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【人類学】デニソワ人のDNAの謎解明か 16万年前にチベット高地に適応 研究[05/02]
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【5月2日 AFP】
チベットの山岳地帯で見つかった初期人類デニソワ人(Denisovans)の顎骨の化石から、人類はこれまで考えていたよりもはるかに早い時期に高地での居住に適応していたことが分かったとする論文が1日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。デニソワ人の化石がロシア・シベリア(Siberia)南部以外で発見された例はこれ以外になく、見つかった顎骨は少なくとも16万年前のものと思われる。専門家らは、現生人類(ホモ・サピエンス)の一部が低酸素の条件に耐えられるよう進化した謎を解く鍵になるとみている。
デニソワ人は、同時代に生きていたネアンデルタール人と同様に、解剖学的現代人である現生人類によって絶滅に追い込まれたとみられているが、デニソワ人の存在が初めて明らかになったのは10年前。シベリア南部のアルタイ山脈(Altai Mountains)にあるデニソワ洞穴(Denisova Cave)で発掘された指節骨の破片1個と臼歯2個によって特定され、約8万年前のものとされた。
しかし、チベットの僧侶が30年近く前に地元でたまたま発見していた化石から、研究者らは今回、デニソワ人はこれまで考えられていたよりはるかに人数が多く、時代もはるか昔にさかのぼるとの結論を導き出した。
論文の主著者で、独マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)の古人類学者ジャンジャック・ユブラン(Jean-Jacques Hublin)氏は、「個人的な見解では、これは私が立てていた作業仮説を裏付けている。つまり、35万年前から5万年前の中国および東アジアの(ヒト族の)化石はおそらく、ほぼ全てデニソワ人のものではないかという仮説だ」と主張している。
最近発表された別の研究論文では、人類がヒマラヤ(Himalaya)山脈北方の広大な山岳地帯であるチベット高原に到達したのは約4万年前とみられるとされていた。ユブラン氏は、「だが、今回の私たちの発見は4倍も古い」として、「非常に驚くべきことだ」と述べている。
■シベリアのデニソワ人になぜ低酸素症を防ぐ遺伝子変異が?
顎骨の発見はさらに、人類学者を何年も悩ませてきた謎への答えを示している。
研究者らは2015年、高地に住むチベット人と漢人には、血液に酸素を行き渡らせるヘモグロビンの生成量を調整する遺伝子「EPAS1」に変異がみられることを発見した。
チベット人から見つかった変異は、ヘモグロビンと赤血球の生成量を大幅に抑制し、標高4000メートルを超える高地に行ったときに多くの人が経験する低酸素症の問題を防いでいる。この変異は、標高700メートル未満のシベリアで発見されたデニソワ人のDNAで見つかったものとほぼ同じだった。
ユブラン氏は、その理由は誰にもつかめていなかったとして、「デニソワ人が高地に住んでいたことは知られていなかったため、この遺伝子(EPAS1)は彼らの生存にとっては不要だ(と考えられていた)からだ」と説明し、こう続けた。
「だが今、その理由が分かった。このDNAは(シベリアの)デニソワ人のものではなく、チベットのデニソワ人のものだったのだ」 (c)AFP
https://afpbb.ismcdn...defb08c238138886.jpg
https://afpbb.ismcdn...04f2af002b394359.jpg
https://www.afpbb.com/articles/-/3223362 - コメントを投稿する
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デニソワ人=低酸素対応型ネアンデルタール人
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ネアンデルタール人もこのデニソワ人も、最新の系統樹を見る限りにおいては初期人類と言うよりは新しさにおいては現生人類と変わらないんだよな。
本当の意味で「旧人」と呼べるのはこれらの共通の祖先であるところのハイデルベルク人ということになる。 -
ネアンデルタール人には尻尾があったんだよ。人類とは全く違うよ
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黒い山葡萄原人のDNAがしりたいニダ<丶`∀´>
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デニソワ人って相当不細工だったんだろうなwww
黄色いサルも白人とくらべたら醜いもんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -
>標高4000メートルを超える高地に行ったときに多くの人が経験する低酸素症の問題を防いでいる。
この変異は、標高700メートル未満のシベリアで発見されたデニソワ人のDNAで見つかったものと
ほぼ同じだった
滅んだという主張されるデニソワ人と現代人類のチベット人とほぼ同じって、どういうことよ?
