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文学
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☆☆金井美恵子/小川洋子☆☆ [無断転載禁止]©2ch.net
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UPLIFTで広告なしで体験しましょう!快適な閲覧ライフをお約束します!
現役の二大女流作家。さあ、語ろう。 - コメントを投稿する
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「カストロの尻」、「不時着する流星たち」への斬新な感想など求む
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並べる意味が分かりません
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意味はない。ただ彼女たちが存在しているという事実を優先したまで
まあ両作品を読んでみなよ -
http://goo.gl/RQMz9Z
私はフランツ・カフカも海辺のカフカも好きなもので、このカフカと名乗る青年実業家の始めたビジネスに妙な縁を感じ、彼のビジネスパートナーとなりました。
結果、今ではいつでも好きな場所で生活できる経済力と、自由な時間を手に入れました。最初のインスピレーションを信じることって結構大事なんだな、と思いました。
文学好きの皆さん。
ハワイのビーチでピニャ コラーダを飲みながら、あるいは雪深い山奥の別荘で暖炉の火に照らされながら、思う存分読書に耽りたいと思いませんか?
このビジネスで結果を出せば、そんな生活が夢ではなくなります。 -
小川洋子さんの短編集よく読んだな
手放してしまって後悔したからまた買い揃えよう -
『愛の生活』おもしろいな
なんなら倉橋由美子も足してくれれば -
金井美恵子ってすでに自費出版レベルの駄本しか出さなくなって久しいよな
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皆さん青山七恵をお忘れじゃありませんか?
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ミニラ現る
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金井美恵子さんの短編「兎」を読んだ。エグいんだけど、美しさに陶然とする心地。知らない作家だったけど、もうベタぼれ
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南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 -
本の雑誌
2013年9月 イカ納豆からまり号 No.363
「金井美恵子の十冊を大谷能生が厳選するぞ」
『岸辺のない海』(中央公論社/1974年)
『兎』(筑摩書房/1973年)
『書くことのはじまりにむかって』(中央公論社/1978年)
〈目白雑録〉 シリーズ
『愉しみはTVの彼方に』(中央公論社/1994年)
『遊興一匹 迷い猫あずかってます』(新潮社/1993年)
『タマや』(講談社/1987年)
『あかるい部屋のなかで』(福武書店/1986年)
『金井美恵子全短篇』(全3巻)(日本文芸社/1992年)
『柔らかい土をふんで、』(河出書房新社/1997年) -
猫飛ニャン助
金井美恵子さん、芸術選奨文科大臣賞か。
相対的に賞にめぐまれなかっただけに、賞金も含め(そちらにウエイトを置いて)目出度いと言うべきか。
偶々、近刊の「早稲田文学」春号に「金井美恵子のレーニン主義」という50枚ほどの論を書いたばかりだった。
2018年3月7日
http://pbs.twimg.com.../DXsa3jwUQAEDQyy.jpg -
金井美恵子のオールナイトニッポン
・若い頃書いた詩を卒業文集的恥アイテム扱いするはがきに激怒する 金井 美恵子
・いやあれは天沢退二郎へのラブレターなんだよというフォローになっていないフォローはがきに激怒する 金井 美恵子
・偽名を使った渡辺直己からのはがきを一発で見抜く 金井 美恵子
・つまらないはがきを送ってきたやつは全員おちょぼ口扱いな金井 美恵子 -
金井美恵子と姉・金井久美子が語る、書くこと、作ること
この人のスケジュール表
source : 週刊文春 2018年3月29日号
「映画が生活や文化の中心にあったのは、実はほんの短い期間のことなんです。
1930年代のハリウッド映画のような贅沢なものは、以降、誰も受け継がなかったし、作れなかった。
子どもの頃に50年代の日本映画を享受した者として、
膨大な情熱が費された映画の世界にささやかながら加わりたくて、この『『スタア誕生』』という小説を書いた面もあります」
「初めての2人展で、いかに一緒に楽しみながら本を作ってきたか、再確認しました。
今回装幀に使った姉の絵は、映画熱に冒されて女優ばかり描いていた小学生時代のもの。
ご飯を食べながらこんなイメージにしたい、と話したり、
本を書くこと、作ることが日常に組み込まれているからこそ、長い時間をかけられるのでしょうね」 -
中身よりパッケージで物を選ぶ人が好きなタイプ
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>>16
おもしれえw -
小川洋子さんは登場人物をに亡き者にしていく
余韻大好き -
まだ一冊読んでないけど(読み進めるわけないだろ!!
