキュー
カードはピッチャーが異常に強いニダ
か」
しかもオオタニカードは打つ方もとん
でもないです、そんなチートカードを
フルに使うニホンちゃんにです。 -
カイカードの件で怒り狂っているザイ
ちゃんとタイワンちゃんの猛攻を受け
て男性陣は負けてしまいました、そし
てその後で、でした。
皆カンコ君のお部屋に入ってそのうえ
で床下暖房が利いたお部屋の中でチー
ズサムギョプサルを楽しみますが。
「ジュースはお米のジュースにだ、こ
ちらでも暖まるニダ」
「全部白なのが冬らしいね、僕にはこ
のことが嬉しいよ」
南のお家のブジリー君は微笑んで言い
ました。
「雪といいね」
「雪合戦にチーズサムギョプサルのチ
ーズにお米のジュースニダな」
「こうしたおもてなしもいいね、皆も
喜んでるね」
「それは何よりニダ、では床下暖房も
堪能するニダ」
「そこは絶対にオンドゥルとは言わな
いね」
「そう間違えられるから嫌ニダ」
たまたま間違えたブジリー君に突っ込
みを入れるカンコ君でした、大雪の日
のカンコ家のおもてなしはこうしたも
のでした。 -
ソースは某おーぷんで
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「キッチョム君やられっぱなし」
キッチョム君は首領様の指令でプーチ
ンさんと一緒にウクライナちゃんのお
部屋で喧嘩に加わっています、そうし
ていますが。
引き籠りでまともに動いてもいないし
欠食児童で肥満していてまともなラジ
コンも持っていない彼がまともに喧嘩
が出来る筈がありません、それでウク
ライナちゃんにもです。
「悪いけれどね」
「構わないニダ」
チョゴリちゃんが学校でウクライナち
ゃんに応えます。
「キッチョム兄さんはカンコ兄さんよ
り遥かに反省しないから幾らボコって
も変わらないニダが」
「幾らボコってもいいのね」
「あんな喧嘩に参加している兄さんの
自業自得ニダ」
チョゴリちゃんは怒ったお顔で言いま
した。
「だから幾らぼこぼこにしていいニダ
よ」
「じゃあ引き続きね」
「ウリはウクライナを応援しているニ
ダ」
こう言ってです。 -
チョゴリちゃんはウクライナちゃんが
キッチョム君を幾らぼこっても一切構
いませんでした、そして実際に喧嘩で
はです。
ウクライナちゃんは上級生のキッチョ
ム君を容赦なくてです。
喧嘩の場所で出会えば叩きのめします、
今回は。
「ホールドニースメルチ!!」
「アイゴーーーッ!!」
ウクライナちゃんのお部屋とはいって
もほぼ一軒家なので幾つもお部屋があ
ってクルスクの間で、です。
ウクライナちゃんはキッチョム君を派
手に吹き飛ばしました、それをネット
の実況で観ているチョゴリちゃんは一
緒に観ているコユンちゃんに言いまし
た。
「見事な万歳ぶっ飛びニダな」
「そうだな、頭から落ちて額が割れた
しな」
コユンちゃんは頭から血を流しながら
立ち上がったキッチョム君を観てお話
します。この娘もかなりクールになっ
ています。 -
「車田正美先生のやられパターンをそ
のまま踏襲している」
「車田世界ならここから立ち上がって
逆転ニダが」
「ウクライナはば、馬鹿なとは言って
いないし喧嘩の前に口上も述べてはい
ない」
負けフラグがないというのです。
「つまりだ」
「またボコられるニダな」
「実際にはじまった」
観ればウクライナちゃんは実際にです。
キッチョム君を派手に攻撃しはじめま
した、運動不足で肥満した欠食児童の
彼をです。
これでもかと殴り蹴り回します、本気
の喧嘩なので一切容赦しません。
そして止めに。
「ギャラクティカファントム!!」
「おお!!」
今度はこの技でウクライナちゃんの左
腕が振り抜かれ背景が宇宙になりまし
た、これにはチョゴリちゃんもコユン
ちゃんも思わず叫んでしまいました。 -
そしてキッチョム君はこれまで以上に
吹き飛ばされて遂にノックアウトされ
てしまいました、その彼を見たロシア
ノビッチ家のガードマンの人達は呆れ
たお顔で顔の形が変わる位ボコボコに
やられて目を回して気絶しているキッ
チョム君を引き摺って連れて行きまし
た、そんな彼を実況で観てです。
チョゴリちゃんは物凄く冷めた目にな
って同じ目になっているコユンちゃん
に言いました。
「恰好悪過ぎるニダ」
「全くだ」
コユンちゃんもこう返します。
「これ以上ないまでにな」
「全く。幾ら首領様がロシアノビッチ
家と縁が深くてニダ」
「その首領様に言われてもな」
「あんな喧嘩に参加するからああなる
ニダ」
「自分のこともわからないでな」
「今回もあんな様だったニダが」
「次も同じだ」
コユンちゃんは冷めた声のまま言いま
した、そして実際に次もウクライナち
ゃんにボコられたキッチョム君でした。 -
ソースは某おーぷんで
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「ずっといる人」
ベラルーシちゃんはいつもロシアノビ
ッチ君と一緒にいます、今のプーチン
さんとウクライナちゃんの喧嘩でもず
っとプーチンさんの傍にいます。それ
はもうキッチョム君以上です。
そんなベラルーシちゃんの家庭教師は
ルカシェンコさんという人です、もう
ずっとベラルーシちゃんの家庭教師を
していてです。
そのお仕事を続けています、ベラルー
シちゃんのお部屋でやりたい放題やっ
てです。
そうしてそんなルカシェンコさんを見
てです、ウヨ君も学校でベラルーシち
ゃんに忠告しました。
「お前もロシアノビッチさんから離れ
るべきだが」
「ルカシェンコさんもよね」
「そうだ、何とかお前の家庭教師を辞
めてもらわないとな」
そうしないと、というのです。
「碌なことにならない」
「私は兄さんについていくから」
そう言われてもです。 -
ベラルーシちゃんは聞きません、そう
して言うのでした。
「誰が何を言ってもね。それでルカシ
ェンコさんもよ」
「このままか」
「家庭教師をやってもらうから」
「もうアサドさんも逃げたしキッチョ
ムも青息吐息だ」
ウクライナちゃんのお家の喧嘩に来て
そうなっています、最近では寒さに凍
えてもいるみたいです。いいところが
ない感じです。
「お前も周りを欲見て自分を振り返る
ことだ、プーチンさんはもうな」
「だから私は決めてるから」
ロシアノビッチ君それにプーチンさん
の傍にいるというのです、ルカシェン
コさんと一緒に。
「トランプさんイーロンさんも来てく
れるし」
「嘘ばかりの人達が何処までいけるか
わからないのか」
