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懐かし漫画
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あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイ付き)
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※次スレもワッチョイ付きにする場合冒頭に2行書いてあることを確認してください
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
あさきゆめみしに描かれていない人物及び竹河の巻ならびに
後世に執筆された雲隠六帖について語りたいお方は下記のスレへ
紫式部、源氏物語スレ
https://mevius.5ch.n...cgi/book/1316926843/
まったり雅に平和に語り合いましょう
次スレは>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし 第九十帖
https://medaka.5ch.n...i/rcomic/1533070231/
あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイなし)
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あさきゆめみし 書籍(括弧内の数字は初刷発行年)
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
豪華愛蔵版(1987-1992) 【全7巻】
保存版(1993) 【全7巻】
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
漫画文庫(2001) 【全7巻】
カラー絵巻を一部併録
完全版(2008) 【全10巻】
連載時カラーで描かれた扉絵見開きを再現
電子書籍版もあり配信中
完全版ハードカバー(2017) 【全10巻】
《宇治十帖(KC mimi 第11巻から第13巻)含む全話収録》 -
イラスト集
源氏物語 あさきゆめみし画集 (1984)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻 (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016) -
《名台詞集》
わたしはねなにをしても許される身なんです
……より多く愛した者が負けなのです
生涯一度として心から愛されたことのない后だったのだもの
今度生まれてくるならもっときれいに生まれたい……
いったい なぜわたしはこんなむなしい恋のとりことなってしまったのか
わたくしが琵琶の撥で招いたら月が雲から顔をだしましたよ
こんな人の世の苦しい恋の淵に身を沈めようとは
こんなわたくしを愛してくださったあなたに涙しか残してゆけない……
……あなたが天女なら……
わたしは月読だ……
愛が勇気を与えてくれたから……
その愛をあなたにのこしましょう
あなたはこの世の中に生きて
最上の喜びと最上の哀しみを味わうために生まれてこられた
そんな美しいかたが花を散らせてしまうのを見るのは……
悲しゅうこざいます
わたくしは二度と目ざめることのない
あの夢の中にはいっていきます
やっと実るのだわたしたちの幼かった恋は……
春に遅れて咲くこの藤の花のように……
自分は人とはちがうのだと思ってきた……
その思いあがりがいまははずがしい -
見つけた
わたしがさがしていたもの……
身をこがすような恋……
愛にことばなどいらないのだ
愛したら……
だたやさしくほほえむだけでいい……
あなたの悲しみを……
あなたの涙を……
けっしてむだにはいたしますまい……!
あなたさまのおっしゃるのはうわべだけのいつくしみ……
世間体をつくろうだけのおやさしさ……
わたくしへの愛などではありません……!
桜よ
いまは喪の色に咲け
あの人はもういないのだ
わたしの永遠の恋人は……
わたしたちは
……またいつか出会うことがあるのだろうか……
いつか……
男と女の垣根をこえた
御仏の御弟子として……
その日こそ
わたくしたちは夢の浮き橋を渡り……
静かに手をとりあうことができるだろう -
わたくしは母を知りません
はかなげで少女のようで……
すきとおるように美しい人だったといいます
愛だけによって生き
その生命を断ったのもまた愛であった……と
あなたのお気持ちはよくわかる
わたしを責めておいでなのも
だが わたしはだれよりもあなたを失うのがおそろしいのだ
あなたに見放されるのがつらいのだ……
……ああ……
あなた……
ひとりぼっちの……
かわいそうなあなた……
あなたがわたくしを愛したから
わたくしは生きてきたのに……
あなたこそがわたくしの人生
わたくしのすべてだったのに……
つぎの世に生まれたら……
わたしはべつの生き方を望むかしら……
それともやっぱり
もう一度
あなたのような人に出会って……
……いつまでも愛されて……
……そばにいたいと…… -
乙です。
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>>1
乙です -
乙です…やれやれ
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>>1
スレ立て乙です -
>>1
スレ立て乙です -
20まで保守した方が良いですか?
えーえー保守してくださるなら雑用でもお便所掃除でも! -
そうですね、近江ちゃん!
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保守がてらテスト
ところでハイフンより前の文字列で認識されるんでしたっけ? -
保守ってあるからにはコメントしてくださるのよ!感激だわっ!
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その時こそ・・・源氏の君・・・私たちの保守も終わるのです・・・
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底抜けに明るい近江ちゃんからの藤壺様w
紫か明石でいい保守考えようとしたけど、出てこなかった〜 -
近江ちゃん良すぎるww
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近江ちゃんが夕霧に送った懸想の歌は天才的
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>>25
なるほどー
他の古典で大壺って言ってたような気もする>おまる
それにしても奈良時代は温泉バンバン入って一部水洗トイレだったのに、平安時代になると部屋のすみにおまる置いて腐臭プンプン、
風呂はなくて蒸し風呂も滅多に入らず…
って、中世ヨーロッパと同じく、時代が進むとある特定の時期、進歩が逆行する時期があるのかしらね -
前スレ終盤の話題は
頭中将が葵の弟と考えると源氏との年齢差がしっくりくるってことと
柏木と夕霧の年齢差とか出世速度の話だったかな
柏木が中年まで生きていたら夕霧と政敵になったりしたんだろうか -
確か柏木は夕霧より5歳程年上だった今日がする
-
訂正w
今日する→気がする -
>>27
柏木って、六条を核にした源氏アンチの怨霊に操られて後半陰気で無礼な病みキャラになってたけど、
頭中将の息子で、玉鬘、雲居、紅梅、新コキデン、そして近江ちゃんと兄弟全員明るい系統だし、
父親の様に息子娘が適齢期になるころには落ち着いたいい夫婦になる素養はめっちゃあったね
政敵になったのかな、やっぱり
争うというよりナンバー2くらいで落ち着きそうだけど、父親に似て華やかで芸にたけたおっさんになったんだろうな
源氏の夢占が、三宮の子は不義の子だよと示唆するだけでなく、競争相手(柏木)が亡くなるから息子が位人臣を極めますよ、だったら怖いなとふと思った -
>>29
「蛍」の巻では夕霧が15歳で柏木が推定20歳らしい
現代よりも寿命が短いから5歳差って親友になるにはかなりギャップがある気がするけど
現代みたいに情報の更新頻度が早くないから身分が釣り合ってれば5歳差は意外と気にならないのかな -
夕霧と柏木って親友以前に従兄弟同士で
親に雲居との仲を引き裂かれていた時も柏木は応援してくれていたしな
源氏の跡取り息子と頭中将の跡取り息子で
年齢は違っても身分や立場が似通ってれば親友になれるのかも -
紫の父の式部卿宮は真木柱を柏木と結婚させようと考えていたね
実現はしなかったけど
そのカップルもちょっと見てみたかったな -
真木柱は雲居系の明るくて可愛い子だよね
パパがあんなことしたから作中では泣き顔ばかりだったけど
柏木と結婚したら内親王じゃないからと見下されてもっと不幸になってたのだろうか
紅梅と再婚して幸せになれてよかったね -
>>35
柏木、落葉宮を身の程知らずに見下したからこんな奴かと言われがちだけど、
あれも若さゆえの過ち&三宮のステイタスと美貌(と隙を狙ってた怨霊)に惑わされたようなもんだからなぁ
真木柱と結婚したとしたら、それはそれでいい夫婦としてやってけそうなんだよね
父親の頭中将からして、若い時は煙たがってた右大臣四の隙としっくりお似合いの夫婦になってたんだし
話変わるけどさぁ
あさき一部終盤の、紫の上が死んだ後の「雀の子を犬君が逃してしまったの、伏籠に込めておいたのに」 のシーン、めちゃくちゃ好き
美しさと悲しさと虚しさと懐かしさがあの見開きでバンと表現されてる気がした -
頭中将が夕霧を許した回の花の宴では雲居の雁がちょうど盛りの藤の花に例えられていたけど紫式部的には雲居の雁も結構贔屓のキャラだったのかな
-
>>36
考えてみれば真木柱は藤壺の姪で紫の異母妹だからなぁ -
待って待って
真木柱の母親が藤壺の姪で紫上の異母姉だよ -
>>37
同意なんだけど、ザッ・・・・がみょうにツボったwww -
>>38
贔屓のキャラだったと思うよ
幼馴染の少年少女の初恋ストーリーなんて現代から見ても好感もてるし
雲居も初恋ストーリーのヒロインとして十分可愛くて魅力的なキャラだったと思う
個人的に雲居が昼寝して頭中将に怒られてたシーンは紫式部が趣味に走ったんだなと思ってる
(紫式部日記に同僚の女房が昼寝してたのを「物語の女君みたい」て紫式部が萌え丸出しで描写してるんだけど
雲居の昼寝姿の描写はそれに通じるものを感じる
羅の衣から透けて見える肌が美しいとか髪が美しいとか小柄で可愛らしいとか
どれだけ女の子の寝姿に萌えてるんだよと) -
あさきでは隠されていたけど本当は胸丸出しで寝てたんだよね
-
その頃は父親とちょっと距離があったっぽいのに
結婚してから仲良し父娘になってたのが微笑ましい
夕霧と別居になって帰ってきたときも味方になってたし
頭中将の父性ステキ -
我慢せず夫に対して言いたいこと言える自由さと実家の安定した裕福さ
紫の上とは別の意味で、雲居雁は紫式部の理想だったんだろうな -
現代の観点からするとうたたねの雲居雁は結構品があるな
足を揃えて両手を合わせて枕代わりにするなんて・・・
自分の昼寝の寝相とかどんだけがさつかちょっと反省したw -
寝て起きたらおっぱいポロンだったのはたまにあるわw
-
7巻の表紙は多分結ばれた直後の夕霧と雲居雁だと思うけど
可愛い・感情表現豊か・庶民的のイメージが強い雲居雁にしては
珍しく綺麗で大人っぽくてセクシーでなかなか良いイラスト -
雲居雁は、春はあけぼの殺人事件の
清少納言っぽい
大和さんの好きなタイプだな -
大和さんの描く女主人公(紅緒とか万里子)に性格似てる雲居雁
大和さん自身は玉鬘が好きだって言ってたようだけどどこが良いのか分からない
自分は玉鬘って賢く立ち回ってそつが無く失敗しないところや
思っていることを他の人間に打ち明けない(本音を言わない)ところが苦手 -
雲居は琴が苦手で所帯染みて浮気されて半分しか通われない妻に堕ちたからね
玉鬘はこれと言った欠点も無い完璧な姫だよ -
少女漫画のヒロインとして動かしやすいキャラと好きなキャラは違うってことなんだろうね
玉鬘も思いきった決断力はヒロインぽいかな -
>>51
玉鬘は九州で育って最初から琴を弾けない(習ったことがない)けどね
源氏が琴を習い始めたばかりの私の幼い娘と一緒に習いませんかといってるうちに髭黒と結婚
夕霧や薫と違って髭黒が風流なことに疎くそんなことを妻に求めなかったせいだろうけど
浮舟や雲居が琴が弾けないために夫に軽んじられる話になってるのを見ると夫になる男性次第という感じ
兵部卿宮の嫡腹の姫である髭黒の先妻なら勿論琴は弾けただろうけど琴がひけない玉鬘に寵愛を奪われている -
そういえば頭中将家というか左大臣家はみんな楽器の演奏が得意だったんだよね
そんな中にあって雲居雁や玉鬘が楽器の演奏が不得意だったり出来ないのって
外腹の寂しさを物語っているのかな -
>>51
完璧どころか時流を見誤って嫁ぎ先ほぼ没落させるとるやんけ
先妻の息子はともかく自分の息子たちの出世も望み薄でぼろくそに言われ
長女は嫁ぎ先誤っていびられて子供を産んだのは良いけど引き篭もり
宮中ライフを謳歌している次女のみが幸せという -
多分まともにレス返しちゃいけない人だと思うよ…
-
>>50
性格もだけど、顔も、大和さんのヒロイン顔だよね、雲居の雁
やんちゃで明るくて「落ち込むこともあるけど私は元気です」キャラ
やっぱり、夕霧とわちゃわちゃと言いたいこと言い合ってる様子が和む
本人たちは真剣な喧嘩のつもりで大変なんだろうけど、
言いたいことも言えずに袖を湿らせてばかりの中で一服の清涼剤 -
現代の美的感覚になぞらえると
源氏・夕霧・冷泉は目鼻立ちがはっきりしたソース顔美形で
頭中将・柏木は涼し気な雰囲気の塩顔美形って感じかな
薫は柏木の息子だけど結構源氏寄りの顔立ちだと思う -
>>54
玉蔓は琴を弾けるよ
源氏が琴を弾きこなす玉蔓を思い出すシーンがある
なつかしう弾きなしたまひし爪音、思ひ出でられたまふ。
田舎でも京出身者に少し習っていたし源氏からも教わっている
そもそも琴が弾けない姫を源氏は尚侍として冷泉帝の元に上げないだろう -
女楽で紫上明石ちい姫女三宮で合奏する場面は名場面だけど良く考えたら新たに来た北の方と昔からいた対の上や愛人と一緒に演奏させていいんだろうか
-
7巻の表紙、夕霧&雲居の雁だったのか!!
30年来の読者だけど全く気付かなかった!! -
浮舟母も琴教えればよかったのにね
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7巻とは藤の花の中に眠る男女の絵であってるよね?
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源氏と朧月夜が会ったのも花宴いわゆる藤の宴だったな
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雲居だって途中でやめちゃっただけで琴弾けないことはないよ
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東宮妃候補にはなれなくても教養を身に付けた方が他の良縁には有利なのにね
せっかく大宮に琴を教わっていたのに引き離されてもったいない
和琴の名手の頭中将が代わりに教えるとか誰か教師を手配するとかしてあげてもよかったのに -
どっちにしろ子育てで忙しいから練習する時間が無さそうだけどね
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てめえの子を汗水垂らして世話してやってんのに
涼しい顔した女と浮気されちゃたまんないよね
現代でも雲居みたいな奥さんいそう -
現代でもごまんといるでしょ
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女君のイメージフラワーを考えてみた
藤壺、葵、夕顔、末摘花、朝顔、はイメージフラワーがそのまま名前と同じだと思う
花散里は名の由来となった和歌に出てくる橘の花で良さそう
紫の上は春の御方らしく桜かな
玉鬘は百花の王の牡丹に例えられていたね
明石の君は梅壺女御(秋好中宮)と被るけど冬の花の代表格の梅かな
女三宮は無邪気とか夢心地とかの花言葉を持つ幼いイメージのカスミソウかな
朧月夜は艶やかで華やかな真っ赤な薔薇かしら
六条御息所は華やかだけど毒々しい彼岸花か黒百合かな -
乳母に任せきりにもできたと思うけど身分的にもかなり珍しいんじゃない?
実際に雲居雁みたいに裕福な貴族なのに自分で子育てしてた女性いたのかな -
いたことはいたんじゃないのかな?
一人二人だけで、乳母に預けて、というならともかく
自分が産んで子沢山なら乳母たちと一緒に見るっていうのイメージしやすいなぁ
(なんとなくの勝手なイメージ)
明石中宮が紫の上のお見舞いに幼子ワラワラ連れて来てたのも、
肝っ玉お母さまって感じだなぁと微笑ましかった
もちろん中宮様だから髪振り乱して乳あげたりはしないだろうけど
葵と頭中将の母大宮様は姫宮様で二人の子供で、基本は乳母、情緒教育は自分、で優雅にやってた雰囲気がある -
明石中宮のところは一人につき最低三人の乳母がつくし
基本的に皇子皇女は宮中で養育されないから普段は一緒に暮らしてないけどね -
琴が苦手で風流ごとを避けがちな雲居雁にメインで育てられたら
逞しくは育つだろうけど大丈夫かなと思うわ(笑)
そこは夕霧が上手く采配して育てていくんだろうけど -
風流に興味なくても女三宮はモテモテだったからね本人は迷惑してたけど
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>>77
柏木にモテただけだと思うけど? -
モテモテというと玉鬘
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身分高い女は邸宅の奥深くで深層の令嬢として大切にガードされて育てられるから噂すら流れないし
入内が常にでどうせ相手にされないのだから世間の男達からの求愛対象にもならない -
姫宮様なんて最初から恋愛相手の対象外だもんね(生涯独身が通例)
降嫁すると聞いて、じゃあ俺が!いやいや俺が!と手を挙げる -
年の離れた夫に従順で格下の妻妾と同席しても怒らない女三宮は扱いやすい良い正妻だけど人形には不満だとか贅沢
こきでんさまのような性格だったら年寄り夫は心労が重なったろう
それとも反応があるだけマシだったのかな -
>>84
弘徽殿さまみたいな激しい女三宮も見たかったかもしれないw -
紫に嫌がらせするの?w
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前のスレでも言われていたけど見た目藤壺・中身弘徽殿さんだったら
源氏も尻に敷かれて誰も不幸にならずに幸せになれたかもしれない -
そんな女三宮なら紫もこの女性になら正妻の座を奪われても仕方ないと思えるかもねw
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源氏と正式に結婚するまでの若紫の評判はどんな感じだったんだろうね
源氏の自宅に女性を囲ってることは既に噂になってたみたいだけど年齢まで知られていたのかしら
普通に世間は愛人みたいな扱いだった気がするけど世間が若紫の年齢を知ってたら
さすがにちょっと幼過ぎるのでは・・・と思われなかったのかな -
>>86
弘徽殿と桐壺をなぞると、紫の部屋におまるの中身をぶちまけたりとか?w
そして源氏の女人たちも過激な女三宮に影響されて徐々に変貌し…、
末摘花は巴御前のように暴れ、空蝉は僧侶だから安倍晴明のように式神を飛ばし、
花散里は呂后みたいになって、明石はエカテリーナ二世のように戦ったら
源氏物語は新たな展開を迎える -
女三宮の気が強かったらまず源氏に嫁に出さないしそれか世間にバレたら朱雀が諌めてくるだろうどっちにしろ柏木が忍んできたらアウトなんだけどね
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三宮が気が強かったら、ダンマリか泣き寝入りせずに、源氏や父親に柏木にレイプされたと訴える
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あのこきでんさまが父親と年の変わらない夫を愛しぬいて古女房に激しく嫉妬するかねえ
むしろ老人夫に不満で離婚したがらないかな
女三宮は女房の手引きでレイプされたんだから嫌われて浮気でなかっただけマシと思うべき源氏爺さん -
>>93
そういうこと言い出すのって本人の恥にならないの? -
実際に女がレイプされたと声を上げて
失脚とかしたそこそこの身分の男っているのだろうか -
>>94
源氏の年齢容姿人格関係なく、自分が準太上天皇の正妻として嫁いだ以上他の妻や恋人が同じかそれ以上に扱われて大事にされてたら嫉妬が理由じゃない怒りかもね
弘徽殿みたいに身分差を認識してる貴族女性なら寵愛が身分の上下を覆すなんて許せないのかも
頭中将の正妻とか兵部卿の正妻とかはそんな感じだたんじゃないかなと思う -
まぁ世間的に女三宮が紫上よりも寵愛されていないとおかしいと考えるし
紫上が危篤になれば「これで女三宮は相応の扱いを受けられる」と噂する
身分ではなく源氏の寵愛で序列が決まる六条院こそが外から見て異常だったんだよ -
まあねえ
源氏は(本当は藤壺3号が手に入るかもとワクワクだったくせに)朱雀院に押し付けられた姫宮、というテイだったみたいだけど
どんな経緯であれ姫宮様をいただいたなら掌中の珠のように愛して守って一番深く大切にしないとなぁ
紫が「早く三宮様の寝殿へ行け」とイライラしてたのも真っ当な感覚
源氏、ずーーっとお父さんに可愛がられ続けて、
須磨から帰って来てからは破竹の勢い過ぎて、
その辺のまともな感覚が麻痺してたのかもね -
わたしはねなにをしても許される身なんですだもの
年を取ればそんな訳ないのわかると思うんだけど大人になりきれなかったのかな -
源氏は厳しく叱ってくれる存在が子供の頃から居なかったからねえ
桐壷更衣やその母(源氏の祖母)が存命だったら桐壷帝が厳しい父親になれたかもしれない -
貴族社会では正妻として尊重し顔を潰す真似をしなければ最もを受ける女は別でも構わなかったんじゃないのかな
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弘徽殿さんに育ててもらってたら思い上がりの無いマトモな人間になってたかもね
話の展開つまらなくなるけど -
高貴な内親王が降嫁してくるのに妻妾同居、
新婚三日もたってないのに格下妻の部屋に入り浸って正妻ないがしろにするって
本来ならありえないと思う
女三宮が弘徽殿さんみたいな性格だったら降嫁してくる前に
紫や花散里を他の屋敷に移させるようにして
新婚三日のうちに源氏が紫のところにいってしまったら
激怒して朱雀や今上に訴えたんじゃないだろうか -
女三宮が出家を願った時朱雀も産後で気が滅入っているだけじゃないって気付いたんだろうな普通は出産してこれからだって思うはずだし
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いや、そんでも紫はかなり美しい方だったろう…
夕霧もなきがら見て驚嘆するほどだったんだから
そういう人が相手でも若い娘にふらつくって事なんだろうけども -
「あなたは何を望んでいるか自分でわからない人ですものね」
源氏が紫の上を亡くして「なぜ自分は幸せになれなかったのか」と嘆く場面で
古い少女漫画で読んだ上記の言葉をいつも思い出す
自分が何を心から望んでいるのか自分でちゃんとわかってるって大事なことだな、と -
そうだね
いちばん大切な、心から愛している人がすぐそばにいるのに
あちこちフラフラ探し続けた最高の存在はすぐ隣にいたのに、
なくして初めてそのことに思い至るとかね
1,000年以上前の物語に大切なことを教わるってすごいな -
>>108
ヤヌスの鏡の番外編かな
妾の子である異母妹が本妻の子の姉に言い放つの
懐かしや
源氏はお母さんの面影をほぼ常に追ってたから生涯ないものねだりだったんだよね
かわいそうって妻に思われても仏のご加護が強いって…当時の感覚ってようわからんわ
嫌いじゃないけど! -
>>106
幼い頃から源氏一筋の紫と他の男と結婚したのに関係を続けてたビッチ、一の人がいる事を知った上で嫁いだ三宮と騙されて結婚したダイアナを一緒にするのは乱暴だよ。 -
一夫多妻のイスラムですら妻は全て平等にしなくちゃいけないのにね
それに海外の権力者の妻だと正妻には絶大な権力があるから、寵愛がよその女に言っても我慢できるんだろうけど、日本のこの時代って正妻でもそこまで圧倒的な特権ないよね
髭黒妻みたいに捨てられたら終わり -
飛鳥時代だかは第二夫人が洗濯をして第三夫人が掃除をして
だから女をつくればつくるほど妻たちは楽になっていくのだ
ってなんかの本で読んだけどこの時代は違うのかな -
お飾りの正妻にしとくなら他の妻とは明確に区別して持ち上げるべきだったね
源氏としては寝殿に住まわせることがそうだったのかもしれんけど対外的にはちょっと弱かった -
紫の上が倒れたら使用人みんな二条院に行くくらいだし
しょうがないよね長年仕えてたんだから -
紫の上が六条院の真の女主人だし
紫の上の方が女三宮より遥かに美しい
教養ももちろん上
女三宮への寵愛が紫の上を上回ることは難しい
せめて朱雀は教養を身につけさせれば良かったのに -
>>116
多分柏木の目から見たら、藤壺ラインより明石中宮より三宮の方が綺麗だよ
その辺は好みかと
紫の上を至高の女人として憧れてる夕霧でも、三宮をお美しい方だと言ってたし
あさきの顔立ちでは別れた後の六条御息所、明石の方、三宮、雲居の雁、新コキデンちゃんが好きだな -
>>118
六条を若くして呪いエッセンスを抜いたのが明石 -
明石はあさきでは間違いなく美女だけど原典だと気品はあるけどさほど美しくはないんだっけ
-
>>107
では20歳年上の愛妾ディアーヌポアティエならどう?
