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SF・ファンタジー・ホラー
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新・グレッグ・イーガンを語る Part03 [転載禁止]©2ch.net
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次スレどうすんの?とか話振っといて自分で次スレ立てなかった991がいた前スレ
新・グレッグ・イーガンを語る PART02
http://peace.2ch.net...d.cgi/sf/1403257437/
既刊リスト、過去ログは>>2以降 - コメントを投稿する
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日本既刊リスト(日本刊行順)
・『宇宙消失』(創元SF文庫)
・『順列都市』(ハヤカワ文庫SF)
・『祈りの海』(ハヤカワ文庫SF・短編集)
・『しあわせの理由』(ハヤカワ文庫SF・短編集)
・『万物理論』(創元SF文庫)
・『ディアスポラ』(ハヤカワ文庫SF)
・『ひとりっ子』(ハヤカワ文庫SF)
・『TAP』(河出書房奇想コレクション)
・『プランク・ダイブ』(ハヤカワ文庫SF)
・『白熱光』(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
・『ゼンデギ』〈ハヤカワ文庫SF〉
収録アンソロジー
・「しあわせの理由」『20世紀SF〈6〉1990年代―遺伝子戦争』(河出文庫)
・「スティーヴ・フィーバー」『スティーヴ・フィーヴァー ポストヒューマンSF傑作選』(ハヤカワ文庫SF)
・「対称(シンメトリー)」『SFマガジン700【海外篇】』(ハヤカワ文庫SF)
日本刊行予定
・『Teranesia』(邦題未定)(創元)
・『クロックワーク・ロケット』(Orthogonal三部作第一弾)(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)2015年12月予定 -
Schild's Ladderも早川さんから出るらしいがな。
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2015.12.18 『クロックワーク・ロケット』(Orthogonal三部作第一弾)(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
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| おせーんだよ
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日 ∨ ? ▲ □
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? ▼ [] 目 6・∀・∂ < どうでもイーガン
__ / ̄\____ | つ■ )__\________________
( ;´Д)
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(__ .ノ
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今は長編をがんばってほしい
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TAPを買ったきた。
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>>1
乙。俺も立てようとしたが駄目だったんだ -
>>1
乙。俺も立てようとしたが駄目だったんだ -
>>3
そりゃ素晴らしい。パリティのループ量子重力論の記事で参考文献に並んでて気になってたんだよね。 -
肉体をソフトウェアに置き換えるって単なる自殺なんじゃ・・・
イーガンって中ニ病的アイデアを超ハードSFにしてる気がするな。
中ニ病・・・またの名を哲学。
そのへんが小松左京的と言われるところでもあろうし。
ディアスポラとかポリスとかギリシャ語?をよく使うところが
また哲学志向って感じがする。 -
スタートレックの転送も、アンパンマンシステムも、自分と同等の記憶や性格を持った他人に後を委ねる今更なことに自殺も糞もないぞ。
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まあ元を残しとけば自殺にはならないけどな。
コピーはコンピューター内で永遠に「生きる」。
オリジナルは寿命が来たら永遠の死。 -
>>12
お前ただ中二病言いたいだけやろ -
アンパンマンは頭を全部食べられても動けるんだから、脳は胴体にあると考える方が自然
頭部は発声器官を持つ果実のようなものだろう
アンパンマンはそんな重たい設定じゃない -
何重に翻訳されてもおれはおれっていうヤチマたちの感覚はすごいね
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>>17
ちょっとした自己正当化なだけかもしれん
>>16
