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軍事
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ヨーロッパでロシアが嫌われる本当の理由
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フランシス・フクヤマの論が欧米の必要性と結びつく点は、冷戦を通じて西側が新たな「良い戦争」(反共産主義の勝利)を構築しようとした動機にあります。
第二次世界大戦が「ロシアのための戦争」としてソ連に帰結した側面を薄め、西側が冷戦という別の戦場で道義的・実践的優位性を主張する必要がありました。
フクヤマの枠組みは、この再構築された物語を理論的に裏付ける役割を果たしたのです。しかし、ロシアの歴史認識や現代の地政学的動きを見ると、西側の物語が普遍的勝利を収めたとは言い難く、
むしろ複数の「正義」の物語が並存し、衝突し続けているのが現実です。歴史の終わりどころか、歴史は新たな形で動き続けていると言えるでしょう。 - コメントを投稿する
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第二次世界大戦が反ファシズムの「良い戦争」とされる限り、ロシアの物語(バグラチオン、アウシュビッツ、2000万の血)が圧倒的優位に立ちます。
中国の抗日はロシアの満州参戦に埋没し、Dデーは補助的、原爆とミズーリ号はアメリカの自己満足に終わる。他国はロシアに服従し、
その枠組み内で脇役を演じるか、別の枠組みを模索するも歴史的重みに抗えず中途半端に終わるしかない。この現実は、
ロシアの物語が強すぎるゆえの必然「ロシアのための戦争」以外の解釈が困難ということです。 -
責任回避の強化: 休戦協定不参加(1953年)を盾に「我々は当事国ではない」と主張しつつ、「お前らが対処しろ」を超えて、
「平和的な解決を仲介する」と積極的な役割を演出。米国と中国の追及をかわしつつ、国際的地位を高める。
米中対立の利用: 米国と中国が朝鮮半島と台湾で対立する中、ロシアが「中立的な仲介者」として介入することで、
両者の足並みの乱れを助長。北朝鮮の暴発を「当事国の失敗」と位置づけ、ロシアの関与を隠す。
中国への宥和: 「AUKUSに反対し、台湾領有を支持する」共同声明に続き、「平和統一」を強調することで、
中国の不満(北朝鮮が台湾戦略を乱す懸念)を抑え、中露パートナーシップを維持。
発言の具体例: プーチンはこれまで「朝鮮半島も台湾も平和統一を願う」と表明してきたが、「仲介役」を名乗るなら、
「我々はソビエト時代から不関与を貫き、武力によらない解決を支援する用意がある」と声明を出す可能性。 -
欧米の冷戦観: アメリカや西欧諸国は、冷戦を自由主義対共産主義のイデオロギー闘争と定義し、グローバルな覇権争いとして捉えました。
キューバ危機やベトナム戦争は、この枠組みでの「代理戦争」として重要視されました。
中国の冷戦観: 毛沢東は冷戦を植民地主義・帝国主義からの解放闘争と結びつけ、アジアや第三世界での革命を推進する機会と見ました。
ソ連がこの戦いに本気でないことが、中国の苛立ちの原因でした。
ロシア人の冷戦観: ソ連(ロシア人)の意識では、冷戦は独ソ戦の「続編」に近いものでした。ドイツの再軍備やNATOの拡大は、
ナチスの再来を防ぐための闘いと重なり、アジアやラテンアメリカでの紛争は「遠い話」に感じられたのです。
西ベルリンのソ連軍戦勝記念碑やベルリン危機への固執は、この歴史的拘りの表れです。 -
「エルベの誓い」とは、1945年4月25日にエルベ川でアメリカ軍とソ連赤軍が初めて出会った出来事を指し、第二次世界大戦における連合国の協力と対独勝利の象徴とされてきました。
この出来事は、ソ連にとって「大祖国戦争」の勝利を西側と共有した瞬間でもあり、戦後の冷戦開始前の一時的な蜜月関係を示すものでした。
しかし、2020年4月25日に、この75周年を記念してトランプ米大統領とプーチン露大統領が共同声明を発表したことは、単なる歴史の振り返り以上の意味を持っていたと言えます。
2020年の「エルベの誓い」再現アピールは、こうした文脈の中で、ロシアが西側との歴史的協力を強調しつつ、自らの役割を再評価させる機会だったと考えられます。
共同声明では、両首脳が「エルベの誓い」の精神を称賛し、現代の課題に対する協力の重要性を訴えましたが、ロシア側にとっては、冷戦後の孤立感や西側との対立を乗り越え、
かつての「勝利者」としての地位を再確認する意図が込められていた可能性があります。 -
グーグルマップ・衛星写真で見たクルスク州のダーチャ
ロシアに除草剤が輸入できなくなって、去年の春から野焼きが増えました
ダーチャの持ち主が火炎放射器を振りながら、
「汚物は消毒だー」 をやっています。 ヤヴぁい戦場ですね -
>>5
大祖国戦争とかいう欺瞞をいい加減にやめろや
対ファシスト戦争勝利記念日なんだからナチス・ドイツの同盟国である枢軸ファシズム国家陣営大日本帝国に勝利した記念日でもある
ここをきっちりさせろ日帝残滓ファシストの世襲豚達から金貰って駄ボラ垂れ流してるクズどもが
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