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プログラム
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関数型プログラミング言語Haskell Part34
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Moggiのアイディア1
・返り値の型がBのcomputationは、何か型構築子をIOとすると、その型構築子を適用した型 IO B のvalueに対応する。
※Moggiの原理ともいう。
つまり、上で挙げた入出力プログラム prog の型は、具体的に A → IO B になると言っている。
IO B 型の実装で、入出力の予約だか、値のリストだか指示書だか表現はいろいろあるが、そういう機構を実装すれば、
prog :: A → IO B
は参照透過性を保ったまま入出力を行うプログラムになる。
もっと広がりが出そうなcomputation概念なのに、急に狭窄な感じがするアイディアだけれど、
実装と折り合いをつけるという観点からすると仕方ないともいえる。
なお、代数的効果のPlotkinとPowerが批判しているのはこのMoggiのアイディア1である感じがする(あんまわかってない)。
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