こう反論するウヨ君でした。
「嘘は嘘だ」
「嘘じゃないわ」
ウヨ君がそう言ってもです。 -
ベラルーシちゃんは全く聞こうとしま
せん、そのうえで言うのでした。
「トランプさんもイーロンさんも」
「そしてプーチンさんもか」
「勿論ルカシェンコさんも」
「騙されたとわかった時どれだけ辛く
て腹立たしいか俺は聞いている」
幸いウヨ君にはそうした経験はありま
せん、あくまで彼が聞いたことです、
ですがその聞いたことを今ベラルーシ
ちゃんにお話します。
「お前はこれからそれを経験するか」
「それ言ったらね」
やはり人のお話を聞かないベラルーシ
ちゃんです。
「アメリーさんのところのマガの人達
もなの?」
「そうだ、もっとも世の中騙されてい
ることにずっと気付かないか騙されて
いることを認めない人達もいるがな」
「それ馬鹿でしょ」
「そうだ、馬鹿だ」
ウヨ君もその通りだと答えます。
「まさにな」
「私がそんな馬鹿だっていうの」
「そうなりたいのか」
ウヨ君は真顔で問いました。 -
「まさにこれ位ニダか」
「うん、何でもないから」
「お部屋も全く荒れていないしいいん
じゃないかな」
「さあ、ゲームの続きやりましょう」
「落ち着いているニダな、まあ三人が
そう言うならニダ」
特にニホンちゃんが、というのは言う
までもありません。それがカンコ君で
す。
「ゲームの再開ニダ」
「そうしよう、ボードゲームもね」
ニホンちゃんはそのカンコ君に言いま
す。
「奥が深いしね」
「やりがいがあるニダな」
「そうだしね、だからやっていこう」
「そうするニダ、しかし慣れというも
のは怖いニダ」
カンコ君がこう言うとです、三人でカ
ンコ君に言いました。
「いつも備えてるし」
「お家の建て方もちゃんと対策してる
し」
「いつ起こってもって気構えしてるわ」
だから大丈夫だというのです、こうお
話してからゲームを再開するのでした。
ソースは某おーぷんで -
「お小遣いを貯めて」
五年地球組の子達の中には鉄道模型が
好きな子が多いです、はじまりはエリ
ザベス家ですが今ではクラスの子の多
くが楽しんでいます。
ニホンちゃんもそうですが最近はベト
ナちゃんもです。
「やってみているけれど」
「ベトナちゃんのお家でもよね」
「そう。ただね」
ベトナちゃんはニホンちゃんにいつも
のもの静かな口調でお話します。所謂
綾波レイ口調も今では色々な作品で見
られます。
「お小遣いを貯めて」
「造ってるの」
「そう。だってね」
ここでベトナちゃんはちらりとチュー
ゴ君を見ました、それからアメリー君
も見てフランソワーズちゃんも見てか
らニホンちゃんにあらためて言いまし
た。何気にニホンちゃんを見てもいま
す。
「他の人からお金借りたら」
「後でなのね」
「そう」
まさにというのです。 -
「あるかも知れないから」
「だからなのね」
「私達だけでお小遣い貯めてそのうえ
で造ってるの」
「そうしているのね」
「自分だけの力でやってみることも大
事だし」
それでというのです。
「今回はね」
「二人でお金を貯めてなのね」
「やってるわ」
「そうなのね」
ニホンちゃんもそうなのねと頷きまし
た、そうしてです。
ベトナちゃんはお家に帰るとお兄さん
のホー=チミン君と一緒に二人で鉄道
模型を造ります、そうしながらホー君
に言いました。
「こうしてね」
「お金まで自分達で用意して造ること
が大事だよ」
「そうよね」
「色々考えたらね」
ホー君はそれこそと言いました。
「何でも自分達でやることがね」
「大事ね」
ベトナちゃんも頷きます。 -
「そうね」
「そう、そして」
そのうえでというのです。
「出来たらね」
「自分達で動かしていくのね」
「そうすることだよ。大きなお家は何
処もそうしているし」
「うちもね」
「そろそろそれが出来てきていると思
うし」
「元々うちはそうしたお家ね」
ベトナちゃんは自分のお家のこれまで
のことから応えました。
「自分達でやっていく」
「どんなことでもね」
「そうだったわね」
「それで鉄道模型もね」
「これからは何でも自分達で造ってい
く」
「お金のこともね」
こうしたお話をしながら二人で造って
いきます、そんな二人のお話を聞いて
でした。
ニホンちゃんは考えるお顔になってウ
ヨ君に言いました。 -
「うちは鉄道模型はお金も自分達でや
っているけれど」
「それでも何かとね」
「アメリー君のお家の力も借りてたり
するし」
「あの、トランプさんかなり露骨にプ
ーチンさんと仲いいし自分のことしか
考えないしどんな悪いことも平気です
るから」
「信じたら駄目な人よね」
「前より酷くなってるしね」
このことも問題だというのです。
「もう周りは止める様な人もいないし」
「それじゃあね」
「あの人に頼らないでね」
「自分達で何とかしていかないとね」
「そうしないと駄目だよ、間違っても
トランプさん大好きな人達の言うこと
なんて聞いたら駄目だよ」
「キムラさんとかタカハシさんとかカ
トウさんとかカドタさんね。サンケー
君もね」
二人でお話しました、そして自分達も
とさらにお話していくのでした。 -
ソースは某おーぷんで
-
「明らかに狙ってる」
日ノ本家では二月三日にお豆に鰯それ
に海苔巻きを食べます。
「最初はオオサカの間とかだけのこと
だったけれど」
「今はお家全体で食べてるね」
「そうなってるわね」
「何かうちの会社の人達に乗せられて
る気がするよ」
「そうよね」
ニホンちゃんはウヨ君とこうしたお話
をしました、ですが定着してしまって
いてです。
皆何だかんだで食べています、そして
このことは他のお家の子達も知ってい
ます。その中には当然カンコ君もいて
です。
「海苔巻き即ちお寿司はウリナラ起源、
それならお手のものニダ」
「あんたの起源の主張も変わらないわ
ね、というかあんたが今作ったのって
ね」
タイワンちゃんがニホンちゃんに自分
が作ったものを食べさせようと考えて
いるカンコに突っ込みを入れます。 -
「キンバでしょ」
「これがウリナラ起源の巻き寿司ニダ」
「いや、もう皆わかってるから」
カンコ君の起源の主張だとです。
「もうよ」
「言うなというニダか」
「そうは言わないけれどそれがキンバ
だってことは言っておくわ」
カンコ君が作って手に持っているもの
はというのです。
「この場でね」
「このキンバを見てそう言えるニダか」
こう返してでした。
カンコ君はタイワンちゃんにそのキン
バを見せます。そのキンバはといいま
すと。
「ニホンのお家の牛のお肉とクリーム
