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経済
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■□■不景気の元凶はスマホにあり■□■
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みんな需要が大きく減るか、無くなってしまった。
「小型化・多機能化」された、手の平サイズのスマホですべて用が足りるから。
これらのメーカーだけでなく、組み立て工場、部品を作る工場、インクをつくる工場、製品・部品・原材料を運ぶ事業、原材料の輸入を手掛ける事業までが縮小・廃業に追いやられる。
当然、そこにメンテナンスや清掃に入っていた会社、社員弁当を作っていた会社も事業を縮小することになる。
関わっていた企業も芋づる式に事業縮小・廃業の波に呑み込まれていく。
潤うのはスマホを作る事業だけだが、1人1台の手の平サイズ、1度買ったら数年は買い換えないもの。
そんなに大規模な工場は要らないし、製品・部品・原材料を運搬する量もたかが知れている。
ものを作ったり運んだりする事業、およびそれに関わる事業をスマホが奪い続けているのである。
そりゃ、景気も悪くなるよ。戻らないよ。
でも、スマホのメーカーや設計者が悪いわけではない。
メトロノームを作っている工場の従業員や経営者だって、スマホを買ってアプリをダウンロードするのだ。
便利だから。
便利さを求める人間の本来的な心が、小型化・多機能化を増進し、景気を後退させるのである。
解決する道の一つが、「食糧生産に大きな力を入れる」である。食品加工ではなく、生産。
「一発、大当たり」はないが、人口に比例した一定の需要が常にあり、小型化も多機能化もできないから運搬業も潤う。
食料自給率を上げ、いざと言うときに備えることもできる。
今こそ日本は食糧生産に大きな力を入れていくべきであろう。 - コメントを投稿する
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