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The Beatlesに勝ったThe Tremeloesとは?
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The TremeloesとはThe Beatlesが不採用になったDECCAでのオーディションで採用された
グループ(この当時はBrian Poole & The Tremeloes)のことで、後に日本でも知られるようにも
なりました。ここではこのグル−プについての好評や不評、議論、異論について語ってください。 - コメントを投稿する
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The Tremeloesといえば、やっぱりこれ"Silence is Golden"、
彼等のオリジナルと思われがちだが、実際はThe Four Seasonsのカヴァー。 -
The Tremeloesの全盛期(CBS)の頃の音源は6枚組のBOXで殆ど収録されているので
往年のヒット曲はこれで揃う。便利な時代になってきたものだ。 -
てすと
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Brian Poole & The Tremeloes期のシングルは60年代の当時、日本でも出ていたが、注目されることはなく、彼等のアルバムはリリースされることはなかった。そうなると
"Silence is..."以前にこのグループを知っていた日本人はいなかったと思うな。 -
新生としてのデビューシングルはSimon & Garfunkelのカヴァーの"Blessed"でDECCAから
リリースされるもヒットすることはなかった。出来もたいしたほどでもない凡作。
その後CBSに移籍し、The Beatlesのカヴァー"Good Day Sunshine"を出すもこれもダメ。
個人的に出来は本家よりもこっちのほうがいいと思うが。
この時に加入したのがレギュラーメンバーのChip Hawkes。
次のシングルで彼等は"Here Comes My Baby"でヒット界の仲間入りをする。 -
The Tremeloesの"Good Day Sunshine"
個人的にはドラムが力強いこのヴァージョンで馴染んだ為、
The Beatlesのほうがショボく聞こえてしまう。
The Tremeloesといえば、The Beatlesを不合格にしたあのDECCAのオーディションで
採用されたBrian Poole & The Tremeloesを思い出すが、この曲の時は
B. Pooleが脱退し、新メンバーが加入したThe Tremeloesの頃になる。 -
初期のリーダーだったBrian Pooleは今も存命で現在82歳。
だが、オリジナルメンバーだったAlan Blakley, Dave Mundenは
故人になってしまった。 -
B.Poole & The Tremeloes時代には3枚のオリジナルアルバムをDECCAから出している
65年のラストアルバム"It's About Time"は日本でもリリースされたことがあった。(70年代頃になるが)
日本でB.Poole & The Tremeloes名義のLPが出たのはこれが最初だと思う。
この作品には数曲のカヴァーとオリジナルの構成でそれぞれユニークさも感じさせられる
アルバムでもある。作曲のクレジットが当時のヒットメイカー達の名前が見られるのも注目。
これぞブリティッシュ・ビートと言いたくなる"What Do You Want With My Baby",
ドラムのDave Mundenのヘタウマなヴォーカルが特徴の"Song Of A Broken Heart"なんかは
個人的に"隠れたブリティッシュ・ビートの名曲"として見ている。
"What Do You Want..."なんかシングルで出してもおかしくはなかったが、
このLPが出たのは65年という年もあって、この手のサウンドは古臭さも感じてしまう。
これが63,4年だったら小ヒットはしてたかもしれない。
ここではThe Four Seasonsの"Rag Doll"をカヴァーしているが、Seasonsの裏面の
"Silence is Golden"を後にカヴァーして大ヒットすることなんか当時のTremeloesの
連中達も思ってはいなかっただろう。
長い間、このアルバムは廃盤状態だったが、今ではネットで気軽に聴けるようになった。
ビートマニアなら是非とも聴いてほしいアルバムだ。 -
DECCAのオーディションでデビューを勝ち取ったB.Poole & The Tremeloesは
62年に"Twist Little Sister"b/w "Lost Love"でデビューするが、不発に終わる。
前者はアップテンポで1分半くらいのシンプルな楽曲。いかにもこの時期らしい。
後者はBarry Darvellのカヴァー。2,3枚目のシングルも不発。だが、4枚目で
彼等は初めて大ヒットを手にすることになる。同じ年にはオーディションで
落とされたあのThe Beatlesが"Love Me Do"で正式にデビューすることになる。 -
ヤフオクで見かけたが、64年にキングから発売された"ザ・ベスト・ヒット・パレード 第1集"には
B.Poole & The Tremeloesも収録されていた。収録されたのはヒットした
"Twist and Shout", "Do You Love Me", "Someone, Someone"の3曲。
"Twist and Shout"は日本でシングルリリースはなかったが、収録だったらこれが初になる。
このLPには他にはThe Bachelors, Craig Douglas, Karl Denverなどが収録されている。 -
1990年頃にDERAMから出たベスト盤"Do You Love Me"がおそらくこれが
B. Poole & The Tremeloesの最初のCDだと思う。ヒットやシングルの曲を集めた20曲入りのCDだった。
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