チーズを巻いたキンバニダ、これでも
ニホンが起源と言うニダか」
「いや、今あんたニホンちゃんのお家
の牛肉って言ったでしょ」
まずはこのことに突っ込みを入れるタ
イワンちゃんでした。
「しかもクリームチーズってね」
「ニホンが最近好きみたいニダ」
カンコ君それでと答えます。 -
「だから使ったニダ」
「結局ニホンちゃんだし。あんたのお
家の要素ってないでしょ、キンバだっ
てそもそもね」
「皆まで言うなニダ」
カンコ君今度は仮面ライダービースト
の人のコスプレになってタイワンちゃ
んの言葉を遮りました、その手にはマ
ヨネーズのチューブがあります。
「お寿司はウリナラ起源ニダ」
「それで通すつもりね、けれど問題は
ニホンちゃんが食べるかよ」
タイワンちゃんは開き直ったカンコ君
に言い返しました。
「ニホンちゃん今日お豆も鰯も食べる
しお腹一杯よ。あんたのそのキンバま
で食べられるの?」
「美味いものは別腹ニダ、若しニホン
が食べなかったらブンブンジャーのラ
スボスのコスプレで朝の校門でEDの
ダンスを踊ってやるニダ」
「あのヘルスエンジェルスのボスみた
いな恰好で?それにあんたそう言った
ラ絶対にそうなってるわよ」
フラグだというのです、タイワンちゃ
んはそのことも指摘しました。 -
「やらなくてもいいって言ってもやる
し」
「食うに決まってるニダ、ではニホン
に食えと言うニダ」
こう言ってでした。
カンコ君はニホンちゃんにそのキンバ
を出しました、ですが。
「ご免カンコ君、お豆に鰯にお家の恵
方巻でお腹一杯だから」
「ほら、こうなったでしょ」
タイワンちゃんはニホンちゃんのこの
言葉を受けてカンコ君に言いました。
「それでダンスやらなくていいからね」
「何を言う、さもないとヲチがつかな
いニダ」
「はいはい、あんたにも意地があるし
ね」
「明日あの恰好でキレッキレのダンス
を披露してやるニダ」
こう言ってでした。
「やる時はやるウリなんだぜ♪」
朝の校門でキレッキレのダンスを披露す
るカンコ君でした、歌も歌ってその出来
は中々のものだったと皆後で言いました。 -
ソースは某おーぷんで
-
ツマンネ
-
「象は好きでも」
象は皆から人気のある生きものの一つ
です、皆動物園に行くと象のコーナー
に一度は寄る位です。
それで今地球小学校五年地球組の皆は
アメリー家が運営している動物園に来
ていますが。
「この町の動物園とか水族館とかそう
いうの多くないニダか?ウリナラもや
っているニダ」
「そういうメタ発言したらきりないか
ら止めなさいね」
カンコ君にタイワンちゃんが言います。
「大体うちのクラスだって普通に二百
人位いるでしょ」
「滅茶苦茶多いニダな」
「だから気にしないの、町の広さも人
の数もね」
「ううむ、確かに考えてもわからない
だけニダ」
こうしてメタ発言は終わって皆で色々
な生きもの達を見て回ってでした。
そのうえで勿論象も見ます、するとこ
こで、でした。
緑豆君がです、こんなことを言いまし
た。 -
「象も大事にしないと。だから人と同
じ風にね」
「いや、無理だろ」
すぐに動物園を運営しているお家の子
であるアメリー君が答えました。
「流石に」
「大きさが違い過ぎるあるぞ」
チューゴ君も言います。
「流石に無茶ある」
「ううん、緑豆って行き過ぎな時があ
るけれど」
タイワンちゃんはこのことからお話し
ます。
「大きさも姿形も人と違うからね」
「足が二本の象なら兎も角四本足でし
かもあの大きさなら無理ニダ」
カンコ君はこんなことを言いました。
「ジャングル黒べえの象ならウリもあ
りかと思うニダ」
「カンコ、黒べえは差別用語だよ」
「あの作品連載当時はそうではなかっ
たニダしアニメでもそうだったからセ
ーフニダ」
皆緑豆君の今の意見には難色を示しま
す、ですがそれで引っ込む緑豆君では
なく。 -
動物園の象の飼育係の人にどうかと言
いました、ですが飼育係の人もこう言
いました。
「それは無理だよ、何かと違うからね」
「そこを何とかなりませんか」
「象を好きで大事にしてくれることは
嬉しいけれど生きものとしての種類が
違うからね。かえって象によくないか
ら」
象と人間を完全に同じに扱ってはとい
うのです、こうしてでした。
象はそのままとなりました、これで緑
豆君がしょげかえったかといいますと。
「ライオンも虎も数が少なくなってい
るしサイもだよ。どんな生きものも大
切にしないと駄目なんだ」
「こいつ一つで駄目でもまたすぐにっ
てなるからな」
「メンタル強過ぎある」
何とアメリー君やチューゴ君も認める
位です。
「クラスでも特に強いある」
「これこそ鋼メンタルだYO」
「ここまでタフだとね」
タイワンちゃんも言います。 -
「何でも出来るわね」
「やり遂げるニダな、ただ善意でやっ
ていてもニダ」
カンコ君にこう言われるところもかな
りでしょうか。
「やり過ぎになることがあるから問題
ニダ」
「全くだYO」
「向こう見ずなところも問題ある」
「もうちょっと立ち止まることも覚え
て欲しいわね」
「生きものも自然も大事にして」
しかし緑豆君は変わりません。
「町をちゃんとしていこう、皆でね」
「押し付けもするしな」
「何かと困った奴ある」
「それでニホンちゃんと揉めて何度か
ニホンちゃんに文字通り雑巾みたいに
絞られてるのに」
「それでも懲りないというのはウリで
も無理ではないニダか」
四人だけでなくです。
皆もやれやれとなっています、ですが
その緑豆君と一緒に動物園で色々な生
きもの達を見ているのでした。 -
ソースは某おーぷんで
-
「昔のお風呂場」
マカロニーノ家はローマ家だった頃は
かなりのお風呂好きでした、格闘技と
お風呂が生きがいだったとさえ言って
いい位でした。
そしてこの度です。
「へえ、あのポンペイの間でなの」
「うん、昔のお風呂場が出て来てね」
マカロニーノ君はお風呂好きのニホン
ちゃんにクラスでお話しました。
「これが今も使えるから」
「わたし達もなのね」
「どうかな」
「そちらのお風呂はね」
ここでニホンちゃんはこう言いました。
「水着着て入るのよね」
「今はそうなってるね」
マカロニーノ君は微笑んで答えました。
「ローマさんの頃は兎も角ね」
「じゃあ水着持ってね」
「皆着てね」
こうしてでした、皆は水着を持って行っ
てそのうえでなのでした。
そのポンペイのお風呂場に来ました、そ
うするとでした。
「うわ、これはね」
「昔のローマさんのお風呂場じゃない」
「そのままね」
ニホンちゃんに続いてです。 -