アンパンマンシステムってパロディ漫画の方じゃないのかな
いろいろ転載されてるやつ
http://bonyoro.blog1.../blog-entry-962.html -
「森の奥」の落ちが分からん。
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相手が自分(の本質)と同じになったから、生きる必要がなくなった的な
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TAPに収録されている作品は、どれも分かりづらい…
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分かりづらいというか、あっさりしてる。
奇想ホラー、ファンタジーが大半だからSFとは落としどころが若干違うしな。 -
白熱光読み終わった
結局孤高世界の謎が多すぎてもやる -
>>23
訳者あとがき読んだ? -
>>24
読んだっす
あそこまで自分たちの情報を隠そうとする理由がよくわかんなかった
それもバルジに人を近づけないための作戦なんだろか
ソラリスの海みたいに明確な意図が読めない人達という印象を受けた
実体化とか他惑星への移動を許すならテキストメッセージの一つくらいくれてもいいのに…
ディアスポラのスターストライダーがオープンな人達っぽかったから余計にそう思うのかも -
実は作者自身、細かい設定を考えていn…
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白熱光まだ読んでないや
どうせ文庫化するだろという気持ちが…… -
kindle版便利だよ
どこでも読めるよ
というかプランクダイブの電子書籍まだか -
孤高世界の謎はべつに難しくないよ
ネタバレになるから行を開けて書くと
あの危機を乗り越えたロス達の子孫が作ったのが孤高世界ですよ -
脳を少しずつ別の部品に置き換えていくとか、複数の脳を直結させるとか、
バリバリに人体実験しまくるマッドサイエンティストはいないものか? -
>>25
400ページの下段が孤高世界成立の理由じゃないかな。
スプリンター住民は(何らかの器官が微細な重力の変化でも感知するのか)、危機を予兆し単純作業から知的作業を行うよう転換する遺伝子を持っている。
終盤登場するゼイがその遺伝子が発現したキャラクターで、再び世界に危機が迫っていることが示唆される。
危機回避のために人を集めねばならない。
彼らの世界では人を自分の仕事に誘うことを「リクルート」と呼ぶ。
そう考えると、ラケシュは孤高世界からリクルートされたという事になる。
また何らかの大掛かりな知的作業がはじまろうとしている。
つまり、再び宇宙に危機が迫っているが、人々の叡智によって回避されるであろう事を予感させる幕引き。
奇数章はリクルートによる壮大な採用試験を、偶数章はスプリンター住民の遺伝子発現の経過を描いているともいえる。
自分は、そう解釈してる。 -
あっ、IDつく様になったんだな。
いま気がついた。 -
孤高世界の謎ってのは、銀河中心は危険だから幼子が近づいてきたら送り返そうって理念から、
なんで交流ガン無視の孤高態度になってるのかってことじゃないの。
ロイ達がオーバーマインドみたいな超存在になってるってのなら、コンタクト不能も分からんでもないが。 -
あれはあれで総体としては超存在的と言えなくもないと思う
コンタクトの有無については、相手が超存在とか関係無く、
困難なものは困難かと。 -
孤高世界の住人は、危機的状況になると積極的になるスイッチがONになって、安全な状況になると積極的になるスイッチがOFFになる性質がある
孤高世界の科学が発展して、誰も死ぬことのない究極に安全な世界が実現した結果、積極的になるスイッチが完全にOFFになってしまい、積極的に行動したくても絶対に行動できない状況になってしまった
融合世界からのコンタクトを無視したのも、スイッチがOFFになっていたせいでまともな対応ができなかっただけで、とくに深い理由があって無視したわけではない
でも孤高世界の住人のなかにも、スイッチが完全にはOFFになっていないものがわずかにいて、そいつらが自分達のスイッチをONにするきっかけをつくるために、隕石の情報をおしえてきた
というのか真相だと思う -
スイッチOFFを見越していろいろ自動機械をしかけたとかでもいいか
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>>36
なるほど
ゼイ以外の方舟の住人はみんな仕事以外には無関心だったもんね
ただ気になるのは、ラケシュ達を呼んだ少数の人達はスイッチがONになっており、仕事以外にも関心があるはずなのに
それでもラケシュ達とコミュニケーション取ろうとする意思があんま見られなかったのが気になるんだよね
たとえばメテオのそばでラケシュ達を実体化させた時に
「私達は○○なので××してね」みたいな一言を残してもよかったんじゃないの?と思う -
フィクションの科学技術を、作者の知識と妄想を合わせて描くのはいいんだけど、
イーガンはそれらが結局何を示してるのか作者に全く説明しない
しかし、例えばJPホーガンは同じようにイメージを言葉にしてから、その長々書いた科学技術が何に成るかを明示してくれるから分かりやすい -
順列都市の最後ってどういう意味?
