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ミステリー
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ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part21
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前スレ
ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part20
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乙
いつの間にか前スレ埋まってたのか -
おつでごわす
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来年も新訳出て欲しいな
「毒のたわむれ」とか新訳の文庫で読みたい -
「猫と鼠の殺人」も是非新訳を。佳作だと思う。
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「猫と鼠の殺人」と「嘲るものの座」が同じ作品だってことを最近まで知らなかった
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>>6
犯人の隠し方がいいんだよ。トリックはいつも通り無理目だが。 -
大河でなくてもいいだろうといわれればそれまでだが、「どうする家康」に比べると100倍はいい。
南鐐二朱銀の話をだすなど、真摯に取り組んでいる。それに比べて。。 -
誤爆
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「緑のカプセルの謎」を読んでるけど
フェル博士「わしが校長としてキャリアを始めた…」とあって驚き!そうだったの!? -
「緑のカプセルの謎」読了
名作と評されるのも納得のデキだったわ
容疑者が限定されていたにも関わらず真犯人を絞り切ることができなったし、カーにしてはベタだけどアリバイトリックは上手いなと思ったな
またカーにしては珍しくロマンスが必然性のあるものでありストーリーに密接に関わってるのも良かった -
「緑のカプセルの謎」を読み返してみると
過去の事件、作品についての言及が何ヶ所かあるんだが
「水落邸事件」だけ何の作品か分からんかったな -
これ、映画化すると面白いと思ったな
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カー作品の感想や書評を見てるとカーのロマンスはつまらない、必要性を感じないっていう意見をちょくちょく見る
まあ、自分も読んでてロマンスが無理矢理だとか必要性を感じないと思ったりするが
それでもカーのロマンスが結構好きだったりするんだよなぁ -
個人的にカー作品のロマンスで良いものを上げるとしたら
「囁く影」「眠れるスフィンクス」かな -
前スレで評判だった貴婦人として死すを読んだ
確かに面白かった
あの断崖絶壁の足跡の件も俺にはネタ明かしまで分からなかった
語り手から見て盲点だったのが真犯人だとは全く気付かなかった
最後の急展開もしみじみとした余韻を残すね
良作!
次は幽霊屋敷を読んでみる -
あ、でもあのHM卿の電動車椅子のくだりとかは不要だと思っちゃったな
それから銃が道路に落ちていたというのも少々釈然としなかった
まあいいけど -
儂も貴婦人は大好きな作品です。ヘンリ卿のお笑い場面はご愛敬ということでまあようござんす。それよりももう少し死んだ女の心境とか、夫の寝取られ爺さんの事件後の描写があってもいいのにな、と思った次第です。楽しい一作だと思いますよ。
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「貴婦人として死す」
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「貴婦人として死す」は、あの断崖絶壁の舞台設定がいいんだよな
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物語の背景としての戦争が効いている
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>>17
こういうアホなシーンこそHM卿作品の醍醐味だと思ってるから自分は必要派だな -
>>22
戦争が効いている作品は「爬虫類館の殺人」もあるよね -
カーの1940年前後の作品には戦争の暗い影が漂っているのが良いんだよな
普通そういう時局的な要素って年月がたつと陳腐になったり古臭くなったりするが
カーの場合なぜか普遍性すら醸し出しているのが不思議なんだよね -
あぼーん
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>>27
?
クリスティも空襲にあっている
ロンドンのシェフィールドテラスの自宅はthe Blitzで空襲を受け建物が損害受けた
(その頃グリーンウェイハウスは海軍に接収されていた)
そのため移り住んだのがハムステッドの有名なイソコンビル
戦争で娘ロザリンドの夫は戦死したし
夫マックスローワンは空軍省に入ってカイロに赴任
クリスティは一時一人で戦時下のロンドンに残り
孤独で精神的に不安定になっていたらしい
クリスティと戦争という論文もある
自伝でも戦時下のことを書いてるが
むしろ当時はミステリーを書き続けることで
現実から逃避していたとも言える
戦後しばらくしてからのほうが物語にも負傷した復員兵が出てきたり戦争中の苦悩を描いたりしている -
カーは戦時中、自宅にいる時に書斎に爆弾が投下されたんだっけ?
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貴婦人として死すというタイトルが嫌味、皮肉、当てこすり
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面白いね、貴婦人
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ガソリン無し
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テレフォンできず
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カーとクロフツが好き
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クロフツは、先日「フレンチ警部の多忙な休暇」を読んだが、なかなか良かった
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クロフツは何故か日本では人気ある。「多忙な休暇」のトリックは、
要するに清張先生が「時間の習俗」で参考にしちゃっているぐらい。
カーのアリバイ崩しはなんだろう -
フェル博士もH.M卿も出てこないアレじゃね?
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>>38
あ、わかった。あれか。確かに傑作だ。 -
アリバイのクロフツ
密室のカー -
クロフツのフレンチ警部みたいな探偵だったら良かったなあ貴婦人として死すも
どうも儂はHMが苦手だ -
「フレンチ警部の多忙な休暇」は私も好きな作品です。
もう少しロマンチックなテイストがあってもとは思いますが。
つまり、あの前半の主人公ともいえる青年とお嬢さんのロマンスを
最後にもうひと花咲かせるような・・・いや、クロフツに
それを求めるのはお門違いなんでしょうな。理論派ですからね。 -
カーもクロフツも岩盤支持層がいるからね。
俺もカーマニア・ -
密室物はリアルな探偵は不釣合いな気がするね
密室自体、非現実的だからな -
「フレンチ警部の多忙な休暇」のような豪華客船で船旅をしてみてえなあ
それで殺人事件が起こってさ
自分も容疑者の一人に巻き込まれてw -
>>45 そんなこと言いながら被害者になっちゃうんだろ
しかも誤認殺人のw -
カーマニアとクロフツファンは相性がいいかも。
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呼んだ?