EU丁でお風呂好きのマジャールちゃん
とチェコちゃんが嬉しそうな声をあげま
した、皆水着になっています。
「これは楽しめるわね」
「昔のローマ家のお風呂なんてね」
「ええ、テルマエ=ロマエみたいね」
ニホンちゃんも笑顔で頷きます、そうし
てでした。
皆お湯や冷水のお風呂に入って身体を洗
って楽しみます、当然ながらマカロニー
ノ君もいますが。
そのマカロニーノ君を見ながらでした、
クラスの皆は。
「ほら、チャンス到来だよ」
「頑張りなさいよ」
「い、いや私は」
アーリアちゃんの背中を押します、です
がこうした時はどうにも引っ込み思案な
アーリアちゃんはです。
お顔を真っ赤にさせてそのうえで前に出
ようとしません、その視線の先にはくつ
ろいでいるマカロニーノ君がはっきりと
います。
「別に。このままで」
「そんなこと言わないで」
ですがクラスの皆はです。 -
そんなアーリアちゃんの背中を強引に押
してそのうえで前にやりました、そのう
えでマカロニーノ君の隣にやりますと。
「アーリア、一緒にお風呂に入る?」
「一緒にだと!?待て、私達はまだ結婚
もしていない。それで一緒になぞ」
「?水着着てるのに?」
「そ、それはそのだ。同じ湯舟にいるな
ぞ」
「EU丁のお風呂じゃ普通じゃない。だ
から水着着てるからね」
マカロニーノ君意識せずにでした。
アーリアちゃんに対して言っていきます、
そうしてでした。
アーリアちゃんの隣にいます、もうこれ
ではですがマカロニーノ君は意識せずに
さらに続けます。
「いいじゃない。それとも僕が隣じゃ嫌
かな」
「そうではない、私がいてもいいのだな」
「うん、一緒にいよう」
「お、お前がそこまで言うのなら」
「?アーリア湯だったのかな」
もう全身真っ赤にしてでした。 -
アーリアちゃんはマカロニーノ君の隣に
落ち着きました、そのうえでずっと二人
でいるのでした。
ですがここでクラスの皆というのはたっ
た一人以外です、ニホンちゃんは今は水
風呂にマカロニーノ君と一緒にいるアー
リアちゃんを見て言いました。
「あれっ。アーリアちゃん水風呂に結構
入ってるのに真っ赤だけどどうしたのか
しら」
「はい、いつものニホンちゃん」
「本当に気付かないわねこの娘」
マジャールちゃんもチェコちゃんもこう
言うしかありません。
「まあアーリアも色々あるってことで」
「そっとしておいてあげてね」
「湯あたりならおかしいし。身体が悪い
ならお医者さん呼ぶ?」
「お医者さんでも治せない病気だからね」
「そっとしておいてあげてね」
「お医者さんでも治せない病気?それっ
てとんでもない病気じゃないかしら」
そう言われて首を傾げさせるばかりのニ
ホンちゃんでした、やっぱりたった一人
だけこうしたことには全く気付かないの
でした。
ソースは某おーぷんで -
「最初は吸っていたけれど」
この日ニホンパパさんはお仕事の帰り
にバーでエリザベスパパさんと一緒に
飲んでいました、その中でニホンパパ
さんはこんなことを言いました。
「実は普段は居酒屋でして」
「こうしたバーではですね」
「はい、あまりです」
エリザベスパパさんとカウンターの席
出カクテルを楽しみつつお話をします。
「行きません」
「そうですか、ですがたまにはいいで
すね」
「そうですね」
笑顔で頷きます。
「いいですね」
「そうですね、私はもっぱらこちらで
す」
「バーですね」
「こちらです」
飲む場所はというのです。
「昔はパイプも楽しみつつ飲んでいま
した」
「そちらもですか」
「今は吸っていませんが」
「ああ、私もです」
ニホンパパさんはエリザベスパパさん
の言葉を受けて言いました。 -
「昔は吸っていましたが」
「今は、ですね」
「身体に悪いですからね」
このことが理由だというのです。
「家族の健康にも影響が出ます」
「煙草の煙で」
「そしてお金もかかります」
「そうです、ですからもうです」
「お互い吸いませんね」
「そうしています、聞けば町のお父さ
ん達も殆ど」
今では吸っていないというのです。
ニホンパパさんはエリザベスパパさん
とそうしたお話をしました、バーでの
一時でした。そして飲んでからお家に
帰りますと。
ニホンパパさんはニホンママさんにで
す、エリザベスパパさんとお話したこ
とをそのままお話しました。するとニ
ホンママさんはこう言いました。
「そう、煙草はね」
「身体に悪いからね」
「だから吸わないに越したことはない
のよ」
こうニホンパパさんに言うのでした。 -
「あなたも止めてよかったでしょ」
「前より健康になったよ。健康診断で
もそう出ているし」
「そう、本当にね」
「煙草は身体に悪いね」
「百害あって一利なしよ。ただ煙草に
触った手でお料理してもね」
「お料理に煙草の匂いはつかないね」
「ワンちゃんでもないと気付かないと
思うわ」
とある漫画では主人公のお父さんがそ
れで激怒してもです。
「そこまではないわ」
「流石にね」
「けれど身体に悪いことは事実よ」
「だから止めてよかったね」
「それでこれからもね」
「煙草は吸わない方がいいね」
ニホンパパさんも頷いて応えます。
「お酒一本でいくよ」
「そうしてね。そのお酒もね」
お顔が真っ赤になっているニホンパパ
さんに対して言います、そうしたお話
をしながらニホンパパさんに晩ご飯を
出しています。 -
「飲み過ぎないでね」
「お酒も飲み過ぎると身体に悪いね」
「肝臓とかにね。糖分が高いと糖尿病
になるしプリン体が覆いと痛風になる
から」
「気を付けるよ、兎に角煙草はね」
「吸わないでね」
「それでずっと健康でいるよ」
「家族だから」
ニホンママさんはニホンパパさんにこ
うも言いました、穏やかさの中に真剣
さがあるお顔です。
「お願いするわね」
「そうだね、家族だとね」
「お互いを気遣うものだよ」
「だからね」
それでというのです。
「皆の為にもね」
「ずっと健康でいるよ」
「その第一歩として」
「これからも吸わないよ」
このことを約束してでした。
ニホンパパさんは晩ご飯を食べました、
その晩ご飯は煙草を吸わない分さらに
美味しく感じられました。 -
ソースは某おーぷんで
-
「正体がわかるか」
その名を知らない人は地球町にいませ
ん、突如として現れ突如として消えた
人です。
この頃のエリザベス家を恐怖のドン底
に落とした謎の人です、勿論ニホンち
ゃんも知っています。
「ジョジョの奇妙な冒険にも出ていた
わね」
「ええ、第一部でしたわね」
フランソワーズちゃんが応えます。
「出ていましたわね」
