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【古生物学】氷河期の絶滅ハイエナ、北極圏にも進出していた 極北カナダで見つかった化石から判明、最新研究[06/20]
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氷河期の絶滅ハイエナ、北極圏にも進出していた 極北カナダで見つかった化石から判明、最新研究
https://natgeo.nikke...l/news/19/062000359/
https://natgeo.nikke...ws/19/062000359/?P=2
2019.06.20
ナショナル ジオグラフィック,NATIONAL GEOGRAPHIC
※記事内に動画あり
画像:絶滅したハイエナChasmaporthetes属の想像図。
このChasmaporthetes属の化石が北極圏で初めて見つかり、ユーラシア大陸で進化したハイエナが更新世、北米大陸に渡った経緯が明らかになろうとしている。
(ILLUSTRATION BY JULIUS T. CSOTONYI)
https://cdn-natgeo.n...0&_sh=0410ca0f70
画像:ティラコレオ習作
オーストラリア史上最大の有袋捕食動物であるティラコレオは、およそ4万年前まで生息していた。(ILLUSTRATION BY JOSEPH J. ORTEGA)
https://cdn-natgeo.n...2&_sh=0790510a50
かつて、ハイエナは極寒の北極圏にも暮らしていたことが、カナダ北西部で発見された歯の化石から判明した。
ハイエナたちは約100万年前の草原でトナカイやマンモスを捕まえたり、それらの死肉を食べたりしていたようだ。
オンラインジャーナル「Open Quaternary」に6月18日付けで発表された論文によると、
1970年代にカナダのユーコン準州オールドクロウ川流域で発掘された化石2点は、これまでで最も北に位置するハイエナの痕跡だという。
従来は同地から約4000キロ南下した米国カンザス州の化石が最北端だった。
(参考記事:「マンモスは植生の変化で絶滅?」)
ユーコン準州で発掘された歯の化石はいずれも、絶滅したハイエナの仲間Chasmaporthetes属の個体。
この絶滅ハイエナは、140万年前から80万年前にかけて、今より過酷だった北極圏に暮らしていたと考えられている。
研究を率いた米ニューヨーク州立大学バッファロー校の古生物学者ジャック・ツェン氏は
「これらの化石が発掘されたことで、ハイエナがいたとみられる地理的、生物学的な生息域が広がりました」
と話す。この発見は同時に、古代のハイエナがユーラシア大陸から極寒のベーリング地峡を渡って北米大陸に達した証拠でもある。
「旅を終えて息絶えたかもしれませんが、一帯を通過していたことは確かです」
先史時代には70種のハイエナがいた
現生のハイエナは4種で、生息域はほぼアフリカだ(一部アジアにも生息)。低地の暖かく乾燥した環境に適応している。
しかし、先史時代には約70種のハイエナが生息し、北半球の全域に分布していたことが知られている。
(参考記事:「ハイエナは邪悪? 5つの都市伝説を検証する」)
「現生種だけを見ても、ハイエナの多様性の10%以下しかわかりません」とツェン氏は話す。
■■以下略、続きはソースをご覧ください。 - コメントを投稿する
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ペルクロクタみたいな大型種もいたのかな
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普通に考えればオオカミとの生存競争に破れたってことだろうけど
その違いは、やっぱり母系のハイエナ(女王)と、男系のオオカミ(王様)の争いということか -
イヌ科は植物でもかなり食べて消化できるんだよね
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てっきり、氷河期世代で
お祈りメールを100通集めた
強者かと思った
そして化石へと.... -
寒冷地に適応していたハイエナって
マジか -
ユーラシア大陸北方のホラアナハイエナは、かなり最近までいたんだしね
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オオカミの方がカッコイイ
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ハイエナはイヌの仲間じゃなくてジャコウネコの仲間
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骨までバリバリ食うから生き残りそうなものなのにな
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つまり氷河期以前は地球は現代よりもずいぶんと暖かくて今よりも動植物が繁栄していたってことじゃないかな?
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