でもアンリもチャールズもマザコンだから確かに源氏の固執もありですね
長く闘病していた中年女性の遺体を息を飲む云々は文学上の表現でしょうね -
女三宮も朱雀から
冷泉の後宮では秋好や新弘徽殿など後見の確かな高貴な女性達ばかりでとても敵わないので
入内させるだけ可哀想だと言われる存在
そしてその女三宮に敵わない紫というのが
どれだけ愛情だけで矜持したポジションで不確かな存在であったかというのを思い知らされる -
>>122
ちい姫も源氏の子だけどそれほど美しいという表現はされていない -
そりゃ源氏の子だから美しいは美しいでしょ
だけど入内するのに容姿が美しくなくてはいけないという基準はない
美しいに越したことはないけどね -
女性の美人のバリエーションが尽きて式部さんも面倒になったとか
源氏と明石の娘なら顔は問題ないし、教養その他も問題ないから適当でいいだろって -
原典では紫のゆかりライン絶対至高だけどあさきではそれぞれの美貌の個性を認めている
こきでんさまや明石もかなりの美人になってるよね
その分美貌と才気の五節の藤典侍はモブ顔だけど
美貌といえば宇治の冷泉の長女や今上女一宮と六の君も描いてほしかった -
同じような長い黒髪、
同じような平安衣装、
これでそれぞれ違う個性の美女を何人も描きわけるって
大和先生大変だったろうね
私は新コキデンさんのルックスが好き
地味だけど上品で優しそう
あと儚げな夕顔も好きだな -
原典でも、ちい姫は素晴らしい美人だから寵愛も格別と書かれている
源氏似だったら桐壺藤壺紫とも似ていたかも -
原典では、目が腫れぼったくて鼻筋も通ってない、とか散々に書かれていた空蝉も
あさきでの大和さんの手にかかると、十分美しい女性に描かれていたね。
木の上に身を寄りかからせていた扉絵が、まるで妖精みたいで綺麗だった。 -
あさきで思い切りおブスに描かれてるのは末摘花くらいじゃないかな
花散里はふくよかだけど優しげで可愛らしいし -
近江ちゃんも頭中将似の個性的美人?だったしねw
-
ちい姫は源氏の唯一の娘なのに脇役ポジで無個性で逸話もなく残念
夕霧は主要キャラなのにね
自我の強い性格なら巻ができて源氏名もついたかも -
設定はあまり崩さず、でも少女漫画的に配慮された顔になってるよね
空蝉はモブっぽい顔なのに雰囲気があるし、末摘花も醜女なんだけど何か可愛いしw
個人的には藤典侍の見た目が好きだな可愛くて -
薫の正妻の女二宮は美人に描かれてるはずなのにそうでもない感じが上手い
-
さすが五節の舞姫だけあって豪華な飾り物をつけた藤典侍は天女みたいで可愛い
-
若き日のこきでんさまの誇り高い美貌が好きだな
藤典侍は本当はよりすぐりのは美人だろうね
あのモブ顔は気の毒 -
>>138
多分、美人云々より「夫から見た妻への関心度」を表してんだろうね
美人なのになぜか薄い
その辺の表現の仕方が上手いな、と思う
落葉宮も、結婚当初は上品そうだけど輪郭も印象も薄い感じで、
いよいよ今生の別れとなってきたら柏木の脳裏でも実際でも憂いのある雰囲気のいい美人になってきてた -
三宮の目にハイライト入れたら大君になる
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>>142
その二人は眉毛的にだいぶ違うのでは -
私は花散里が好きだなあ。ほんわかしてるけど自分の中でしっかり線引きできてる感じが。
-
花散里は年を取っても状況が変わっても内面は源氏と出会った頃の少女のまま源氏を愛してるところが
源氏にとっても安心感があるんじゃないかな、まさに常緑樹のような変わらぬ愛情 -
泥沼の世界から身を置いて夕霧と玉鬘のお世話を楽しんでしている花散里は
源氏の妻妾達の中では一番幸せだったと思う -
ひどいストレスで醜悪に太ってしまったのかな
太らず権高な美しい老夫人でもよかったよね -
ロシアンタイマー発動みたいな体質だったりして
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ロシアンタイマーw
まあ年と共に意地悪な内面が外見にも出てきたんだろう
老後はますます性格が悪くなって朱雀にも嫌がられてる
妹の朧月夜さんは年を取っても綺麗なのに -
愛されない孤独と悲しみは
人の心を蝕むよ
雲居は夕霧に愛されてる自信があったから
所帯染みても可愛くいられたけど
コキデンさんは誇り高いだけに
弱味も見せられず
厳めしい顔のおばさんになっちゃったんだね -
愛されているっていうとちょっと違うかもしれないけど
柏木が忍んでくる前の三宮はお人形みたいだったのが
密通後はとたんに色っぽくなったね -
羞恥心が芽生えたよね
密通前は簾?がめくれ上がって外から自分の姿が丸見えになっても平気な顔してたのに
当時の価値観では高貴な女性がそんなことするのは相当恥ずかしいことだったはず -
でも簾とかに十二単の裾を出して、女がここにいますよーとアピールしてた。
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新弘徽殿さまは私も好き
近江ちゃんがもし他の女君の腹違い妹だったらそれぞれどんな対応してたかな
紫は本気で世話焼きそう -
近江ちゃんは頭中将の屋敷に来る前と出た後は町で何の仕事してたんだろう
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売春じゃない?
-
まあ普通に考えれば母親の実家に住んで世話になっているのでは?
さすがに売春婦では頭中将の娘として引き取るのは…どうだろう? -
屋敷をでて成長した後だとわからないけれどね
-
さすがの紫も近江ちゃんは珍獣扱いじゃないの
紫みたいな上級貴族にとって庶民なんて人間じゃないって感覚だったろうし -
>>161
売春するのは、むしろ自分で稼ぐすべがない没落貴族だと思う
夕顔とかそんな感じだよね、キレイにかかれてるけど
お便所掃除どうこうって言うくらいなんだから、普通に働いて生きてくと思うよ
屋敷や召し使いを維持しなきゃとか変な見栄も要らないわけだし -
近江ちゃんは(五節ちゃんも)贅沢な生活をさせてもらっただろうに
全く貴族生活に未練がないところがカッコいい -
よく言えば籠の鳥みたいなものだもんね
しきたりや慣習に縛られて身動きできないのは自由を知ってる彼女達には退屈でつまらないものにしか見えないよなあ -
農民以上貴族未満?
ちょっといいお家に住んでてでも店の手伝いはする的な
んで受領とかに嫁いで子沢山家庭を築いてそう -
当時の京都は治安も衛生も劣悪だから貴族の屋敷に居た方が
女としての身の安全や生き残れる確率は遥かに上がるんだよなあ
それでも自由を選んだ彼女たちは強い -
近江ちゃんて生まれた時の名付けを僧侶にやって貰ったんでしょ?
バリバリのど庶民って訳でもないと思うんだけど -
近江ちゃんはいくらバリバリの劣り腹とはいえ
藤氏長者の姫君なんだから庶民じゃないでしょ -
近江ちゃんは逞しいからなにも心配は要らないよね
売春しているんじゃないかなとか書いたけど -
近江の君なら売春でもジメッとした雰囲気なく明るくやりそうだしね
-
近江ちゃんには普通にそこそこの旦那見つけて
幸せになって欲しいわ
検非違使とか荒っぽい男でも怖がらず上手くいきそう -
>>171
あの時代で字も書けるしね -
>>176
それ思った
・坊さんが来てくれる
・字が書ける、
・ちゃんと探せば大臣の落とし胤とわかるくらい素性がはっきりしてる
そこそこちゃんと育ってる子だし、働き者のいい旦那さん捕まえて楽しく暮らして行けそうな感じがする
下働きもシャキシャキするし、よく見ると見苦しくないと女御様とか超美人を見慣れてる父にも言われてるくらい見た目もまあまあだしね -
近江ちゃん、ゲセンな扱いされてるけど今ならむしろフツーよね
多分15歳前後?
それが変に色気つかず、五節ちゃんと双六に夢中で騒いでるって今で言うとマリオカートで、
「スター来い!スター!」
「ざんねーん!ゲッソー!w」
みたいなもんかしら -
大体中高生の女の子に騒ぐなって昔はどれだけ大変だったのよ
人生で一番騒がしくしたいころなのに -
女三宮はヌボーとしてたけどお付の女房たちはキャッキャしてたよね
-
>>177
新弘徽殿はあまり美人じゃない
上品ではあるけど
近江ちゃんとあまり変わらないくらいだったかも
この御ありさまは、こまかにをかしげさはなくて、いとあてに澄みたるものの
この女御のご様子は、何もかも整っていて美しいというのではなくて、たいそう上品で澄ましていらっしゃるが -
女三宮がよく言えば大人しいから朱雀が華やぎを添える意味で若い女房をたくさん入れたんだと思う
その若くてきゃぴきゃぴしている女房にうるさいこと言っておじさん嫌われたくないな〜なで放置したのが源氏
女三宮が頼りないの分かっているんだから朱雀も源氏も女房の躾くらいちゃんとしとけやって感じだ -
六条御息所の女房は質のいい人材がそろっていた。
六条さんの躾がよかったんだろうな。
秋好中宮が冷泉帝の寵愛を受けたのも、本人の絵の上手さもあったかもしれないけど
女房たちの造り出す部屋の雰囲気が、優雅で帝を惹きつける要素が大きかったんだろう。 -
女房に手引きする人間が1人居るだけであっさり六条院に柏木が侵入できちゃうのね
女房の管理って死活問題だよなあ -
元々数人しかいないし伸びてるのって例の荒らしが来たときでしょ
私はこのくらいのまったり具合が好きよ -
というより、特に荒らしじゃなくても、ワッチョイがついたから無意識に荒れるような話題や荒れるような発言は自粛してるんだと思う
前スレの正妻だとか側室だとかの話って、舌鋒の鋭さの前に、自分の生きてる環境を類推されやすいから
仮にだけど、やたら「正妻!身分!」と荒れてる人みると、
この人、身分(学歴職業)が低い若い女に旦那さん略奪されたりでもしたのかしら。ワッチョイでこの人の他のカキコ見てみよう〜
とかなるもん -
そうなんだね。何日も新レス表示がなかったから何があったのかと思った。
まあスレチで何十レスも伸びてるのは正直怖かったなw -
>>188
玉鬘って大事にされてそうで本当の意味ではあまり大事にされてなかった印象だな
当時の貴婦人って人に顔や姿を見られるのは恥でありはしたないこととされていたのに
源氏ってわざわざ蛍を御簾の中に放って玉鬘の姿を求婚者に垣間見させて
その反応見て面白がってたでしょ
これが実の娘だったらそんなこと絶対しないだろうし
玉鬘の心境考えるとかわいそう
玉鬘付きの女房もちい姫につける女房ほどには真剣に選ばなかったんじゃないかな
変に賢い女房つけて養父の自分が玉鬘に言い寄ってるの見破られたら困るし
ちょっとゆるいくらいが源氏にも都合よかったんじゃないだろうか -
当時の貴婦人が顔を見られる恥ずかしさのレベルは
現代だと性器を見られるのと同じレベルってどっかで見た
一応断っとくけど顔=性器ってことじゃないよあくまで恥ずかしさのレベルね -
蛍兵部卿宮に真剣に嫁がせるつもりだったらまだしもただの悪ふざけだもんね
玉鬘と蛍兵部卿宮の双方に対して失礼だなあと思う
そういうことするツケがきっちり後で返ってくるんだよねえ -
玉鬘も後年がさっぱりだよね
娘はああだし、息子はでき損ない
育てた義理息子はそこそこ出世してるけど、あんまり寄り付かないみたいだし
髭黒が早くに亡くなったからねえ -
あさきでは男児出産後の玉鬘はほとんど描かれなかったけど
原典と違ってあまり悩みもなく平穏に人生を送れたと思いたい -
玉鬘それでも九州の田舎の豪族と結婚するよりずっと良い生活を送ってるよ
大臣の娘と認知されているのとされていないのとでは周りの扱いも違うしね -
冷泉に娘をあげたのって髭黒の遺言もあるけど昔叶わなかった恋の成就って思いがあるよね
逆光源氏というか頭中将の娘らしくない
って思ったけど柏木も一つの恋に固執してたな -
玉鬘との結婚について
髭黒は一応実父の頭中将から内諾を得ていたし
女房の手引きはそんなに悪くは無い
頭中将や源氏が玉鬘の処遇を持て余している感を見抜いて
出世間違いなく玉鬘を大切にしてくれる髭黒を手引きした女房は
賢い人だったかも -
>>199
源氏のお陰で悪目立ちし過ぎた娘
大切に扱ってもやりたいけどあまり高望みもさせられないし、
はてどうしたもんか、状態だったんだろうな
右大将夫人に収まってくれてホッとしたってのは本音だもんね -
ホタルイカ兵部卿と髭黒ならどちらが良かったんだろう?
-
蛍兵部卿宮と髭黒ね
-
ホタルイカw
蛍も割合早く死んじゃうみたいだし、風流人だから玉蔓は苦労したかもね
髭黒でよかったと思う -
玉鬘は、真木柱が蛍兵部卿宮と結婚してあんまり幸せとはいえないのを聞いて
あの人と結婚しなくてよかった、あの頃だって結婚したかったわけじゃないけど
とか考えてる
原作の話だけど -
この時代って男優位で、出世さえしたらいくらでも若くて美人の嫁さん増やせる・・のは事実だけど、誤算としては寿命が短いから
年上の身分ある男と結婚してめでたし・・となるかと思ったら早く死なれて子供の将来が終わったりする
平均寿命30代よね? -
30歳で亡くなるなんて早いなあ
源氏の義父の左大臣は長生きだったかな
たしか60歳くらい超えてた -
平均寿命って乳幼児死亡率を含めるかどうかで大分変ってくるよね
神の内である七歳を超えて生きた人だけで平均寿命算出するともっと上じゃないかな -
>>204
正編では玉鬘は幸せをつかみ、真木柱の姫は両親離婚、蛍兵部卿宮と結婚しても不幸だったけど、
宇治十帖では、玉鬘は早くに髭黒に死に別れ、息子の出世も遅く、大君も宿下がりがちになって
その反面、真木柱は紅梅大納言と再婚して、大切にされて幸せになったと描かれている。
人の運命は分からないものだということを紫式部は言いたかったのかな。 -
源氏物語には夭逝する人はいないよね
紫式部も幼い子が亡くなるのは心を痛めたのか
作中で最も早死になのは六条の夫の前坊? -
>>209
葵は? -
葵は26歳で亡くなってるはず桐壺更衣と夕顔が19歳くらい
前坊は何歳だったか分からないね -
>>208
髭黒って登場した時点で32歳のオッサンで
仮に宇治まで生きていたとしてもその頃には60過ぎのお爺さんになってたはず
平安時代ならとっくに亡くなっててもおかしくない年齢で
だから早死にしたというには微妙なんだよね
髭黒最大のミスは入内させる適当な姫をなくしたこと
髭黒は今上の伯父で後見、今上に娘を入内させれば
中宮の座はちい姫に奪われてもある程度の地位は確保できただろうし
それが息子の出世にも繋がったろうに
正妻実家に真木柱を奪われ
玉鬘が産んだ娘を入内させようにもその娘が年頃になる前に髭黒の寿命が尽きてしまった
その後の玉鬘の判断ミスがトドメになったとはいえ
真木柱を失った時点で髭黒家の未来はすでにヤバかったんじゃないかと思う -
>>212
天皇の叔父で後見の髭黒が娘を入内させれば絶対粗末にはされないのに
入内するときにその肝心の父親がすでに死んでちゃ意味ない
この時代ローティーンでの結婚も珍しくないのに32から結婚して子作りってやっぱり平均寿命的に無理があったような -
先に育ちあがってそこそこ出世した育ての息子が玉鬘親子の力にならなかったのも痛い
まあ当時は婿とり婚だし異母兄弟まで引き上げてやる力も義理もなかったのかもしれないけど、訪ねて来るのは薫くらいになってるしその薫がまたCOOL -
>>208
宇治十帖は正編から反転した世界になっているからね
玉蔓 夕霧 冷泉 秋好など
正編で幸福だった源氏系の人たちは
宇治では誰も光源氏の栄光を継ぐことはできず人生うまく行かなくなって没落していく
一方で源氏の栄光の陰で不幸だった人やその系統が比較的幸福を得るパターンが多い
源氏らが意図したことではないにせよ源氏家のせいで不幸になった真木柱が
宇治で安定した生活を送っていたのは良かった -
>>215
えっ?
夕霧は娘達を宮様方に差し上げて後宮政治頑張ってるよね。ちい姫も子供達(特に匂宮)に悩みながらも幸せに暮らしてる。
そもそもここはあさきの世界を語るスレなんだから話を曲げたりズレた事を書くのはどうかと思うよ。 -
夕霧は娘三人を皇子に嫁がせても誰も子を産んでくれない
後宮政治家として没落フラグ
ちい姫がすぐに皇子を産んだ源氏とは対照的
あさきの夕霧も寵愛薄い六の君を嘆いているシーンが多いよ
紫式部お気に入りの明石の血筋は宇治でも栄えてるけど -
うわあ
-
夕霧の妻になったあとの二宮に養育されたい
風流なことも優しく教えてもらえそう
夫に冷たくされたり先立たれたりした経験があるから
嫁いだ後宿下がりとかしても親身に話聞いてくれそう -
最初は六の君の美しさに夢中になった匂宮だったが
六の君は異常なほど派手派手しく飾り立てた美しさで寛げない
権勢に奢った傲慢な性格
子どもも生みそうに無い
などの理由であまり寵愛しなくなって行ったんだろう
中の君と一緒にいる匂宮を夕霧がわざわざ連れ出したりしているし
子どもを生みそうに無いからあまり愛されないというのは可哀想だが
傲慢な性格なのは自業自得だね -
そもそも宇治十帖の夕霧自身が
娘が行き後れそうになると帝の陰口を言いふらすような傲慢な性格
六の君は夕霧に似てそんな性格になってしまったのかも
宇治の夕霧は正編の右大臣的役回りだろう
朱雀に嫁がせた右大臣一族の姫も誰も子を生まなかったし -
言っちゃ悪いけど匂宮はどの女君のことも本気で愛してないと思うなぁ
源氏と違って屈折がないからこそ根っからの女好きで女君の内面なんて愛してない
中の君も六の君も年取って容姿が衰えたらそれこそ見向きもしないで他の女に走る
匂宮理想の紫上になりえるのは姉の女一宮なんだろうけど匂宮からして禁忌の恋にいくような性格じゃないしな -
きたっ!
ワクワク
乗ってもいいですか? -
子供がいたら帝になるわけじゃない
冷泉は退位するまで子供いなかったし十男だった -
同母兄弟ならひっくり返ってもおかしくない
冷泉の母、藤壺は中宮だ -
一代で反転して盛者必衰ならば匂宮と中の君の息子は夭折で即位することなかったり
種無しでやっぱり匂宮の血筋ひいては源氏の血筋は皇統に残りませんでしたとかになるな
まぁ冷泉と玉鬘大君の息子に皇統が行けば源氏の血筋としてはOKなんだろうけど
案外紅梅を通しての右大臣家リベンジもありかもしれん -
大君、三の君、四の君、五の君、ドンドン行け!
戦力の逐次投入、絶対包囲網構築の総力戦だ!
・・卿はどう思う、ミッターマイヤー?
・・は、愚策かと。 -
後世の続編って
それ二次創作でしょうが
匂宮即位、中の君立后の設定が出てくる
源氏物語二次創作は室町時代に書かれたもの、
紫式部はそんな続編書いてないよ -
髭黒って初登場で32歳くらいだったんだ
その年齢でも父親の頭中将が玉鬘の結婚相手としてちょうど良いと判断したんだから年齢は問題ない気もする
源氏と3,4歳くらいしか違わなくて52歳以上まで生きた源氏と近い時期に亡くなったみたいだから
早逝ってほどでもないように思うけどどうなんだろう、太政大臣まで出世したし -
個人的には一番真っ当な朱雀の系統が続いてほしい
-
続くんじゃないかな
何番目の兄弟が継ぐことになろうと今上の子供だし -
中の君と息子の後見は薫がやっているよ
八宮と大君が遺言を残したから
夕霧は中の君出産が帝后や薫などに盛大に祝せられるのを
憮然として付き合うしかなく何もできない
夕霧の娘は皆子ども無しだからね
>>232
帝后は匂宮を即位させたい
匂宮は中の君を中宮にしたい
という意志は宇治十帖に書かれているよ -
帝の唯一の男孫を産んだのは中の君だったり
蜻蛉巻で二宮は式部卿宮に任ぜられているが
式部卿宮とは東宮になれなかった格の高い親王に代わりに与えられる地位らしいので
二宮は東宮は外された模様
帝后匂宮の思惑通りに物語は進んで行っている -
あさきゆめみしのスレだからあさきにない原作の話について語るなら源氏物語のスレでやってね
-
>>239
知ってる?立后って三人までできるんだけど -
>>241
二人は知ってるけど同時に三人?
その場合呼称はどうなるの
皇后と中宮は知ってるけど
そういえば平安時代途中から一帝二后が珍しくなくなるのよね
そしたら本編より時代も下ってるこどだし二后あるかも -
ワッチョイのあぼーんだらけなんだが
本編は衣装配りや女楽など華やかなシーンが多かったけど宇治は一貫して地味なんだよなあ -
いや後冷泉天皇で三人立后してる
まぁ三人目は立后の二日後だか三日後に天皇が崩御しているけど -
>>247
調べてみた
皇太后って先帝の后(正妃)が天皇の母限定の尊称かと思ったら、立后させるときに現天皇妃に使ってもいいわけか
かなり謎システムだけど、一応その後の代の後三条天皇の正妃が中宮になったら、先帝後冷泉后の3人は一つずつ繰り上がってるのをみるとほぼ同格でも超厳密には
太皇太后>皇太后>皇后>中宮
なのか?
イメージでは二人の后のうち、古い方が皇后だと思ってたけど
その後の後三条天皇にもし二人后がいたら太皇太后のさらに上のなんかの后の位が出来てたかも?
いずれにしてもややっこしぃー! -
しかも撤回的自己レス
1人目の章子が立后
章子→中宮 なのに
2人目の寛子が立后すると
寛子→皇后
章子→中宮
3人目の歓子が立后すると
中宮章子→皇太后
歓子→皇后
皇后寛子→中宮
次の天皇が妃をたてる
(後三条天皇妃・馨子の立后)
先帝妃 章子→太皇太后
先帝妃 寛子→皇太后
先帝妃 歓子→皇后
新帝妃の馨子→中宮
もう意味わからんわ
誰か詳しい人解説してー -
宇治は花散里とか近江ちゃんとか雲居の雁とか陽性のキャラがほとんど居なくて暗かった印象
コメディリリーフ的なキャラは浮舟の乳母くらいかな
匂宮もどうも明るいとも言い切れないところがあった -
古い方が皇后っていうよりも格上が中宮という認識かな
だから章子内親王は藤原寛子が立后した時も中宮に居座った
元々は皇后=中宮だったんだけど、三后が埋まっている時に分離させて四后とした
その時に先帝の中宮(正確には先々帝の中宮)を皇后、今上の女御を中宮にした
元は皇太后=先帝の皇后だったのがこの辺りで崩れて四后の順番って感じになった -
中宮や皇后になっても後ろ盾が弱かったりしたら軽んじられるんだよね
中宮と皇后が同時にいたらどちらかと言えば皇后の方が立場が弱いイメージ
元々立后してたのに新たに中宮を立后させるならそれなりに強い推しがあるだろうし -
>>252
そういや章子が中宮に居座ったのも定子や禎子のイメージが悪いからとかあった
でもその後二后が当たり前になってくるとそうでもなくなってきたとかなんとか
要するに日本では最大四人まで正后が持てたってこと?