普通に考えれば、継続性ありで引き継いでいるという見方が普通
デニソワ人→現生人類への変換時に隔絶的なものはない証明だろ
虚言くさいな
下手すりゃ、デニソワ人=チベット人と言えるかもしれない
デニソワ人のY染色体情報を公開しろよ -
【天皇いらない】 廃止して、F35を2機、買おう
http://nhk2.5ch.net/...veetv/1556856047/l50 -
モンゴロイドの先祖か
東アジア人が醜いのはデニソワのせい -
>>4
それはサイヤ人 -
>>7
チベット人にはD型が比較的多く、その点で日本人に近いことは有名。 -
モンゴロイドに少しだけ混血している
特に南の方のモンゴロイドはその傾向が強い
更に旧来の分類のモンゴロイドではないが、メラネシア人には最も強く混血している
(モンゴロイドとメラネシア人はもっとシームレスに変化するものと考えるべきだろう) -
簡単に言うと
今までは、絶滅したとされてたものが
継続性の可能性がでてきた
という証明でもある
今までの学説を見直さないとな -
チベットのダライ・ラマがいたノルブリンカ宮殿の壁画に
チベット人の祖先は農耕民の人間と毛の濃い猿の混血というのがあったな
その子孫が高度に順応し仏に合ってチベット仏教が誕生したと -
オレオレ人類学(多分いっぱい間違っていてしかも今のポリティカルコレクトの視点では差別的)
アフリカの黒人:ほぼ純粋なホモ・サピエンスだったが、アフリカ南部では後に流れ着いたインドネシアの漁民の血が
ちょっとだけ混ざっているとされている
地中海沿岸地域〜ヨーロッパ、特に地中海東部:ここでネアンデルタール人や、アムッド洞人と混血してコーカソイドが生まれた
その影響は今ではバスク人に最も強く残っている
インド南部のヴェッダ、アンダマン島人、オーストラリアのアボリジニ:「非常に古い人類の形質を残した人類」(後述)と
混血した可能性がある人達
シベリア南部特にアルタイ山脈周辺:ここで北方系デニソワ人とコーカソイドが第一回目の混血をして、北方系モンゴロイドが誕生して広まった
赤い髪をしている人達がいた可能性がある(ハイエルダールがペルーやポリネシアで集めた伝承より)
アジア北東部〜北極圏〜南北アメリカ大陸:北方系モンゴロイドが一気に拡散した。ただし、ケネウィク人骨に代表されるように、
数回の波があったと思われる。初期の民族は特にネアンデルタール人の影響が大きくデニソワとの混血の回数が少ない
アイヌ民族もこの流れであると思われる
チベット高原など:ここで南方系デニソワ人とコーカソイドが混血して、南方寄りのモンゴロイドが誕生して広まった
ここのデニソワ人はやや特殊で、赤い髪をしていたり顔が前に突き出し気味であったとされている
その影響はアジア南部の少数民族に受け継がれている
中国北東部〜シベリア:この辺りで南方系モンゴロイドと北方系モンゴロイドが混血したり競争的に生存競争を行った結果
極度に寒さに適応した平らな顔の民族が生まれ、今のモンゴル人の元になった。後の朝鮮半島人もこの人達の子孫である
インドネシアなどスンダランド:旧人どころか原人(ジャワ原人など)が、20万年前以上昔にデニソワ人と混血して
デニソワ人の中でも特殊な一群になっていた。これはスンダランドに留まらずインド南部〜オーストラリア〜メラネシアまで広がっていたと考えられる
それが後に、チベットでデニソワと混血して出来た南方モンゴロイドと2回目の混血をしたと思われる
ヴェッダ・アボリジニ・アンダマン島人などは、混血した割合が非常に高かったのではと想定されている
____
ところで、これだけ混血しているにも拘らず、全てのホモ・サピエンスはミトコンドリアDNAでは殆ど差が無い
これは、ホモ・サピエンス♂×旧人♀だと、少なからぬインプリンティング遺伝子が発現ししかもそれらが
