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スポーツ
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塩田くんのバスケ人生 in kyushu
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塩田くんのバスケ人生は、一言でいえば「嫌われ者の道」そのものだった。才能がないくせに無駄にプライドが高く、周囲の空気も読まず、己の実力を過信していたせいで、チームメイトから徹底的に疎まれていた。
まず、「下手くそなのにパスしない」というプレースタイルが最悪だった。バスケットボールはチームスポーツであり、個の力だけで勝てるわけがない。それなのに塩田くんは、自分のシュートセンスを過大評価し、周囲がフリーで待っていても無視して無理なシュートを放つ。それが決まるならまだしも、ほとんど外す。まさにチームにとっての「害悪」でしかなかった。しかも、指導者や先輩からのアドバイスも素直に受け入れず、「自分はできる」と勘違いしていたのだから手に負えない。
そして、見た目に関しても散々な言われようだった。「ザブングルの加藤に似ている」という時点で察しはつくが、問題は顔よりもその振る舞いだ。なぜか自信満々で、他大学のマネージャーにしつこく絡むという迷惑行為を繰り返していたらしい。バスケの腕前も残念、性格も最悪、さらには異性へのアプローチもストーカーまがいでは、嫌われて当然だろう。 - コメントを投稿する
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そんな塩田くんが膝を怪我したとき、普通ならチームメイトは多少なりとも同情するはずだが、彼の場合は違った。周囲の反応は「ザマァ」。むしろ「これでプレーが見なくて済む」と安堵する声さえあったというのだから、どれだけ嫌われていたのかがよく分かる。怪我をしても誰からも心配されないどころか、喜ばれる存在というのは、もはや選手としてではなく、人として終わっているレベルだ。
当然のことながら、チームメイトの多くは彼に「早く辞めてほしい」と思っていた。しかし、なぜかしぶとく居残った。普通なら空気を読んでフェードアウトするものだが、塩田くんはそんな配慮も持ち合わせていない。もしかすると、「まだ俺には居場所がある」と勘違いしていたのかもしれない。だとすれば、それほど痛々しい話はない。
そもそも彼は高校時代から嫌われ者だった。それが原因で関西を出て、地方の大学に逃げたのだろう。しかし、新天地でも結局は同じように嫌われるのだから、問題は環境ではなく本人にあることは明白だ。どこへ行っても、どれだけ環境を変えても、自分自身が変わらなければ何も改善しない。そのことに最後まで気づけなかった時点で、彼の人生は詰んでいたのかもしれない。
塩田くんがこの先どうなったかは知らないが、これほど嫌われた過去を持ちながら、その後の人生が順調に進んだとは到底思えない。おそらく社会に出ても、同じように周囲から煙たがられ、孤立し続けるのだろう。結局、人間関係というのはバスケットボールと同じで、「チームワーク」が何よりも重要なのだ。それを理解できなかった彼の末路は、想像に難くない。 -
塩田くんの嫌われぶりは、高校時代からすでに筋金入りだった。彼は関西のある強豪校に在籍していたが、そこでの3年間はまさに「孤立無援」の日々。チーム内での評判は最悪で、指導者からも半ば見放されていたという。なぜそこまで嫌われたのか――それには数々の問題行動が関係している。
練習中の自己中プレー
高校時代の塩田くんは、とにかく「俺が一番」という勘違いが激しかった。実際のスキルは平凡以下、むしろ下手な部類だったのに、本人だけが「俺はエースになれる」と信じていた。試合形式の練習になると、彼は誰にもパスを出さず、無理やりドライブを仕掛けてはターンオーバーを連発。それでも懲りずにシュートを打ち続け、挙句の果てにはリングにすら届かないエアボール。
最初のうちはチームメイトも優しく指導していたが、彼はアドバイスを一切聞かず、「俺のプレーを理解できないお前らが悪い」と逆ギレする始末。しまいには、実力派の先輩が「いい加減にしろ」と怒鳴りつけたが、それでも態度は変わらなかった。こうして塩田くんは「チームプレーを理解しない害悪プレイヤー」として、着実に嫌われていった。 -
試合中の恥さらし
ある試合では、監督が「もう二度と使うことはない」と言い切るほどのやらかしをした。塩田くんは途中出場のチャンスをもらったものの、最初のプレーでいきなりパスミス。次にボールをもらった瞬間、無謀なシュートを放ち、案の定エアボール。チームメイトがフォローしようとするも、戻りのディフェンスをサボり、相手の速攻を許す。
その後、チームメイトが「お前、ちゃんと戻れよ」と注意すると、「俺が点を取る役だから、ディフェンスはお前らがやれ」と言い放ち、ベンチも呆然。その瞬間、監督が「交代!」と叫び、塩田くんは試合開始から2分でベンチに戻された。そして、それが彼の高校最後の公式戦出場となった。
更衣室での事件
嫌われ者だった塩田くんには、当然ながら友達もほとんどいなかった。練習後、他の部員たちは談笑しながら更衣室で着替えていたが、塩田くんが入ると空気が一変。誰も彼に話しかけず、まるで「そこにいないかのような扱い」を受けていた。
ある日、そんな状況に耐えかねたのか、塩田くんは「お前ら、俺を無視するなよ!」とキレた。しかし、チームメイトの一人が冷静に言い放つ。「無視してんじゃなくて、お前とは話すことがないだけ」。その場にいた全員がクスクス笑い、塩田くんは顔を真っ赤にしてロッカーを叩きつけた。
しかし、そんな態度を取ればますます嫌われるのは当然で、その後も孤立は深まるばかりだった。
卒業式の日の冷遇
高校卒業の日、バスケ部のメンバーは集まって思い出話に花を咲かせていた。仲の良いメンバー同士で写真を撮り合い、涙ぐむ者もいた。しかし、そこに塩田くんの姿はなかった。いや、正確にはいたのだが、誰も彼に声をかけなかったのだ。
最後の最後まで、塩田くんは“空気”のような存在だった。いや、それどころか、「できるだけ関わりたくない厄介者」として、皆が無意識に距離を取っていた。
こうして、塩田くんは高校を卒業した。しかし、「高校では嫌われたけど、大学ではやり直せる」と思っていたのかもしれない。だが、結局、大学でも同じ道を辿ることになるのだった。 -
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