みんな思うんだろうけど、生命!ん?生命!生命? -
武田百合子対談集
出版社: 中央公論新社 (2019/11/19)
深沢七郎との二度の対談、金井久美子、美恵子姉妹とのおしゃべり、
そして、吉行淳之介と「好色五人女」をめぐる話。武田百合子が残した数少ない対談に加え、
NHKラジオで放送された岸田今日子との『富士日記』をめぐる対話も、初収録する。 -
naomin
読点で延々と従属節をつなぐことで息継ぎしながら、逸脱に逸脱を重ねて一文を限りなく長引かせた挙げ句、
最終的に小さい器に回収する金井美恵子的文章が大好きなのだが、
本日未明に届いたfromビュロー菊地の「菊地成孔の日記」にその風味があって、ああ、幸せやわ。
2020年11月5日 -
Kim, Yi-Chul 🖖
アガサ・クリスティは洗練された金井美恵子だと、私はいいたいのです。「引用の織物」として。
彼女の散文は金井・蓮實より文学的に優れていると思います。
2008年11月10日
ミスター
さいきん英語の勉強も兼ねてクリスティの原本を読んでいるのだが、
蓮實、金井美恵子に傾倒している人でクリスティを読んでいる人はいないか。
彼女の散文はかなり金井美恵子や蓮實に似た所がある。どちらも読んでいる人がいたら意見を聞きたい。
2017年5月30日 -
>自粛要請に対して「死ぬ!」と怯えるアーチストたちは、どうやら思考能力に
>死に近いなにか――たとえば一種の麻痺――を生じているのかもしれない。
http://www.webchikuma.jp/articles/-/2085
そりゃ小説家は困らないだろうけどさ -
「轟音」が「轟き渡る」か…
冒頭から頭痛が痛くなるような文章だ
というかこの手の文章はデビュー当初から変わらない
老いてなお成熟を拒否する若さの証明なのかも知れないが
単に進歩がないだけなのかも知れない
それと相変わらず食事を最初に持ってくるね -
たとえば「愛の生活」は「一日のはじまりがはじまる」で始まる
この場合、視覚と言うよりは日常使用の話しことばを文章化であり
つまり読者の聴覚に訴えているわけだが
この種の呪文のような刷り込みはデビュー当初からの金井の作風といえる
この方法論は文章として視覚化されると違和感が生じる
これも異化効果としてはそれなりの効果があるので否定はできない
しかし>>26のリンク先にある雑文の
「轟音(ゴウオン)」と「轟き渡る(トドロキワタル)」は
音(パロールとでもいうか)として聴いた場合にはは
「愛の生活」の文ほどの重複性(から発生する響の強さ)はない
しかも記号として視覚化された場合は重複性が発生するが
ふつう、プロの作家はこういう表現は極力避ける
金子光晴のような言葉のプロなら
耳をつんざくようなボーイング音といった具合に簡潔に形容するだろうね -
かつての魔女っ子時代にはキレキレだった魔法の呪文が
老魔女の愚痴に変わる時
しかも愚痴であるが故にクドい -
魔女っ子時代の魔法の呪文って自分で書いててどう?くどいわ〜
-
「サッカーの観客の男は映画館の客より優しい」みたいな日和っていた事書いていたが、
日韓W杯の時等は2chに「女が見ないサッカーにしなくては」スレが大量に立っていただろうが名誉ジジイのブスババア金井
日本サッカー界はW杯優勝強豪日本女サッカーよりもクソブス劣等種猿下層弱小男サッカーチームを飛行機のクラス等でも優遇する男尊女卑社会 -
金井美恵子氏の作品を読んで文章表現の大切さと出版ビジネスの残酷さ、人生の苦みを謙虚に味わうべき。
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金井美恵子って皆褒めるイメージ
-
小川洋子の単独スレは別にあるので、ここは金井スレとして使ってほしい
しかし、いまどき「女流」とはおっそろしく古くさいな -
5chなんているの昭和のおじさんばっかりでしょ。
若い人はtwitterとかインスタやってるよ。 -
昭和の文学青年がそのままおじさんになって
この板でぶつくさ文句言ってる感じ。 -
金井美恵子:大久保の桃、その他 1〈目白雑録ひびのあれこれ2 11〉(「一冊の本」2005年3月1日,第10巻第3号,60〜65頁)
この際、アニメというのはどうかと言うと、
ヴェネチアの特別金獅子賞とやらを受賞した宮崎アニメというのが私は嫌いで、
いやいや見はじめて最後まで見たためしがない。
