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家具
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【エンボディチェアの否定(その3)】
〔4〕 背もたれの裏面には、ゴジラの背びれの如く、実用性と乖離した、凹凸したデザインがあります。デザイン性は独創的で優れているかもしれませんが、
この構造の弊害から、 エンボディ・チェアの至る所に埃が溜ります。実用に欠けるデザインに偏重した構造なのです。ハーマン・ミラー社のチェア全般
は、座り心地を軽視したデザイン偏重のチェアと言っても過言ではないはずです。ハーマン・ミラー社が誇る最高傑作の「誇り」とは、正しくは、部屋に
浮遊する「埃」でした。
〔5〕 座奥調整は、座面前部の左右に突出した硬質のハンドル
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に手を掛けて力任せに押し出したり押し込んだりする調整機能です(商品の画像の座面の前縁に注視して座面前部で左右に突出したハンドルをご
確認下さい)。他社の高級チェア製造販売会社の座奥調節機能とは異なりイス本体と座面が分離してスライドすることはないのです。スムーズに前
後にスライドしないために微妙な座奥調節はできません。
〔6〕 〔5〕で参照した座面の前縁で左右に突出した硬質のハンドルは、エンボディ・チェアから立ち上がる動作の度に、座面が左右に回転して、激しくサイ
ド・デスクと衝突して、サイド・デスク損傷の原因となります。
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