「それで今もね」
ニホンちゃんはさらに言います。
「誰だったかわかっていないのよね」
「わたくしのお家の鉄仮面さんと並ぶ
謎の人ですわ」
「やったことは違うけれどね」
二人でこうしたお話をします、ジャッ
クさんと手紙で名乗ったこの人は今も
尚謎に包まれていて皆誰だったのかと
お話しています。
そんな中でエリザベスちゃんが皆に言
いました。
「手がかりがありましたわ」
「あったの」
「ええ、迷惑を受けた人の服がありま
すわね」
ニホンちゃんに言いました。 -
「その服に付いた汗からですわ」
「あっ、ジャックさんが誰かってわか
るわね」
「科学の進歩の賜物ですわね、そうい
えばですわ」
フランソワーズちゃんもそのお話を聞
いて言います。
「カスパールさんも」
「そうだ、ずっとボーデンさんと何か
あるのではと言われていたが」
ゲルマッハ君がカスパールさんについ
て答えました。
「服に付いた汗を調べるとな」
「ボーデンさんとは無関係でしたわね」
「この技術を使うとな」
「ジャックさんが誰だったかわかるか
も知れませんわね」
「兎角何かと言われている人ですわね」
エリザベスちゃんは真剣なお顔で言い
ました。
「ですがこの技術を使いますわ」
「うん、それでわかったら」
ニホンちゃんはエリザベスちゃんの言
葉に頷きました。 -
「謎が一つ解けるかも知れないわね」
「ええ、本当にいきなり出て来ていき
なり消えましたので」
だからこそ謎のままなのです、悪いこ
とをした現場を見た人もいません。だ
からこそ余計に謎なのです。
「正体不明、果たしてどなただったの
かこれでわかれば」
「いいわね、じゃあね」
「ええ、調べてみますわ」
エリザベスちゃんはニホンちゃんに真
剣なお顔で答えました。
「これより」
「誰かわかればいいわね」
「そうだな、しかしだ」
ここでゲルマッハ君が言いました。
「実はカスパールさんはボーデンさん
とは無関係とわかったが」
「それは噂に過ぎなくてね」
「しかし今も誰だったかはわかってい
ない」
わかったことはボーデンさんとは関係
がなかったということだけなのです、
確かにこのことはミステリーでしたが。 -
「急に出て来て急にいなくなった、何
かとおかしな点が多く嘘吐きだったの
ではないかという人もいる」
「謎は残っているわね」
「鉄仮面さんに至っては」
フランソワーズちゃんはこの人のお話
をしました。
「手がかりは全部なくなっていまして」
「ルイさん達が消したのよね」
「それで今も何かと言われていますけ
れど」
それでもなのです。
「手がかりすらありませんわ」
「そうなのよね」
「科学が進歩してもわからないことは
ありますわ」
エリザベスちゃんは真面目なお顔で言
いました。
「ですがやれることはやる」
「それでわかることもあるし」
「やってみますわ」
「お願いね」
こうしてジャックさんについて調べら
れることになりました、果たしてこの
人は誰だったのかと。 -
ソースは某おーぷんで
-
「学校では駄目になった」
五年地球組の皆はそれぞれスマートフ
ォンを持っています、もうこれは生活
必需品となってさえいます。
それで皆学校でも使っていますがそれ
でもでした。
今ブジリー君は使っていません、それ
でニホンちゃんが尋ねました。
「壊れたの?」
「いや、壊れてないよ」
「じゃあどうして今日使ってないの?」
「実は学校では使うなって言われたん
だ」
ブジリー君はニホンちゃんに答えまし
た。
「家訓でね」
「家訓で決まったの」
「そうなんだ」
まさにというのです。
「これがね」
「この町家訓が強いからね」
かく言う日ノ本家でもです、家訓の九
番目の文章がずっとどうすべきかとお
家の中でお話されていることからもわ
かります。ですからニホンちゃんもこ
う言ったのです。
「仕方ないわね」
「そうなんだ」
ブジリー君は仕方ないといった風に頷
きました。 -
「これがね」
「それでブジリー君学校にいる間はス
マートフォン使わないで」
「お家で使うよ」
「それじゃあね」
「ただね」
ここでコロンビアちゃんが言ってきま
した、同じ中南米丁なのでお付き合い
が結構以上にあるのです。
「スマホって何かと連絡出来るから」
「いざって時便利だね」
ブジリー君も言います。
「そうだね」
「そう、そこはどうなるの?」
「GPSとかで確認すればいいけれど
ね」
「それでやるの?」
「そうなるかな、僕の居場所確認して
もらって」
「おかしいって思ってたお家の人が来
てくれるのね」
「そうなると思うよ」
「それだとね」
コロンビアちゃんは言いました。 -
「あんたから連絡出来ないし」
「僕の弟や妹達もね」
「大丈夫?いざって時は」
「どうなのかな」
「ええと、駄目になった理由は何なの
かしら」
ニホンちゃんはブジリー君に尋ねまし
た。
「それで」
「スマートフォンが僕達の心によくな
いからって言われたよ」
「まあ動画とか観てると色々あるから」
それでと言うニホンちゃんです。
「それで。かしら」
「そうかな」
「ええ、まあ授業中使うのは確かによ
くないしね」
「一理あるかな」
「そうも言えるかしら。ただ使うなっ
ていうのは」
その意見はというのです。
「どうもね」
「違うかな」
「そうも思うわ」
難しいお顔で言うニホンちゃんです。 -
「わたしはね」
「私は使っていいと思うけれど」
コロンビアちゃんの意見はこうでした。
「別にね」
「コロンビアとしてはだね」
「ええ、ただこうしたことってどのお
家でもあるわね」
「そうだね、それはね」
「どのお家でもなのよね」
ブジリー君だけでなくニホンちゃんも
言います、どの子にも心当たりがある
ことなのです。
「家訓って」
「それぞれのお家でね」
「色々あるわね」
「他のお家から見ればどうかっていう
ものもあるよ」
「そうよね、家訓のことも難しいのよ
ね」
こうお話します、そしてでした。
ブジリー君のことから家訓のお話もす
るのでした。
本当に家訓はその家それぞれで何かと
考えさせられる、そのことをあらため
て知った三人でした。 -
ソースは某おーぷんで
-
「薔薇もいい」
日ノ本家は元々男の子同士でも問題は
ありませんでした、至って普通のこと
でした。
「それでわたしも靖子にゃんモードの
時はね」
「そちらも出されますね」
「そうなの」
ニホンちゃんはヨハネ君にお話します、
バチカンのおっさんの教会の中でお話
をしていてそこにはウヨ君も一緒にい
ます。それでニホンちゃんはヨハネ君
に言いました。
「ただヨハネ君にはね」