いずれにしても源氏物語では六の君と中の君が両方立后しそう
そして各貴族の家と直接関係のない中の君腹の皇子が天皇位についたら
今や摂関家となった夕霧の家も、元摂関家だった旧頭中将家も、もちろん旧右大臣の家も没落して
院政と武士の台頭が始まるってのが歴史に沿った流れかしらん -
上のレスでもあるけど最大で3人まで、それも二日か三日間のみ
2人までってのが基本じゃないかな -
>>253
立后してて天皇から一番寵愛されてた定子の産んだ皇子は天皇になってないよ -
>>255
中宮彰子には子供がいたからね -
>>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ -
つい最近「春はあけぼの殺人事件」読んだ
夕霧と雲居の雁をもっとカカア天下にしたようなカップルで面白かった
登場人物の名前は普通に伊周はん、道長卿だし
そこからあさきを思い出すと男の名前が軟弱に思えてくる -
>>253
立后って…匂宮は天皇じゃないからそもそも無い -
今上が譲位して東宮が即位してそれから匂宮に行くかも、だからね
匂宮に皇位が回ってくるとしてもだいぶ後だよね
東宮が朱雀みたく早くに譲位する可能性もあるけど
アホボンの匂宮と違って人徳あるらしいから流行病とかでない限り御代は長く続きそう
その間に匂宮もそうだけど中の君や六の君、中の君が産んだ皇子が夭折しないとも限らないし -
東宮は脇キャラすぎるでしょう
女たらしの源氏が政治家としては優秀だったように
女たらしの源氏の血を引き継いだ孫の匂宮も優秀設定じゃないの
匂宮は後ろ盾のない中の君を女房にもせずに
国母である明石中宮や権力者の夕霧の反対を押し切ってまで北の方として遇してるし
そこまで酷いとも思えない(もっと酷いのはいたはず)
浮舟に手を出したことならそもそも薫すら女房扱いしていた女なので
中宮腹親王の匂宮の恋人になれたこと自体
当時としては身に余る幸せということになりそうだ -
中の君を見ながら浮舟を思い出してたな匂宮
なんて失礼な奴って思ったわ
これ言っちゃ身も蓋も無いが浮舟とそっくりな大君が生きてたらそっちを手に入れようとするんだろうか -
>>263
あのシーン、妹を亡くして哀しんでる中の君に同情して慰めてる風なだけにほんとに失礼で駄目な男だなぁなどと思ってしまったよ
中宮の耳に入るほど女房たちの間で浮舟に匂の宮が通ってたことが知られてるなら、早晩中の君にもバレるんじゃないのかねぇ -
>>263
あの場で襲われたのが大君ならその場で死んでると思うw -
確かに、潔癖で真面目で固い大君なら
死にそうだわ
匂宮は薫みたいにみすみす逃がしたりせずに問答無用に襲うだろうな -
>>262
匂宮は皇子達の中でも最も美しく詩文や音楽なども優秀だね
一時は中の君を見下していた明石中宮だったが
大君の死を悼む薫を見て改心できる謙虚さを持っていたため
正式結婚を認め、その結果念願の初孫を得られた
明石一族のことを知って以来謙虚に生きようと心がけていたからね
一方夕霧は傲慢なまま 孫無し
同じ源氏の子でも人間性により明暗分かれた感じ -
姉に続いて妹まで亡くしたと思ってる中の君が哀れだしかも原因は夫の匂宮だし
子供が一番可愛い時期に浮気するところもクズい -
明石中宮も女房から
匂宮が中の君の妹で薫の愛人だった女性に手をだして
その結果その女性は入水自殺したと聞かされて
「かかる筋に御身をももてそこなひ、人に軽く心づきなきものに思はれたまふべきなめり」
(このような女性関係で身をもちくずし、世間からも軽薄でひどい男だと思われかねない)
と心配してるんだよね
中宮の耳にはいるくらいだからもうかなり噂になってるんだろう
薫は隠そうとしたけど浮舟の家に仕えていた使用人が喋っちゃったんだよね -
親バカの明石中宮には悪いけどもう手遅れだと思うよ
アホ坊で基本的に反省しないからまた似たようなこと繰り返すだろうし -
匂宮と薫は宮様と臣下の主従のせいか
源氏と頭中将みたいな関係性ではなくなんかドロドロしてるよね
将来的に政治的に対立して仲違いしそう -
皇族と家臣だからと言うより同じ女を争った関係だからってのが大きいと思う
源氏と頭中将も1人の女を本気で取り合うようなことになればもっとドロドロしてただろう
夕顔は時期がずれてるし末摘花と源典侍は笑い話だから除外 -
>>ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ -
>>274
ほどほどに、だよね。 -
朱雀の子女三宮が源氏に因果応報を示したように八の宮の子浮舟も源氏の子孫の運命を狂わせるんだろうか
-
朱雀は源氏を恨んでも無理ないだろうけど八の宮は直接源氏に何かされた訳じゃないし恨むかな?
八の宮が恨むなら源氏サイドの失脚計画に八の宮を巻き込んだ弘徽殿さんの方じゃないか -
源氏の子孫の運命狂わせると言っても
薫は源氏の子じゃないし
匂宮もたかが第三皇子だしな
運命狂わせるってくらいなら
源氏の子孫が帝位につかなくなるとか
それくらいやってもらいたいわ -
>>273
朧月夜、朱雀、源氏もドロドロかな -
薫と匂宮はかよわい女を自殺するとこまで追い詰めたんだから
ドロドロのレベルが違うんだよ
あの二人、浮舟に未練があるというより
自分の関係した女が自殺したというヘヴィな展開に
耐えられないだけのように見える
自分を恋人に死なれた悲劇の主人公にすることで
罪悪感から我が身を守っているような
当時の貴族の女性なんて一人で外を歩いたり
川で泳いだりなんてしないでしょ
それを一人で夜こっそり家を出て川に身を投げたなんてアグレッシブすぎるわ
ホントは死んでなかったけど
自殺したと聞かされた男二人には
相当インパクトのある死にかただったんしゃないかな -
大和さんの絵の影響もあるけど
あさきの中で一番好きなのは藤壺だな理性的で政治的な判断が出来る頭の良さ
嫌いなのは匂宮ぶっちぎりチャラ男で自分の欲望重視その時だけ良ければOKなとこ -
源氏は若さゆえの無茶とかその後面倒見てるとか擁護できるとこあるけど
匂はほんとどうしようもないよね
宇治編に朧月夜がいたら良かったのに -
イケメンだから許されてるってだけなんだろうな
-
イケメンかつ中宮腹の三宮だから許されている部分が大きい
「私は何をしても許される」な若い頃の源氏も似たようなもんだけど
源氏はそれなりにアフターフォローはしていたからな -
匂宮がもっと年齢を重ねても
源氏の様に立ち止まって考えたり
不義を埋め合わせしようとかは
どうにも考えなさそう 特に後悔もしなさそう -
匂宮は自己中かつ頭悪いとしか思えないからね
源氏はあれでも一応ちゃんと悩んでる
苦悩さえしてくれれば共感もできるのに -
藤壺は優しく美しいだけでなく強い所もいい
政治家としてのセンスもあると思う -
作中最高級の女君って藤壺だよね
-
まあ、そうじゃないと源氏があれだけ執着して長年追い求めることに説得力ないからね
-
作画も気合い入ってたよね
-
藤壺の政治的行動って源氏の執着をかわすために早めに出家したことと
朱雀院の源氏への悪印象を和らげるために朱雀院が妃にと望んだ秋好を
表向き自分が世話して冷泉帝に入内させたってことだっけ -
気高く美しく優しい藤壺さんは本当に理想
-
理想の藤壺の下位互換の紫上に満足できずに女三宮に期待しちゃうのも分からんでもない
しかし紫上を下位互換にしたのは源氏だし、何より分相応って言葉を思い知れやとしか
本来なら更衣腹の賜姓源氏と后腹内親王で釣り合いなんて取れてないんだから -
>>293
後ろ盾も頼りない中でその時できる最善を最速でできる女性って
それだけでかなり優秀だと思うけど
みんな、流されたり悲しんだり後ろ髪引かれたりで二の足踏んだり長引く
(それが悪いというのではない、むしろ仕方ない)
源氏の目の前できっぱり退路を断ったのは藤壺と空蝉くらいか
だから、一度きりの逢瀬の受領の妻で「さほど美しいというわけでもない」空蝉を忘れがたく、後々まで面倒見てあげることになったわけだな -
>>293
絵合わせではさりげなく源氏の味方をしたりも政治的 -
桐壺院一周忌で出家というタイミングも秀逸
亡き院に忠誠心を持つ最愛の妻は自分であると世間に示すことにより同情や支持が得られ息子を守れる
秋好入内を進めて源氏の後宮政治参加を後押し
有能藤壺がいなかったら
冷泉は失脚させられたかも
源氏の栄華も無かっただろう -
>>293
普通なら藤壺は実の兄である兵部卿宮の味方をして王女御を押すところを
バッサリ兄を切って源氏ー秋好の側に立ったところが凄い
藤壺が右大臣や弘徽殿大后に押されて苦境に立っていたとき何も助けてくれなかった兄より
復帰した源氏の方が頼りになるだろうという色恋抜きの政治的判断だったんだろう -
×髭黒黒
○髭黒 -
だいたい紫とばっちりだよね
-
>>303
源氏が須磨に流される前、心細かった紫の上が父に文を出したけど、
なんの返事もなくて、
”こんな事なら親子の名乗りなどしなければよかった。ただ懐かしんでいればよかった・・・”
とうつむく紫の顔がほんとうに悲しそうで、かわいそうだった。 -
そしてだんだん一人になるように囲い込んでいくんだよなあ…
-
死後怨霊になりかねないよな紫
-
典型的なモラハラ男の手口ですな
-
六条御息所とは違って無償の愛を悟ったであろう紫の上は怨霊にはならないと思うなあ
臨終に源氏を心配してか涙しながらも全てを赦して旅立つ紫の上は美しかった -
もうあんな思いはしたくないだろうし、千年ぐらい顔見たくないんじゃないかな
-
来世は男に生まれて自由に生きるか
1000年後の日本に生まれて
海外に飛び出して人生謳歌するかすればいいよ
紫くらい徳積んでれば
来世はもっといい条件で生まれ変わることができるでしょ
あれだけ自由を望みながら死んでいったんだから
来世は女性の人権守る弁護士とかどうよ -
それでも源氏に愛されて源氏を愛したからこそ自分は生きてきた、幸せだった、というのがね
なんか理屈抜きに泣けたシーンだったな -
六条御息所は最終的にどうなったんだろうなあ
子孫まで祟る描写はなかったから源氏が亡くなったら気が済んだんだろうか
あさきでは六条個人を超えて源氏に恨みを持つ女人の死霊の集合体みたいなラスボス感がすごかったけど -
>>310
田島洋子の前世だったりしてw>紫 -
前坊が死後の世界の入り口で六条おんぶするのずっと待ってるかと思うとはやく成仏してあげてと思う
-
>>313
気品と華やかさと美貌をどこに落としてきたんだ… -
それらと引き換えに自由に物が言えるようになったんだよw
-
どっちがいいのか悩むw
-
>>316
人魚姫みたいだねw -
六条御息所は源氏への愛より自分のプライドの方が大事な人って印象
源氏より自分が大切で紫の上はその逆の人 -
>>311
そのシーンはめちゃくちゃ号泣して翌日は目が腫れたまま会社に行ったわ -
紫の上が死期を悟ってから亡くなるまでのどんどん心が清められて行く過程が好きだった
ただ自分の中の純粋な愛に気づいていくようでこんな風に幕を下ろせたらきっと幸せだろうと感じた -
>>324
私はあの時期の紫嫌いだったわ
しょっちゅう死ぬ死ぬ言ってて
娘を泣かせ周りの明石とか花散里どん引きさせて迷惑
気力を持って生き抜いて欲しかった
何もかも折れた後ってのは今なら分かるんだけどね -
モラハラ男に騙されて真実の愛だと思い込んだまま死んじゃったな、と思った
まぁ紫上本人がそれを幸せだと思っていたならそれでいいんだけどさ -
愛が冷めたまま違う悟りを開いて往生して欲しかったと自分的には思う
でもあさきオリジナルシーンで、紫が息を引き取るときに狼狽して憔悴しきったような源氏が駆け寄る場面は良かった -
私は紫の上が、自分の幼き日の頃を思い出すシーンに泣いた。
雀の巣を見つけた犬君と一緒に、無邪気な笑顔で駆けてゆく。
おそらく何の悩みもなかった、純粋な少女時代の幻影。
そしてもう、あの頃には戻れないとわかって涙する・・・
ただただ、美しくも哀しい場面だった。 -
源氏が須磨から戻ったばかりの頃の紫の上は少女の頃の溌溂さがまだ残ってたんだけどねえ
そこからしばらくすると藤壺のコピーみたいな大人しい雰囲気になったのが今思うと可哀想だった
源氏と再び同居してじわじわと生活態度を修正されていったんだろうなあ -
まぁ紫は美しさと気品を手放しても自由を選んでもおかしくないわなw
-
紫→病にかかって、ちい姫や孫達に心配され、死後は会ったこともない庶民達にまで悲しまれる
田島洋子→おひとり様 -
芸能界でコネもって飯食ってる相手におひとり様扱いは無理あるから
源典侍だって美人で愛嬌あるけど子供つくらず仕事して好きに生きてるけどおひとり様扱いにはならんでしょ
紫程人々に大事にされ愛されつつも源氏という運命に翻弄される人はなかなか居ない
最後やっぱり源氏を愛してたと考えに行き着くまでのあの清らかな紫好きだな -
漫画好きの兄弟に読ませたら源氏ってヤバイ(ロリコン)で紫の上にすごく同情してたけど
男で既婚者で娘持ちなのにそういう感想になるものなの? -
娘と同じ歳くらいの女優が出てるAVはダメって人が多いね
そういう人は熟女系に流れるらしい -
源典侍のモデルって紫式部の義姉だと聞いたことある
空蝉のモデルが紫式部自身らしいから気が合わなかったろうな
まあ実際に会うことってまず無いけど源典侍の描写に紫式部の悪意を感じる -
原点の文章を読み込んでないからその辺はわからない
でも、あさきでは可愛らしくて自由な女として描かれてて好きだな -
源氏が明石の姫君に「あなたもこれで生まれた時のいきさつを知ったのだね。
なさぬ仲のあなたをこれだけ愛してくれた紫の上に感謝しなければいけないよ」
とかいう場面は、いい場面のはずなのにモヤモヤする
明石の姫君は実母と死別したわけではなく、大人の事情で引き離されただけなのに… -
明石だって手放したくて手放したわけじゃないしね
原典だと源氏も明石の姫君も紫に感謝してばかりでなんだかな
あさきはその辺はちゃんとフォローしてたからいいけど -
母親が明石のままだと低い身分の一生になるだろうからね
明石は紫の上の女房から悪口言われたり源氏の家来が求婚するような立場だったし -
正妻が脇の妻や恋人を虐めるのがよくあってその子は虐げられるのが普通、みたいな状態だったんだろうね
明石も生さぬ仲の子を育てるのは難しいだろうと言ってたけど、当時は今より我が子に一族の命運かかってたりするから余計難しかったんだろう
明石自身もすぐ京に上って妻としてちい姫を育てようとしてないのはそういう雰囲気があったからかなあ -
紫の側もメリットはあるから
win-winの関係だと思ってたわ
?子供好きなのに子供ができない
?老後の心強い後ろ盾になり得る -
葵が急死して、殺意を持ってたのにお悔やみの手紙を出す六条御息所、ひどい
-
出さないほうが角が立つでしょうよ
-
深層心理では殺したいほど憎んでいても実際に六条本人が首絞めに行ったわけでなし
お悔やみくらいは普通じゃない? -
まー受け取った源氏は女の裏表すげえって思ったかもしれないけど
-
六条結構すきなんだけどなー。葵は可哀想だったけど
-
嫉妬するのは仕方ないけど六条さんは不思議なパワー持ってたからね
-
葵上に生霊となって苦しめるのは分かるけど
直接的に何もされてない紫の上や女三宮に死霊となって苦しめるのは理解不能だし
紫の上が病気になったり女三宮が出家するのは死霊が出てこなくても成り立つのに
死霊のせいになったことでリアリティが無くなってしまった感
まあ当時の人にとっては凄く納得できる話だったんだろうとは思うが -
現代のリアリティを平安の世に求めても…
-
勝手に源氏が昔の面倒くさい女だった六条を思い出して
都合悪いこと全部その所為にしているだけなんじゃ…と邪推してる
紫上にしろ女三宮にしろ自発的に自分の意思に逆らうなんて有り得ないって思って -
葵、紫、女三宮の共通点は、源氏の正妻ということかな。
葵の上には個人的な恨みがあった。
紫の上と女三宮には個人的な恨みはなかったけど、六条院の女主となっているのが
気に食わなかったのでは?かつては自分の住んでいた館だったし。 -
紫は正妻格、一の人、で、神殿を許されたほんとうの正妻じゃなかったからなぁ
源氏に直接憑けないから代わりに嫌がらせって言ってたし、霊も
紫や三宮に憑いたのは、他のいろんな怨念と混じり合った上に、住んでる場所が元の自分の家だからね…
いくら梅壺のことで感謝はしてるとは言っても、自分の最期の場所で何十年経ってもまだ女漁りして泣かせてる、とちょっとムカつく気持ち、わからなくはない -
紫の上が正妻格で北の方扱いなのに寝殿に住まわせてもらえてないって紫本人や周囲の使用人はどういう認識?だったんだろう
-
>>360
当時、北の方が必ず寝殿に住むって決まってた訳じゃないようだけどね -
花散里は夏の御殿のどこにいたんだろうね?
西の対の屋は玉鬘だし、東?寝殿? -
秋の御殿は、普段住んでないのにあんな広いとこ
もったいないなぁって思う -
その上女三宮と同居だもんな…
-
そういう価値観とはいえ一人になれる部屋すらないって想像しただけで息が詰まる
常に女房か源氏と四六時中一緒に居ないといけないって自分からすると拷問に近い -
雲居の雁も一人でうたた寝してたら父上に「おつきの人はどうしたのです」って言われてたし
昭和の大家族制に慣れてる人ならまだ大丈夫かもしれないけど、現代の一般人には無理だね -
>>364
中宮の里内裏に他人を住まわせられないよね -
>>367
どうしたもこうしたもこっちゃ寝てたんだからこっちが知りたいわ!って言い返したくなる現代人・・・w -
トイレは確か部屋の隅のおまるにちょいっとやるんだっけ
入浴は多分髪が凄く長いから介添えが必要だろうし
マジで一人になれる時間はほぼゼロなんだろうなあ・・・ -
>>369
良いとこの姫が夏の昼間に寝てるってお行儀悪いよ。しかもセキュリティ0だし。 -
行儀悪いといえばそれまでだけど
京都のあの盆地特有の暑さを考えると
昼寝というよりも半分のぼせだろうなと思っている -
深窓の令嬢ほど奥にいるから薄着で平気なはず
-
平安時代って寒冷期じゃないっけ
-
広い邸宅だから
紫もしょっちゅう女三宮と顔を合わせることはなかったろうけど
源氏が女三宮に琴を教えてた時は
その琴の音が聞こえてくるような距離ではあったんだよね
自分が夫のいない一人寝の夜を過ごしている時に
その夫が別の女と琴を弾いているのを聞かされるって辛いよね -
広すぎて顔も合わせる事もないけど琴の音が聞こえてくるってどれくらいの広さの屋敷なんだろ
そこまでの豪邸って現代のホテルや旅館ぐらいかしら? -
>>377
源氏物語の六条院の敷地面積でくぐってみた
>敷地は約二百五十二メートル四方、総面積六万三千五百平方メートル
だから春の町一つが約百二十五メートル四方になる
別の資料では17000坪で一つの町が4300坪らしい -
くぐった資料を読み進めたら
春の町の東の対に紫の上が住み西の対に女三宮が住んだとある→北の対には誰も住んでない
明石姫君はお産の時に明石がいる冬の町に移ってきたとか色々と興味深かいこと書いてあった -
>>377
そりゃ現代の気密住宅でも防音設備もないし、上で書いたけど寝殿造りなんて壁すらないんだよ
建坪1000くらいあったとしても、中はがらんどう
女三宮の琴の音が聞こえるくらいってことは、女房たちの(特に自分に関する)噂話や又聞きなんかも筒抜けだろうしね
押し入れに住んでるドラえもんのが幸せな気がしてきた -
ありがとう
とにかく広いんですね
ただでさえ楽器の音って響くのに壁もないとか
わざとやってるのかってぐらい紫の上への精神攻撃が半端ないね -
昼は人の出入りもあって賑やかでも
夜になると静かになってそこで楽器なんて演奏すると響くだろうね
現代と違って灯りも薄暗いしそうなると人の聴覚は昼より鋭くなる
私らが思う以上に夜の寝殿造りの琴の音って響いたろうね
それと六条院広すぎ
お正月に源氏が女君たちに新年の挨拶をするためにそれぞれの町を回るシーンなんて
源氏ももう年なのにしんどいんじゃないかと思ってしまう -
下世話な話だけど嬌声とか聞こえてきたら
地獄だろうなと思う -
琴の音が乱れたり止んだら…想像してしまうね
追い出されて別邸に移されたほうがましだ -
>>379 西の対には女房が住んで寝殿を明石女御と半分ずつじゃなかった?
-
琴が聴きたくて宿下がりする中宮さまは可愛い
-
天皇家って神道のみを古来からずっと信仰してたと思い込んでたけど
源氏物語を読むと仏教の話がほとんどだし平安貴族は神道の中心的概念の清潔さとは無縁の生活だし
平安時代の天皇家や貴族は現代と全然違ってびっくりした・・・
明治の神仏分離までは天皇家や貴族にとって神道も仏教も同じくらいの比重だったとか -
原典を読んで、
当時は皇后ですら内裏で死ぬことが許されなかったとか、
死の穢れに触れた者は数日間物忌みしなきゃいかんとか、
普通の人が死の穢れに触れた者と話をする場合は立ったまま話をするとか、初めて知ったな。
まあ、それでも神道よりも仏教の話が多いのは確かに事実だが。 -
神道は死後の不安を解消できないと言う
弱点があったからねぇ 仏教がそこにつけこんだ形だけど -
>>387
琴を教えてもらえなかったのを悔しがる明石女御可愛かったね -
仏道に帰依した明石入道が住吉明神を深く信仰してその加護を受けたってのも面白い
当時の神仏習合がどんなのか良くわかる一例だと思う -
>>393
六条院には北の対がなかった
東の対に紫が住んでいたが女三宮が降嫁した際
紫より上の住居を与えるために女三宮が寝殿に住むことになった
寝殿の西側が女三宮の住居、馬道を挟んで寝殿の東側が明石女御が里帰りしたときの住居
女三宮が連れてきた女房たちが多すぎて寝殿西側に収まりきらなかったため
西の対が女三宮付女房たちの個室として宛てられた -
紫の上や女三の宮にはそんな意識はなくても、女房同士はバリバリ反目しあってたんだろうな。
聡明な紫の上はそういう空気も敏感に覚っていて、さらにストレスが加速、そして発病…。 -
それにしても主人(源氏)が寝殿に住むわけでもなく、紫も当初から寝殿に住まわせるとかは考えてもないんだね
元々紫が寝殿に住んでたのに、女三宮が来て東の対に移したとかではない
ってことは、いくら最愛の人でも最初から身分のことを考えて、紫を寝殿に置くほどの正妻とは扱ってなかったんだな -
この時代の貴族って鬱とか胃癌とか多そうね
-
六条院春の街って結局広いの?狭いの?
女三宮の女房たちってどんだけ連れてきたんだよ部屋に入りきらないってさ
食費もバカにならないよね
大勢の若く浮わついた女房たちのはしゃぎ声と源氏と女三宮の琴の音が聞こえまくる春の街?…ちっとも雅じゃない。紫はそりゃ病むよ
夕霧と雲居の子沢山で所帯染みた家庭と変わらないみたいな -
寝殿の中心部分は縦(南北)6m×横(東西)15m。
この長方形のスペースが、主人の生活空間になる。
この東側5分の3を昼の御座として、西側を塗籠として使う。
この長方形の部屋の周りを幅3mの廂が取り巻いていて、さらに北側にもう一つ幅3mの孫廂がつく。
女房のたちはこの幅3mの細長い空間を襖や几帳で区切って控えの間として使ってた。
個室を宛てがってもらえるのは上臈女房だけで、その他は3m×6mくらいのスペースで雑魚寝。
さすがにあるじ達はゆったりと空間を使えた(でもプライバシーはほぼ無し)が、一般女房はけっこうなぎゅうぎゅう詰めだったと思われる。
寝殿の中心部から東の対の中心部までの距離はおよそ24m。
遠いっちゃ遠いけど、防音なんてなきに等しいから生活音は聞こえてきただろうね。 -
紫の上がため息を聞かれてしまうかもって心配事してたし源氏は柏木とのことを知ったら一緒に寝ている女三宮を脅して泣かれたら女房に聞かれるからとっと泣きやめって叱ってたな
どっちも息が詰まる -
でも今みたいにTVやPCやスマホがある時代じゃないし
一人の時間なんかあっても退屈なだけかもしれんよ -
夕顔が死ななければ源氏の最愛の人であったかもしれない
でも長く過ごすうちに教養の無さにあきれたりするのかな
夕顔も紫みたいに病んでいくのかな -
>>403
源氏母でも空いた時間に囲碁みたいな事してたし、歌作ったり花生けたり香を合わせたり楽器弾いたり、やることはたくさんあるはずだよ。 -
女三宮のところに泊まった後帰ってきた源氏が閉め出されてたくらいだから一応壁や仕切りはあるよね
でその中に大勢お付きの女房たちが居たわけだからさすがに声が響いてくることはないのでは
傍に待機してる女房たちには丸聞こえだろうけど
>>405
最愛の人になったかも知れないけど源氏の子を産むことはなかったかもなぁと思う -
浮ついた女房については女三宮はともかくして
源氏は「おじさんがうるさいこと言うと若い子に嫌われちゃうからな〜」で何も言わず
完全に若い女に鼻の下伸ばすおっさん丸出しで放っていたからなぁ
雅さより若い女に嫌われない方が重要かよという… -
>>405
最愛の人になるかな?
