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【昭和から令和へ】「プリントゴッコ作家」が残す神戸の街並み 懐かしの名機いつまでも [煮卵★]
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絵を描いて、ピカッ! インクを付けてギュッ! 家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」を覚えているだろうか。
1977年に理想科学工業が発売し、累計販売台数1000万台の大ヒット商品だ。
パソコンやプリンターの普及で2012年にプリントゴッコ事業は終了したが、神戸市の和田直子さんは今も“プリントゴッコ作家”として創作を続けている。
【前本麻有】
味わいのある線や色味で描かれた神戸の風景。目を凝らすと、線や色はポツポツとした微細な点だ。プリントゴッコの孔版(こうはん)印刷は、ランプで光らせた熱が原稿のカーボンに反応し版に孔(あな)を開け、ここからインクが押し出される仕組みだ。
「プリントゴッコのインクは粘度が絶妙。流れず、ピタッと紙に付着するのがいいですね」。
同社が製造販売を終了した後も、旅先の文具店で見つけて購入したり、作家仲間から保管状態の良いインクなどを譲り受けたりして、プリントゴッコでの創作を続けている。
取材の日も、鮮やかな黄色のパッケージに入った正規品のランプとマスター(版となるシート)を使う様子を見せてくれた。ただマスターは年月とともに劣化してうまく印刷できないため、版は同社のシルクスクリーン製版機を使用し、プリントゴッコ本体にセットして刷っている。
本体は重ね刷りの位置合わせがしやすい1995年発売のPG―11という機種だ。
神戸市出身。美術短大卒業後、百貨店「そごう」に就職。経理などを担当しながら、店内広告にイラストを描くこともあった。そごうの経営破綻後は税理士事務所や町工場の経理として働き、簿記1級も取得した。
プリントゴッコ作家としてのきっかけは十数年前。「筆まめな性格でして」と、遠方の友人に毎月、自筆イラストのはがきを送るうちに「プリントゴッコがあるやん!」と思いついた。そこから好きな映画のシーンや神戸の風景などを描き、プリントゴッコで印刷した作品の展覧会を開いてきた。
プリントゴッコの魅力は何だろうか。「作品としては『余白の美』もありますが、やはり商品名の由来となった『ゴッコ遊び』のように、やっていて楽しいんですよ」と笑顔があふれる。
絵筆による風景画は全面に彩色を施すが、プリントゴッコはアウトラインを示す黒色の版と着色用の版に分けるなど、水墨画のように余白で絵を際立たせられる。
そして、プリントゴッコには創業者で羽山昇・当時社長の「印刷ゴッコを楽しんでほしい」という思いが込められている。
今秋には神戸の風景をテーマにした展覧会を予定している。「作品を見て、くすっと笑ってくれたり、面白がってくれたりしたらうれしい」。
懐かしの名機で、変わりゆく神戸の街並みを残していく。
和田直子さんの作品を掲載しているホームページ
(https://www.wada-n.com)、
インスタグラムは(@wada.naoko.print_gocco)。
◇わだ・なおこ
神戸市出身、嵯峨美術短期大学洋画科卒。百貨店就職後も京都にあった「インターナショナルアカデミー」でイラストを学ぶ。これまで神戸の古本屋・花森書林や元町映画館などで個展開催。
[毎日新聞]
2025/3/22(土) 7:45
https://news.yahoo.c...d172baf34f33c93c0e9c - コメントを投稿する
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(∪^ω^)わんわんお!
( * ) -
フラッシュまだ売ってんの?