「いえいえ、お話して下さい」
ヨハネ君はニホンちゃんににこりと微
笑んで応えました。
「今の私はです」
「大丈夫なの?」
「そうしたことに興味がおありであら
れる位なら」
「いいのね」
「はい」
そうだというのです。
「私も考えが変わりました」
「何っ、そうなのか」
ヨハネ君のその言葉を聞いてです。 -
ウヨ君は驚きました、そのうえでヨハ
ネ君に対して言います。
「お前がか」
「以前はこうしたことは何があろうと
も駄目でしたが」
「今はか」
「そうしたことに興味がおありでお好
きな位でしたら」
ニホンちゃんみたいにです。
「全くです」
「構わないか」
「はい」
そうだというのです。
「今の私は」
「随分温和になったな。かつてはな」
ウヨ君はここでヨハネ君の後ろをを見
ました、すると六人の某ベルセルク断
罪篇からそのまま出て来たとしか思え
ない覆面を被った色々物騒なものを手
に持った人達がいつも通り控えていま
す。
「その人達がな」
「とても真面目で親切で気のいい方々
ですね」
「『お前の中』ではな」
こう返すウヨ君でした、バチカンの折
檻は地球町一怖いと言われていますが。 -
実はその折檻はこの人達が行っている
のです、ヨハネ君にとってはとても頼
りになる優しい人達ですがバチカンに
ついて悪さをしたりするとすぐにこの
人達が折檻をするのです。
そんなとても怖い人達を見ながらです、
ウヨ君はさらに言いました。
「そうだな、だがこれからはそうした
ことではか」
「この方々も動かれません」
しっかりと折檻のことも知っているヨ
ハネ君です、ただしこの子は『バチカ
ンの中では』真面目なので折檻は受け
ません。
「ご安心下さい」
「それならいいがな」
「わたしはそうした作品を書いても書
くなって言われなかったらそれでいい
わ」
そうした作風の時もあるニホンちゃん
としてはです。
「ヨハネ君がそう言ってくれたね」
「はい、作品では言いませんので」
「じゃあこのまま書いていくわね」
「うちは昔からこうしたことには抵抗
はないが」
ウヨ君はそれでもと言いました。 -
「しかしだ」
「昔ザビエルさんがうちに来られて物
凄く怒ったし」
「バチカンの方でそうしたことがない
ならな」
「いいわね」
「そうだね、姉さん」
「ですが」
ここでまたヨハネ君が言ってきます、
にこやかな笑顔ですが後ろの人達が無
言のオーラを出してきています。何か
物凄く禍々しく剣呑なオーラです。
「若しこの教会でそうしたことをされ
ますと」
「そ、そうね」
「その時はだな」
「ベルセルク断罪篇参照です」
こう言うだけでした、ですが。
ニホンちゃんもウヨ君もその人達とヨ
ハネ君を見つつ二人でお話しました。
「そうしたこともいいって言ってくれ
たことはよくても」
「後ろの人達も問題だよ」
こうお話するのでした、にこりと笑う
ヨハネ君の前で。 -
ソースは某おーぷんで
-
「普通は食べないだろう」
地球町には何でも食べる人達がいます、
その主な顔ぶれはといいますと。
「チューゴが有名だけれど」
「ニホンちゃん、アメリー、フランソ
ワーズ、ベトナもだね」
ネーデル君はベルギー=ワッフル君に
言いました。
「この面子はね」
「本当に何でも食べるね」
「流石にバグアカデミアの鬼頭さんに
は負けるけれど」
この人はまた別格だというのです。
「凄いからね」
「流石に食べないと思うけれど」
「一応注意を抱いておいたらどうかな」
「そうだね」
ベルギー君はネーデル君の提案に頷き
ました、そうしてです。
ある日クラスで皆に言いました。
「クリスマスツリーの木は食べたら駄
目だよ」
「いや、普通は食べないあるよ」
まずはチューゴ君が驚いて言いました、
流石にといったお顔になっています。 -
「あまりにも食べものがなかったら木
の皮を食べるお話はあるあるが」
「というかああした木って食べる部分
あるの?」
ニホンちゃんはこのことが疑問でした。
「そもそも」
「ないだろ」
アメリー君は断言しました。
「あの固い葉とかどうして食べるんだ
YO」
「あの、流石に誰も食べませんわよ」
フランソワーズちゃんも言います。
「わからないこと言いますわね」
「木の下とか木に生えている茸を食べ
るわ」
ベトナちゃんはそうすると言いました。
「木は食べないわ」
「いや、食べたいって言う人もいるか
なって思ってね」
ベルギー君は皆に言いました。
「お薬もかなり使ってるし食べない様
にね」
「クリスマスっていったら」
ニホンちゃんが言いました。 -
「鶏肉にケーキあるから」
「他にもご馳走出すある」
「それでパーティーするからな」
「そういうものを召し上がりますわ」
「木なんて食べないから」
チューゴ君、アメリー君、フランソワ
ーズちゃん、ベトナちゃんも言います。
「おかしなこと言うわ」
「貴方のお家でしたらワッフルですわ」
「普通のもの食べるだろ」
「幾ら何でもツリーはないあるぞ」
「まあそう言うならね」
ベルギー君もです。
「いいけれど」
「いや、見て」
ですがここで、でした。ネーデル君が
言ってきました。
お話の為に出していたツリーに普段は
引き籠りのキッチョム君がかじりつい
ていました、そのうえでこう言うので
した。
「食べられると聞いたニダがとても食
べられたものじゃないニダ」
「キッチョムは食べようとしているよ」
「いや、キッチョムはまた特別だよ」
ベルギー君もどうかとなっています。 -
「食べるものないから」
「そうだよね、つまりキッチョムそれ
もどうしてそうなるんだっていう聞き
間違えをしない限り食べないね」
「そうだね」
「つまり流石にね」
「食べる人いないね」
「そうだね」
「というか食べるかもって思う方がお
かしいんじゃないかしら」
ニホンちゃんは首を傾げさせながら言
いました。
「これは」
「そうだね、まあ僕達も流石にって思
ったけれど」
「鬼頭さんも食べないと思うわ」
ニホンちゃんもこの人のお名前を出し
ました。
「だからね」
「今回はキッチョムが聞き間違えでも
しない限りだね」
「そういうことでね」
お話は終わりました、そしてキッチョ
ム君はといいますと。
ツリーが食べられないことにファビョ
ーーンしながらウクライナちゃんの喧
嘩に行ってでした、見事ウクライナち
ゃんにぶっ飛ばされたのでした。 -
ソースは某おーぷんで
-
チョンコじじいは言いました「クソ食っていいニカ?」
chくんは弱りました 排泄物を食べるなんて正気の沙汰ではありません
