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【生物】高校生時代の気づきがきっかけ 高校教諭が新種の魚発見[04/25]
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国内に広く生息する川魚「カマツカ」に、新種2種が含まれていたことを、関西学院高等部の富永浩史教諭らが発見した。泳ぎが得意な種を「ナガレカマツカ(学名=シュードゴビオ・アガソネクトリス)」、うろこが金銀に光って見えることがある種を「スナゴカマツカ(学名=シュードゴビオ・ポリスティクタ)」と名付けた。論文が日本魚類学会誌の電子版で公開された。
カマツカは、最大で体長20センチになるコイ科の淡水魚。北海道と沖縄県を除く各地にすむ。富永さんは高校生の時、川を泳ぐカマツカの中に、形がわずかに異なる魚がいることに気づいた。その後、全国を巡り、遺伝子の特徴などを研究。西日本に2種、東日本に1種の計3種がいる可能性を突き止め、2016年に論文で発表した。
さらに今回、江戸時代に来日した医師シーボルトがオランダに持ち帰った標本を元に国内外のカマツカ約200匹を調べ、唇やひげの長さ、胸びれの形状、体の模様の違いを調べた。その結果、西日本に多い「ナガレカマツカ」と東日本の「スナゴカマツカ」がそれぞれ新種と判明したという。
富永さんは今後も高校に勤めながら研究を続ける。「一部の川では交雑も確認されている。3種に分かれたはずの魚がまた交雑する環境要因などを調べたい」と話す。
https://www.asahicom...90425002975_comm.jpg
https://www.asahicom...90425002963_comm.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.co...T5GJTM4TPLBJ00H.html - コメントを投稿する
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高校教論という忙しい身でありながら論文をまとめるってなかなかすごいと思う
教育と言う仕事負担がない大学教授だったらもっと結果残すだろうな -
>>3
大学の教授に教育という仕事負担がないと思っているらしいが、
いまや特権的な一部を除いて研究などできないくらいに教育と
雑用(管理、会議、申請書作り、…)で追い回されていること
は知って欲しいものだ。90年以降の文科省の”政策”によるもの
だが。
それはそれとして私もよく釣った魚が1種類ではなかったとは。
この成果には敬意を表したい. -
交雑って、魚類は産卵時に精子ふりかけるだけだし やろうと思えばジンベイザメサイズの
メダカも造れるかもだね。 -
ナガレカマツカ、スナゴカマツカ、キタスジエビ、タニガワナマズ、キタノメダカ、ミナミメダカ、
ヒガシニホントカゲ・・・
遺伝子解析が低コスト化してから隠蔽種がぞろぞろ見つかっているな。 -
正規教員は会議に出たり、各地や各企業に自分の所の研究の売り込み営業に行っていたりする
そして学生院生ポスドク非正規職員が研究したり、臨時雇われ教員が教えたりしている -
ギョギョ
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>>7
そうは思えんなあ -
>>6
アカザや、ナガレホトケドジョウも隠蔽種がいることがほぼ確実
いずれ新種記載されるだろう
鳥類も、キジバトに地理的境界のない隠蔽種がいるらしいから驚き
オガサワラカワラヒワ、リュウキュウキビタキあたりは、
亜種から種に昇格するだろう -
ヌマヘ
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アマゾンならともかく、日本で魚の新種が見つかるなんてあるんだな
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