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高校野球
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【熊本日日新聞】骨肉腫で闘病 高校野球部マネジャー 両親ベンチ寄贈「生きた証しに」
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野球が大好きだった娘の生きた証しに−。熊本県玉名市の玉名高野球部が練習する同校グラウンドに、真新しい青いベンチが届いた。
野球部のマネジャーで、今年1月に骨肉腫で亡くなった西林蒼[あおい]さん(享年19)=熊本市北区=の両親からの寄付を受け、
保護者らが手作りしたものだ。1日、野球部のお別れ試合があり、ベンチに座った両親は蒼さんが愛した全力プレーを見守った。
蒼さんは、父親の尚綱[たかつな]さん(47)の影響で中学生の頃から野球ファンになった。
入学した玉名高では当時、野球部のマネジャー募集がなかったため、ソフトボール部のマネジャーになった。
しかし1年生の1月、骨肉腫を発症した。
その年の12月にいったん完治したが、その後再発。熊本や東京の病院で治療を受け、病状が落ち着くと高校に通う日々を送った。
「入院中は高校野球のテレビ中継があると、熱心にスコアを付け、大会が終わると寂しがった」と尚綱さんは振り返る。
一昨年夏にソフトボール部を引退。治療のため留年し、卒業まで1年半残る蒼さんに、当時の野球部監督だった松尾祐一さんが「マネジャーにならないか」と声を掛けた。闘病への目標を持ってほしかったからだったという。
蒼さんは、ボール渡しやお茶出しなどでチームを支え、歩くのに松葉づえが必要になってもグラウンドに顔を出した。3年で前主将の栗屋翔世[しょうせい]さんは「闘病中だと感じさせないほど明るく、笑顔が絶えない先輩だった。いつも元気をもらっていた」と感謝する。
しかし病気は進み、蒼さんは帰らぬ人になった。
「蒼さんに校歌を聞かせる」−。玉名高ナインは今夏の熊本大会で1回戦を突破し、昨年果たせなかった目標を達成した。
スタンドには、遺影を手に応援する尚綱さんと母親久美さん(46)の姿もあった。
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もうええってそう言うの
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美談が好きだからなマスコミ
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それとも…
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