【悲報】静岡県、暗黒時代突入

夏3勝−−。

夏の1大会の成績ならベスト8の成績だ。これだけなら胸を晴れる成績だが、2010年代から10年間の成績だけだと惨憺たるものである。それが静岡県代表の成績だ。

今夏の静岡県代表だった静岡高校は初戦で三重県代表の津田学園に1ー3で敗れた。スコアだけなら健闘だが、同じ東海勢、内容も見れば惨敗だった。
センバツでは8強(2015年:静岡)の経験もあったが、結局、2010年代で夏勝利したのは常葉大菊川(2013年1勝、2018年2勝)の3勝だけという悲惨さだ。

今、静岡県のスポーツ界は横浜ベイスターズや阪神タイガースの暗黒時代が霞むほどの暗黒時代に入っている。そもそも静岡県はサッカーと野球が二大お家芸だが、高校野球のみならず、サッカーも悲惨なのだ。

清水エスパルスは今季、西武ライオンズ並みの守備崩壊に悩まされ、対するジュビロ磐田は得点力不足とここ数年のベテラン優遇のツケが回り、共に監督を交代するなど、現状は共に残留争いが精一杯の状況だ。

高校サッカーも近年は「1回勝てば良い」というどこかの弱小チームに成り下がり、冬の選手権では4年連続初戦敗退中。昨年、浜松開誠館を初出場に導いた元清水の青嶋文明監督は試合後「(静岡県は)全国的に見て、選手の質が落ちている」と危機感を語っていたのが印象的だった。

(続く)

(続き)

ラグビーもバスケ、バレーも1勝が精一杯で陸上もそこまで強くはない。結果、静岡県内でSクラスと言われていた人材は他県に流出し活躍。静岡県民は苦汁をなめ続けていることだろう。

これだけ負け続ければ、普通なら危機感を覚え、対策なり強化策を練るはずだが、肝心の静岡県スポーツの上層部が全くやる気がない。県サッカー協会は「静岡チャンピオンズリーグ」を立ち上げるなど、ようやく重い腰を上げたが、時すでに遅しの感は否めない。

政治家も相変わらずだ。川勝平太静岡県知事はやる気が全くなく、リニア新幹線を巡って全国と対立。田辺信宏静岡市市長、鈴木康友浜松市長に関しては最早、論ずるに値しない。

他の都道府県は１回でも負ければ危機感を覚え、対策、強化策を練るが、静岡県にはそれがない。これでは「横だけ広い」「競争力がない」「静岡県は全ての面で勝つことに対して何も努力しない」と批判されても、何の反論も出ないはずだ。

年号が平成から令和になった。未だに危機感を感じず「日本最弱県」の道を歩む静岡県。来年から2020年代となるが、止まっている時計を自分達で動かす事は出来るのか？このまま行けば、安倍総理大臣から「日本で一番除名しないといけない県」として嘲笑われるだろう。

言いたいことには同意したいところだが酷い文章力だ。
書いたの小学生？