夜中連れ出すとことか扱いが軽々しいし
「生きてたら明石並には扱ってたろう」
と言ってるところから、紫を越える最愛の人にはならなかったと思う
でも夕顔って生活のために売春婦もどきのことがやれるタマだから病まないと思う
こういう時は幸福の閾値が低い方が強い
安全なキレイな家で着て食べれるだけで満足かも -
夕顔がいたらというか長生きしてたら、玉蔓の娘たちの運命が変わったかも
夕顔って自分が頼れる相手を見つける嗅覚はすごいから、生きてたら帝か、特に夕霧息子を勧めたかも -
そんで夕顔の尼君と呼ばれサイコロの文句になるんですね分かります
-
>>410
夕顔が生きてたら明石並みに扱ってたってのに紫が「それはありえないわ」と突っ込みしてたけど
紫がそこまで明石に嫉妬したのは源氏の子供を産んだというのが大きいのかな?
自分より身分の低い田舎娘なのに財産があり教養高く美しいところも脅威だったのかな -
女房がたくさんいて物音も筒抜けなら柏木はよく何度も夜這いできたね
実は暗黙の了解で見て見ぬふりなのかな?
だから噂もすぐ広がるし
高貴な人たちの完全な秘密の恋って難しそう -
女房たちの局は男子禁制ではなく夫や恋人が通ってきて良かったからね
それこそ紫式部の部屋の扉を藤原道長が叩いてたとか…
男性がうろついていても男性の声が聞こえても目立たないし
まさか女主人のところへ行くとは思ってないし
(あさきの柏木は女三宮の乳母子とも関係があったような感じ)
源氏だって朧月夜の時は宿敵・弘徽殿女御がいる同じ御殿で初夜を迎え
政敵・右大臣の屋敷に何度も夜這いかけてたよね -
なんで春の町にしたんだろうね
夏とか秋とか他に町があったし二条院をリフォームして住んで貰っても良かったのに
春の町に花散る里に引っ越ししてもらって夏の町を女三宮にまるまる与え
花散る里と春の町で一緒に住んだ方が距離が遠い分だけ紫の上には気楽だったろうにね -
六条院の主人であり夫である源氏と別の町に女三宮が住むなんてあり得ないって認識だったんじゃない
紫の上は体調不良とか適当な理由を付けて二条の元の家の女主人にしてあげた方が良かったと思うけど
気軽に会えない場所に源氏が置いておきたくなかったんだろうなあ -
紫の上が二条院に移ったら女房達や使用人も一緒に付いてって六条院が火が消えたみたいになっちゃったから紫の上だけの話ってわけでもない
紫の上に仕えてるなら相当ベテランだしいなくなられたら困る -
>>417
花散里が性格いいといってもそれは源氏や夕霧も男視点で、紫にすればやっぱり愛人同士なんだからそんな楽じゃないよ
女三宮がきた時、回りの人が紫に「お気の毒ですね。私たちは元から諦めておりますけど…」って、一斉に書いて送ってくるのを、煩わしいとか言ってたじゃん
あれ、解説本だと嫌味と嫌がらせ(私たちはずっと夜離れだったのに、お前も同じ目に遭ってざまあw今までいい気になってた罰だwねえ今どんな気持ち?)
だとあったから、花散里と同居でも負担はあったと思うよ
まして花散里は身分も高いし、夕霧の母親がわりで紫並に重んじられてたし -
>>413
明石の美しさと賢さと
あと明石に身分剥奪で流されて廻りに他に女がいないとき、って環境シチュエーションもあると思う
そして子供がいたこと、特に源氏は子供が少なくて実質二人しかいなかったから、まして后がねになる唯一の女の子ってのがアドバンテージあったと思う
あれが夕霧のとこみたいにたくさんの妻に大勢子供がいたら、明石の子供に価値は出なかったかもしれないけど -
少なくとも明石にいた時、明石は源氏を独り占め出来ていたしね
都にいたら紫の上でさえそういうことは出来ない -
三宮は身分が高いけど中身はただの人
明石は教養も才能もあって本気でいかないと寵愛を奪われるかもって思ったのかもね -
明石って紹介されてすぐいつの間にか源氏を好きになってた感がちょっとある
一目惚れ? -
>>421
明石は肉親の縁に恵まれていて明石女御を産んだのもそうだけど
両親が揃っていて愛され親から相続した財産も別邸もある
実母の明石尼君と一緒に上京したので娘に会えない寂しさも実母が慰めてくれる
ゆくゆくは娘だって自分のところへ帰ってくる(と源氏が約束していた)
源氏一人の寵愛を失わないために全方位必死な紫と違って
明石は控えめにしていているところがまた余裕があるように見えるしね -
>>425
家族の縁だよね
この時代男なんて捨てられたら終わり
男は家族になりえない
雲居雁さえ離婚しかけた
実母、実娘、孫たちと血縁に恵まれてるのはすごく強い
一応遠くに父親もいる
財産も家もある
しかも娘は中宮、孫たちは皇位継承皇子、そりゃゆとりあるよ -
紫は夕霧というか男の子の養親にはしてもらえなかったし、明石の中宮の養親といっても実の母親が宮中ですぐそばにいる
明石中宮もたくさんの妻がいるのには慣れてるし、実母もまた妻の一人だから紫の味方をするわけにもいかない
紫が源氏が死んだ後も長生きしてれば匂宮の庇護を受けて仏道三昧だったかもしれないけど、それでも扱いは明石の次だろうから余計病むのかな -
明石入道は父親が大臣で、自分もそれなりに地位があり、中務宮の孫娘を妻に迎えている
これで自分から田舎の受領になったりしなければ、娘も源氏の妻として堂々と人前に
出られたんじゃないの?と思う
まあそうしたら明石での神秘的な出会いもなかったわけだけど -
桐壺更衣の父母も血筋良かったよね
他氏排斥に力入れてる藤原氏が透けて読めて静かに怖ろしい -
紫はお気に入りの愛人ポジションのまま世間に公表せずにひっそりと別邸で源氏に囲われ続ける生活が気楽で幸せだったのかな?浮舟みたいに
紫が年取って容姿が衰えても源氏は一度関係した女は見捨てないし
浮舟は信頼しきれない男二人の間で先行不安で自殺未遂しちゃったけどね -
愛人になった場合紫も同じく源氏を面倒見る愛人って視点で見るからそこに打算ができるんだよねだから源氏がすがっても打ち捨てることができたかも
-
>>431
愛人まで行かなくても、明石、花散里と同列の妻でいた方がよかったかも
そうすれば秋辺りの独立した町か、運が良ければ二条院の主人
正妻には絶対してもらえないのに「正妻格」なんて変なポジションだから病むんだよ -
葵ちゃんが生きてればなぁ…
-
葵の上が生きてる頃の若紫は幸せそうだったね
奥様がいるけど自分を引き取って世話してくれる親切で優しくてイケメンのお兄さんで結婚の意味もわかってなくて
実の妹だったら本当に大事にされたのにね -
紫の上が病むのはそれほど源氏を愛してるからだしただの愛人として扱ったらそれほど紫の上から愛してもらえないって無意識に源氏も感じ取っていたからこそ待遇を良くしたり朝顔とも結婚しなかったんだろう
自分が父親から愛情を受けながら臣籍に降ろされて失望した経験から来てるんじゃないかね -
槿と結婚しなかったのは紫に遠慮したからではないでしょう
-
正妻のような立場でなければ紫の上はここまで魅力的に描かれなかったし支持を集めなかっただろうという葛藤
-
そうか紫が割り切って冷静に源氏と距離を置く女だったら物足りないんだね
全力で慕ってくれないと
面倒くさい男 -
槿も六条院の正妻としては…どうだろう?
元斎院というプレミアムはあるけど、二世だし父親死んじゃってるし
槿が源氏の正妻になっていても女三宮の降嫁は防げなかったろうなぁ -
源氏の紫上への微妙に軽い扱いが女三宮降嫁時にあった
世間的に「源氏は高貴な妻を欲している」に繋がっているんだよなぁ
ほぼ箱入りの紫上がその辺りに全然気づけないのも含めて面白い構成だと思うわ -
世間は女三宮を寵愛しろって言ってたけど女三宮が出家したらあっ(察し)ってなったんだろうか
-
世間の声は紫に割りと同情的だけど
女三宮に対してはそういう同情的な
反応は少なかっただろうな -
もし女三宮の身に起きたことが明らかになってたら、
非難と同情どちらが多かったんだろう
源氏は一方的に非難して追い詰めたけど -
聡明な紫の上が自分の不安定な立場に気づいてなかったってことはないと思うんだけど
源氏以外にすがるものが無いからそれを盤石だと信じたくて思い込んでいたって印象
朝顔以降浮気性の源氏が何年も新たな妻を迎えようとはしなかったから(玉鬘はちょっと危なかったが)
死ぬまで自分は正妻格で居られるのでは・・・と淡い期待を抱いてしまった部分もあるかもしれない -
>>448
そこがあさはかというか一途というか紫の悲しいところ
せっせとへそくりして郊外に小さな館でも建てられるようにしておけばよかったのに
中村主水みたいにさ
子供がいないし今の時代の結婚保護もないんだから、源氏みたいな男より信じられるのは金だよ金 -
ちい姫も入内させたし歳をとって今更波風立てることはないだろうって信用してたんだろう
-
つくづく誰も幸せになってないな女三宮の降嫁
-
女御の義母として遇して、この人こそ最愛最上の女性と公表し続けてたからな
でも、あれ?葵以降、正式な対等な妻っていなくね?
→そういえば源氏、女人についてはいつも何か足りないとか言ってなかったっけ?
→そうだ!最高に高貴な姫宮の保護者兼夫には最適だ!
と話が進んじゃった
夕霧の方が年齢外聞全てにおいて最適だけど、後ろ盾の完璧な正妻がいる、しかも新婚ホヤホヤだから難しいな、源氏だな、となる時点で
葵や雲居の雁みたいなちゃんとした結婚がいかに大切か認識させられたという…
(源氏と同世代のおっさん連中は、妻をなくした蛍以外は婿候補には上がらなかったという点でも) -
>>452
やっぱりガッツリとした正妻がいると違うんだね
でも源氏があくまで誇示したら夕霧に行くんじゃなかった?
源氏ならともかく夕霧なら拒否できない
でも後年落葉宮にのぼせ上がって離婚騒ぎになるより、
夕霧も女三宮のことイマイチだと思ってたみたいだし
どうせ正妻と同様の妻がくるなら、落葉宮より女三宮のが、雲居の雁も楽だったかも -
女三宮はもし柏木に降嫁して、ああいう形じゃなく
正式に結婚した夫から熱愛されていれば
もっと穏やかに情緒が発達していったのかな -
琴を教われば普通に上達するし
伸び代は十分あったはず -
>>454
源氏がダメなら夕霧、というのは本当に最後の手段&源氏への牽制っぽかった
頭中将の顔を潰しちゃうことにもなるし、夕霧新妻は冷泉の妃の妹だし、いろいろ気まずい
できたら避けたかったと思うよ
でもしかし、どうしても若いのに任せるなら夕霧以下は嫌だっていう親バカ心理…
柏木でよかったじゃん、と思うけど、同世代で頭一つ抜けて優秀すぎる夕霧を見てしまうと、最愛の愛娘には最低でもあれくらいじゃないと、となっちゃうんだろうね -
夕霧が女三宮と、柏木が落葉の宮と結婚
どちらも妻に不満…そうだ!とりかえちゃえ!+.(・∀・)゚+.
とはならないか?w -
冷泉に入内させるって手もあったんだけどね
子供を生む可能性もあったし -
柏木は「朱雀院の一番大事にしている女三宮ってこんなつまらない女人だったのか」って絶対なりそう
-
>>459
そうなると源氏が後見してる秋好とライバルになっちゃうからなあ -
女三宮ってそんなにつまらなくないとおもう
うぶでおっとりしてて教えると素直に聞くし伸びしろもある
ボケッとしてるのは朱雀院が甘やかしすぎたからで
気長にゆったりと育てていけば、そこそこの女人にはなってたと思う
柏木と二人でじゃんじゃか猫飼って
猫ハウス作って暮らせば良かったのに -
>>464
ただいくら教育されたとはいえ、40近くなって嘆くだけ、
悪いのは全部育てた親(源氏)のせいってのも通らない
よく言えば紫の上の素質がそうさせた、悪く言えば天性のあさはかさが治らなかったってこと -
>>464
いくら毒親に育てられても、それを克服できる人だっているからね
源氏が源氏がってせいにしても、それをアラフォーになっても乗り越えられなかったのは紫の上自身のせいだよ
冷静沈着考えれば平均寿命も短く、20で年増の時代に35過ぎたババアでセックス切れることなく(夜離れ)、自分だけが愛されるはず、って、思いこみもする方が甘い -
柏木はすんなり女三宮貰ってたらすぐ飽きると思うなぁ
-
>>466
現代と平安時代は違うのが分からないんだね。 -
>>465
空蝉も結局は源氏に頼るしかないし落葉も柏木が死んだら後見人女房が一斉に夕霧に充てがおうとしてるよ -
源氏がそうだったように紫も老いたんじゃないかな
若い頃ならショックを受けても乗り越えたり次第に慣れていったりすることも
年をとるとできなくなる
もっと若い頃に源氏が後見の強い正妻もらって
それで自分の立ち位置思い知らされたのならまだしも
四十すぎなんて平安時代ならもうおばあさんだよ
これからは穏やかな老後を、というときにこれまであなたが信じていたものはみんな幻でしたと知らされて
どれだけの人が自尊心を失わず自分を律していけるのか
四十過ぎてそれを乗り越えられないなんて、ではなく
四十過ぎた今この時になってそれを突きつけるか!なんだよ
だからあんなに出家したがってたし
後見も財産も実子もない紫の立場でできることは本当に出家の道しか無かったんだろう
逆に聞くけど
アラフォーになってもそれを乗り越えられなかった紫が浅はかだって言う人は
じゃあ紫がどういうふうに行動していたら満足するわけ? -
老いて魅力が全然無くなってたら源氏も出家を許可しただろうけどなぁ
老いた紫でもまだ可愛いし完全に手放したくはなかったんだろうな
わざと源氏に嫌われるような行動すれば出家できたかもしれないけど
そういう駆け引き地味たことができる人じゃなかったね -
原作の紫の上は女三宮とは関係なく病気のために出家を望んだようだがね
-
早めに体調不良を訴えて前の住居とかどこかに紫の上が別居するのがベストだったかなあ
皇女様と同じ屋敷に体を悪くした人間が居るわけにはいきませんとか理由はつけられそう
実際はそこまで体調が悪くなくても嘘ついても良かったと思うけど
紫の上は源氏にそういう嘘をつくことすら幼い頃からの洗脳に近い養育で難しそうではある -
源氏から逃げる為(だけじゃないけど)に藤壺が出家してしまった過去があるから
余計に紫上の出家が許せなかったんじゃないかなぁ
朧月夜もそうだったけど出家=自分から去って行くって思っていそう
出家するってことは実際にそういうことなんだけどさ -
>>462
猫ハウスかわいいな
焦がれ焦がれて手に入れた宮様だから大切にしそうだし、
柏木自身も至らない未熟なところがいっぱいあるからこそ、甘やかしつつ一緒に成長できるいい夫婦になれたろうに
葵達の両親みたいになれたら幸せだったろうなぁ
源氏から見た三宮は子供よりさらに若いんだもの、かつての光る君がジェネレーションギャップでおっさん扱いされたくないから外形だけ軽く撫でるだけに留めてたって感じだね -
源氏の方が女三宮より早く亡くなるのにその後どうさせるつもりだったんだ
-
>>471
>じゃあ紫がどういうふうに行動していたら満足するわけ?
自分でさっさと髪おろして二条院にでも尼寺にでも引っ越す
源氏の刷り込みがっていうけど、40近くになっての性格なんて自分の責任でしょ?
40過ぎたニートが「親の育て方が悪かった」って言われたら違うと思うでしょ -
四十過ぎて穏やかな老後を考えてたっていうけどさ、
朧月夜も鬱蝉も富士壺もみんな三十過ぎたら出家してる
その一方で男は四十五十になっても、出家してすら愛人がいる
紫が若く美しさの絶頂の頃でもあれだけ女遊びしまくってた源氏が、おばあちゃんになった、しかもずっと一緒で慣れもある紫の上だけで満足するわけがない、
むしろババアより若い子にいく方が源氏みたいな男のやりがちなことだと予想つく
まして最近朝顔に求婚したばかりなのに「もう四十だからこれからは穏やかに落ち着いて〜」と思えるのは、ちょっと甘すぎるというか源氏という男を理解してなさすぎる
四十過ぎたらそろそろ女としては見限られるなくらいの方があってる
超運動不足に栄養も片寄って顔は下膨れが美人の平安時代なんて四十なら体もブヨブヨだよ -
でも原典でもあさきでもおばあちゃんになっても紫は透明感があってますます美しさに磨きがかかってるって設定なので
-
40過ぎってもう紫死んでたよ
女三宮降嫁は紫が31歳ごろの事
病んで死にかけたのが37歳
余生は二条院に別居して出家せずに悟りを開いて43歳で死去 -
>>466
それを克服するには、毒親を異常だと共感し、
受けた被害に同情や怒りを抱いてくれる存在が必要だ思う
紫は周りがそうするどころか逆に源氏を擁護する側になってる
そりゃ克服するのは難しいよ
今だったらカウンセリングとか児童相談所とか
色々相談する所があるけど平安じゃそれもないし -
頭中将は歳取ったら落ち着いて結局実家が没落した正室と添い遂げたじゃない
というか源氏の妻達で出家してる人って女三宮以外一人もいないんだが花散里でさえ夫婦関係終わっても出家したのは源氏の死後だし
出家するにしても自分の女房をこの先どうするかとか色々考えなきゃいけないから勝手にはできない -
なんだかんだ妻が先に出家するのって外聞悪いのかもね
朱雀が女三宮に出家させたのって朧月夜の一件も噛んでるんじゃないの -
そういえば、右大臣の六の君だっけ、も
昔は夕顔にひどい手紙を送って追い詰めたりしたけど
後には妾腹の近江ちゃんを家に引き取ることを許してるんだね
年とってその辺りも丸くなったのか、
実家が没落したから大きく出られなくなったのか -
>>481
そう描いてある…けど…。
それを言っちゃあおしめえよの世界だけど、運動と栄養と美容が発達した現代ですら10代20代より30代が美しくなるって難しいのでは
その辺は中年以上である作者の願望入ってるような… -
>>486
若い時は「なんでそんな下賤の女に夢中になるの!?」と嫉妬が抑えられないのは仕方ない
それを無理やり押し込めて押し込めて六条みたいに生霊がはみ出ちゃうより、真正面からキツいこと言ってやる方がまだマシ
でも歳を重ねると、そんなことも含めていろいろ受け入れて許せるんだよね、お互いに
若い時にぶつかり合えなかったら歳をとってから病むのかもね -
現実的な問題として紫が勝手に出家するってできるの?
ただ髪切ってハイおしまい、じゃないんだよ
その後の生活は?
紫個人の財産も頼れる実家もないでしょ -
匂宮は年取っても浮気三昧だろうけど
老いた中の君、六の君のところにもしっかり通ってお茶飲んでそう -
>>490
一度でも関係した女を見捨てない源氏なのに、その源氏相手に金を出させられないなら女として力量に問題あり
子供もいないのにへそくり財産つくってないならそれも考えが甘い
あさきでも「殿の許しを得ずに出家してしまいたくもない」とあるから、源氏を優先して、出家できるのにしなかったのは紫自身の選択ともいえる
それをかわいそう・素晴らしいと思うか、自業自得・バカじゃないかと思うかは人による
その辺は個人の感想・人生観だからいくら主張しても納得し合うことはないかも -
紫が死ぬシーンでも号泣する人と
最後まで洗脳が溶けずに死んじゃったよあーあ
みたいに思うタイプの人がいたじゃん
どっちが正しいって話でもないからその人はそう思うんだねとしか -
えらく攻撃的な人がいるな
環境事情その他を考慮して考察してるのに感情的に女としての力量とか甘えとか言われてもね -
出家したら華やかなイベントが仏教関連ばかりになるから女三宮の女房達はあてが外れたって思っているかもね若くして出家するなんて思わないだろうし
-
>>495
現代視点で平安語ってどうすんだってなw -
あまりにかわいそうかわいそう紫は一切悪くないってのに食傷気味
-
いやなのは仕方ないけど理由がずれてるから突っ込まれてるんではないかと
-
理由はどっちも一理あると思う
たかが漫画の個人の感想だから正しいもズレてるもないよ
ただどのキャラでも批判すると荒れるからほどほどにとは思うけど -
女三宮は柏木と結婚したらどんな風に成長しただろうね
朱雀や源氏から見ると貴婦人に育てる〜というより何不自由なく可愛がって育てたくなる庇護欲を刺激するタイプだったみたいだけど -
>>498
さすがにそこまでは誰も言ってないと思うよ落ち着いて -
>>503
さすがにそこまでは誰も言ってないと思うよ落ち着いて -
毒親の件は上にも出てなかった?
言ってないことはないんじゃ…
休日だから暇な人多いのかな -
浮舟の母が高価な調度品をこっそり作らせたり何かあった時のために作らせた屋敷に浮舟を隠してたね
紫もそういうの無いのか?と思うが源氏が目ざとく監視してそう -
なんだ自演か
ワッチョイ見て今気づいた -
>>507
そこができなかったぽいのが養育された立場の紫の痛いところだね… -
源氏は出家を許さないって言っても強権的ではなく紫の上に置いていかないでって泣いて縋るから紫の愛情はこの人は自分がいなくなったら一人になってしまうって哀れみを抱いて側にいようってなったんだよね
-
>>507
浮舟は「母親が」それを用意してくれた
明石は父の財産で転居してきて母が常に連れ添ってくれた
そして紫にはそんな意味での味方がいなかった
源氏はめちゃくちゃ愛してくれてこれ以上ないほど持ち上げてくれてるけど、
時には間違っても暴走しても、純粋に自分だけを心配してくれる「身内」がいるいないじゃ、いざという時の気の休まりは全然違うよ
玉鬘も源氏の掌人生になりかけたけど、髭黒が掻っ攫ったことで結果的に源氏の優しく柔らかい支配から脱したんだよなぁ -
源氏が紫の上にすがりついた時って紫の上は発作みたいなの起こして臥せってなかったっけ
そんな時にすがりつかれてもすがりつきたいのはこっち(紫の上)だと言いたくもなるわな
「・・・ひどい人!」と久しぶりの恨み言が出るのも無理はない -
その代わり後年没落して周りから相手にされなくなると源氏がいたらこんなことは無かったとは言っている
-
>>510
源氏は女三宮の出家の時にも言ってるしね…
でも朱雀院の深い肉親の愛に包まれている女三宮は
夫がこんなこと言ってますけど、父上、私を出家させてくださいときっぱり言い切った
何があっても自分の味方でいてくれる父の深い慈愛があったからできたこと
紫は頼りない夫の愛でもすがるしかなかった
肉親の愛を知らない紫は
源氏を配偶者に得たことで世間がうらやむ貴婦人の座に安住できた
源氏からの愛に疑いを抱いたら自分の人生が全否定されるからね -
女三宮は源氏にその優しさは見せかけのものって断言してたな
落葉も出家したがったけど朱雀は皇女二人も出家させるのはどうかってなって許されなかった -
女三宮が出家するときに縋ったときは明らかに取り繕ったような体だったよね
紫の上に縋ったときは本気だったと思うけど -
朱雀は女三宮が柏木との不義の子を産んだとは知らないんだから
なにがあっても味方というのとはちがうくない?