刺激臭って何? -
ダラムの墓もないから錯視の壁に花を供える
臭いは下水 -
錯覚の壁画はエリュシオン。
それに背を向けたマリアは現実を生きていくことを意味したが、
下水からの刺激臭が死臭を想起させ、去りしダラムに涙した。 -
結局マリアの母はスキャン受けなかったん?
受けてたらマリアの性格的に母の分まで花を備えたりはしなさそう -
道が続いているように見えるだけで実際は続いていない
錯視の道は偽りの生の暗喩
マリアの母はそれを拒否した -
確か年内に1冊だっけか?なんか2冊あったような記憶が…
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? 早川の糞サイトにも既に掲載されてるよ。
http://www.hayakawa-...2015_12/page1/order/ -
ああ、「今月の新刊」が11月分のままだったんで、「イーガン クロックワーク・ロケット ハヤカワSFシリーズ」の文字列で検索したら通販はHMVとかe-honが上に出たもんだから。
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糞サイトだからね。仕方がないね。
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フラゲまだ〜って言いたいが、文庫本のフラゲは聞いたことがないな。地方は数日遅れで入荷するし。
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文庫本をお勧めして下さい、お願いします
文庫本を推進して下さい、お願いします
文庫本を推奨して下さい、お願いします
文庫本を推薦して下さい、お願いします
文庫本を宣伝して下さい、お願いします
文庫本を布教して下さい、お願いします
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御前達全員皆通販サイトを賛成して下さい、お願いします
君達全員皆通販サイトを賛美して下さい、お願いします
貴方達全員皆通販サイトを容認して下さい、お願いします
貴様等全員皆通販サイトを擁護して下さい、お願いします -
中村融と共訳なんだ
手強かったんだろうか -
力作になるか?
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あくしろよー
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あくしたまえ
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祈りの海の「誘拐」のラストがよくわからん
「最後には理解してくれるのだ」ってのが -
そろそろか?ん?そろそろか?
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もう本屋にあった。
後半を中村が訳して最後に山岸が用語統一をしたらしい。
あとでネット注文しよう。 -
amazon で予約してたけどまだ届かねー。konozama
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amazon ok を裏返すと konozama! つまりそういうことだ。
,ィィr-- ..__、j
ル! { `ヽ, ∧
N { l ` ,、 i _|\/ ∨ ∨
ゝヽ _,,ィjjハ、 | \
`ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ > あくしろよ
{___,リ ヽ二´ノ }ソ ∠
'、 `,-_-ュ u /| ∠
ヽ`┴ ' //l\ |/\∧ /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ `´
く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___
「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
| |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -,
! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 ))
l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7
| |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l / -
八王子くまざわで珍しくフライング発売してた
神保町以外でフライング発売を初めて見たかも -
日 Δ ? ▲∨ □
≡≡≡≡≡≡≡≡ ⌒⌒ トウゼン シンカン カイマシタ ヨネ?
? ∩ [] 目 6;・∀・∂
__∽∽∽ 〜〜〜_( つ□つ_∧_∧
§ ´〜)目d,,^Д)■ <∀´ > クワーク ノ ロケット?
― /⌒⌒つ /⌒⌒つ――─――⊂ ヽ
(__ .ノ (__ .ノ (__ ノ
━┳━ ━┳━ ━┳━ ━┳━ ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄┻  ̄ ̄┻ ̄ ̄ ┻  ̄ ̄┻ ̄ ̄ -
第2部、第3部が2016年予定とあるが、ずれ込んだりしないよな?バカヤカワしっかりしろよ!
