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投資一般
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【株の神様】バフェット【オマハの賢人】Part1
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ウォーレン・エドワード・バフェット(1930年8月30日 - )は、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善家です。
世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めています。卓越した投資手法から「オマハの賢人」と称される人物です。
そんなバフェット氏やバークシャーの投資その他に関する情報をやりとりするためのスレッドです。
★次スレは>>950を踏んだ人が立ててください。
無理そうならその旨を書き、立てられる人が宣言してから立てましょう。 - コメントを投稿する
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語録
・1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ。
・リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものだ。
・他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばなければならない。
・株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きる。
・ルール その1:絶対に損をするな。ルール その2:絶対にルール1を忘れるな。
・風見鶏を見ているだけでは金持ちにはなれない。
・時代遅れになる原則はそもそも原則ではない(バリュー投資について)。
・ロケット工学で博士号を取る必要はない。投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームではないからだ。合理的かどうかが問題である。
・投資の極意を3つの単語で表すとすると「Margin of safety(安全域)」だ。
・ビジネスの世界で最も危険な言葉は「他の誰もがやっている」だ。
・「永続的競争優位性」を持つ企業に投資します。
・株式投資に見逃し三振はありません。
・(裏情報ではなく)公開情報を深く読みなさい。
・尊敬できる人のもとで働け(就職活動に関するアドバイス)。
・ウォーレンはカラーテレビのような人です。みなが白黒なのに彼にはカラーに見えるの(妻スーザンがバフェットを評して)。
・普通の会社の株を「魅力的な価格」で買うより、魅力的な会社の株を「普通の価格」で買うほうが良い。 -
ラストエリクサー症候群
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バフェット指数とは?
バフェット指数とは、ある国の株価がその国の経済規模と比べて割高か割安かを判断するための指標です。判断しようとする国の上場株式の時価総額の合計を、物価変動を考慮しない名目GDP(国内総生産)で割ることで求められます。
つまりバフェット指数は、個別の銘柄ではなく、その国の株式市場全体が実体経済と比較した時に適正水準にあるのか(株価が割高なのか、割安なのか)を表す指数です。
<バフェット指数の計算式>
バフェット指数(%) = 当該国の上場株式時価総額合計 ÷ 名目GDP × 100
一般的にはバフェット指数の数値が100%を超えるとその国の株価は割高だと判断され、100%を下回れば割安だと判断されます。
バフェット指数を使って何をどのように判断する?
前述したように、バフェット指数を活用して判断の参考にできるのは、一国の経済の実態と株価を比較して現在の株価が割高なのか、割安なのかという点です。
一般的に、GDPの成長や停滞のトレンドと株式市場全体の時価総額の変化は同様の傾向を示すことが多いとされます。しかし、GDPの成長が滞っているにもかかわらず株式時価総額が上昇することもあり、その場合にはバフェット指数は上昇していきます。この場合は、経済の実態に対して株価が過大に評価されているため、割高な可能性があるということになります。
日本を対象にしたバフェット指数は、1990年前後のバブル期以降、100%を下回って推移していましたが、2007年前後のサブプライムローン問題やリーマンショック前の時期も100%を超えています。その時期の株価は割高であった可能性があると言えるでしょう。 -
パペット バフェット最近見ないな
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バフェット氏は、アップル株の売却はアップル(AAPL)に対する評価からそのポジションを減らしたのではなく、税制に対する考えによる行動であったとのことです。財政赤字が増える米国において、税率が上がる可能性を考慮しているようです、という話を聞きました。しかし、税率が上がる可能性だけでアップル株を売却するのは不自然ではありませんか?
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はい、まさにその通りです。
ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが現在のように過去最大級のキャッシュ(現金および短期米国債)を保有していることは、2022年の下落以上の大きな株価調整や市場の混乱に備えていると考えるのが自然です。
✅ なぜ「2022年より大きな下落」に備えていると考えられるのか?