父の深い慈愛があったからというよりは、知らないからこそ後ろ盾でいてくれたし
源氏に今後も見捨てないよう釘をさしていってくれたわけで -
>>518
知っていたとしても朱雀院は女三宮のことを見捨てないでしょ
むしろ女三宮と柏木に同情したかも?
朱雀院は出家した女三宮に三条宮と荘園を与えて源氏と別居できるように準備
源氏に釘を刺したのは表向き女三宮は難産で生死をさまよったための出家ということにして
今上の妹との不和のためではないという源氏の世間体保持のため
源氏は不貞を知るのに女三宮を六条院に引き留めている -
不義の子を産んだと朱雀が知っても女三宮の性格知っていれば
自発的に不倫するわけないわなと思うからなぁ
それくらいのバイタリティがあったらそんなに心配せんわww
むしろ朧月夜を寝取った源氏が幼な妻を寝取られたってあたりに因果を感じそうだ -
源氏って若紫連れ去る時に、なんで紫父に話を通さなかったんだろう
最初から話を通していれば、源氏に引き取られた後も手紙くらいはして、
あんなにも寄る辺の無い身にならなかったかもしれないのに
尼君のように早すぎると反対されるのを恐れたのか -
ここが後半への展開の妙なんだろうけど、ここで話をつけていれば…って思うよね
-
実父が健在の幼女を引き取る正当な理由が源氏には無いんだからねえ
実父に知らせたら返せって言われるのが当然だし知らせないよね
継母と同居したら虐められるのが目に見えているから不憫だって理由付けてたけど
長い目で若紫の人生を本当に考えるのならちゃんと親元に渡すことを前提に
若紫ができるだけ幸せになれるようにいろいろ考えるべきだったはず -
父親の元で育って、後から妻にするにしてもどういう流れになるんだろ?
しかも父親の元だとまともな教養つけられたんだろうか
でも、どこぞの女房にするルートでも一応必要か -
どこで育ったかというより結婚式をしっかりやっているか否かが重要
玉鬘はそれをやったから正妻になれた -
確かに実父健在だから引き取る理由はないんだけど
継母絡みで適当に理由付けて連絡しとくだけでもだいぶ違ったんじゃないかな
その上で結婚する時に故あって他所に預けてあった娘って体裁だけでも整えれば良かったんだし
兵部卿宮にとっても正妻にはなれなくても源氏の妻の一人となるならそう悪い話じゃなかったし -
兵部卿宮の正妻が紫の上に良い顔しないんだから
結婚の体裁を整えてくれるのか怪しいし経済的な援助を受けられないんじゃないの -
兵部卿宮家って
藤壺の後見ずっとやってて
藤壺が中宮になればまたお金ががかかって
自分の娘も将来は入内させたいし
他の娘もいい結婚させてやりたいし
そういう面倒はほとんど正妻が頑張ってたんじゃないかな
(兵部卿宮って頼りなさそうだし)
そのうえに愛人に産ませた娘にまでかけるお金や労力や気遣いなんてあるか!
ていう気持ちもあったのかもしれない
娘の教育は母親の仕事だから
母親が亡くなった娘はついつい教育が疎かになるんだよね -
>>528
> その上で結婚する時に故あって他所に預けてあった娘って体裁だけでも整えれば良かったんだし
裳着の腰結で出来てるね。
> 兵部卿宮にとっても正妻にはなれなくても源氏の妻の一人となるならそう悪い話じゃなかったし
源氏が須磨送りになった途端文のやり取りをやめてるね。そして娘が入内したら源氏に擦り寄ってる。
兵部卿宮にとって紫はその程度なんじゃないかな。
紫を二条院に連れてきたのは源氏のエゴでしかないけど、父親に引き取られても幸せになってたとは思えない。
下手したら落窪姫みたいに冷遇されて一生を終えたかもしれないよ。 -
裳着する前に手出して正式な結婚の手筈もちゃんと整えずってところは、もともとは夢物語みたいな
感じで書いててそういう矛盾無視してたのかなぁ
後半から現実的になってきてそこを突いてくるというのが(あさがおの時から危機はあったけれども) -
愛人の娘に生まれて母親も祖父母も亡くなって実家もないとなればどっちに転んでも日陰の身か
葵の上がたまたま亡くなって正妻格に持ち上げられたけど結局落とされたし
玉鬘って紫の幸運バージョンだね -
雲居の雁もかな
-
玉鬘は夫の死後判断ミスで没落するってのがなあ
順調に暮らしてても自分が冷泉と恋愛出来なかった思いで不完全燃焼だったんだろう -
源氏が幼い紫の上を誘拐したこともけしからんと思うし、
父宮に知らせなかった乳母の少納言もけしからんと思っているけど、
昨今の連れ子の虐待死のニュースを見ると、
連れ子じゃないけど、継母に虐待されるどころか継母と会うこともなかった紫の上が凄く幸運に見える -
紫が幼女じゃなく年頃の娘だったら祖母に断られることもなくスムーズに正式な結婚できたのかな
紫の両親て正式な結婚じゃなくて愛人関係なんだよね?
正妻はいるけど妻の一人とただの愛人てどう違うんだろう
当時の源氏の正妻は葵で妻の一人は花散里で愛人は六条と末摘花? -
妻は男が三日間通って三日夜餅を食べた人で愛人はそんなことしない人
三日夜餅を食べた後に露顕をして世間にお披露目するのだけど
紫の上は露顕がなかったから正妻になる条件は満たしていなかったのでは -
原典だとその三日夜餅も源氏の指示でひっそりと差し入れってことになっているから
亡き正妻とその実家の左大臣家を憚ったとしても最初から正妻にする気なしだったっぽいけどね
愛人だけど結婚の真似事してあげたよ、的な感じで -
三日夜餅に惟光も乳母も感激してたけど、あれ、本当に餅用意しただけだったのか
父に引き合わせて裳着の式もちゃんとしたから、結婚の手続きもちゃんと踏んだのかと思ってた
(本人も世間もそう思ってたみたいだし)
心のどこかで藤壺を諦め切れてなくて正室は空けておきたくて、結婚の手続きを避けてたのかな
それが後々三宮を受け入れてしまう隙になってしまうとか、本当によく練れてるな、話の構成 -
練れてるというか原典に関しては最初はそこまで書く気なかったと思うけどな
続きを書いていくうちにその穴をつついた展開になったんじゃないかと -
何にせよ上手い構成だなと思う
読んでるうちにすっかり紫の上が正式な正妻だと読者も思い込んでしまいがちだもの
で、突然の女三宮の降嫁による紫の上のショックを読者も共有できる -
妻なら本来は夫の衣装代とか生活に掛かるお金の面倒をみるものだから
その資金を出せない紫の上は本来養われる立場の愛人にしかなれなかったはず
それを分かってる乳母は内縁の妻扱いでも紫の上を重んじてると嬉しかったんだろうね -
てか紫を正妻にしたら左大臣家との縁が切れるんじゃない?
ぶっちゃけ兵部卿宮より左大臣の方が力があるし、政治的なものとかを考えるとあまり良い縁組には見えない気がする。 -
三日夜の餅と言っても家中の召し使いしか知らないような話
>>540の言うとおり「形だけ結婚の真似事してあげたよ」でしょう
今でいうと結婚式も届けも出さないけど、二人でフォトウェディングプランやって写真撮ってきたみたいな -
源氏が女三宮の降嫁を強硬に断ってたら
どうなっただろうなとは思う できなかった
だろうけど 紫から見れば断ってくれなかった
のが答えにしか見えないと言う -
もし槿を正妻として結婚した後に女三宮が降嫁してたらどうなったんだろう
でもその方が紫も楽だったかも
一の人とか祭り上げられて自分も回りも正妻のように勘違いしちゃう状況が不幸だった -
>>550
あさがおとなら正式な結婚手続きを踏んで、ちゃんと正妻になったはず
だから、三宮が降嫁はなかった
弟(しかも親子ほど年の離れたおっさん)に自分の娘をやろうだなんて発想も、
「源氏にはちゃんとした正妻がいない!なら夫としてまずは後ろ盾になってもらって、ゆくゆくは六条院の女主人になれば、この先は安泰だ」と思ったからだろうし
兄としてだけだと帝という立場から妹一人だけを手厚く後見し切れない、でも六条院夫人という箔がつくなら変わってくる
中宮実父の正妻、帝の妹、夫である源氏の息子も位人臣を極めるだろうし、
そんじょそこらの女と違ってそれだけの重みがあればもう安泰だろうって考えるよね
源氏がいい年していつまでも愛と夢を求めるいい意味でも悪い意味でも落ち着かないおっちゃんだったことと、柏木の執着が度を越してたことだけが計算外だった -
>>550
そうだねぇ。槿が求婚を受けていたら違ってただろうね。
でも紫はずっと不安だったと思う。槿の事もだけど明石の事も。若かったのと女君達の人柄のおかげで何とかなっただけで。
やっぱり相手が宮さまっていうのはキツいね。自分は晩年といわれる時期に入ってるから余計に。 -
柏木は身分が低過ぎて女御腹の皇女との釣り合いが取れないから
逆に源氏は親子ほどの年の差でも身分が釣り合うから最有力候補 -
尊い身分に生まれても釣り合いが取れる相手がおっさんだけって微妙だな
-
だから独身で過ごす宮さまが多かったんだろうね
-
平安初期まで皇女は結婚しないのが基本だったかな
あさきの頃は中期あたりなんだろうか -
平安以前は異母兄弟で結婚できたから
皇女は天皇(皇子)と結婚してた
臣下に嫁ぐなんてなかったんだろうね -
>>558
左大臣家はどれだけの家なのかと思ってしまうね。大宮の出自が分からないけど。
準太上天皇と公家では比べようがないけど老齢のジジイに娘を託すってズレてると思うわ。与えられるだけの人だから仕方ないのかもしれないけど。 -
柏木だって頭中将の長男で左大臣の孫で跡継ぎだよね?
いずれは出世したんじゃないのかな -
朱雀は源氏に娘を託したかったんだよ
自分が女だったら源氏と関係をもちたかったって
思ってたくらいだから -
女三宮の母親が亡くなっていて今上以外他に後見も期待できないって状態で、いずれするだろう出世を待てなかったんだよね
婿候補に柏木の名前が挙がっても現段階の身分が低すぎてと朱雀も渋ってたよね
そう丈夫でもなく病がちな朱雀は自分がまだ元気で影響力もある内に女三宮をできる限り最高の相手に嫁がせたかったから -
>>561
当時は「心細い」と考えることは死の予兆なんだって、と原典の注釈に書いてあった。
だから、病に冒された朱雀は命がある限りに愛娘を幸せにしたいと考えたのかな。
源氏への復讐として三宮を差し向けたという解釈もあるけどね! -
>>565
新婚でさえなければなあ
と嘆いていたってことは、逆に正妻がいても降嫁させることができるって話じゃないかな
葵や槿という正妻がいても、古くて結婚から時が経っていて、まして年上なら正妻がいても女三宮の降嫁の話は出たと思うんだがどうだろう -
夕霧の身分だと正妻がいても降嫁の話を断れないが新婚なので今だと外聞が悪いというだけ
源氏の身分であれば正妻がいたなら源氏はそれを理由に断ることが出来るのではないかな
夕霧は臣下だから帝の命令を断れないが源氏は皇族復帰したので帝の要請を断れるという差がある -
なるほど
でも結局源氏は葵がいても槿がいても話がきたら断らなかったような気もする
葵も槿も紫どころか源氏より年上だし、藤壺3号の若い娘に心動くと思う -
あぁ一応女三宮にも藤壺の面影はあるか
ならもし槿が正妻にいても断らなかっただろうな
紫の心労の慰め相手ぐらいはしてくれたかもだ
が -
ちい姫からしたら実母の身分が低いから紫の上が養母になったのにその養母の身分を貶めるようなことするって紫の上は勿論自分のこともコケにしているって腹が立つだろうな
-
女三宮を源氏の養子に迎えるとかでは駄目だったんかな
源氏が父親という形で後ろ盾に付くなら割と女三宮の行く末も安心だと思うけど -
夕顔や紫の母は心労が凄かったろうな
実家が没落してて幼い娘を抱えて相手の男は頼りにならないって
紫母は死んじゃって夕顔は娼婦になっても娘と使用人を支えてたけど
明石は実家がしっかりあるし源氏の正妻格や他の妻にも子がいないから娘を引き取って愛情かけて養育してもらって数年後には大出世した中宮の娘と再会して一緒に暮らせた -
槿って葵が生きてる頃から源氏との結婚話はあって「葵の上という立派な奥様はいらっしゃるが」みたいな勧める台詞があったから、側室というか妻の一人でもかわまないと回りは思ってた
そうすると後年「どうだね、今度は奥様も亡くなったことだし…」みたいな頃に結婚しても、葵ほどの絶対的な正妻にはなりえなかったのではと
うまく言えないけど、相対的、暫定的な正妻みたいな
後年の妾→後妻みたいに、正妻が死んだあとに、ちゃんと露顕した他の妻が正妻に直るというか格上げになるのかはわからない -
実母が苦悩したからって実母の側にいたら入内できなかったよ
それを理解してるから匂宮と中の君の結婚は最初許さなかった -
>>577
うん
だから同じことだよ
ちい姫が養母紫の立場堅持ために父と女三宮との結婚に反対して
父源氏や夫にかけあってやればよかったと書く人がいるけど無理ってこと
身分の高い内親王が一家に嫁いでくれば喜ぶことしかできない -
別にちい姫が猛抗議しろとは書かれてない
内心不快に思ってもおかしくないってこと -
>>579
女三宮の降嫁はちい姫入内後
ちい姫は源氏の妻の中では一番格上の妻だから紫を入内までの養母としただけ
それ以降は実母の明石がついているのだし
六条院のごたごたにいちいち不快だのなんだのおもってないでしょ -
なんで明石?
-
紫母様お気の毒くらいには思っただろうけど
実際のとこちい姫も自分の事で頭いっぱいだったと思う -
女御って出産の度に里帰りしてたっけ?
-
代理で出産はムリだから里帰りするんでは
-
平安時代って、女性の長い抜け毛の処理が大変そう
-
代理出産は色んな意味で無理だろう…
-
>>588
もう!意地悪ね!!! -
平安貴族は服は洗濯はせずに使い捨てで身分が下の者に賜ることが多かったとのこと
確か薫の着ていた服を宇治の姉妹の従者か誰かにあげた描写があったっけ
薫の服からは良い香りがしたと書いてあったけど
ろくに風呂も入らない人の身に付けた物を着るって現代の価値観だとアレだな・・・
あらためて嗅覚や衛生意識が現代人と平安貴族では全然違うだろうことが窺える -
>>590
洗濯しない風呂に入らないってのは有り得ないけど、香を焚き染めるって最近のアロマ入り洗剤や柔軟剤につながってる気がする。 -
源氏はひねくれ者だから、朱雀が決してあなたの妻にはしないでほしい、娘として面倒みてやって下さいと言えば
あの手この手で女三宮にちょっかい出したんじゃないかな
それこそ紫の上ほったらかしで -
押すなよ押すなよ、絶対に押すなよ!
-
秋好とか玉鬘とかの例を見ると手を出したら絶対面倒くさい相手は多分出さない
-
秋好や玉鬘は口説いたけど受け入れてくれなかったんでは
-
源氏は朱雀を若い頃から舐め腐っているから
>>592なこと言われていたらノー躊躇に手を出していただろうな -
変な話女三宮より女三宮の母の方が藤壺に近いはずなのにそこには今まで無関心だったね
-
>>590
平安時代って、洗濯すらしないの?
もっと昔の持統天皇の「衣ほすてふ天のかぐ山」という歌があったような気がするんだけど。
確か、ヨーロッパの近代でも女主人がメイド達にお下がりのドレスをあげてたな。
で、ヨーロッパはお風呂事情はアレだけど、洗濯すれば臭いとか気にならないのかな。
十二単の洗濯はドレスよりも大変そうだ。というか、一人じゃ無理だ。 -
秋好に手を出してもやっぱり紫を呪いそう
気の毒 -
六条より紫の方が化けて出そう
出てきても六条みたいに攻撃は
してこなさそうだけど 隅っこで
ぶつぶつ寂しい寂しい言ってそう -
あさがおは「憧れ」
六条やあさがおには藤壺の要素の中の「ひれ伏して求めて手を伸ばして手に入れたい永遠に追いつけない大人」を求めた
(だから自分に完落ちした六条には飽きたし、決定的に振られた後もあさがおは大切ないとことして尊敬し続けた)
紫には「藤壺」から手に入らない障害と自分に落ちない強固さと自分から逃げる自由を取っ払う教育が大成功した
(全て自分の掌なので愛おしいし嬉しいけど、何しても怒らないから好きなことする)
明石は六条のような高貴さ美しさ備えつつ身分が軽いから結構自分の都合で扱えるのが良かった
(たまーにたいそうな姫ぶっちゃって、とナチュラルに見下すのって、皇子皇女たちの中で一番身分が低かったコンプレックスの裏返しっぽい)
けど、尊厳にまで踏み込むのは親のガードが固くて無理だった
気が向いた時に逢って甘えまくりでカッコつけなくて済む花散里はお母さん代わり
なんだかんだ言って勝ち組だなぁ -
空蝉も最後まで完全には手に入れられなかったのが良かったのであって
完璧にに自分の手に入れてしまっていたら飽きてしまっていただろうな -
突き詰めると藤壺への恋慕も物心付く前に亡くなった実母からの愛の渇望が由来というのがねえ・・・
紫の上がモノローグで源氏の女人への恋愛感情をどこか宗教的なものとして表現しているのが興味深かった -
槿の叔母は女御じゃなくて女五宮 似てるっちゃ似てるけどね
-
>>607
探してきた…葵母の妹だったんだね。どこで間違えたんだろ… -
朧月夜で痛い目見たから自制心が芽生えたのかも
藤壺に近しい相手なら王女御もいるがそっちにも興味は持ってないな -
久しぶりに再読して、現代の価値基準で言うとクソな男しかいないとつくづく思ったw
貴族だから甲斐性はあるけどねえ。 -
>>610
王女御というか兵部卿宮家とは近付きたくもないと思うよ。須磨流しの件で紫が絶縁されてたのを根に持ってるし。 -
アレは紫が絶縁されたことよりもこんなに苦しい立場の自分を助けてくれない!ムキー!って感じだと思うけど
-
そもそも源氏のやらかしの所為で自業自得なんだかがな
朧月夜以外の紫上含めた女君は完全とばっちりだわ -
まぁ、紫も源氏に連れ去られた後は、父親のことを忘れてるけどね。
-
須磨流し後も父親と紫が変わらぬ仲だったらそれはそれで面倒くさいと源氏は思いそう
-
ただでさえ嫁の父親って男からするとウザイしね
姑と同じようなもんで -
都合の良く言うことを聞く藤壺が紫だが源氏はそこがまた不満なのな
自分が紫の個性を改変したくせにマザコンはやっかいだね -
>>618
紫はともかく、藤壺は源氏の言いなりだっけ? -
朧月夜はむしろ源氏との波乱万丈の恋愛を含めた人生に満足していたように見えたけど
大人の敷いたレールに乗って朱雀帝の正妻&世継ぎ出産とかよりよっぽど楽しんだんじゃないかな -
>>621
だね。女御にはなれなかったけど朱雀にも愛されてそれなりの栄華を極めただろうし、朧自身は満足だったと思うわ。 -
>>623
> まったり雅に平和に語り合いましょう -
どっちの子とかややこしくなるしできなくてよかった
-
子供いなくても中宮にはなれそうだし朱雀の叔母で寵愛は一番だから後宮でトップになりたかったらそっちを選んだ方が良かったな
-
>>627
でも愛してもいない朱雀にだけつくして一生おわって中宮になっても、東宮を生んだ承香殿に敗北感で砕かれそう
中宮+皇太子生むくらいで、そこまで惚れてない朱雀とだけの人生でもトントンかもしれないけど
というか、中宮とか東宮の母とかの地位にそもそもそんな重きを置いてなさそう>朧月夜
地位命のこきでんさまでも満たされない人生送ったとこをみると、元々地位なんかシラネの朧は源氏と恋愛して朱雀にも愛されてで良かったと思う
後年年食っても結局秋好は朱雀の元には来なかったし愛情という面では満たされてた人生かも -
>>628
朧月夜は朱雀を愛してないわけではないでしょ -
うん愛情あったと思う
源氏は朧月夜のこと、結局政敵の娘としか見てなくて
たいして愛してなかったんじゃないかな〜
アカン相手だから燃え上がっただけのような
だから朧月夜は本当言うと最初から朱雀1本でいったほうが幸せだったと私は思うけど
まあ人生いろいろ、解釈もいろいろなのだな -
右大臣が朧月夜との結婚を申し入れて来てたもんね
左大臣家との関係があるとはいえ、あれほど禁断の恋をしてて、いざ結婚となったら源氏にはっきり断られちゃう朧月夜、可哀想だった
あの朧が「私、泣きましたのよ」って・・
それに対する源氏の言い方がひどい
朱雀も愛してくれたとはいっても、秋好にご執心だったしなあ -
朧月夜さっぱりしてるねぇ
他の女君だったら生き霊化したりストレス死したり -
斎宮になったときの秋好中宮って、10代の前半?
朱雀帝はロリ…?
それとも、成長後が楽しみだとか?
冷泉帝は諸々の事情で子供ができなかったから、朱雀と結ばれたら子宝に恵まれてたかもな -
斎宮に選ばれた頃の秋好は12歳くらいらしいけど
当時の平安貴族の女性はそれくらいでもう結婚を意識する年齢だし
ロリってことはないんじゃない?現代とは全然感覚が違う -
秋好と朱雀ならおっとり同士で気が合いそうだし秋好が中宮になったろうね
でも寵愛は性格正反対な朧月夜の方があると思う人は自分に無いものを持ってる人に憧れる -
三宮母ってどんな感じだったんだろう
おっとりして可愛い感じだったのかな -
あさきの秋好はおっとりしてて寵愛を争うような描写はなかったね
-
秋好も朧月夜も朱雀に寵愛された場合どちらが中宮になったんだろうね
六条は女性ながら財産も地位もあったけど源氏がいなければ他に後見はないし、朧月夜は右大臣や大后の後見はあるけど二人が倒れたら没落しちゃうわけだけど -
中宮になるのは秋好じゃないかな
元東宮の娘で元斎院のブランドがあり源氏が後見人だから
朧月夜は源氏との一件が知れ渡っているから子供がいなければ女御にもなれない
源氏との件がなく右大臣家の力が強い内なら朧月夜だろうけど -
朧月夜は尚侍だから東宮を生まない限り立后はないし
秋好は譲位したあとの院に嫁いだからそれから中宮立后ってのもない
玉鬘の娘じゃないけど院に嫁がせても何の栄えもないってのは、子供ができても東宮になる可能性がないだけじゃなくて、中宮にもなれないってのもあると思う -
秋好が朱雀院に嫁いでたら、朧月夜が源氏への想いを振りきってまで
「院に付いていく。一番愛してくれたから」
といってたのに寵愛が秋好に移っちゃったとかありそう
朧月夜は愛情としては愛する方もされる方も満たされてたかもしれない
でも源氏が自分との結婚を断った時点でそんな不実な男さっさと縁切れよ、プライドないなー!