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カラーでアニメ化するらしいよ(棒)
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そろそろ読み終わっただろ。感想を書けよ、あくしたまえ!
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クロックワークのKindle版は24日発売みたい
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早く解説記事を載せたまえ!
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今回図表が多すぎてマジで教科書読んでる気分だぜ
というか図表を出したいが為に変形可能生物設定やったとしか思えん -
無理に文章に落とし込むよりははるかに分かりやすいので図表のほうがありがたい
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情景描写にやたら凝った小説なんかもよく見かけるけど、
そういう小説が必ずしもダメとは言わないが、たいていはあんまり意味無いよな -
外国のSF小説にありがちな、家庭が崩壊していてウダウダ人間関係を描写しまくって、肝心のSF部分がちょっとしかないやつとかもカンベンな。
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白熱光は洞窟だって気づくのにだいぶかかったっけ
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白熱光は、偶数ページだけ、奇数ページだけと分けて読んだな。
あと目が疲れて軽い頭痛がしたことしか覚えていない。 -
>>74
章だろ。ページではなく。 -
1ページとか見開きごとに視点が切り替わる小説ってどこかにありそうな感じもする
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p.135 辺りの波面が逆行する論理が分からねえ。
図を見ると、波面の間隔から、上の波は短波長、下の波が長波長に見える。
波長が短いと速度が速いのだから、波面が一致する地点は前進するはず。
にも関わらず、図では下の波長が長い方が速く進み、結果波面が一致する地点が後進しているように見える。
んー、わからん。 -
同じ所で理解を諦めた
波長と振動数の計算も出来ない
難しい問題じゃないから、低レベルな誤解か読み落としだと思うんだけど -
>>79
えっ? -
未読の方かと
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何が悲しいかって、おれが「自分の世界の物理法則」をよく理解してないってことが一番悲しい。
家庭教師先でのエネルギー保存則の話で、違いが書かれてるのか、ここまでは我々の世界と同じ話をしてるのかとか、既に大森式すっ飛ばしモードだ。
まあ、今のところ風習の違いの描写で楽しめてるが。 -
白熱光、上下は潮汐力でわかるんだが
前後左右方向に分解する方向に働いてる
重力のような力の出処がわからない… -
基本的に全部同じでは?
潮汐力も含めて、重心以外は全て軌道が違ってることで説明されてる描写もあるし -
1.方舟は中心(重心?)の起動に沿って円を描こうとする。
2.内側はそれより小さい円に沿って運動しようとするから内側に引っ張る
3.外側はそれより大きい円に沿って運動しようとするから外側に引っ張る
ってことじゃなかったっけ?もう分からん -
>>83
前後左右も潮汐力。遠心力の向きは物体のどの位置でも
物体の重心と天体の重心を結ぶ直線に平行なのに対して、
重力はその直線上にない位置では平行にはならないから、
潮汐力(重力と遠心力の合力)は前後左右方向には圧縮になる。 -
>>86
ごめん。間違ってるような気がしてきた。 -
いいってことよ
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クロックワーク・ロケットの図の画質が汚いのはなんなんだ?