もともとアニメーションというものに興味がないのだが、
あの宮崎アニメの絵とストーリーの下品さが、私の許容できる下品さと本質的に別のものなのだろう。
相米慎二の映画の間抜けなくどさにも苛立ったし、北野武のバツの悪い間抜けなテンポにも苛立つし、
それとは次元が異なるが、ヴィデオで初めて見た成瀬巳喜男の『桃中軒雲右衛門』と
溝口健二の『名刀美女丸』にも期待が外れる。
天才的芸人の常軌を逸した芸道物ならば、マキノ雅弘が藤山寛美で撮った春団治の方が面白いのは、
浪花節と落語の違いもあるにしても、月形龍之介はマキノの殺陣師断平の方がずっと良く、
雲右衛門を演っているのを見ると、ほとんど下手としかいいようがなく、
『名刀美女丸』で剣術の指南の娘で、
父親から一本とるほど筋の良い女剣士を演じる山田五十鈴の剣道着姿や仇討ちのチャンバラ場面も、
これはやっぱりマキノに撮ってもらいたかったなあ、と思ってしまう。
映画批評家ではないから、気楽にそう言っていられるというものである。 -
対談「ゴダールとストローブ=ユイレの新しさ」(浅田彰+蓮實重彦、『新潮』2005年5月号、新潮社、所収)
ところが金井美恵子は「映画評論家ではない」という理由でその苛酷な現実を忘れたふりを装い、
たまたまヴィデオで見た溝口健二の『名刀美女丸』(1945)には「期待が外れる」などと言った暢気な話を
「一冊の本」という小冊子に書いている。この作品に対して彼女がどんな期待をいだいたのかは知りませんが、
これは許せないと思いました(笑)。
キャメラマンの三木滋人が見たら泣いてしまいそうなちっぽけな画像で『名刀美女丸』を見て、
面白いの面白くないの言える立場に二一世紀の人類は置かれていない。
そもそも映画史には、好き嫌いはともかくとして少なくとも二〇人は、
どんな形であれその作品を見られたことに感動しなければならない作家がいるわけで、
たとえその人の失敗作だって、それを見ている自分に緊張を覚えなければ、見ることは成立しない。
ところが金井美恵子は、たまたま溝口の中であまり有名でないものがヴィデオになっていたから見て、
山田五十鈴の「仇討のチャンバラ場面も、……マキノ雅弘に撮ってもらいたかった」などと妙な因縁をつけている。
好き嫌いは誰にもありますが、あの長い最後のキャメラの後退移動を
「チャンバラ」と書く人間の神経は救いがたく弛緩しています。
あの、ワンシーン・ワンショットはまさに「チャンバラ」の否定であり、
それをみなければ見たことにはならない。
「期待が外れる」などという個人的なことは何も活字にしなくとも、
ネットの井戸端会議でやればよろしい(笑)。 -
(-ι- ) クックック
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ちょっと待てよ、それはマジかよ
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ウディ・アレン長篇映画
01 What's Up, Tiger Lily?(1966)80分/02 泥棒野郎(1969)85分
03 ウディ・アレンのバナナ(1971)82分
04 ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972)88分
05 スリーパー(1973)88分/06 ウディ・アレンの愛と死(1975)82分
07 アニー・ホール(1977)93分/08 インテリア(1978)93分
09 マンハッタン(1979)96分/10 スターダスト・メモリー(1980)88分
11 サマー・ナイト(1982)87分/12 カメレオンマン(1983)80分
13 ブロードウェイのダニー・ローズ(1984)84分/14 カイロの紫のバラ(1985)82分
15 ハンナとその姉妹(1986)106分/16 ラジオ・デイズ(1987)89分
17 セプテンバー(1987)83分/18 私の中のもうひとりの私(1988)80分
19 ウディ・アレンの重罪と軽罪(1989)103分/20 アリス(1990)106分
21 ウディ・アレンの影と霧(1991)85分/22 夫たち、妻たち(1992)108分
23 マンハッタン殺人ミステリー(1993)107分/24 ブロードウェイと銃弾(1994)99分