とも思ってしまう
朧月夜、槿と結婚してたら大分その後の展開も変わったろうなあ -
何年も朧月夜と続いたから秋好が来ても朱雀は蔑ろにはしなかっただろう
一部は寵愛してたけど全体的に女人を平等に愛してそうだ -
二宮母もキツそうだが子を成す位には仲良くしてたしね
-
もし秋好が朱雀に入内するなら
源氏の養女としてだろうし
その頃朧はもう父親の右大臣を亡くして
後見も頼りなくなってた頃
後見のあるなしで寵愛も変わる時代だから
朧は朧で大事にしながらも
寵愛は秋好にいってしまいそう
朧が朱雀の後宮で一番でいられたのは
彼女自信の魅力もあるけど
朧以上に後見の強い女性がいなかったこともあるでしょう -
寵愛がなくなっても朧は朱雀の叔母で一族の一員だから紫の上みたいに悲嘆に暮れることはないだろう
女三宮を柏木に降嫁させるように頼める立場だし -
紫の上と同じく出家すらままならなかった落葉宮は本当に可哀想だった
結果的にその後夕霧と落ち着いた夫婦になれたからいいものの -
落葉はタイミング的にな…
女三宮が出家してなければ夫の死後仏門にって別に何も問題なかったろうに -
父の朱雀は三宮一筋で二宮にあんまり興味無かったしね
-
興味ないわけではないと思うけどなぁ
母を亡くしていて手がかかる三女と母存命かつしっかりした性格の次女だと
そりゃ三女優先になるのは仕方ないと思う
あと階級社会だから女御腹の三女が更衣腹の次女よりも優先されるのは当然だしね -
そうだよね
しかも三宮は自分も兄今上も後押しして二品の宮にもした
そこまで世間にもわかるように格上げしまくってもまだ側から見て可哀想に映るっていうのは
今上と自分自身すら蔑ろにされてるのも同然になっちゃうから
より一層力を入れなきゃならない
出家しちゃうならそれはそれで、人の口に戸は立てられないまでも、
せめて建前だけは大義名分とどこまでも大切にされてる結果だと知らしめなきゃならないし -
そんなに源氏って女三宮に興味なかったの
まあ40男が14歳の新妻にメロメロ過ぎても気持ち悪いけど -
女三宮に興味がなかったというより
紫のほうを寵愛していたからまずかった
新婚2日目でもう女三宮ほったらかしで紫の部屋でだらだらしてたし -
藤壺似を期待してたから外見は美少女でかつ中身も聡明でなきゃダメなんだろうね
-
最初はグダグダ通うのやだ〜みたいな我が儘言ってたけど、7年の間に女三宮のところに泊まることも増えたし何気に可愛がってたから、女三宮のところの女房達がもう少ししっかりしてれば特に問題なく源氏は寵愛しただろうに
-
結婚当初は子供すぎて幻滅したけど歳を重ねて成熟したら気に入りだした
ぶっちゃけ藤壺関係なく若い女ってところに価値を置き始めた -
源氏があと10歳若ければ若紫再来で自分好みに教育したろうになー
-
>>658
朱雀はそれを望んだんだよね。紫をr…もとい、引き取った時から何十年経ってるんだっての -
源氏の好みって年上がベースになってるからか年下だと大人っぽくしないと相性悪いんだよね
-
新婚時代の源氏と紫も夫婦というより仲良し兄妹に見えたね
紫が初々しくて可愛いけど色気なくて
須磨以降から明石に嫉妬したり槿との再婚話に憂いたり大人の女らしくなった -
最初に女三の宮降嫁の話が出た時、藤壺の姪ということで源氏はかなりぐらついてたよね。
同じ姪でも、紫と違って女三の宮は母親も皇族の内親王だから、より藤壺に「近い」ことになるのかな。
勝手に期待して勝手に失望して、「やっぱり紫がNo. 1!」と(形式上はともかく)蔑ろにするとか、源氏も酷いわ。 -
ディアーヌは年上の女性だったから微妙に違うと思う
-
>>650
比べるのもなんだけど、後半の朱雀は朧月夜とかより、ひたすら娘一辺倒になっててなんだかなあ -
頭中将と四の君夫妻は柏木の結婚にあーだこーだ言ってて普通に仲良さそうで微笑ましかった
亡くなってしまって二人で悲しんでるのが本当にかわいそう
頭中将は内大臣になった辺りからは他に通う相手はいなかったのかな? -
頭中将の正妻は夕顔にも厳しく当たってたみたいだし、残念な話この時代だと子供が成人する頃には通ってた相手が亡くなってたりなんてこともざらにあったろうな
そんな年になっても妻達どころか愛人(?)の朧月夜にまで通ってた源氏はほんとにいつまでも若い気というか -
頭中将は大宮や雲居の雁に会いに行って帰る前に「久しぶりにここの女房の顔でも見ていくか」
とか考えていたし(そのせいで夕霧と雲居の雁の噂をきいてしまって衝撃を受けていた)
よそのお姫さまに言い寄るのは卒業して、手近なところでつまみ食いしてたんではないかと想像する
あんまり近すぎると奥さんがまた怖くなるだろうけどね -
青春のやり直しかな
-
紫の上と女三宮に板挟みになり自分も老いた自覚があるから光る君だった頃を思い出すべく当時の恋人の朧に逃げた
-
>>666
朱雀は女三宮母を愛していたんだよ
弘徽殿大后が朧月夜を押して後宮に目を光らせていたからあまりよくしてやれなかったけど
朧とは別に女三宮母も寵愛を受けてて
でも皇女とはいえ更衣腹で後見も大したことなかったし
結局我が身の不運を嘆きながら死んでいった
愛していたのに不運なまま死なせた女の忘れ形見だったから女三宮がよりいっそう不憫で気がかりだったんじゃないかと思う -
かわいそうになぁ
女三宮が生まれたのって源氏が須磨・明石をさすらってた初期の頃かな
だったら弘徽殿一派が猛威をふるってた頃だよね -
あの時期だと弘徽殿さんがピリピリしているのも分かるけどね
せっかく源氏がいなくなったのに朧月夜は皇子を産まず
髭黒妹が皇子産んで、さらに別の女が寵愛を受けて皇女を産んでいる
朧月夜も針の筵だろうし後宮全体が落ち着きなさそう -
弘徴殿も弘徴殿で大変だったよね
親父は死んで息子は眼病
息子や右大臣一族の立場を守るのに必死
権力なんて手放して田舎でのんびり暮らしても八の宮みたいにいつか先細りしそうだし
現代の福祉みたいなのないよね? -
一番の福祉は…出家?
-
頭中将はそんなふうに実家が衰退した四の君を正室としてずっと遇してたんだね
それこそ女三宮や落葉の宮のような、若くて高貴な姫を新たな正室とすることもできただろうに…ムリ? -
>>668
どっかにあったけど、頭中将の妻の四の君は、妹の朧月夜に働きかけて女三宮を柏木にもらおうとしたり、内助というか外交や策略含めて内向きのことはしっかりやってた
だから頭中将もパートナーとして信頼するようになったんじゃないかと
紫にはそういうところがなかった -
実家が衰退しても新弘徴殿や柏木や紅梅の母親だしね
総領息子と女御の生母なんだから
立派な正妻だろ -
正式な結婚で結ばれた正室
子供達の母親
内外に渡って夫のサポートをしてきた
こんな妻を捨てて若い子を迎えるとか、正気の沙汰の人間ならしないよ
火鉢ぶつけられてた髭黒ですら、妻を捨てる色狂いみたいに言われたのに -
若い子に通うだけならあったと思う
ただ正妻を取り替えるとなるとなかなかないかもね
その場合、迎えるではなくて通うになるだろうし、道長みたいに後から明子を妻にしても序列は保たれたままだったんじゃないかな
それに明子を迎えるというのは、中宮詮子との絆を強くすることでもあったから、正妻の倫子としては面白くはなくても夫の出世のためだってのもわかってたんじゃないかな
夫が出世すれば自分の子たちの将来もより明るくなるわけで
紫の場合、その辺の政治的感覚がほとんど描かれてないのは、そういう俗っぽいところをカットして、イノセントな純粋な恋人として描こうとしたのかもしれないけど、
頭中将夫婦とかをみると絆としてはひとつ弱い、本当に男女の愛(あとちょっと家事というか生活面でのホスピタリティ)しかなかったんだなと -
>>686
あれは髭黒が悪いよ
六条院クラスの独立した街でもないのに、同じ家に妻たち同居って当時でもキツイ
今の家で妻の部屋の隣の部屋をリフォームして新しい女を迎えるようなもん
源氏の家に婿として通うならわかるけど
六条院の夕霧だって雲居の雁と落葉の宮を同じ家に住まわせてないのに
髭黒の前正妻が出てかなかったら、玉鬘は側室扱いのまま?
それとも同居しながら正妻が側室に格落ちすることってあるのかな
精神状態的に無理だっただろうけど、子供たちのことを考えるとそれでも出て行かない方が良かったんだろうね -
紫って一人で外出することないよね
源氏と葵祭りや明石の姫入内の時ぐらい?いつも源氏が一緒で
あとはずっと屋敷で源氏を待ってる
雲居や髭黒妻みたいに実家に帰ったり浮舟母みたいに寺や神社や中の君ん家に出入り別宅もあるなら気晴らしになりそうだけど
実家がない訪ねられる知り合いもない源氏も許さないか -
女性が一人で自由に外出なんてこの時代まずないでしょ
玉鬘が若菜の賀で六条院に里帰りした時も夫の髭黒が同行している
雲居や髭黒先室が夫に無断で実家へ帰ったのは離婚を覚悟していたためで
雲居は父親に怒られて夫のところへ帰っている
原作にある紫がちい姫の入内祈願のために鴨社へ参った時は源氏は同行していない
紫は花散里と明石にも同行するように誘ったけど
2人とも紫のお供などしたくないので断っている -
この時代出家って言っても身分の高い人は実家から仕送りがなければ食べていけないでしょう。
自分が托鉢に行くわけじゃないから。
夢枕獏の陰陽師かなんかでちらっと読んだ気がする。
末摘花の兄君も狸の皮衣をおねだりに来てたし。不殺生戒は良いのかよ……と思ったけど。
これは世間ズレエピソードなんだろうね。 -
>>691
でもあの兄ちゃんがいるからまだ末摘花は救われてるようなもんだよ
後に源氏の妻として生活はできるようになったけど
源氏は来ないし子供もないし
兄ちゃんの世話をして衣装でも整えてあげなきゃやることなさすぎるでしょ -
>>691
でもあの兄ちゃんがいるからまだ末摘花は救われてるようなもんだよ
後に源氏の妻として生活はできるようになったけど
源氏は来ないし子供もないし
兄ちゃんの世話をして衣装でも整えてあげなきゃやることなさすぎるでしょ -
>>691
でもあの兄ちゃんがいるからまだ末摘花は救われてるようなもんだよ
後に源氏の妻として生活はできるようになったけど
源氏は来ないし子供もないし
兄ちゃんの世話をして衣装でも整えてあげなきゃやることなさすぎるでしょ -
何回いうのw
あの皮衣返しにはこないのかなーって地味に気になってた -
まあ毒でなけりゃ肉親は良いものだよね。
-
末摘花の状況は深刻なのにあの兄妹のシーンは癒される
-
源氏との恋愛で一番美味しいところだけ頂いたのは源典侍なのかなあと思ったりする
あの人だけ源氏との関りで全く悲しい思いをせずに楽しんだある意味勝ち組かな、と -
六条さんも金持ちなんだけどなぁ
-
>>699
自立できてるだけなら藤典侍もそうだけど
藤典侍は夕霧の愛妾で自由恋愛してないだろうし
源典侍は当時57~8歳で19歳の若い盛りの源氏とだからね
源氏は若いツバメでこの世の思い出ぐらいの相手
源典侍がもっと若かったら源氏に迎え取られたかったかもだけど
美女好きの桐壺帝が側近女官まで美女を揃えたというお気に入り女官で
源氏の相手というよりも桐壺帝のお相手っぽい(源典侍は桐壺帝よりも年上) -
源典侍にとって源氏は一人の男性というよりアイドルなんだと思うわ
ジャニにキャーキャーして追っかけもするけど恋人や夫は別にちゃんといるみたいな
他の女房(ファン)に嫉妬され羨ましがられ注目の的になるなんてもう最高でしょうよ -
まわりの女房がなんであんなBBAとキーッてなってるのも最高に気持ち良かったでしょうね
-
なんか劇中で描写される以前にも源典侍と源氏は関係を持ったみたいなモノローグがあったけど
源氏は身に覚えがないようなリアクションだったしあれはただの妄想ってことでいいのかな -
>>703
ああでないと宮仕え出来ないだろうね。紫式部も宮仕えは大変って言ってたらしいし。 -
源典侍が若い女だったら嫉妬されていじめられてたのかな、桐壺更衣みたいに
ババアだから源氏の一時の気の迷いでしょ的な扱いだよね
その通りだったし -
花散里も陰では色々言われていたね
身分柄表立っては何も出来なかったろうけど -
花散里に薬玉が贈られたときに麗景殿女御の女房が「どうせ五位か六位のつまらない男からよ」って陰口叩いてたよね
疑問なんだけど、女御の妹である上級貴族の花散里に身分の低い男が言い寄ったりできるもんなの? -
同母妹なら侮れられないだろうけど
異母妹で女房されているならそういう反応なんじゃないの
異母で姉妹仲が良くても卑母だと周りも相応の扱いだろうし -
花散里の母がどれくらいの身分だったのかはわからないけど
正妻の娘なら花散里も姉の女房みたいな真似はせず
実家で深窓の姫として大事にかしずかれて
どこかの貴公子が通ってくれるのを待っていたはず
そうでなく姉のところにいたなら
もともと身分の高い母から生まれた娘ではなかったんだろうね -
あさきでは話の都合上で花散里は宮廷にいたけど原作は違うんじゃないの
六条院での花散里の扱い(夏の町一つ与えて夕霧の養母)をみると女御と同母だと思うけど -
でも後見のない紫より格下の扱い受けてるし
町一つ与えられたって言っても
身分の低い明石も冬の町の女主人だよ?
女御を出すような家の正妻腹の姫なら
紫を押し退けて花散里が源氏の正妻になるんじゃないかな -
姉が女御と言っても右大臣家に圧倒されてしまった家だろうし
更衣みたいに寵愛も無かったくらいだからなんとも
原典だと須磨のあたりで花散里は衣食にも不安がってたよ -
まあ紫とは寵愛度の違いもあるし……。
姉の麗景殿の女御の女房みたいなことをしてたのなら確かに異母妹の可能性ありだよね。
正妻の子供なら良い結婚の出来る可能性ある。
しっかし麗景殿て字面きれいだなあ。 -
麗景殿を入内させてから早めに父親や後見になる人が亡くなってしまったのかもしれないなと思ってた
源氏が須磨に行く前も花散里は麗景殿の屋敷に一緒に暮らしてるから同母で仲の良い姉妹だけど後見がなくなってしまった家ってイメージかなと
花散里は源氏に会わなかった場合、身分血筋と金銭を交換するような少し身分の低い貴族と結婚することになってたのかも -
春の町と秋の町を往復して紫の上と秋好中宮の
手紙のやり取りを仲介した女房はくたびれたろうな
紫の上と明石の君の住む町が隣り合わせにならないように
気を遣って対角線上にしてあるところがなかなか細かい
しかし春ー冬は直通の通路がないから夏の町を経由しないといけないのか
花散里はこういう緩衝材的な役割も担っていただろうことが窺えていかにもそれらしい -
そっか、春夏秋冬で一周するのかと思ったら、違うんだね
冬 夏
秋 春
って位置付け -
>>712
原作だと源氏は里にいる麗景殿女御を訪問した後
西面に女御とは別に独立した御座所を構える花散里に会いに行っているため
花散里は姉女御の女房ではないはず
桐壺帝が亡くなった頃には花散里は姉女御と暮らしていて両親はすでに亡く
援助なしだろうが脇腹だろうが父生存の紫の風下になってしまったのだと思う
とはいえ二条院西の対に紫、二条東院西の対に花散里、
六条院春の町東の対に紫、六条院夏の町東の対に花散里、と両者の扱いは拮抗していて
明石の娘を育てている(実母生存で返還の必要あり)紫よりも
正室葵に産ませた嫡男夕霧の養母である花散里のほうが扱いは良かったともされている
女三宮降嫁まで紫は唯一絶対的な源氏のナンバー1妻で他の妻への配慮なしだったわけではないしね
源氏は新造した六条院へ引っ越しする時、秋好、紫、花散里の引っ越し日を別々にして(明石はまだいない)
紫と花散里で扱いに差がでないよう、両者が顔を合わせないよう最善を尽くしている -
女楽に花散里が呼ばれなかったのも紫の上と合わせないようにするため?
女三宮と明石の御方が共演してるのに花散里だけ仲間外れで何だかなぁと思った -
あさきでも六条院への引越しの時に花散里には夕霧が付き従ってて紫の上に劣らず大事にされてるって描かれてたね
>>721
そういえばそもそも花散里って何か楽器を弾いてるシーンないけど何が得意だったんだろうね? -
六条院の女君って紫と明石以外は地味で現役引退してるようなのばかりだね
-
当代一の貴公子の妻たちにしては華やかさに欠けるよね
紫も明石もスペックともかく身分はパッとしないし -
確か原典の花散里は祭り見物に誘われても
「紫上と比べられるのは嫌!」とはっきりNoが言える女性だったし
夕霧や源氏に対しても割ときっついこと言えていた
あさきみたいなおっとりさんではなかったな -
>>724
だから、あんなジイさんと呼ばれる歳になってから
「六条院に真にふさわしい正室様がいないよね?内親王を勧めていいよね?」
と朱雀にも周囲のじいさんばあさん達にも思われちゃうんだよね
せめて、紫とくらいは正式に夫婦の手続き踏んでればなぁ
葵がいれば、文句なしに盤石の夫婦
あさがおが来てたなら、従姉で元斎院で、準太政天皇ともなった源氏にも引けを取らないふさわしい奥様
そこに息子娘より若い姪がねじ込まれることは絶対になかったからな… -
>>727
兵部卿宮が脇腹でほぼ隠し子の紫のために御殿を与えて
婿の生活の面倒を一切引き受けて源氏を婿取ることもないだろうし
どのみち紫は正式な結婚の手続きは難しかったと思う
源氏は葵死後に六条や朧月夜との再婚を拒否したからね
この両者なら葵に匹敵する正室になれただろうけど
朝顔は父式部卿宮死後なら紫よりも立場が上だろうが微妙
この時代は爺さん天皇に若い妃が次々入内するなんてごく普通なので
源氏と女三宮の年齢差もありえてしまうんだよね -
>>727
紫と正式な夫婦になったら左大臣家とは縁が切れるからね。
冷泉が帝になった頃は左大臣は存命だったし亡くなったあと兵部卿宮家と縁を作っても源氏にメリットはないし、後ろ楯が必要な立場でもないからこのままでいいかーだったんだと思う。 -
正妻がいても夕霧や髭黒みたいに両立させる可能性もあるけどね
-
花散里は染め物がとても上手って描写があったかな
楽器を演奏する描写は確かに無かったから苦手なのかもね -
>>731
源氏や紫や明石の才能が凄すぎるから
ちょっと弾ける程度だと音楽が出来るとはみなされないんじゃないかな
紫や明石が一流のプロの演奏家レベルなのに対して
花散里は普通のお嬢様のたしなみ程度とか -
>>731
源氏や紫や明石の才能が凄すぎるから
ちょっと弾ける程度だと音楽が出来るとはみなされないんじゃないかな
紫や明石が一流のプロの演奏家レベルなのに対して
花散里は普通のお嬢様のたしなみ程度とか -
帝の後宮でもない限り身分の高い才媛を複数集めるのは無理なんかな
-
女三宮が外見も内面も藤壺の生き写しだったverも読んでみたい
そんな同人誌的なものも当時出回ってたりしたのかなw -
完璧エリートイケメンがいろんなタイプの美女美少女と酒池肉林なハーレム物語だと読んだことない人は思ってるね
-
>>735
柏木が忍んできても知らん振りするか関係が続くかもしれない -
藤壺クローンな女三宮ならそれこそ紫上以上にガチガチに周囲を固めるから
柏木に付け入る隙を与えない気がする
その分だけ紫上の扱いも警備も軽くなりそうだけど -
藤壺と源氏って普通に恋愛してたら六条の時みたいに背伸びしないといけなくなるから結局身分の低い女に安らぎを求めそう
紫の上に藤壺の話したら怒って夢枕に立ったし -
>>738
じゃあ紫のとこに夕霧が忍んでいって違う物語が始まるね! -
藤壺みたいなしっかりした姫ならそもそも誰かに嫁がせようと朱雀が考えるだろうか
そんな姫なら宮廷内での評判も高いだろうから噂を聞きつけて源氏の方が進んでアプローチしてきそう -
紫の上が亡くなった時に藤壺みたい性格なら訪ねてきた源氏になんて言うのかは気になる
-
>742
今手元に本がないのでセリフははっきりしないけど、
桐壺帝が桐壺更衣の話を藤壺にした時に、
藤壺が言った「どんなに素晴らしいお方だったのか」みたいなことだと思う -
女三宮は紫と会って話したことあるもんね
そのときに紫がどんなに優しく相手してくれたか、とか
女楽のときの紫の琴がどんなに素晴らしかったか、とか話して
そして紫を偲ぶ歌の一つも詠んでやれば源氏も満足するだろうか
そんな女三宮は女三宮じゃないよな -
紫の上そっくりさんが紫の上がいかに素晴らしい人か言ったら源氏は罪悪感に耐えきれなくてすぐに出家するか薫が女二宮に女一宮の真似させたみたいに紫の上をトレースさせようとするだろう
-
紫が亡くなるまでは藤壺みたいな性格演じて、慰めてもらおうと泣きつきに行った源氏に「谷には春も」っていうような性格だったら面白いかも?
女三宮とは違うキャラクター過ぎるけどね -
>>743
桐壺更衣が桐壺帝の後宮で嫉妬の嵐に晒されていた頃、藤壺はまだ子供で
直接桐壺更衣と寵を争ったことはなくライバルではないし
「あの光る君の母上なのだからきっと素晴らしい方だったのでしょう」
と桐壺更衣本人というよりも想いを寄せる源氏を称賛する台詞になっている
>>744
そもそも源氏が古女房の紫にかまけて身分の高い正室の新妻を一人寝させるから
柏木が何度も忍んできたのだというのに
源氏はそこを棚に上げて若い2人を追い詰め、柏木死亡、女三宮は尼姿にしたところで
「どう?俺がどんなに紫を愛していたかわかる?お前も紫の素晴らしさを愛でろよ」
といわれてもはあ?という感じだと思う
いくら藤壺の性格でも「尼になった私には関係ないわ」といいそう -
感情のほうが先走るタイプだから帝になったらダメだと占いで言われて臣下に下ったんだろうにな
-
女三宮が頼りないなら頼りないでしっかりした女房つけてとけばよかったんだけどね
そっちにも源氏が手を出す可能性あるけどさ -
おっさん呼ばわりされたくなくて、女房教育せずに放置しちゃったからね…
-
ママンが超長寿で存命だったら朱雀を諫めて源氏なんかに嫁がせなかったろうね
自分の妹の子である柏木に降嫁させたかな?
政敵である左大臣家の嫡男だからムリか? -
朧月夜も柏木を押してたし
自分の妹である頭中将正妻に頼み込まれたら
イヤとは言わないだろう -
源氏の正妻になれば源氏が亡くなっても夕霧とか源氏の縁者が
女三宮を助けてくれるだろうとの目論見が朱雀院にはあったのかな -
朱雀の第三皇女で今上の異母妹ってだけだと将来が不安だったんだろうね
落葉宮は受領とはいえ生母含めて母方健在だけど女三宮は母系頼れない
源氏の正妻にして地位と名誉箔付け、源氏亡き後は律儀な夕霧が支援してくれるだろうと
秋好が女三宮の裳着にお祝い贈ったりとかツテを作ろうとしている感もあるし -
今上の異母妹を嫁に貰っても名誉になるだけで権力闘争には全く影響ないと思うから問題なし
同母の妹なら帝との繋がりが強いだろうけど異母なら妹というより従妹位の感覚では
朱雀が泣きつくから配慮するだけで今上と女三宮なんて会ったことも話したことも無いんじゃない -
>>757
一度機嫌を損ねたら玉鬘みたいに打ち捨てられるけどね -
>>761
猫のやりとりも明石の女御経由だったから、直接のやりとりはないのでしょうね -
今上帝が女二宮を薫に降嫁させたのは母が既に亡く後見人の居ない娘を
薫のような出世頭に嫁がせて暮らしを安定させたいというのが最大の理由では
甥っ子という血縁の近さも理由としてあるとは思うけど
仮に薫がボンクラな男だったら女二宮を嫁がせることはなかったんじゃないかな -
>>764
「朱雀院の姫宮を、六条の院に譲りきこえたまひし折の定めどもなど、思し召し出づるに
しばしは、いでや、飽かずもあるかな。 さらでもおはしなまし、と聞こゆることどもありしかど、
源中納言の、人よりことなるありさまにて、かくよろづを 後見たてまつるにこそ、そのかみの御おぼえ衰へず、
やむごとなきさまにてはながらへたまふめれ」
「やがて、 そのついでのままに、この中納言より他に、よろしかるべき人、またなかりけり。
宮たちの御かたはらにさし並べたらむに、何事もめざましくはあらじを
もとより思ふ人持たりて、聞きにくきことうちまずまじくはた、あめるを、つひにはさやうのことなくてしもえあらじ」
今上は女二宮の降嫁に当たっては女三宮を先例で吉例だとして出している
朱雀院が姫宮(女三宮)を六条院に降嫁させたときにはしばらくは
高貴な内親王が(臣下である源氏一家の一員になるなど)もっての他だといわれていたが
女三宮は源中納言(薫)という孝行息子を得て昔と変わらず高貴にお暮らしである
そう考えてみれば女二宮の配偶者として源中納言(薫)ほどの適任者はいまい
(女三宮の子という血縁からいっても)内親王の夫として遜色のない男である
他に想い人ができたとしても女二宮を無下に扱うようなこともしないはずである -
>>766
女三宮の降嫁も世間では(宮中では)失敗と思われてなかったのかもね
その一番は薫といい出来のいい孝行息子を生んだからだけど
でも女二宮は幸せに暮らせたと思う
本人おっとりさんだし、浮舟は身分的には競争相手にもならないし、しかもいつの間にかいなくなっちゃう
そういう意味では六の君も薫に嫁いだ方が良かったかも? -
左大臣が大宮と結婚してるからさほど珍しくもないと思うけど
-
藤壺父と桐壺帝の関係が分からんから何とも言えんのだけど
もしかすると大宮が結婚した時は内親王ではなかった可能性がありそう -
桐壺帝と大宮(女三宮)が同母(后腹?)、
槿の父と女五宮が同母だっけ?