致死性の病気を発病するものであったため、胎児のうちに死んでしまうからであった、と考えられる
インプリンティング遺伝子はラバとケッティの話やライガーとタイゴンの話などでよく知られており、
特にタイゴンは大人になるまでに殆どの個体が死んでしまう
だがベンガルトラは南方にいる割に同緯度のインドシナトラより大型であり、これはインドライオンとの混血が
戻し交配されたためである、と自分は妄想している -
今も生き残りが居て、それがユキオトコなんじゃないか。
ところで、♀のユキオトコは何と言えばいいんだろう? -
>>1
>古人類学者ジャンジャック・ユブラン(Jean-Jacques Hublin)氏は、「個人的な
>見解では、これは私が立てていた作業仮説を裏付けている。
>つまり、35万年前から5万年前の中国および東アジアの(ヒト族の)化石はおそら
>く、ほぼ全てデニソワ人のものではないかという仮説だ」と主張している。
これには同意できないな。
アジアには、デニソワ人やネアンデルタール人のような旧人が生活していた
頃にも、ジャワ原人や北京原人、フローレス原人、澎湖原人、ルソン原人がまだ
生息していた。
澎湖原人は19万年前から2万年前頃にも生きていた可能性があり、
澎湖原人とよく似た、南京市と合肥市の間に位置する場所から発見された
和県人は、42万年前の原人だ。
シャベル状の切歯とか、花粉症の遺伝子などは、おそらく澎湖原人など
に由来する遺伝子であり、それが現代日本人に入っているはずだ。 -
>>12
おそらく世界でもっとも優秀な民族は日本人とチベット人とユダヤ人で、この三者が露助やチャンコロや毛唐を滅ぼした時に、人類は新たなる次元へと進化するのだろう。 -
よく分からないのは
低酸素状態に適応するのになぜヘモグロビンの生成を促進するのではなく逆に減らすように進化したか?
常人だとトレーニングなどで低酸素状態に陥ると血中にエリスロポイエチン(EPO)が分泌されてヘモグロビン量を増やす向きに変化すると思うんだけど
なぜ逆なんだ -
口が付き出しているのが原始的、て言うけど
そもそも歯が大きい人達がいる
巨大歯 なんてのが一応は病的なものとして分類されているね
本来は歯が頑丈で硬いものでもよく食べられる良い歯なのだが
現在のホモ・サピエンスの平均値より大きいから異常扱いになっている
巨大歯で画像検索したが、確かに綺麗な歯並びでは無いんだが
これ位だったら異常じゃないよなあとも思える
だが歯並びの綺麗なコーカソイド達から見ると、モンゴロイドの歯並びは
ガタガタで大きな歯があったりして目立つのだという
これもデニソワそれらの特徴で、それを引き継いでいるのかね? -
ホモサピエンスと混血したのか
これがポイント -
なんだ漢族の先祖はチベット人だったのか
中国はチベットの領土をチベット人に返せ、中国の領土もチベット人に明け渡せ
漢族は中国から出て行け -
デニソワ人が進化してイエティになったとか
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同時代の原人は全部混血してると考えるべきだろう。そうした方が解釈が楽だ。現代の
人種の違いもアフリカから一種類の種が移動しただけじゃ、どう考えても無理がある。
黒人がそのまま、白人にはならないし、黄色人種に移行するにしても骨格やらなんやら
違いすぎる。 -
ホモサピエンス=黒人
ネアンデルタール=白人
デニソワ=黄人
もうこれで確定だろ
絶滅なんかしてなくてそのままみんな続いてるんだよ -
モンゴロイドがショボい文明しか築けなかった土人なのはデニソワが原因か
日本も西洋人様に近代化してもらうまで未開人同然だったし -
チベットって押し上げられて高地になったんだよね?