25 誘惑のアフロディーテ(1995)95分/26 世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996)102分
27 地球は女で回ってる(1997)96分/28 セレブリティ(1998)114分
29 ギター弾きの恋(1999)95分/30 おいしい生活(2000)95分 -
31 スコルピオンの恋まじない(2001)101分/32 さよなら、さよならハリウッド(2002)113分
33 僕のニューヨークライフ(2003)112分/34 メリンダとメリンダ(2004)100分
35 マッチポイント(2005)124分/36 タロットカード殺人事件(2006)95分
37 ウディ・アレンの夢と犯罪(2007)108分/38 それでも恋するバルセロナ(2008)96分
39 人生万歳!(2009)91分/40 恋のロンドン狂騒曲(2010)98分
41 ミッドナイト・イン・パリ(2011)94分/42 ローマでアモーレ(2012)101分
43 ブルージャスミン(2013)98分/44 マジック・イン・ムーンライト(2014)98分
45 教授のおかしな妄想殺人(2015)95分/46 カフェ・ソサエティ(2016)96分
47 女と男の観覧車(2017)101分/48 レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019)92分
49 Rifkin's Festival(2020)92分/50 Coup de chance(2023)93分 -
mckee
#少しだけ本棚を見せる
音楽・映画関連と金井美恵子。
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2024年3月1日 -
映画はオワコン
バカが見るもの -
直木賞をとれなかった名作たち
小谷野敦
筑摩書房
発売:2023/01/14
大原まり子「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」1984/堺屋太一「豊臣秀
長」1985/村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」1985/コラム「私小説」は
直木賞に有利か/金井美恵子「文章教室」1985/岩橋邦枝「伴侶」1985/山村美紗「小説長谷川一
夫 男の花道」1985/コラム恐怖の皆川博子/小杉健治「絆」1987/山田太一「異人たちとの夏」
1987/コラムいきなり芥川・直木賞/山田智彦「蒙古襲来」1988/笹山久三「四万十川 あつよし
の夏」1988/村田基「フェミニズムの帝国」1988/コラム「大手出版社」とは/津島佑子「真昼
へ」1988/コラム遠い海から来た叙情と描写/第四章 その後/三浦綾子「われ弱ければ 矢嶋楫子
伝」1989/コラム林真理子と宮尾登美子/吉本ばなな「TUGUMI」1989/折原一「倒錯のロン
ド」1989/山口雅也「生ける屍の死」1989/コラム泡坂妻夫と直木賞(直木賞こぼれ話4)/佐伯
一麦「一輪」1990/北方謙三「破軍の星」1990/コラム永六輔の唯一の小説/宮部みゆき「火車」
1992/下田治美「愛を乞うひと」1992/岩阪恵子「淀川にちかい町から」1993/石井桃子「幻
の朱い実」1994/佐江衆一「黄落」1995/松山巌「闇のなかの石」1995 -
東條慎生@後藤論刊行
名嘉真春紀「なぜ読み、書くのか? それは後藤明生を読んだから
だ。」、『この人を見よ』などを担当した編集者による、出会いのきっか
けになった金井美恵子から先輩格の小島信夫と森敦からいとうせいこう、
奥泉光、佐々木中などなど読むことの重要性と後藤明生はいかに読まれた
かを考えるエッセイ。
2024年5月13日
古本・納屋文庫@店主の戯言
『 凶区25号 』1969年9月 目次からは 菅谷規矩雄 鈴木志郎康 保苅
瑞穂 天沢退二郎 高野民雄 渡辺武信 金井美恵子 藤田治 秋元潔
ほかほかの名前が見える〜 納屋文庫 また週末に開けます
2024年5月1日
河出文庫
【河出文庫7月の新刊】大濱普美子『猫の木のある庭』/
日常に忍び入る不穏、白昼夢のような現実。翳りが誘う不気味で静謐な幻
想譚6篇を収録。第50回泉鏡花賞受賞作家のデビュー作品集『たけこのぞ
う』を改題の上、文庫化。解説=金井美恵子