帝と同母なら内親王になるのかな? -
年齢から桐壺帝の前の帝が藤壺の父で、その更に1つ前が桐壺帝の父院かな
叔父甥くらいの関係だろうね
父院は長寿のお祝いしてるから存命だっけ -
藤壺と兵部卿宮が同母で后腹、女三宮母は更衣だっけ
-
同母でなくても内親王宣下受ければOK
-
父親が左大臣で母親が后腹内親王って
頭中将と葵の血筋すごいな
対する源氏は母方の後見もない更衣腹皇子で臣籍に降りた身
頭中将が兄貴面して少年だった源氏にかまおうとしたり
対等のライバル兼親友でいられたのも
頭中将に相応のバックグラウンドがあったからか -
作中で頭中将が「源氏の君と張り合える者が私の他に居るのかね」
と取り巻きに答えてる場面で取り巻きが丁寧に説明してくれたね
どちらも文武両道・眉目秀麗の若き貴公子であるし身分や血筋でも負けていないと -
兵部卿宮はなんで娘の紫の上の後見をしないの?
浮舟と違って父親に認知されている娘で、
似たような立場である玉鬘は太政大臣とまでなった髭黒の正妻となったのに。
北の方に財布を握られてるの?恐妻家なの?
仮にも親王の生まれなんだから、少しばかりは支援できると思うんだけど。 -
>>776
あさきを読み直そうよ。 -
>>768
それに関しては、桐壺帝は村上天皇がモデル、左大臣は藤原師輔(この人も左大臣。藤原道長の祖父。
光源氏のモデルともされる源高明(醍醐天皇皇子)を娘婿にしている)がモデルともいわれてるね
師輔は村上天皇の同母姉の后腹内親王で通常未婚を貫く康子内親王を
密通という非常手段で手に入れ通うようになった
このことが噂になり普通なら村上天皇の逆鱗に触れて左遷でもされそうなところを
村上天皇は師輔が自身の外戚一族で中宮の父でもあるため強い態度に出れない
ついに結婚認可の勅許を下して康子内親王は師輔のもとへ降嫁した
桐壺巻よりも前の話なので大宮の結婚談が書かれていないからだが
女三宮や女二宮のように院や帝の命令による降嫁ではなかった可能性がある -
源高明は安和の変で失脚しちゃったけど
それでも死罪にはならなかったからな
宇治十帖の作者じゃないかと言われたりするし -
>>778
葵の親らしく真面目そうな左大臣だけど実は若い頃はやんちゃだったのかぁ
と思ったけど頭中将の父親だと思うとそういうやんちゃの一つや二つやらかしてそうw
そして桐壺帝は自分のお気に入りに関しては節度なく甘いからな〜 -
桐壷帝と桐壷更衣の出会いはあさき独自の描写だったけど
いくら後ろ盾のない更衣とは言えそれなりの仲になっても
帝の顔を知らないってことは有り得るんかな -
入内したての頃、桐壺更衣が帝の姿を遠巻きに見ている描写があったし、
自分の局に忍んできた帝の寝顔を燭台の光で確かめて「ああ、やはり…」と言っているから、姿形はある程度知ってたと思われる。
ていうか、それまで自分のところに忍んで来る相手の顔も素性も分かってなかったってのが…
女房ならともかく、下位とはいえ后妃が、公達(と更衣は思っていた)を通わせるってどうなの?
更衣自身は世間知らずだったとしても、お付きの人は何やってたの??? -
確かに桐壷帝の顔はさすがに最初から知っていて「ああ、やはり・・・」で
初めて恋人の顔をはっきりと見たって流れが自然だね
でも夜に木に引っかかった衣装を桐壷更衣が取りに行く時に
月光でお互いの顔をはっきり見てなかったっけ?
あれは帝が月を後ろに背負う形になって帝からは更衣の顔がはっきり見えたけど
更衣からは帝の顔が逆光で陰になっていて良く見えなかったということだろうか -
あさきが人気連載になるとはまだ分からない頃だろうし原典に添うようにではなく
とにかくまず読者を惹きつけようとして少女漫画らしく月下でのロマンチックな出会いに
して盛り上げたかったんだろうね -
后妃というより衣装係りの女官みたいだったね
-
帝の妃がその辺の男とヤったらまずいだろ
-
中宮や国母でさえ密通は結構あるのが公家社会だから、朧月夜は遠慮しすぎかもね
業平と駆け落ちした高子がしれっと女御で入内してるわけだし -
高子が業平と恋人同士だったのは入内前のことで
入内後まで続いていたんじゃないでしょ
帝の妃として正式に入内した女がその後他の男と通じたら
ただじゃすまない
朧が正式な妃でなくただ帝の寵愛する女官だったから
密通しても源氏はなんとか助かったんだよ
朧が女御として入内しなかったのは密通発覚してもその後源氏がなんとかなるようにという
紫式部の配慮だったんじゃないの -
源氏のお手付きって周囲に知れ渡ってたからだと思った>尚侍
-
今の価値観で見ると
事後の朧月夜の顔が火照ってることに父親の右大臣が気づいたり
夕霧と雲居雁の初夜の直後の息子の顔を父親の源氏が「見がいがある」と評したり
頭中将が息子に命じて過去に通じた女に娘が居ないか探させたり
親子間で一方の性生活を生々しく認識していてなんかやだなw -
入内したらすぐ初夜する訳じゃないの?一大イベントだよね
帝からしたらいつの間にか新しい妃が入って来てるなーくらいの感覚なんでしょうか -
さすがに帝も自分の新しい妃くらいは知ってると思う…
あさきの桐壺帝が桐壺更衣を知らなかったのは
大和先生が桐壺更衣を衣装係の女官くらいに描いていたことと
お互いの身分を知らずに出会って愛しあってしまう少女漫画的な展開をやりたかったからじゃないかと -
女御はともかく更衣は女官だからお披露目みたいなのないのかも
女官でも尚侍だったら大々的に入内するんだろうけど -
>>788
入内前のことで世間に知られてても、朧月夜みたいに尚侍に落とすことなんてなく堂々と女御でいくし
女御更衣でも密通してるのなんて沢山いた
公家なんてそんなもんで、家康が武家緒法度やるのにかこつけて宮中の風紀を正すまで基本槍放題だった
天皇そのものより女御をだす有力貴族の方が力があるからなにも言えない
主本人が権力を持ってて、姦通罪が厳しい武家とは根本的に違う
だから現実的には朧月夜が官位を落とす必要はなかったと思うんだけどね -
家康が公家諸法度を作るきっかけになった宮中の事件では
命婦や典侍といった女官が島流しになったけど、
女御や更衣まで内通してたの? -
朧月夜の場合は右大臣家が目の敵にしてる源氏が相手だったというのもあるのでは
入内前に源氏と関係のあった女性を日を置かず女御に迎えるのは帝の権威が傷付く恐れがある
尚侍として迎えほとぼりが冷めるのを待って女御にするつもりだったんじゃないかな
だけど尚侍になっても源氏と続いていたってことでそれが出来なくなった -
女御は傅かれて常に囲まれて、自分からあちこち行くことはないけど、
尚侍は女官だから自分でスタスタ仕事で移動するね
その自由度がまた源氏につけ込まれてしまった -
「更衣」は初め、その名の通り天皇の着替えや衣装の管理をする役職だったけれど、平安時代初期には女御の下位の妃と見なされていたようだね。
紫式部の時代(平安中期)には役職名だけ残ってて、実際の更衣は存在しなかったらしい。 -
源氏物語では仕事の描写は省略されがちだけど
行成や実資や道長の日記見るにこの時代の高位の貴族休む暇が無いほど行事ぎっしりでめっちゃ忙しいんだよな -
そらしょっちゅう物忌してますから
-
物忌って生理だけじゃないんだ
-
男もしょっちゅう物忌みしていたから
-
秋の司飯ってなんか美味しそう
-
>>807
>>更衣は円融天皇(一条天皇の父)頃まで確認できるから紫式部の娘時代には存在していた
だからこそ、「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに…」という「桐壺」の冒頭部に、当時の読者たちにもリアリティを感じたんだろうね。 -
藤典侍って夕霧の愛人だけど天皇の側室?になることもできるの
-
>>811
藤典侍は帝と関係を持っていなかっただろうけどお手付き女官はいたんじゃない
後三条天皇や白河天皇は典侍に子を産ませているし
典侍の子が即位するとなると後鳥羽天皇(母は典侍・藤原殖子)ぐらいからだけど
明治天皇の生母・中山慶子や、大正天皇の生母・柳原愛子も典侍だし -
帝に言い寄られれば拒めない感じなのかな>典侍
冷泉があのときの五節の舞姫…とか興味持たなくて良かったね -
帝と言えど最高権力者夕霧の愛人に手出しできない
-
冷泉帝は藤典侍と夕霧が出会う前にもう自分が源氏の実子だって知ってたよね
実の兄弟が懸想する相手を横からかっさらうような性格はしてないと思う父親と違って -
源氏は玉鬘で冷泉と親子丼しようと思う奴だからな
冷泉も宇治編では八宮姉妹で姉妹丼考えたりしてるけど -
>>812
明治天皇には女御はいないからね -
>>817
一条美子って女御として入内してなかったっけ? -
>>818
昭憲皇太后は女御で入内したんだね。失礼しました。 -
>>815
冷泉帝は藤典侍が五節の舞姫になった時点では実父を知らない(知るのは藤壺死後)
知った後も新弘徽殿の異母姉で源氏の手が付いているかもしれない玉鬘に
執心してたから気にすることはなさそう
夕霧のほうも藤典侍に御殿を与えて妻として迎え取ることもせず通いどころの一つにしていただけだし
藤典侍が別の人と結婚して落ち着きます!と言い出せばそれまでだし
冷泉帝のもとへは未婚の美女たちが次々入内してくるのに
夕霧のお手付きで子供まで産んだ藤典侍に懸想する必要もなかったのだろうけど -
一条天皇も定子死後は定子の妹を可愛がったんでしょ。
写真もビデオもボイスレコーダーもない時代だから、愛する人の面影を追って、よく似た人を愛してしまうんだね。 -
>>823
自由恋愛ができない時代とはいえ、紫式部は不倫や人妻のジャンルが好きなのかな、なんて。 -
>>820
そういや、藤典侍ってこれみつの娘だから受領なんかより格上
源氏が受領の娘の明石を妻の一人にしてるんだから、藤典侍を正式な妻の一人にしてもよかったはず
子供があれだけいるのに妻にしなかったのはなんでだろう?
よく考えると不思議だ -
本人も雲居には敵わない的なこと言ってなかったっけ?
藤原高子みたいな狙いがあれば別だろうけど、当時の感覚なら顔出しで舞うなんて高貴な姫君のやることじゃないよね -
妻にして引き取る必要もないからとか?
経済的にも住む場所にも困ってないし、正妻になるわけでもないし、でも関係は知れてるから他に手出しされるわけでもないし
典侍自身は夕霧とは結婚できる身分でもないし…と考えてたし、雲居とのバランス的に典侍のまま夕霧との関係を続けるのがちょうど良かったのかも -
落葉宮と結婚する時雲居は気心しれた仲だから恋愛したのは初めてみたいに夕霧は言ってたが藤典侍は物の数に数えられてないのか
-
源氏と惟光の関係からして藤典侍に拒否なかったからじゃないかな
雲居の雁みたく障害があるどころか父親が進んで差し出すから
恋愛とは違うというか、夕霧がマメでイケメンだから問題なかった関係 -
正式な妻ではないけれど誰もが羨む貴公子がお相手で
宮仕えを楽しみつつ子を四人も授かって
子は母とか姑に預けて所帯染みることもないし
勝ち組だよねー
紫の理想とする姿だったのかも… -
宮仕えの女性って妊娠期間は仕事はどうしてたんだろう
ギリギリまで働いて出産直前に宿下がりして産んですぐにまた働いてたんだろうか
現代女性より丈夫かもしれないけどそうだとしたらなかなかハードだねえ
しかも複数産むのが普通だし -
人によっては妊娠出産を機に仕事辞めたりしていたんじゃないかな
医学が発達してないからそのままお産で命落とすことも多かった時代だし
その辺りは今と変わりなさそう -
>>831
夕霧が家司の娘を献上させたに近いのかな
惟光を参議に推薦したのも藤典侍を五節の舞姫に推薦したのも源氏だし
惟光も家族を置いて源氏の須磨行きに従い忠義をみせているし
惟光一家の源氏一家への忠義を思えば妻待遇を得られずお手付き扱いでも
藤典侍が夕霧を裏切ることはない(惟光が許さない)
夕霧のほうでも藤典侍を一夜の慰みにして捨てるようなことになれば
惟光一家の源氏一家への忠義に影響が出そうなのでそれもない
雲居が夕霧に会えない間夕霧が藤典侍に手を出していたことに怒る素振りがないのも
惟光なら若い夕霧が一人寝してるのを見て娘を是非にと夜伽に差し出しても
あの忠義っぷりなら仕方ないとビジネスライクにみていたためか -
日が入らない屋敷の奥に一日ほぼ座って過ごす一般の姫より
動き回って働いている女官の方が健康的で丈夫そうな気がする -
藤典侍の子は三の君と次郎君は花散里が引き取って六の君は落葉宮が引き取ったんだよね
子の数や内訳に関しては色々説があるみたいだけど多分1人くらいは藤典侍の手元に居そうなんだけど
その子は自分で育てたのだろうか、典侍って働きながら子育てとかできるのかな -
>>838
紫式部がいってたけど、宮仕えは花よともてはやされても所詮高貴の男の慰みものに過ぎない、だっけ?
今の時代は働く女性がもてはやされてても、当時は顔をさらして自分から結婚できないような身分に落ちるわけでそんないいものではなかったかも
主人の源氏の命令だから嫌もおうもないけど、惟光が娘を五節の舞姫に上げなくなかったような書きもある
夕霧にしてもキレイだなとか思ってても内面まで見て好きだったのかまでは微妙
色々見ても愛人止まりだろう -
>>836
雲居雁と結婚したあとはいきなり疎遠にされてるし、その後も時々宮中に泊まるときに手を出す程度
仕事持ってて子供もいれば男なんかなくてもOK・・って考えもあるけど、
愛されもせず時々男のきまぐれセックスの相手をするだけ、しかも浮気も他の男との結婚もできないなんて、それも悲しくないかな
玉鬘みたいに尚侍やりながらも家にいて正妻ってのもあるんだし
まあわかんないけど -
子供複数産ませてるし気に入ってはいたんでしょう
-
>>840
そこは人それぞれだから何とも言えないんじゃないかな
受領とか下級貴族の正室で家に籠っているよりも宮仕えの方が良いって人もいるからねぇ
紫式部は宮仕え苦手っぽいがコミュ能力高めな和泉式部とか清少納言は家にいるよりも宮仕えの方が向いてそうだし
源氏が藤壺リスペクトで育て上げた紫上は宮仕え向いてなさそう -
熱烈な恋ではなかったけど少年期の淡い恋で好きって感じかなと思ってた
じゃないと律儀だけど女性に対して若干失礼な夕霧は長年通わない気がするw -
藤典侍はあさきではモブ顔だったけど本当はかなりの美貌で夕霧の妻妾では最もうつくしかったと思われる
妻妾っても三人だけなんだけどw
父と違って妻は少数精鋭
子供はたくさんいるので苦労が絶えずかつての右大臣化してるのは笑えるかな
でも婿どのはサイテー男 -
夕霧の性格は葵に似たんだろうね
陽気そうな大君に育てられたのに真面目に育ってるのが不思議だ -
藤典侍って大和さんの絵柄的にはモブ顔なのか…
繊細そうな癒し系美少女って感じで読んでたよ…雲居雁とは違った魅力があるなと -
>>841
落葉と結婚するまでは平等に会いに行ってたって書かれてるけど。 -
大宮って暗くはないけど陽気と言うにはちょっと違和感があるし
「陽気そうな人が子育てするとその子が真面目に育つのが不思議」
って意味が良くわからない・・・そんなのいくらでもあると思うけど
藤典侍はモブ顔というかアップの場面が無くて顔の描き込みが少ないだけのような
個人的には葵の上系統の涼やかな美人に見えたけどな -
大宮は陽気というより
おっとりして上品なイメージだな
ただ夕霧と雲居が年頃になってるのに距離を置かせようとせず
二人が恋仲になってるのも気がついていなかったのは
おっとり過ぎて迂闊だった -
>>851
なんだかんだいっても内親王さまですから -
>>843
清少納言も和泉式部も紫式部も最初の夫と離婚or死別で宮仕えに出たけど
清少納言と和泉式部は受領と再婚して宮仕えを辞めてる
清少納言は同僚に陰口言われて実家へ引き籠ったことがあるし(定子から直々に手紙を貰って宮仕え復帰)
和泉式部は「浮かれ女」と仇名付けられてた
宮仕えに出れば妻にはなれなくてもいろんな男と恋愛を楽しめると言っても若いうちだけで
源氏物語の色好みな源典侍は笑い話要員になっている
中宮彰子に仕えた小式部内侍(和泉式部の娘)は藤原教通(道長の子)の愛人で
そのほか父親違いの子を3人産んだけど子は全員出家
藤典侍の子も花散里の養女の三の君と落葉宮の養女の六の君はそこそこの人生だけど
どうなったか出てこない息子2人は出家コースで幼少期に寺入りになっていそう -
夕霧って結婚後は妻の雲居一筋の真面目な夫で羨ましいと周囲から言われてたらしいけど
藤典侍とも関係続いてて子供何人も生ませてるのに
身分低い女と何人子供作ろうが浮気相手の数にも入らないってこと?
紫の場合は子を授からず身分低い明石が娘生んだから複雑になったけど -
藤典侍は雲居の雁の競争相手にならないもの
妻の立場を脅かすような女性を相手にしないってのが
=今の妻を尊重してる=誠実な男ってことなんじゃない
紫の上の場合は源氏が妻に迎えても不思議ではない身分の女性
明石は身分が低いけど子供がいて母親と財産があるので
宮の愛人の娘で後ろ盾なく財産もない紫の上ではどっちもどっちって感じ -
>>855
雲居は夕霧の正室だし相思相愛の恋愛結婚で結ばれた大本命だったし
落葉宮登場まで雲居だけが夕霧の妻待遇だったからでは?
源氏は本来一番大事にしないといけない正室の葵や女三宮とは不仲だし
紫、花散里、明石、末摘花など妻待遇の女性もたくさんいたし -
>>855
多分そういうことで風俗なんかと変わらないのでは
平安の話では愛人に生ませた娘を正妻に生ませた姫の侍女として仕えさせる例も多いから、
三の君と六の君以外は女房、男の子は出家もあり得るよ
源氏の忠臣で乳兄弟の惟光が父親なら、清少納言みたいに途中で受領と結婚するとかもできない -
じゃあ紫の父親も正妻を尊重し続けたある意味誠実な夫なんだね
出家と召し使いならまだ召し使いのほうが出世の可能性も少しはあるのかな? -
紫式部の娘は宮仕えで恋愛楽しんで受領と結婚
親王(のちに天皇に即位)の乳母にもなっているから
結局は本人の才覚と運が結構大きいんだろうね -
>>860
父親がどれだけ目をかけてくれるかも
あるんじゃないの
夕霧の六の君は美しく利発なのに母親の身分のせいで
あまり重く扱われないのを夕霧が残念に思って
落葉の養女にし、匂宮と結婚させた
内親王の養女で親王の正妻って
六の君の元々の出自考えたら大出世だ -
>>862
そう言われりゃそうだ
転じて藤典侍の老後も安泰ってわけだ
出てこないけど花散里が育ててた三の君もいる
惟光が「明石の入道の2代目も夢でない」って舞い上がるわけだ
ただそこで六の君に子供ができないってどんでん返しを組むところが紫式部のうまさだと思う
上げては落とす、落としては上げる、ばっかりだよね -
六の君はその内妊娠するんじゃない?
あさき読んでる範囲では年数経過感じないから絶対不妊設定って感じもしないよ -
落葉の宮も子を産まなかったね
もし娘が生まれてたら六の君養女の話がなくなるだろうけど
息子が生まれたらどうしたのかな
正妻の一人から生まれた子を出家とかないよね? -
朧落葉六の君とかその辺は子供生まない設定だから生きてくるのかと
六の君が皇子を生んだら宇治の橋姫の設定がどうでも良くなっちゃうし、
朧が皇子を生んでも同じように話がつまらなくなる
あと薫も子供を持たないまま終わりそう -
むしろ薫は女二宮相手でもいいから子供作って
出家したい詐欺をずっと続けて欲しい -
落葉が子を産んでも雲居が産んだ長男が既に10歳とかな気がするから、夕霧と薫みたいにどちらもそれぞれやっていくんでは
落葉のところが経済的にまずいってこともないだろうし -
新弘徽殿さんもすごい後に子供授かってたよね
-
>>865
妻の一人、それも正妻格だから出家なんてことにはならないだろうけど、夕霧もその子が成人するまで生きてるかはわからないし、出世の条件という面では雲居雁所生の子に劣るかもね -
>>869
それも退位したあとに女子
源氏物語ってもののあわれ、ぶっちゃけ常にもの悲しくて少し残念な結論になるから、六の君にも子供を持たせなかったんだと思う
六の君だけじゃなく夕霧の娘三人、誰かに子供が出来たら源氏家万々歳でめでたいねでおしまい、何も悲しくないし面白くない
宇治の3姉妹がヒロインなのに、夕霧の娘三人と女二宮がポンポン妊娠したら、
藤壺が源氏のれっきとした正妻で子供も生んでるけど、子なしの紫も愛人で囲ってみました程度のつまらない話になってしまう -
明石中宮も夕霧と雲居と藤典侍もポンポン子供生まれたのにね
中宮も夕霧も主人公じゃないからか
主人公各で源氏の孫の匂宮には皇子が生まれてるからなんとか源氏の系統は続いていくのかな -
源氏と明石の血は受け継がれていくわけだね
-
六の君に子供ができないというのは原典にあるの?
それとも後世が作った続編の方? -
このスレに
中の君がだいす -
ごめん
このスレに中の君大好きで
六の君大嫌いな人がいて
その人が六の君は不妊だ!て勝手に主張してるの -
そうなのか。
嫌いといっても、六の君は殆ど出番がない登場人物なのにね -
浮舟が嫌いならわかるけど何で六の君?