◆ ① 現金ポジションが過去最高(2024年末:約3,250億ドル)
通常の範囲を大きく超えており、明らかに「機会を待っている姿勢」。
バフェット氏は過去にも市場が極端に悲観的な時(例:2008年、2020年)に積極的に投資している。
▶ 現金を溜め込んでいるということは、「今は買い場ではない」「もっと安くなる局面が来る」と考えている可能性が高い。
◆ ② 2022年の下落は「通常の調整」にすぎなかった
S&P500は2022年に約25%下落したが、リーマンショックやITバブル崩壊のような大規模な信用崩壊は起きていない。
企業業績も底堅く、バブルが崩壊したわけではなかった。
▶ バフェット氏は、おそらく2022年のような下落は「本物のバーゲンセールではない」と判断していた。
◆ ③ 金融政策・財政の限界も視野にある
米国では、巨額の財政赤字や国債残高の増大、金利高止まりのリスクが深刻化。
バフェット氏は「将来の税率引き上げ」や「インフレ再燃」「景気後退」を視野に入れている可能性が高い。
▶ つまり、金融・財政のゆがみが表面化する「本格的な調整」が来るリスクに備えている。
✅ 結論:バフェット氏は「真の買い場」が来るまで動かない
✔ 今の市場水準では、「本質的価値より割高」と判断している可能性が高い
✔ 2022年のような調整では買わず、より深刻な下落時にしか動かない
✔ バークシャーの現金保有は、まさに「将来のチャンスに全力で備える姿勢」の表れ
✅ バフェット氏の哲学に立ち返ると…
> “Be fearful when others are greedy, and be greedy when others are fearful.”
「他人が欲を出しているときは恐れ、他人が恐れているときに貪欲になれ」
── つまり今は「まだ誰も恐れていない」と見ているのです。
本当に市場全体が恐怖に包まれたときこそ、バフェット氏の投資行動が再び動き出すはずです。 -
とても鋭いご質問です。おっしゃる通り、「税率が上がる可能性だけでアップル株を売却する」というのは、一般的な投資行動としてはやや不自然に見えます。
しかし、バークシャー・ハサウェイ(およびバフェット氏)の戦略と状況を考慮すると、「合理的な一面」も見えてきます。以下に詳しく整理します。
✅ 1. 税制変更への先回りは理屈に合うか?
◆ 税率が将来上がると予想される場合の投資判断
将来、キャピタルゲイン課税(株の売却益への課税率)が上がると見込まれる場合、今のうちに売却して低い税率で確定利益を得るという判断は、理論上は成立します。
これは、**「税金の繰り延べ」ではなく、「税率の最適化」**という視点。
▶ たとえば、
今のキャピタルゲイン税率:20%
将来引き上げられる可能性:25%~28%
数十億ドル規模の含み益があるバークシャーにとっては、「5~8%の差」も巨額の税額差になる。
◆ しかし問題点もある
アップル株を売却した後、その資金をどうするのか?
再投資先がなければ、将来の収益機会を逃す可能性がある。
税制変更はあくまで「可能性」にすぎず、確実なリスクとは言えない。
▶ したがって、「税率が上がるかもしれないから売った」という理由だけでアップル株の一部を売却したというのは、やや説明不足に思える部分もあるのは事実です。
✅ 2. 売却の背後にある他の可能性
◆ ポートフォリオのリスク管理(集中リスクの調整)
2024年初時点で、バークシャーのポートフォリオに占めるアップルの比率は約50%に達していた。
バフェット氏は長年「集中投資は良いが、適切な管理は必要」とも語っており、リスクを適正化する意図で、一部を売却するのは自然。
◆ 現金の確保(将来の投資余力の確保)
バフェット氏は現在、**史上最高のキャッシュポジション(約3250億ドル)**を維持しており、市場に大きな調整が来ることに備えているとも言われます。
アップルは売却益が大きいため、ポジション調整と資金確保を一度に実現できる。
▶ この点から見ても、税金だけが理由というのは表向きの理由であり、実際にはリスク管理・資金確保も絡んでいると考えるのが妥当です。
✅ 3. バフェット氏の発言の読み方
バフェット氏は投資判断の背景をすべて公開することは稀であり、発言の一部を「ヒント」として捉える必要があります。
税制の話を持ち出すことで、売却理由を「アップルへの信頼低下ではない」とやんわり説明している可能性。
実際には、複数の要因(ポートフォリオバランス・市場環境・税率・キャッシュ需要)が重なっての判断と考えられます。
✅ 結論
✔ 「税率が上がる可能性」だけでアップル株を売るのは、一般論としては不自然に見える。
✔ しかし、バークシャーのような規模で、含み益が巨大な企業にとっては、税率の変化は現実的な意思決定要因の1つ。
✔ 実際には、税制以外にも「リスク分散」「現金確保」「アップル株の集中回避」など複合的な理由が絡んでいると考えるのが妥当。
✔ 表面上の発言だけでなく、背景の意図も読み取ることがバフェット流の投資哲学理解には不可欠。
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