2023年7月7日 -
>>42
ウッディ・アレンと金井って何か関係あるの? -
群像
【解説翻訳】ケイト・ザンブレノさん(西山敦子さん 訳)「金井美恵子
『軽いめまい』英語版・巻末エッセイ」 『軽いめまい』英語版はニュー
ヨーク・タイムズやアトランティックで紹介されるなど話題になってい
る。『ヒロインズ』の著者による解説エッセイを特別掲載する。#群像8
月号
2024年7月5日
R
金井美恵子が俵万智の男に媚びた短歌を批判してたけど、金井美恵子のあ
の感性は本当に正しいと思うわ
2024年7月7日
平井草@家庭内保育士
さすが #ミソジニー の騎手、#鈴木涼美 の面目躍如の文章だわ。白いスー
ツの表象とかの視点はおもしろいし、新聞記事には優雅すぎる金井美恵子
調の文体も悪くないけど。
やっぱり私は、#小池百合子 と #木嶋佳苗 を重ねる #北原みのり の文
章のほうがスリリングだったよね。
2024年7月9日 -
はとりべ
金井美恵子『軽いめまい』が講談社文芸文庫入りするのは、喜ばしいニュ
ース(講談社文庫版で1/3くらいの値段で復刊できるだろ、という文句は
置いておく)。折柄同書がFitzcarraldo Editionsに入ったことがきっかけと
推察されるけれど、その出版社としての感度の高さは流石といったとこ
ろ。
2024年7月13日
成田
綿矢りさ「しょうがの味は熱い」、金井美恵子ばりに思考と描写だらけの
ほとんど話もない小説でおもろかった。
2024年7月16日 -
moegi nakano
金井美恵子がことしのノーベル文学賞候補として賭け屋に登場したとのこ
と、何で今なの?と思ったら『軽いめまい』が2023年に英訳されてたの
か。史上最高の映画でシャンタル・アケルマンを選出するイギリスらし
い。この小説は『ジャンヌ・ディエルマン〜』の世界観にかなり通じるも
のがあるもの。
2024年10月5日 -
ぱ
そういや福田和也が『皆殺し文芸批評』でジェイムソンはウィンダム・ル
イス論が一番好きとか言ってたけどどっかで奴について書いてるのかね?
『皆殺し文芸批評』、「金井美恵子とかいう恐るべき耳年増ババアを誰か
レイプしてやれやw」の箇所とここしか覚えてない
2024年9月23日 -
古本・納屋文庫@店主の戯言
ふと 振り返ってみれば あのころ〈女流〉と言えば 倉橋由美子さんだ
けでなく 高橋たか子 三枝和子 林京子 富岡多惠子 -吉田知子 森万
紀子 吉行理恵さんと枚挙いとまなく 朝日ジャーナル小脇に抱え こん
なのを読んでいましたね まっいいか 懐かしいお名前ばかりで あっ金
井美恵子さんも
2024年10月18日 -
短歌ブームの構造
西巻 真
2024年9月21日
事実、私が2007年ごろに目撃した文芸誌の印象といえば、金井美恵子の
強烈な「短歌嫌悪」を思い出す。現代詩出身であり、フランス文学に傾倒し
ていた金井は、深沢七郎の『風流夢譚』をベースにして文芸誌に、第二芸術
論を援用した短歌への呪詛に近い罵倒を書いたことがある。見かねた大辻隆
弘が青磁社の「週刊時評」で反論したが、その大辻への再反論は「大辻某」
というほど敬意を欠いたひどいものだったと記憶している。 -
亀井麻美
「噂の眞相」に載ったのですが(「金井と川上の間には、一人の男〔引用
註:松浦寿輝〕を奪い合う修羅場を演じた過去があった」とまで書かれて
いた)、それを知った金井は〈「週刊朝日」など、読んでもいない〉と三
角関係の件も含め全否定したことがありました(金井『目白雑録』2004;
72頁〜)。
2024年10月7日 -
村上裕一 | 文フリ東京F-01 | yuichi murakami
1970年代の金井美恵子を読んでいると時おりめちゃくちゃ「村上春樹みた
いだ」と思うことがある。しかし実際には金井の方が先駆けていて、これ
は恐らくその時代の文学的抵抗の所作に通底的なところがあったのだと推
察する。そういった意味では金井美恵子も村上春樹も共に過小評価されて
いるのだろうな。
2024年10月26日 -
やましんの巻
・・・昨日はずっと手に入れたかった『早稲田文学』の金井美恵子特集号
をようやく入手。篠山紀信の撮った表紙写真のあまりに屈託のない笑顔に
ややたじろぎ笑、巻頭の書き下ろし短編「拾った女、あるいは、死んだ
犬」は朝の通勤電車内で読むもんじゃないな...とも思いつつ、ビバ読書の
秋!