学校の授業で先生が作ったプリントが正にあんな感じで超懐かしいんだけど
イーガンかハヤカワの手抜き仕事なのか -
>>77
章末の解説と前後の文脈から妥当そうな解釈を考えた。
まず、図の線はパルス波のピークでありパルス間の距離は波長ではない。
赤い光のパルスを一定間隔で打った場合に、赤い光の中にも微小な波長の差を含む光が含まれているためパルスがずれる。
速度が早い(波長が短い)とパルス幅は広がる。(速度が早いんだからより先に進むよね。)
そのため光のパルスを観測した場合、そのパルスによって生まれる干渉波は光の進む方向と逆に進む。
章末の解説と関連付けると、
パルス幅(図中の線と線の間の距離)はAC、
波長はAD
勘違いあったら指摘よろ -
> まず、図の線はパルス波のピークでありパルス間の距離は波長ではない。
> パルス幅(図中の線と線の間の距離)はAC、
その解釈には無理がある。「パルス波のピークで」であるなら「パルス間の距離」は波長そのものだ。
巻末の付録にあるADは、「光の波長(ある瞬間における波面のあいだの距離)」って書いてあって、
つまり図の線(個々の波面)の間の距離は波長そのものだ。
結局謎。 -
>>93
この話の中で、波長は何種類もある。
ここで出てくる波長は色に対応するもので、ADに相当する。
しかし、四次元空間での光の波長は全て等しい。これはAB。
完全に同じ波長の光のみ(つまり同じ速度の光のみ)を観測した場合、干渉波はないので波長はAC。
微妙に異なる波長も含んだ光(一般的に観測される光)を観測した時の波長がAD。ADは赤が長く紫が短い。
p135の波面を単一速度の光の波と解釈しACだとすれば、その幅と速度の関係に矛盾はないし、波長ADが短い方が速度が早いという話にも矛盾しない。
どう? -
あそこは何度も見直したけど自分にも謎だった。
波面の動きと波面の同期によって発生したパルスは逆方向に進むでいっかーと悩むのを止め、それ以上考えないことにした。
まだ途中だけどずっと液体の不在が気になっている。
文字通り血も涙もないもんな。 -
ネットで物理の話は図や式が書けないから難しいな
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>77
「波長が短いと速度が速い」が逆だね
波面の速度と光の速度は違う -
>>77
俺なりに考察してみた。
波長がλでx軸の負の向きに速さvで進む波(件の図の「個々の波面」)は下式で表される。
Acos{2π(x+vt)/λ}
ここで、Aが振幅、tが時間を表している。簡単のため、位相は0とおいた。同様に、波長がλ’でx軸の負の向きに速さv’で進む波は、
Acos{2π(x+v’t)/λ’}
となる。この2つの波を合成してみる。
Acos{2π(x+vt)/λ}+Acos{2π(x+v’t)/λ’}
=2Acos{π(1/λ−1/λ’)x+π(v/λ−v’/λ’)t}cos{π(1/λ+1/λ’)x+π(v/λ+v’/λ’)t}
ここで、「cos{π(1/λ−1/λ’)x+π(v/λ−v’/λ’)t}」に注目すると、波長が長く周波数の低い波になっている。
いわゆる、(我々の世界の)音波の「うなり」だ。
ただし、我々の世界では、音波の速さは波長に依らず一定だ(v’=v)。故に、cos内のxの項の係数「π(1/λ−1/λ’)x」と
tの項の係数「π(v/λ−v’/λ’)」とは必ず同符号になる。従って、この「うなり」もx軸の負の向きに速さvで進むことになる。
だが、クロックワーク・ロケット世界の光波はそうではない。件の図で、上の「個々の波面」の間隔をλ、下の「個々の波面」の間隔をλ’
とすれば、図より、λ<λ’であり、v<v’である。この時、v’がvよりも十分に大きければ、前述の2係数が異符号になり得る。
その時、「うなり」はx軸の正の向きに進む。おそらく、この元の波とは逆向きに進む「うなり」が、件の図の「パルス」なのだろう。 -
物理が非常に苦手なわたしの解釈。
観察者が波形の先端と同時に動くと波面は後退してるように見える。
これが「波面の後退」
その場合、波自体が、波長が短いと早く、長いと遅く進むなら、波面の後退は短波長が遅く、長波長が早くなる。
波面は進行方向と逆に、波面同期時のパルスは進行方向に向かう。
単純すぎて駄目かな。
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