-
自分の好きなキャラのためにライバルの立場にいるキャラ叩いてるって事か
-
明石の姫君が嫁ぐときに紫の上が香を調合していてそれを源氏が
「兵部卿宮秘伝の香」と言っていたと思うけどそんなのを伝授して貰える仲だったかなあとちょっと思った
裳着の式から桐壷帝崩御辺りまでは割と父娘が仲良かった頃だからその頃教わったのかな -
あの時点で紫父は式部卿(兵部卿は蛍)だから、父親じゃなくて過去の有名な誰かだと思ってたわ
-
宮家直伝の〜って源氏が熱入れてやってる紫をからかっただけでほんとに伝授してもらったってわけじゃないんでは
-
あそこ原典では
八条の式部卿って書かれてるんだけど
それ仁明天皇の皇子の元康親王のことで
香道の名人として有名で
八条宮とか一品式部卿とか呼ばれてた人なんだよ
昔の香道の名人の秘伝の調合法を
なぜ紫が知っているのかはわからないけど
紫は香道にもそれくらい秀でた女性だと
さりげなく描写してるんじゃないかな -
今日、宇治に行ってきたけど、源氏物語ミュージアムがあるんだね
宇治編はオマケ感覚だったから、ここにあるんだーと意外だった -
京都の洛中とかだと地価が高くて割に合わないんじゃない?
-
>>885
ここはあさきの世界を語るスレなんだけど。 -
土地勘なくて分からないんだけど京都と宇治ってかなり離れてる?急な坂道とかない?
中の君が匂宮の屋敷に行くシーンでこんなに遠いところを通ってくれていたんだという場面あったからさ -
現代でも洛中から宇治までかなり距離があって快速電車使って20分だから
平安時代だと毎日のように通える距離ではないのがなんとなく分かると思う -
それも日が落ちてから通うんでしょ?
昼の明るいうちならともかく整備されてない山道を
馬に乗って夜通うって大変だよね
うろ覚えだけど雪の降るなか
匂宮が雪まみれになって息を切らしながら
中の君のところに来たシーンがあったと思う
母上がお許しくださった!て
あれも実はかなり大変なシーンだったのね -
ちょいちょい薫が来てたから、そんなに苦難の道とは思わなかったんだろうね
-
地形図で見ると洛中から宇治までの現在電車が通るようなルートはほぼ平坦なんだけど
人目に付かないようにすぐ東隣りの山道を使ったりしてたのかな
しょっちゅう通うのは大変だっただろうね -
そうなら意外にも誠実なんだね匂宮
その女人に夢中な内だけかも知れないが -
単に障害があったら燃えるタイプなだけなんじゃない?
宇治の中の君に通ってるときは
「苦難の道を愛のために突き進む俺!」と思って
浮舟と通じてたときは
「友と同じ女を愛してしまった俺!」と
思って
その分余計に燃え上がっていたのかも -
中の君と浮舟に関しては永遠のライバルの薫と強く関わってる女人というのも大きいのかな
宇治姉妹に関しては薫が足繁く通ってるから興味持って
浮舟は薫の愛人を奪ってやるところまで遂に気持ちが行ってしまったような -
謎めいた薫に惹かれるんだろうね
匂宮が薫の出生の事実知ったらどう思うんだろう
幻滅するか更に興味持つか -
薫が女だったら万事丸く収まっていた気がする
匂宮的にも謎めいた幼馴染の美女で -
結婚はできる?血が濃すぎて無理?
-
対外的には源氏の実子と孫だから薫が女性だと叔母(薫)と甥(匂宮)の関係になるけど
朧月夜と朱雀も叔母と甥の関係だから問題ないんじゃない? -
薫が女だったら入内させない手はないだろうけど、そうなったら夕霧は複雑な心境だろうなあ。
夕霧の劣り腹の娘より、(表向き)源氏と二品の内親王を両親に持つ薫の方が断然血統がいいわけで。
(実父の柏木と夕霧はそう大きな差はないけれど、母親の身分が段違い) -
薫が入内したら誰が後見人になるの女三宮?
夕霧は自分の娘たちの後見してるから手一杯だよね -
父親(源氏でも柏木でも)がいないから難しい気がする
母親の女三宮は頼りにならないし
生涯独身コースかも -
入内は難しいかもしれないけど財産は豊かだろうし身分も高いから臣下の妻なら引く手数多ではないかな
で匂宮が無理に横恋慕と -
姉妹丼になるからやらんとは思うけど
今上に入内して匂宮が横恋慕でまさに歴史は繰り返すをやっても面白いかも -
夕霧は薫を自分の息子と結婚させようとするかも
血筋もよく財産もあり
息子の結婚相手として申し分ないし
親友の忘れ形見を幸福にさせてあげるためにも
息子と結婚させて落ち着かせてやりたいと考えるかも
(そして匂宮が横恋慕) -
チャラ男の匂宮と辛気臭い薫じゃ早々に離婚しそう気が合わんでしょ
-
そういえば薫が女でもやっぱり私は光源氏の娘じゃないって悩むんだよね
同性の明石中宮に可愛がられてるなら更に悩むかも -
>>907
でも夕霧長男は別の女(玉鬘大井君)に夢中 -
男でも女でも、薫の人生は茨の道だなあ。
柏木があんなことさえしなけりゃ、と思ってしまうわ。 -
対照的に冷泉は意外と真実を聞かされてもしれっと帝やってる印象だったな
薫ほど自分の立場が偽りであることに悩んでるようには見えなかった -
冷泉は源氏が父親だと知るまで桐壺帝が父親だと思っていたが既に死んで父親の記憶が無い
父親じゃなくても桐壺帝は祖父になるのだから直系の血の繋がりがある
薫は源氏が父親じゃないと思いながら育ち本当の父親が誰かも分からない状態
父親を知って身分の高い貴族という点では安心したろうが源氏とは赤の他人の関係で既に死んでいる
義理の父が死んでいて実父が生きてるのとその逆では罪悪感に違いがあるのではないの -
赤の他人どころか正妻を寝取った結果のたくらんだからなぁ
-
浮舟と比較すると薫も匂宮も自分がどういう人間なのか内省する描写が少ないように見えて
それがラストの浮舟の迷いのなさと男達のみっともなさの違いかな
薫は序盤はしょっちゅう悩んでたけど途中からあまり深く考える場面がなくなったし -
薫のはポーズで本当は悩んでないよね
託卵てバラすやついないし内親王もらって出世コース将来安泰
浮舟はどっちの男頼っても一生安心はできなそうだし -
いや、悩んではいると思うよ
託卵はしでかした馬鹿親じゃなくて子供がとばっちりを食らうんだよ
自己肯定に直結するんでバラすバラされないの問題ではない -
橘の君が一番好きだな
身を焦がす恋愛には無縁だろうけど
人生この位穏やかに過ごしたいものだ -
誰だっけ?と一瞬考えたけど花散里のことか
橘って男性的なイメージがあるから橘の君って言う貴公子でも居たっけと思ってしまった -
源氏の妻たちの中で一番の勝ち組かもね >> 花散里
元々の家柄もいい(女御を出せるくらい)し、夕霧の養母だから老後も安泰。
源氏を巡る女たちの確執からも早々に退いて、こころ穏やかな日々。
負け組ではないけれど、一番かわいそうなのは紫かな。
源氏に最も愛されたけれど、一番苦しめられもした。 -
うーん…
普通なら、夫婦ともに歳をとって落ち着いていくところを、
紫に子がいないせいなのか源氏が永遠のお子ちゃますぎたのか、
源氏が現役すぎたんだよなぁ
で、最愛の紫がその現役恋愛に付き合わされすぎた
他の女君たちは早めにそれぞれの形に落ち着いたから、若いうちは紫が一番幸せそうなんだけど、歳を重ねれば重ねるほどしんどくなってくる -
一番〜は人によって意見が別れるしここでは特に嫌がられる言葉の一つじゃないかな…>紫が一番可哀想
-
源氏は「子供は3人」と神仏か何かに運命を決められているから、
どうあがいても紫や他の女性は子供が生めないんだよな。 -
紫もちい姫の養母だし孫の女一宮育てて老後安泰じゃない?
源氏の寵愛がなくなっても屋敷から追い出される訳もなし -
戸籍のないこの時代の養母に対する扶養義務ってあったんだろうか?
そういう法律もなさそうだし養母だから老後安泰とは思えないな -
じゃあ花散里も安泰じゃないね
-
紫紫を追い出すなんて明石中宮が許さないのでは
-
老後がどうとかじゃなくて精神的な意味で紫上はしんどそうだと思う
引き取られてからずっと思考の芯の部分で源氏ありきで
源氏と自分を完全に切り離すことが出来ないから源氏に振り回されてしまうから
あと女三宮降嫁の時に「継母に笑われる〜」みたいなこと思っていたあたり
源氏の一の人の矜持とともに相当のプレッシャーも抱えていそうだった
矜持も重圧も源氏の愛に左右されるならそりゃしんどいだろうなと -
>>925
それは紫の目標は誰かの養母になって子育てに専念することではなく
源氏のすべての妻たちと競い勝ちして「源氏の一番の妻」になることだったからだよね
美貌、教養、寵愛、すべての面で他の妻たちに打ち勝てるよう
日々訓練を怠らないことに重きをおいていた
女一宮を養育していても紫の心が晴れなかったのはそのせい
高貴な内親王の生まれで無敵の若さを誇る女三宮、
ちい姫の実母で入内後はすべてを投げ打ち付きっきりで
娘と孫の世話に専念して母として生きる明石、
嫡男の養母として源氏からも信用されている花散里に
負けを認めるわけにはいかなかった -
女三宮降嫁時の紫の上の
「ああ・・・それなのにあなた・・・私には声を上げて泣く場所がありません」
のモノローグが何度読んでも悲痛で胸が痛くなる
気兼ねなく悲しみを吐露する場所がどこにも無いって辛過ぎる -
>>930
一の人で居続けなくてはならないってすごいプレッシャーだよね
子供もいないし、年取るごとにおばあさんになって美貌はなくなってくわけで
それに実母がついてる明石中宮と、実母を亡くしてて記憶すらない夕霧とでは違うと思う
夕霧は本人の気が向けばいつでも訪れられるのに対し、明石中宮は宿下がりの時しか会えないわけだし、宮中では実母がベタ付きだし -
だから何度も言われてるけど、始めから愛人や側室扱いだった方が結果的には楽だった
後ろ楯もない大勢の妻の一人で子供もいないけど、養育任されたからその子(明石中宮)にすがれば、追い出されたり食うに困ることなんてないわー
さっ、飯食ったし昼寝でもしよーっと
位のレベルで満足出来てたら楽だったろうね -
>>931
旦那にキレて方違えで実家にしけ込める雲居の雁の幸せさよ… -
>>925
逆に追い出された方が良かったんじゃ・・
生活費たっぷりもらって二条院の主で一人(もしくは末摘花と空蝉と)で暮らしてた方が精神的に良さそう
誰かがいってたけど壁のない寝殿造で、自分の寝室から20mしか離れてないとこで正妻と源氏がアンアンやってるわけで最悪過ぎる
琴の音が聞こえるって矯声の婉曲表現じゃないかと思ってた -
紫が離縁されて独り暮らしとかなったら貴公子たちがワラワラ寄り付くだろうな
もちろん夕霧も -
六条院離れた二条の邸で髪切って在家出家して暮らすのが一番平穏そう
尼さんに言い寄るのなんて源氏くらいで普通の男は遠慮するからな -
夕霧が甲斐性あれば紫の寝所に忍び込めただろうに
源氏が須磨に流された3年の間に紫が他の恋人を作っていれば
或いは子供が出来ていたかも知れない
あれだけ女を取っ替え引っ替えして子供が3人しか出来なかった辺り
紫のせいでは無く源氏の種が元々薄い疑惑
10-20代のかなり若い時にしか子供は出来ていないし -
でも紫も当時ならおばあちゃんの年なんだからもう少し恋愛眼から離れられなかったのかな
今の時代でも旦那がずっと浮気三昧でも、自分が年を取ったら文句言う気も腹もたたなくなったとか
むしろさっぱり離婚を切り出したりとかする
事実上生活の心配はないんだから、ババアになってまで愛乞食はウザイ気がする -
そういう意味では髭黒の元正妻と姉妹なのもわかる気がする
発狂してるんだから仕方ない、子なしの側室なんだから仕方ない、とか思えないあたり二人とも・・
紫が花散里の上に立って付き合ってたたのもよく考えるとおかしいし
見栄張りすぎて自滅とは違うのかな? -
源氏の留守中に他の男の子供生むって女三宮みたいだね
女三宮は朱雀の後ろ楯あるしあまり寵愛してなかったら世間体優先して許したけど
後ろ楯もなく少女の頃から大事に手間暇かけて育て寵愛した紫に裏切られたらどうするのかな -
源氏は最愛の女性を他の男になり寝取られたって文句言えないことしでかしてますけどね
-
源爺も紫婆に死ぬまで執着して出家させてもらえなかった
-
源氏の一の人と言う以外にアイデンティティを持たないように
紫の上はじわじわ洗脳されていたようなもんだからなあ
それを当の源氏に壊されたんだからそりゃ悲嘆に暮れるのも無理は無かろう
自分の人生が全て否定されたようなもので単純な嫉妬とはまた違うと思う
生活の心配が無いならいいか、と割り切れる性格に源氏は育てなかっただろうし -
とはいっても、当時の30過ぎなんておばあちゃんになる年だから今でいうと50くらい?
50のババアが愛だ恋だ、事実婚の旦那が若い女性と結婚しても愛してて辛いの、私をそうさせたのは育てた男のせいだ
とかなったらいい年していつまでいってんのいい加減にしろ的に思う
当時だって年齢という概念はあったろうにあまりに精神的に幼い
親のせいで俺はニートになったんだって50過ぎの引きこもりがいうのと同じ -
紫上は出家したがってたけど実際に源氏の許可を得ず決行するならどうすれば可能なのかな
明石女御に頼むとか? -
大勢の前でバッサリ髪を切ってしまえば出家可能じゃないのかな
物の怪の所為で狂乱?疑惑&源氏に恥をかかせる
のコンボになるから紫上には絶対に出来ないけど
こっそり髪下しても緘口令敷かれてなかったことにされそうだし -
>>946
そんな風に簡単に割り切れたならそもそも愛憎劇の物語なんか古今東西生まれない
紫式部は30過ぎて子を産んだし
紫は母親が早世して父親からは疎んじられ幼少で生家を離れて頼れる保護者が源氏以外にいない
子供がいれば又違っていただろうけど -
紫の上にとっての源氏は夫だけでなく父や兄の要素も強いからねえ
夫に裏切られたってだけでなく幼い頃から育ててくれた家族に捨てられたようなショックもあったと思う
現代と違って夫の愚痴をこぼせるような女友達も居ないわけだし現代の価値観で単純に測れないよね -
雲居の雁を羨んでいたのもそこだよね
源氏=夫=実家になってしまっているから逃げ場がゼロ
言い方悪いけど鳥かごの鳥だよ -
>>948
大勢の前で切っちゃえばいいのか
しかしそもそもそんな機会を作り出すのが難しそう法会みたいな口実があればいけるかな
断髪決行したとして、そこから先生活していくのに源氏を怒らせるとまずいとかあるのかなぁ -
>>946
普通は、男女共に歳を重ねて「お互い歳とったねー」「若い時は色々あったねー」とほのぼのするところだけど、
源氏が永遠の夢追い人で、紫にも全く同じように生涯現役を求め続けたからねえ
そしてそんな最中に
「若くて高貴で超可愛い嫁さんもらったよ、君より上の正妻だけど、愛してるのは君だからいいよね?」
となっちゃうと、言語化できないきついもんがある
花散里は早めに自分から「男女」卒業してバックアップ担当と夕霧の養母に専念できたから、まったりゆったり落ち着いたもんだけど -
>>953
もし紫に実子がいたら違ったよ
娘なら同じく宮中に行きっぱなしでも保証が違う
明石中宮は普段は宮中にいて、そこでは実母が付きっきりで、後に明石の親戚を出世させたりしてるし、
ただ精神的に慕ってるだけの養母紫とは違う
「完璧な女性だから明石中宮の養育をまかされた」身としては、明石中宮の前でも常に立派な人格者やってなきゃならなわけで、普通の親子のようなケンカや愚痴をこぼしたりとかできないと思う
明石中宮も紫の苦悩をそんなに深くわかってない気もする
立場違うし -
>>954
紫が源氏唯一の娘を産んでいれば一緒に付き添って宮中入りしただろうけど
産んだのが男子なら微妙、源氏には正室葵に産ませたれっきとした嫡男夕霧がいるわけで
紫が息子を産んでも用済みというか出家を免れたとしてもかなり出世が遅れてヤキモキするだろうし
正室女三宮を母に持つ薫とは全然立場が違うからね
明石女御は紫よりも過酷な立場にあるためにもともと愚痴をこぼせる相手ではないでしょ
誰よりも先に男子を産むと言う使命を帯びて入内、愛とか恋とかの問題ではない
明石女御が男子を産めるどうかに、父源氏、兄夕霧、源氏一家の家運がすべてかかっている
紫は隠し子という生まれから花嫁修業もしていないし源氏からすべてを与えられた温室育ち
花散里や末摘花のような家柄から言ったら紫より上であるような姫たちや
源氏の実子を産んでいる明石よりも上に立つことに何の疑問ももっていなかった -
そろそろ次スレの準備した方がいいかな?
次もこのままワッチョイ有で行くかテンプレ修正などは無いか
御意見ありましたらよろしくお願いします
自分はワッチョイもテンプレもこのまま継続でいいのではと思ってます -
花散里の達観ぶりは容姿が悪いことからくる諦めだろうね
美しければ身分的に劣るわけでは無いから苦悩しただろうと思う -
>>955
付き添って宮中入りはしなかったかと
源氏物語でも「実母が付き添っているという批難も当初はあったが」とかあったし
身分に問題がない紫の実子なら女房として付き添って宮中入りすることはなかった
でも明石中宮とは違うし、男子でも源氏が生きてる間にそこそこの出世したと思う
それに実子だと保証や安泰の他に、精神的にもかなり違うんじゃないかな
明石の上が早くに死んでたら違うかもだけど -
>>957
容姿が醜くても普通は女官が外の男達に姫の美しさや教養の高さを盛り盛りに宣伝するのに
それをしてくれるお付きがいなかったのか、男に全く相手にされなかった為に
自分は良い女だと勘違いする事なく皮肉にも等身大の自分を見詰める事が出来た
あと、華やかな世界や恋愛闘争が苦手な本人の元々の性格もあると思う -
>>955
>花散里や末摘花のような家柄から言ったら紫より上であるような姫たちや
源氏の実子を産んでいる明石よりも上に立つことに何の疑問ももっていなかった
ここノーマークだったけど「宮家の脇腹の姫だけど後見がなくて正式な結婚ではない子なし妻」
ってどのくらいの地位なんだろう
愛情は当時どのくらいの価値だかわからないけど、
宮家の正妻の姫の末摘花よりは下
花散里も大臣家?の正妻腹だからそれより下
明石よりは身分は高いけど、女の子がいるとなるとトントンでもおかしくない
そう考えると甘やかされて立場を冷静に見ることができなくなってたのかな
紫が祈願旅行に行くのに花散里や明石が遠慮する時点でおかしいし、遠慮するの分かってて誘うのも見ようによっては傲慢っつか、うーんだなあ -
明石って割と地位高いのか
そんな人が徒歩で内裏に入って女官するって凄いね
紫の後見は一応父宮がカウントされてたのはいつ頃までだろう須磨あたり?
というか今更だけど末摘花も花散里も妻ではないのかな正式に結婚してないよね -
>>956
自分もテンプレもワッチョイもこのままに一票で -
>>956 同じがいいです
-
>>962
血筋が良くて由緒正しいけど、父は田舎で出家したし、両親どちらの筋も「現役バリバリの政治家」はいないんだよなぁ
あの時代、宮家の子でも後見がなければキツイからね
明石自身、良清(だったっけ?)とちょうど良い釣り合いだと思われてたり、紫の女房に田舎娘と陰口言われてたもんね
難しいな、地位と力関係は -
今更知ったけど源氏と明石入道って血縁だったのか
明石入道と桐壷更衣がいとこ同士なのね -
明石入道と桐壺更衣の父親が兄弟だったような
-
源氏の母方の祖父の兄弟って事は明石の入道が源氏の大叔父?
入道にとっては姪が天皇の妻の1人なのか -
桐壺の更衣が絶賛寵愛中だったころ、明石の入道は現役で出仕してたよね?
叔父姪くらいの間柄では援助とかしないのかな?他人も同様? -
「須磨」の巻の明石入道のセリフに
「故母御息所は、おのが叔父にものしたまひし按察使大納言の娘なり」
(亡くなった母御息所(桐壷更衣)はわたしの叔父でいらした按察使大納言の御娘である)
とあるから明石入道と桐壷更衣はいとこ同士だと思うんだけど -
あっちもこっちも縁つづき。
今更だけど、本当に狭い世界で進行してる物語なんだな。
そっくりさんが多いわけだ。
(それを描き切った大和先生凄い) -
当時の源氏物語の読者って60人位だったらしいね狭い世界だわ
-
よく致命的な散逸せずに今まで残ったな
(まぁ散逸してる部分はあるらしいけど)
日記とかは資料として残す理由は分かる
けどあくまで当時の娯楽作品の一つだし -
清少納言も祖先は舎人親王だっけ
-
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980直前になりますが次スレ立てます
-
次スレです
>>4を送信したら連投規制に引っ掛かりこちらのスレに書き込むのも
連投扱いになってしまい報告遅くなりましたが次スレ立ちました
>>4-6は後ほど貼ります
あと懐かし漫画板はスレ立て後3日以内に
11レス以上あれば落ちずに保守されます
あさきゆめみし 第九十二帖
http://medaka.5ch.ne...i/rcomic/1546736653/ -
>>975
清原という姓が天武天皇の飛鳥浄御原宮から取ったと言われてるしなあ。 -
>>979
スレ立て&保守ありがとうございます -
作中一番の美女設定って誰だろう
朧月夜かな
源氏からすれば藤壺一択だろうけど -
源氏はセクシーより上品な女性が好みだからね
-
作中一の美女は藤壺が紫では
-
美貌と言う点では桐壺更衣では
絶世の美男・光源氏の美貌の原点であり
桐壺帝は桐壺更衣に似ているから藤壺を妻にしたし
源氏は藤壺に似ているから紫を妻にした -
気の強い女性は眉太
北の方、朧月夜、玉鬘 -
桐壺は若くして亡くなっているし思い出補正でどんどん美化されているから
桐壺<藤壺<紫
しかし夕霧の脳内紫は毎回ここぞとばかりに気合入った美女だったのはちょっと笑えた -
美貌という言い方をされると桐壺の更衣は違う気がする…やっぱり朧月夜かな
個人的にはいちばん綺麗なのは夕顔じゃないかなと思うのだけれど -
大和さんの絵だとやっぱり華やかさで紫か朧
藤壺は高貴さが勝ってる
原典だと葵も源氏が気後れするくらいの美貌とあったけど
美女というより美少女かな -
紫は美人なんだろうけど色気はゼロ
夕霧は15歳年上の紫を愛していたのだから襲えばいいのにと書いてる人がいたが
性欲の対象ではないような…
華やかさなら朧月夜、玉鬘
あと大和さんのかく女三宮の体型がロリ顔なのにエロい -
裸を晒した女君は限られるからw
身分高い女君の裸率の高さよww -
美人って顔立ちだけではないから
現代の基準でいろんな男にモテモテ度も美人評価のうちとやるなら朧急上昇だろうけど
>>983の言うとおり、源氏はそういう女を評価してないんだよね
個人的には頑なでツンケンしてそうな槿とか正妻にしようとしてたしさ -
そろそろ埋めようか
好きな伝統色でも挙げてみよう
萌黄色(春に萌え出づる若芽のような鮮やかな黄緑) -
紅梅のかさねって華やかで綺麗
紫の衣装や香はいつも現代風って言われてて
現代風(平安)…って少しおかしかった -
常盤色(常緑樹の杉や松などに見られるの強い緑色)が好き
自分には似合わないだろうなーと思うからw余計に -
浅葱色
ターコイズっぽい色が好きなので
新撰組の羽織にも使われていたらしい -
>>996
夕霧が馬鹿にされた六位の袍の色だっけ -
月白(げっぱく、月の光を思わせる薄い青みを含んだ白)
どことなく明石の君を彷彿とさせる色 -
真朱(まそほ)少し黒みのある鈍い赤色
どことなく日本の夕焼けを思わせる落ち着いた朱色というイメージ -
濡羽色(ぬればいろ、鴉の羽のような艶のある黒)
-
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