2024年11月12日 -
西田健
ありし日 8 ‼
「小春日和」
大原麗子さん
岡田真澄さん
というドラマの食事会と軽い飲み会
主役の大原麗子さんの主催でした。
岡田真澄さんもいますね。
俺はゲイの役で大原麗子さんに、うまく
いかない自分の恋愛相談をする長いシーンが印象に残っています。楽しい
仕事でした。
2024年12月13日 -
平沢逸
金井美恵子の「小春日和」、登場人物がみんな能天気でだいぶ楽しいのだ
が、いかにも八十年代の物質的豊かさに裏付けされた明るさという感じで
読んでて頭がくらくらしてきた。高校生がペリエで割ったカルピスとか飲
んでる。
2024年12月14日 -
雀來豆(作品集『桃』)
てくてくてく撤去されてくてくてくてくピンクあおきいろの遊具たち
/加賀田優子『なんたる星わっしょい号』2024
※思い出すのは、金井美恵子『ハンプティに語りかける言葉についての思
いめぐらし』の冒頭の三行
おお、ハンプティ・ダンプティ!
おお! 詩人
ひそかにあんたのことを思い出すわ。
2024年12月11日 -
代表作
『岸辺のない海』
『プラトン的恋愛』
『文章教室』
『タマや』
『カストロの尻』 -
下書き Kota Takeuchi
金井美恵子の目白四部作にもっと続きがあったらいいのに、もっと別の視
点から描かれた田中康夫『昔みたい』があったらいいのに……と長年妄想
していたら、ついに(!)そんな小説に出会えました。柚木麻子『早稲女、
女、男』。これは現代の佐藤絵真?桜子?ユイちゃん?!
2024年12月23日 -
谷學
「ときにはジャンクの極致に触れ、〜」は金井美恵子あたりかと思ってい
たが松任谷由実だった。これは何を食っているのか。(勿論、このような
ことを敢えて声高に語らなければ自らの高潔を示し得ない点に、松任谷の
卑俗な性格が現れているとしても……)
2025年1月2日 -
もし、誰かぼくの話を聞いてくれる人間がいたら、いや、そんな人間が存
在しないことは知っている。なぜなら、ぼくは不在に向かってしか真実を
語ることはないのだから。だから、きみに話そうと思う。/金井美恵子
「岸辺のない海」 -
まず、煙草に火をつけることだ。マッチを擦ること。赤や黄や緑の硫黄が
燃えあがり、一瞬、硫黄は小さな黒い炭化した塊となって火はすぐに軸に
燃え移る。その小さな炎を煙草の切口に近づけること。その間の、判断停
止と逃亡の時間をぼくは好む。/金井美恵子「岸辺のない海」 -
ぷらんせかんす
以前、神奈川近代文学館に金井美恵子の講演を聴きに行ったら、館内に文
豪をアニメキャラ化したポスターが貼ってあったのを見た女史が「けがら
わしい(笑)」と言っていた。全く同感である。
2025年2月20日 -
白江幸司
いまもなおシネフィルの排他性を元気にかっ飛ばして侮蔑行為をしてる
のが葛生とか金井美恵子か。
金井美恵子の批評は勢力図だけみてしかも物陰安全牌から貶すべきもの
に軽蔑を示すというやつなので、まあ陰湿。
昔からそんな言動が多くて、最初期の1979年のユリイカファンタジー特
集見てたら、ジャンルフィクションはゴミ認定する嘲笑で何事かと思っ
たものだった。なら映画も腐せば一貫性を出せるのに権威主義的蓮實信
者をやってる。 -
センスエリートのポジションを陣取って攻撃してた人が富裕層向け文芸
ポジに成り上がった状態なので、私からすると「偉そうなチンピラだ
な」という認識が拭えない。まあ今でいうと、権威主義的に柄谷を掲げ
る批評学生みたいなものだ。
葛生に支持があまり集まはない程度には、世代的支持を葛生や金井は失