自分が正にカー&クロ
本当はここでクロの話ももっとしたいぐらいなんだ
(クロのスレが無いからね) -
カーのオカルトスリラーテイストの部分が好きな人は横溝も好きなんじゃなかろうかとチラッと思った
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>>41
カーみたいな不可能犯罪ミステリーにはフレンチ警部のような愚直で真面目な探偵は相性悪い気がする -
クロフツとクイーンはかったるいな
でもヴァン・ダインは好き
あの独特な雰囲気がいい -
セイヤーズは?
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ダインの「グリーン家の殺人事件」なんか好きだけど、
あの探偵がもったいぶってなかなか真犯人を言わずに引っ張るだけ引っ張ったり、
しかもすぐウンチクを垂れる・・・苦手だ -
セイヤーズは俺はダメだった。田園コージーミステリはカーと真逆。
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ポール・アルテの翻訳紹介けっこう続いてたけどカーファンが支えてたんだろうか
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オレはデュモーリアとか好き
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>>54
「毒」以降はコージーじゃないぞ -
チェスタトンは読みづらくて苦手
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クロフツやセイヤーズたちは典型的な英国作家なんだよ
一々情景や心理描写を具体的に詳細に記述するからせっかちな人には向かない
その点カーは英国人ぽくないからその辺は雑
ただしページ数を稼ぐ為に余計なエピーソードを延々と読まされる作品も多い -
カーはもともとアメリカ人だからなぁ
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幽霊屋敷を半分近くまで読んだが、これはもういいや(途中断念)
登場人物が皆、糞過ぎてイライラしてきた
話題のクロフツに行ってみるか -
>ページ数を稼ぐ為に余計なエピーソードを延々と読まされる作品も多い
これなんだよなあ
これさえなけりゃ・・・ -
オレ、トラベルミステリーが好き
だからなんかクロフツとか松本を読んじゃう -
>>61
ナインテイラーズはトリックがキモの作品じゃないからなぁ
ミステリーでありつつもミステリーの枠を超えた作品だと思うわ
セイヤーズが文学作品的な要素が強い言われる所以たりうるような作品だな
とことんミステリーである事に拘っていたであろうカーでは書けない作品じゃなかろうか -
次の英国の世代がクリスティアナ・ブランドになるのかな。
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いや次の次
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今ちょうどセイヤーズを読んでいる
短編集の事件簿だけど
なんか怪奇幻想風味があるんだね -
フィルポッツなんて英米ではほとんど忘れ去られちゃったよな
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ブランドの論理はむしろクイーンの系譜なんだよな。
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>>63
でもヴァン・ダイン、エラリー・クイーン、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーらアメリカ人作家と比べるとカーはだいぶ異質な感じがするからな…
カーはモーリス・ルブラン、ガストン・ルルーのようなフランス人作家に近いんじゃないかなって思う時がある -
ミステリー小説を全く読んだことのない者です。
調べてみると、クリスティ、クイーン、そしてこのスレのカーが人気のようですね。
クリスティは「そして誰もいなくなった」と「オリエント急行殺人事件」、
クイーンはXYZの悲劇が有名で代表作のようですが、
カーはまず何を読んだらいいのかサッパリ分かりません。
参考までに、初心者にも面白くお薦め作品といったらどのあたりでしょうか。 -
カーって密室のイメージが強いけどフーダニットの名手でもあるんだよね
クイーンのロジカルな推理とはまた別で、活劇に埋め込まれた伏線を活用して意外性のある犯人を演出する手法 -
儂はアリンダムがいいな
古風で素朴で正調で -
初めて読むなら『ユダの窓』でいい気がする
ベタな怪奇趣味も欲しいなら『黒死荘の殺人』とか短編で「妖魔の森の家」、
その後に『火刑法廷』『皇帝のかぎ煙草入れ』『三つの棺』などお好きにどうぞという感じで -
カーの神髄は密室とオカルティズムと信ずる。教養として読むにしても結局は避けては通れない。
なので、ここは正面から三つの棺、黒死荘、火刑法廷でいってほしい。
ここでダメなら早めに他の作家に行ったほうが良い。 -
乱歩セレクトの帽子はカー中級者向け?
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「三つの棺」は紛れもなくカーの代表作だけど
初心者が手を出しちゃいけない作品筆頭だと思う
かなり話がゴチャゴチャしてるし初心者じゃなくても真相になんじゃこりゃ!?ってなりうる可能性があるしで
正直名作でありつつも迷作でもあるっていう作品だと思ってるわ -
>>77
フィルポッツの作品はまあミステリーとしてはそこまで優れたトリックを作れてるわけではないが
犯人の造形がどれも際立った個性を持ってるな
『赤毛のレドメイン家』をはじめ『守銭奴の遺産』『極悪人の肖像』『だれがコマドリを殺したのか?』など特異な犯人が強く印象に残る -
確かクリスティーはフィルポッツに影響受けてったんじゃなかったっけ
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初めてカーを読むなら、「蝶番」「貴婦人」「髑髏城」「緑のカプセル」あたりを薦める
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フランクリン・ルーズベルトが死んだときに読みかけていた本
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カーの入門に最適なのはこれですよ!(読み易い、分かりやすい、面白い)
連続自殺事件
猫と鼠の殺人
九人と死で十人だ
爬虫類館の殺人 -
みんなどうかしてるぜ
カーの入門作なら
火刑法廷か
ロンドン橋が落ちるだろ -
>>98
あなた以前いた愉快犯だろ。ロンドン橋なんかどこで手に入れるんだよ。 -
普通は、ユダ、棺、皇帝、蝶番あたりじゃねえの?
知らんが
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