chくんは気分が悪くなりました 一刻も早くこの場を立ち去りたい気持ちになりました
chくんは意を決して言いました「好きにすればいいんじゃない?」
チョンコじじいはその言葉を聞くや否や排泄物にかぶりつきました
chくんはそのおぞましい姿に吐き気を催し 道なき道をただただ走り続けるのでした
続きはいつか -
「同じ米ジュースでも」
カンコ家の代表的なジュースは濁った
米ジュースです、カンコ君もよく飲ん
でいますが。
彼は今チョゴリちゃんにです、少し眉
を顰めさせて言っていました。
「またお前はニホンの家の米ジュース
を飲んでいるニダか」
「美味しいからニダ」
チョゴリちゃんは澄んだ米ジュースを
飲みつつカンコ君に言いました。
「だからニダ」
「米ジュースならニダ」
それならというのです。
「ウリナラのものがあるニダ」
「あっちも飲んでいるニダよ」
「しかし最近お前はそちらの方をよく
飲んでいるニダ」
「だから美味しいからニダ、そう言う
兄さんも昨日たっぷり飲んでいたニダ」
チョゴリちゃんはカンコ君に言い返し
ました。
「そうニダな」
「そ、それはニダ」
「ニホンさんのお家に行くとよく出せ
と言って飲んでいるニダ」
このことも知っているチョゴリちゃん
です。 -
「それなら同じニダ、というかウリは
ニホンさんにそんなこと言わないでこ
うしてウリナラで飲んでいるニダ」
「ニホンの家でウヨと一緒に飲んでい
なかったニダか」
「それはそれニダ」
兄妹でこんな言い合いをしました、い
つものカンコ家の日常ですが。
カンコ君はチョゴリちゃんと言い合っ
た後カンコ家の米ジュースを飲みなが
ら言いました。
「チョゴリにも困ったものだ」
「別にいいだろう」
お付き合いをしているコユンちゃんが
チョゴリちゃんをフォローしました。
「誰が何を言おうとな。かく言う君も
ニホンちゃんのお家の米ジュースを飲
んでいる」
「それはそれニダ」
あくまでこう言うカンコ君です。
「それでウヨと一緒に飲んで二人の仲
が親密に、これはないニダ」
「ウヨ君だぞ、あるものか」
コユンちゃんも断言します。
「チョゴリのことはあくまで友達とし
か考えていない」
「自分の脚本では恋愛も書くニダが」
その要素も入れたりします。 -
「ジェットマンでは二組のカップルを
誕生させたニダ」
「一人死んだがな」
「ゴーオンジャーで幽霊になって出て
きたニダ」
「最終回まさか名前もないモブに刺さ
れるとは思わなかった」
「そういうことを書くのもウヨニダ、
しかしあいつ自身になると何がどうな
ろうと気付かないニダ」
周りの女の子の気持ちにはです、本当
にお友達としか思っていないのです。
「困った奴ニダ」
「そうだな、だからそれは絶対に有り
得ない」
「二人で飲んでもニダ」
「そうだ、だが君は今濁った米ジュー
スを飲んでいるが」
「ウリナラのニダ」
「こちらも飲んでみるか」
コユンちゃんはこう言って濁った米ジ
ュースを出してきました。
「どうだ」
「いただくニダ」
こう応えてでした。 -
カンコ君はそのジュースを飲みました、
するとコユンちゃんはクールな表情で
言いました。
「実はそれはニホンちゃんのお家の米
ジュースだ」
「むっ、美味いと思ったニダが」
「見た目ではわからないな」
「どうにもニダ」
「だが美味いな。美味ければいいだろ
う」
カンコ君に真面目なお顔で言います、
口調もクールなものなのはいつものこ
とです。
「何度も言うが君も飲んでいるしな」
「チョゴリが飲んでいてもニダか」
「そうだ、それでいいな」
「そこまで言うならニダ」
カンコ君も頷きました、そしてこんな
ことを言いました。
「飲みながらこんな話をすると夫婦み
たいニダ」
「ふふふ、そう言ってくれるか」
「?何か嬉しいニダか?」
「何でもない」
こう言いつつも微笑んだままのコユン
ちゃんでした、そして二人で飲んでい
くのでした。 -
ソースは某おーぷんで
-
「タイワンちゃんの方がよく来る」
タイワンちゃんがニホンちゃんをどう
思っているのかはカンコ君がニホンち
ゃんをどう思っているのかと同じ位ニ
ホンちゃん以外のクラスの皆がわかっ
ています、それで今はニュージー君が
タイワンちゃんに言います。
「ええか、一に押して二に押して三と
四は押して五も押すんや」
「三と四普通ないでしょ」
「相手はニホンちゃんや」
だからだというのです。
「まず気付かん相手や」
「あのね、その一言余計だから」
ニュージー君にむっとして返します。
「まずって何よ」
「ほな絶対にや」
「余計悪いじゃない、兎に角押せっ
ていうのね」
「ニホンちゃんをお家に誘ったりな」
「それね、実は最近ニホンちゃんう
ちにあまり来てくれないのよ」
タイワンちゃんは寂しそうに答えま
した。
「お家で誰かを招く方が多くてね」
「ほな自分も行くんや」
かなり親身に言うニュージー君です。 -
「ええな、今日にでもや」
「行けばいいのね」
「そや、わいも行くしな」
「それでなのね」
「それでわいが行くとなるとな」
「勿論ワスもダス」
オージー君も言ってきました、やっ
ぱりこの二人はいつも一緒です。
「一緒ダス」
「三人で行くで、誰かと一緒に行け
ばな」
そうすればというのです。
「ええやろ、いつもそうしたらな」
「そうね、それじゃあね」
「行くで」
「そうするダス」
二人でタイワンちゃんに言ってです、
学校の授業が終わるとニホンちゃん
のお家に行きます、するとニホンち
ゃんは三人を笑顔でお迎えしてです。
おもてなしをしてくれます、その時
ニホンちゃんはタイワンちゃんにに
こやかに言いました。
「今日も楽しんでね」
「う、うん」
そう言われてです。 -
タイワンちゃんは頬を赤くさせて応
えます、そうして楽しい時間を過ご
しますが。
次の日はタイラン君とフィリップ君
がタイワンちゃんに言ってきました。
「ニホンちゃんのお家に行こうか」
「そうしない?」
「けれど昨日行ったしね」
「僕達が誘ったってことでね」
「それでいいじゃない」
タイワンちゃんの気持ちを察しての
ことでした、こうしてこの日もなの
でした。
タイワンちゃんはニホンちゃんのお
家にお邪魔しました、兎に角です。
皆何かとタイワンちゃんを誘います、
それでタイワンちゃんもニホンちゃ
んのお家によく行ってニホンちゃん
と一緒に遊びます。タイワンちゃん
にとっては願ったりのことですが。
タイワンちゃんはクラスで、です。
カンコ君に言いました。
「あたしがニホンちゃんのお家に行
ったらほぼ確実にあんたもいるわね」
「気のせいニダ」