っているのだが、かといって引用ツイートでボコボコにする連中が現れ
たり反撃が支持を集めたりするわけではない、というのが現状なんだろ
う。
2025年2月22日 -
red braids
金井美恵子、今になってヨーロッパで読まれてるの意外。割とミソジニー
強めと言うか、女が性的に踏み躙られることが文学的みたいな印象受ける
けどな。前時代的というか。それとも日本文学といえば愛猫家って流行り
のなかでそこが評価されてるだけなのか?翻訳された日本文学の表紙の猫
率よ
2025年2月19日 -
Japanese Troll
金井美恵子のwiki、日本語版にあるドロドロ記述が英語版ではきれいさっ
ぱり省かれていて、”Kanai has built a reputation as an "abstract" or
"surrealist " author." にだけ集約されてたwww
英語版のwiki編集者も分からなかったんだろう。
2025年2月19日 -
Χαιατο Ιοσιντα
あと閲覧机で、
岡井隆『遥かなる斎藤茂吉』
カミュ「異邦人」中村光夫訳(『新潮世界文学 カミュ1』)
『金井美恵子エッセイ・コレクション[1964-2013]3 小説を読む、こと
ばを書く』
などを読んだが、何度読んでも金井美恵子の文章は苦手で気持ちが余計落
ち込んでしまった
2025年3月1日 -
岡村 直
俗っぽさの入れ加減が巧妙、というのは、いまマツさんのリプライを拝見
して「そうかもしれない」と思いました。ふと思ったのですが、たとえ
ば、橋本治には、私はふしぎと金井美恵子的な嫌らしさは感じないんです
よね。私もちょっとそのへん考えてみたいです。あんまり読んでないんす
けど。
2025年2月20日 -
nobodymag
03.1/7
「新年早々何をそんなに」と言われるかもしれないが、私は腹
を立てている。今日「群像」の2月号を立ち読みしたせいだ。
原因は山根貞男と金井美恵子の対談である。
問題は「映画批評誌は「リュミエ
ール」で終わった」という発言だ。
対談中に出てくる
固有名、青山真治も黒沢清も阿部和重も、もっと言えば「アテ
ネ・フランセの若い熱心なスタッフ」も、大なり小なり「カイエ・
デュ・シネマ・ジャポン」と関わりのある人ばかりなのだ。それを
無視して、全部を蓮實重彦の功績にしちゃうのは無理がある
志賀謙太 -
干菜
「金井美恵子エッセイ・コレクション4」。
入沢康夫は、日本の現代詩が1950年代の半ばに勃興し、90年代をま
たずに80年代の初めに死滅するという三十年間の短い歴史を、(略)詩
人の発言には、半分、うなずくことが出来るだけだ。
私は、詩は全く読まないけれど、こんな事あるのかなぁ?
2025年3月9日 -
飯坂真紀
猫エッセイの古典ともいうべき金井美恵子の「迷い猫あずかってます」の
出だし数ページは(その後もだけど)やたら痛快なので読む方もつい文章
が書きたくなる。なので何か書かなければならない時はここを読んでエン
ジンをかける。でも私は字じゃなく絵が描きたいんだよー🥀
2025年3月14日 -
生きることは、なんて、なんて、簡単なことなんだろう。食べて眠って、
そうやって、生きてしまっている。いつもいつも、生の中へ押し出されて
行くんだ。一分、一秒、の切れ目もなく持続する生の中へ、押し出され続
けているんだ。/金井美恵子「岸辺のない海」
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