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普通の水彩画で良さそう
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もうプリントゴッコは消耗品が手に入らないからなあ
互換品つくってるところある? -
こういう作家さんもいるわけだし、それなりの値段でいいから継続生産して欲しいな
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>>3
ランプは、過去の在庫とかがまだ出回ってる -
>>1
発達障碍ワロタ -
おぢちゃんとおいしゃしゃんごっこしようか
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やってみたい
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>>9
あ? -
機械なんか他のことに使えないかな
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ゴッコプロとかいうTシャツなんかにプリントできるの作ってる
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年賀状のシーズンになると高橋政伸が「国民行事だプリントゴッコ」というCMが流れた
家のパソコンのインクジェットプリンタで年賀状作成をする前の話
年賀状じまい←ネットであけおめ←家のパソコンプリンタで筆王使って年賀状作成←プリントゴッコ
遠いむかしのお話 -
プリントゴッコ懐かしいなあ
小学生のころは年末に親とか親戚の年賀状をプリントゴッコで刷るのが恒例イベントになっとった -
年賀状は、芋はんこだろw
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お医者さんごっこしか高校の記憶がない
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懐かしい
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>>17
うまやらしい -
>>13
Tシャツは流行るかも? -
EPSONのプリンターなんて2年前の機種のインクは出して無いもんな
他の会社が出してる互換性のインク使うしかない -
仕組みは雑浮世絵みたいなもんだし
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これうちにもあったよ、毎年お袋と親父が年末にせこせこと作っていた、年賀状多かったから
俺もついでに焼いてもらっていたよ、懐かしいね -
絵面は好きじゃないけどイイね!
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まあようするに版画よね
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懐かしいな~
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黄色いやつ、うちにもあったなー
あの電球のピカッと光るのがなんだか怖かった(´・ω・`) -
所「ぷ~プっプ、プっプ、プっプぷりんと~ゴーッコ♪」
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>>9
わ、ワシでええんかのう?(ドキドキ💓) -
ジジババの手仕事、趣味に良いんじゃね?
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PCの画像を3色に分解して印刷してフルカラープリントゴッコしたのが最後かな
当時はモノクロプリンターしか無かったからかなり画期的だった -
理想科学のリソグラフはまだあるのか
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なつかしー
消耗品がまだあるのにびっくり -
おじさんとおっぱいプリンとごっこしようかでへへ
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>>34
大量にコピーする場合はトナーを使う乾式コピーやインクジェットよりコストが安いからまだ需要がある -
ワンチャンスのランプがエコじゃないのよな
そこが楽しいんだけども -
プリントごっこは家のどこかにあるけどな
電球が何個かしか残ってない -
スクリーン印刷、だっけ?
お茶碗のスクリーン印刷の装置がなんかすき
ぽよぽよしてる -
プリントゴッコ作家がいる以上、ガリバン作家もいる筈
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電球使うときは緊張した思い出
環境に悪そうなところもな -
ガリ版の道具も家にあったなあ
こっちは捨ててないはずなんだけど -
もしやと思って検索してみたら
ガリ版の道具ってまだ売ってるんだな -
インクの匂いが好きだった
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いい事思いついた。
これをモデルにした超人考え送ろう。 -
>>1
ブラックレインちょっとワロタ -
サイトに設計図を送って
3dプリンタで小さな玩具を作って送ってくれる
クリスマスプレゼント・サービスはどうかな。 -
枚数そんなにないからプリンタよりもこっちのほうが楽かなあと思ったりする
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名器度はどのランクですか?
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この人細かく色分けしてるんだな
うちで使ってたのは複数の色扱うの難しかった記憶があるけど機種によるのかな -
おれの人生
小学時代 → ガリ版印刷
中学時代 → プリントゴッコ PC-8001
高校時代 → 東芝Rupo
大学時代 → 一太郎
おまいらは? -
俺 は 写楽派
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>>55
中学で8001とかさてはテメープチブルだな? -
>>54
浮世絵方式で色ごとに版を分けて印刷してるんだろ -
>>54
色が混ざらないようにするスポンジのセパレーターみたいなのがあった気がする -
>>55
おまいさんより5年先行ってる。 -
作品すごっ!
3原色とか、色別で版をわけてるのかな。 -
ワイは
お医者さんゴッコでええわ -
>>55
小学校低学年でプリントゴッコ -
印刷方法ならガリ版より青焼きが馴染みあるな
学校のプリントは通常ガリ版だが自分で原盤作成から印刷までは殆どやったことがないから -
ガリ版印刷は味があるし、工程も楽しいよ
小学生ぐらいだと印刷時にインクに触ってドロドロになりがちだけど
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