カンコ君は憮然として言葉を返しま
した。 -
「お前はクラスの皆に誘われている
ニダな」
「そのこと知ってるのね」
「そうニダ、しかしウリは誰かに誘
われることはあってもニダ」
皆カンコ君がニホンちゃんのことを
どう思っているのかも知っているの
でそうするのです。
「自分からも行くニダ」
「そうよね、あんたはそんな奴よね」
「何がそんな奴ニダ、お前は来るな
ニダ」
本音をぶつけるカンコ君です。
6
「ウリはニホンが誰からも相手にさ
れていなくて可哀想だから仕方なく
行ってやっているニダ」
「今さっき誰かに誘われるって言っ
てるけど?」
「言葉のあやニダ、ニホンが家に来
ないならウリから行ってやるニダ」
「そっちが本音でしょ」
「ええい、うりゅしゃいニダ」
こうしていつもみたいにいがみ合っ
て全力で言い合います、そしてこの
日もでした。 -
タイワンちゃんとカンコ君はニホン
ちゃんのお家にいます、そして他の
子をよそにニホンちゃんを挟んで睨
み合います。
「あんた来なくていいから」
「それはこっちの台詞ニダ」
「まあどっちもおらんとな」
「ニホンちゃんの家に来た気がしな
いダス」
「長い付き合いだし」
「まあこれ位はね」
今回タイワンちゃんをお誘いした四
人はそんな二人を見て微笑んでいま
す、これもクラスの風物詩と思って。
ソースは某おーぷんで -
「嘘吐きで罵ってばかりなので」
マスクさんは嘘吐きでしかも人を罵っ
てばかりだとです、最近EU丁で言わ
れています。
そしてです、遂に調子に乗ったのか。
「えっ、何あれ」
「ナッチ会の挨拶か!」
「人前で堂々とやったぞ!」
ニホンちゃんもゲルマッハ君もアーリ
アちゃんもです。
マスクさんのアメリー家新社長就任式
でガッツポーズをしてからのジェスチ
ャーに仰天しました、何とです。
マスクさんはナッチ会の挨拶をしてみ
せたのです、これには三人だけでなく
多くの人も驚きました。
そしてです、ニホンちゃんは言いまし
た。
「今ナッチ会の挨拶を人前でするなん
て」
「信じられないことだ」
「あれがあの人の正体か」
「ヤクザ屋さんなのね」
ニホンちゃんもわかりました、見れば
一部の町のネトウヨ君達がはしゃいで
います。 -
ですが多くの人はそこにマスクさんの
正体を見ました、それでゲルマッハ君
とアーリアちゃんはマスクさんのお店
の一つで売っている車のラジコンにマ
スクさんのナッチ会の挨拶をした時の
写真を貼りました。
「このことは忘れないぞ」
「最近うちの家族会議にも何かと口出
ししているしな」
「嘘ばかり吐いてもいるし」
「危険人物と認識した」
「全くですわ」
ここで、でした。
フランソワーズちゃんも出て来てです、
怒ったお顔で言ってきました。
「わたくしマスクさんには完全に切れ
ましたわ」
「オーラが燃え上がって髪の毛ゆらゆ
らと揺れてるわね」
ニホンちゃんはそのフランソワーズち
ゃんを見て言いました。
「角まで生えて」
「エトラちゃんのユズリハさんが怒っ
た時みたいになっていますわ」
フランソワーズちゃんも言います。 -
「今のわたくしは」
「そこまで怒ってるのね」
「わたくしのお家の家族会議にも口出
ししていますし」
マスクさんはそれぞれのお家のネトウ
ヨ君達を煽っているのです、それも平
気で嘘まで吐いてです。
「切れましたわ、もうマスクさんの掲
示板は使いませんわ」
「じゃあ何処を使うの?」
「青空ですわ」
フランソワーズちゃんはニホンちゃん
の質問に答えました。
「そちらの掲示板を使いますわ」
「マスクさんの方じゃなくて」
「どんな偏見も汚い言葉も平気で言っ
て自分以外の全ての人を徹底的に馬鹿
にしている様な人の掲示板なんてもう
願い下げですわ」
「実際マスクさんの掲示板酷いことに
なっているしね。マスクさん自身も酷
いこと嬉々として書いてるし」
「管理人さん自らあの様なことをして
いまして」
「遂にナッチ会の挨拶もしたし」
それでというのです。 -
「それならね」
「ええ、もうですわ」
「これからは青空ね」
「そちらですわ」
フランソワーズちゃんは怒りと決意を
見せて言います、そうしてでした。
ゲルマッハ君とアーリアちゃんもです、
二人でお話しました。
「僕達もな」
「もうマスクさんには我慢出来ない」
こうお話します。
「それならだ」
「青空に行こう」
二人も言うのでした。
「あんな人の掲示板なんて使えたもの
じゃない」
「我が家にも何かと仕掛けてきている
しな」
「モラルも品性も分別もない」
「そんな人のところにいていいことは
ない」
「わたしも考えようかしら。確かにマ
スクさんはあまりにも酷いし」
ニホンちゃんも思いました、そうして
でした。
三人が今見ている青空を見ました、そ
の青空は何処までも澄んでいます。 -
ソースは某おーぷんで
-
「媚びるか罵るかだと」
サンケー君は今泣いていました、その
うえでこんなことを言います。
「つべのチャンネルはどんどん登録者
数減っていて夕方の壁新聞はなくすし
かなくなったよ」
「自業自得よ」
ニホンちゃんはそのサンケー君に怒っ
て言いました。
「ずっとあんなことばかりしていたか
らよ」
「つべでカンコ家よいしょしまくって」
サンケー君は反省せず言います。
「夕方の壁新聞でナベツネおじさんヨ
イショしてカンコ家やチューゴ家のこ
とをあることないこと書いていたのに」
「トランプさんに媚びてね、あのはっ
きり言うけれど」
ニホンちゃんは蹲って泣いているサン
ケー君に怒ったお顔のままさらに言い
ました。
「サンケー君品性がないの。それでま
ともに調べもしないで言ったり書いた
りしてたでしょ」
「だってお金勿体ないし」
調べる際の移動費等です。 -
「調べるの面倒臭いし」
「それでヨイショするか罵るかだった
わね」
「ナベツネおじさん力あったからね。
それでカンコ家とかの悪口書いたらそ
れだけでうちのネトウヨ君達に読んで
もらえるから」
「嘘は嘘で下品だってことがわかった
ら誰も観ないし読まないから」
ニホンちゃんはずっと怒ったお顔のま
まで言います、本当に怒っていること
がわかります。
「しかもナカイさんの件でね」
「あれはナカイさん人気があったから
いいよね」
「いい筈ないでしょ、はっきり言って
何もかもが手遅れだから」
ニホンちゃんはきっぱりと言い切りま
した。
「わたしも助けないから。大体そうし
たことして反省しない子はよ」
「カンコだって助けてるのに」
「カンコ君の方がサンケー君より遥か
にましよ、比べ様がないわ」
こう告げてでした。