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>>26
ヨーロッパ人よりも東アジア人のほうがネアンデルタール人の遺伝子の割合大きいんだぞ -
運転マナーが悪いのも遺伝子が原因
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北京原人は尻尾がついてた。ネアンデルタール人も尻尾のある種族だったんだよ
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インドネシア人は10分くらい息を止めて潜水して漁をする能力があるらしいけど
それと高地適用の潜水適応の関係もありそうだけど -
日本人や漢人の起源もこの研究でより納得しやすくなるな
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ジャップはブサイクだよな。
絶壁頭、小さな目、ずんぐりむっくり体型。
張り出す部分は張り出し、へこむところはへこんでしかも手長足長の白人を見ると、
バカにされて当然と思うわな -
やはり、シャングリラはあったのだ。
ナチスが探し求めたユートピアはチベットにあったのだ。 -
>>29
エチオピア高地人が一番高地に遺伝子的に適応できてると言う話だが
なぜヘモグロビン量産生を抑えることで高山病が少なくなるのか分からないんだよね
普通に考えてヘモグロビン量が多いほど低酸素に耐えられる
だけどそれはそれで別の問題があるんだろう
だからヘモグロビン量を増やすことなく酸素摂取量を増やすメカニズムを持ってるってことだろうがそれは果たして何なのだろうか? -
Y-DNA D型ってのはデニソワ由来かい?縄文人の祖先か
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日本人の祖先は朝鮮人
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>>2
現在の「シェルパ族」やグルカ兵の祖先では? -
日本人とチョンコのDNAは全く違う。
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>>47
ミトコンドリアDNAだと、混血の証拠が殆ど残らないから
現在問題になっている「ホモ・サピエンスと旧人が混血した証拠」
を論ずる上であまり参考になるものが無い
ただし、人類の移動を論ずるならミトコンドリアDNAが良い
これと核DNA上のネアンデルタール人やデニソワ人の混血の痕跡とを比べながら
ホモ・サピエンスがどのように拡散しながら、どこで旧人と混血したのか?を論ずる、
というのが、核DNAとミトコンドリアDNAの、人類学研究における正しい使い分け方 -
>>7
>デニソワ人のY染色体情報を公開しろよ
今回の16万年前のものは、全ゲノムがわかったわけではないでしょう。
2012年に解読されたデニソワ人のゲノムは、少女のものだから、
Y染色体の情報など最初から存在しない。 -
デニソワ人に関する去年のニュースも注目
母はネアンデルタール人、父はデニソワ人
http://www.sciencema...gh/2018/human_hybrid
元論文
https://www.eva.mpg....ure_2018_2634311.pdf -
旧人同士の混血もあったのか
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16万年前って、チベットは高地なのか?
ヒマラヤも、100万年前くらいは海の底だったのでは? -
>>49
ぐんまやさいたまのような山間部と低地が混在するところに住んでいるとよくわかるよ
山の尾根や山間部や丘陵地帯の人たちは大柄だったりスタイルが良かったりで顔立ちも(美醜はともかく)大陸・半島風の人が多い
平野部の地元民はいかり肩で首が太くて短かったり胴長で大柄だけど足が短かったり背丈の割には靴のサイズが出かかったり全体的にずんぐりむっくりだな、たぶん土着民別名縄文人が濃いな -
>>59
https://detail.chieb...n_detail/q1198707661
によると、ヒマラヤは年間5mmのスピードで隆起してるようです。
0.5 mm ×160000年 = 80000 cm = 800 m
3000メートルのチベット高地も16万年前は、2200メートル。
100万年たてば、
0.5 mm ×1000000年 = 5000 m
意外に隆起が早いので数100万年位前は海であってもおかしくなさそうですが・・・? -
>>61
インド亜大陸とユーラシア大陸の衝突が、ほぼ7千万年前だから、その時点で既にチベット高原は
インド洋から隔離されていて海じゃなくなっている。
あと、隆起した分がそのまま高原や山脈の標高になるんじゃなくて、
隆起した分から風化などで削られた分を引いた正味が高原や山脈の標高。 -
ネパールの山岳民族、シェルパ族は数千年前にチベットから山脈を越えて
移り住んだ民族で、高地に適応する特殊な遺伝子を持っているとされる -
>>66
間違った。移住したのは15世紀から18世紀ごろ -
>>12 >>19
ヒト属の観点からは
まずデニソワ人の核DNAは現代人と比べてもとても遠く、ネアンデルタールの方が近い
でそのネアンデルタール人のY染色体は現代人と比べたら、共通祖先が588,8000年前のもので
デニソワ人のY染色体が現代人のそれには当てはまらんだろうし
サピエンスという種の観点からは
そもそもがこれは16万年前、以前考えられてた時ですら8万年前なのだから
現代人のY染色体なんて一致したとしても、A-00とかくらいしか一致せんだろっていう
日本考古学の観点からは
大まかにみた現代日本人の祖の祖のD1b系統は、今から44,600年前にD1から派生してて
現代チベットのD1aと比べたら相当遠くてナンセンス過ぎる
各々のサブグループに分岐したのが、せいぜい8,000年前程度のO1b2を見るならまだしも -
>>6
朝鮮人はウニとDNAが同じなんだろうw -
長野県のスーパーにはチベット人みたいな人いるよwww
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チベット、ブータン、雲南、ネパールに日本人そっくりさんは珍しくない
キルギスも -
一番日本人に似てるのは韓国人だけどね
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なおネトウヨはコラ画像を貼って似てないと主張
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